艦種別リスト > ヒューストン
ステータス(MIN/MAX) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐久 | 590 | 3049 | 装甲 | 軽装甲 | 装填 | 63 | 149 | |
火力 | 45 | 214 | 雷装 | 0 | 0 | 回避 | 9 | 23 |
対空 | 39 | 183 | 航空 | 0 | 0 | 消費 | 3 | 11 |
装備枠 | 初期装備 | 補正(MIN/MAX) | 最大数*1 |
---|---|---|---|
重巡主砲 | 203mm三連装砲T1 | 100%/120% | 2 |
駆逐副砲 | 50%/55% | 1 | |
対空 | 12.7mm対空機銃T1 | 100%/105% | 1 |
設備 | - | - | - |
設備 | - | - | - |
スキル名 | 効果 | |
---|---|---|
疾駆する幻影 | 主砲攻撃時20%で発動。15秒間自分の回避が60.0%(最大レベルで100.0%)アップ | |
全弾発射-ノーザンプトン級I | 自身の主砲で12回(IIで8回)攻撃する度に、全弾発射-ノーザンプトン級Iを行う |
上限突破 | |
---|---|
初段 | 全弾発射スキル習得/武器補正+5% |
二段 | 主砲砲座+1/主砲補正+10% |
三段 | 全弾発射弾幕強化/武器補正+5% |
上記情報の参照元:http://wiki.joyme.com/blhx/
クリックでセリフ一覧を開く
希少な、副砲搭載タイプの重巡。
火力がやや高く副砲と合わせてダメージ出力は良い方なのだが、スキルが自分自身のみを守るものになっている。
その為、単純にダメージ出力の比較では、ほぼ同じステータスで攻撃的なスキルを持つ同型ノーザンプトン級のノーザンプトンやシカゴに水をあけられてしまっている。
ノーザンプトン級共通の低めな耐久に軽装甲と素の状態では防御面に難があるが、「疾駆する幻影」が発動中は他のノーザンプトン級とは生存力に歴然の差が出る。
スキルLv最大での回避値増加は23+αと一見大した事ない様に思えるが、命中計算の都合上、元々の値が低いほど実際の効果は大きくなるのがその理由。
加えて通常海域の敵は命中率に問題を抱えている相手がとても多く、スキル発動中は重巡の回避値とは思えないくらいmiss表示が発生する。
「疾駆する幻影」というカッコイイユニークスキル名は決して伊達ではないのだ。
が、よりにもよって装填時間の長い重巡主砲が発動トリガーで、発生率も20%と肝心の発動効率に問題を抱えている。
幸い効果時間は15秒と最長クラス。一度発動すればしばらくはもつので、きちんと育てれば非常に厳しいと言う程ではない。
活用するにはスキルレベルの強化、及び203mm三連装砲改T3の入手が急務である。
建造でも出る他、ドロップ海域は3-1及び例の3-4が含まれるため入手には困らないだろう。
「第一宇宙速度突破」と言うが、それはヒューストン違い。恐らく、テキサス州ヒューストンにあるNASAの宇宙センター「ジョンソン宇宙センター」が元ネタであろう。
スラバヤ沖でABDA艦隊として共闘したエクセターとは知り合いのようで、「いい人だけど」みたいなことを言う。エクセターの姉と会ったら一体どんな顔をするのだろうか……
なお、艤装の右側上部砲塔の天板の数字はアメリカ合衆国海軍の艦種記号による表記「CA(CL)-30」に由来するものと思われる。
また、綽名の一つに”Galloping Ghost of The Java Coast”(ジャワ島沿岸の疾駆する幽霊)というのがあり、スキル名の由来になっていると思われる。
全部で6隻を数えたノーザンプトン級の5番艦。1930年6月17日に竣工・就役して間もなくアメリカ合衆国アジア艦隊の旗艦に選定される。
間もなく第一次上海事変が発生し、ヒューストンはさっそく権益保護のため上海へ派遣された。
現地では事態の鎮静化に努め、33年11月に大西洋方面へ転属するまで、フィリピンと日本への1度ずつの親善訪問を除いて常に上海にいた。
その後は二つの大洋を行き来しながら、大統領や閣僚の外遊に用いられることもあった。
サンフランシスコにある金門橋の開通式典に立ち会ったり、観艦式の大統領座乗艦や、一時的にだが合衆国艦隊旗艦の大役を務めたりもした。
40年11月には再びアジア艦隊旗艦に選定され、三国同盟や北部仏印進駐で日米間の緊張が高まる中フィリピンへ向かった。
アジア艦隊は名前こそ艦隊で司令長官も大将のポストだったが、実態は一つ下の階層である「戦隊」とようやく同規模かどうかという小部隊*2で、万一日本と開戦した場合圧倒されることは火を見るより明らかだった。
41年12月初頭に極東入りしたイギリス海軍のZ部隊も戦力不足が著しく、マニラで会談した米英両国の指揮官はアメリカ太平洋艦隊の来援まで防御に徹することで一致した。
しかしこの計画は真珠湾で肝心の米海軍主力が壊滅したことで、対日開戦の瞬間に崩壊してしまった。
ただしこれに続くZ部隊の壊滅後もイギリス東洋艦隊との連携は維持され、やがてこれにオランダ海軍も加わってABDA海上部隊が構成されることとなる。
対日開戦後のヒューストンは主に蘭領東インド諸島とオーストラリアの間で船団護衛につき、時には日本軍上陸船団の攻撃を目指したこともあった。
しかし制空権を握った日本軍の急速な侵攻の前に戦局は日に日に悪化し、ついに蘭領東インド諸島の中核であるジャワ島に戦線が迫った。
ヒューストンも航空攻撃により後部砲塔が使用不能となったが、一方でその修理は不可能という有り様だった。
2月27日昼に始まったジャワ海海戦(スラバヤ沖海戦)ではABDA艦隊の一員となるが、翌早朝まで続いた戦いの結果、主立った艦で健在なのはヒューストンとオーストラリアの軽巡パースだけになってしまったうえ、2隻とも弾薬を大きく消耗していた。ヒューストンはパースに率いられてバタビアへ撤退し、さらにそこの司令部から、敵がまだ来ていないであろうスンダ海峡を通って最終的にオーストラリアへ脱出するよう命令を受けた。
こうして出港した2隻だが、途中でなんと日本軍上陸船団に行き会ってしまう。放置するわけにもいかず攻撃に入るが、間もなく護衛部隊が集まってくると戦力差はいかんともしがたいものとなった。
2隻は激しい砲火で日本軍駆逐艦の突撃を退けながら脱出を図ったが、間もなくヒューストンは日本軍の集中砲火を浴び始め、速力が落ち始める。
一方のパースはついに演習弾まで撃ち尽くしてしまい、それと同時に命運も尽きてしまった。駆逐艦の突撃を止める手立てを失ったパースはついに4本の魚雷を受け、自らは脱出を拒んだ艦長とともに夜の海に消えていったのだった。
使用不能になった第3砲塔の弾薬庫から前部砲塔へ砲弾をリレーしながら交戦を続けていたヒューストンも艦首に魚雷を受け、立て続けにさらに3本を被雷する。
艦長は砲戦のさなか戦死し、機関も停止。ついにヒューストンは最期の時を迎え、転覆すると海の底へと沈んでいったのだった。
開戦以来常に劣勢の中で奮戦したヒューストンのルークス艦長には、アメリカ最高位の軍事勲章である名誉勲章が追贈された。
ヒューストンの喪失は命名元のテキサス州ヒューストン市に一大センセーションを巻き起こし、「ヒューストン志願兵団」と呼ばれる大量の海軍への志願兵を生み出すこととなった。
また、別の名前で建造中だったクリーブランド級の1隻が、この重巡の活躍を記念してヒューストンと改名されている。
クリックで過去ログ一覧を開く
こちらの板は雑談板のルールを適用しております。投稿する前に、雑談板のルールをご確認ください。
3回のルール違反でアクセス禁止処置、該当プロバイダーへ迷惑行為としてログを提出させていただきますので、ご了承下さい。
また、愚痴を含む投稿は愚痴掲示板で投稿するようお願いいたします。
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照