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夢幻の邂逅・日常編 (2018/11/29 メンテ後 〜 12/13
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STEP | 任務内容 | 報酬 | 開放日 |
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1 | 艦艇を2隻「建造」せよ! | ランダム改造図T2 ×2 | 2018/11/29 |
艦隊を出撃させ、10回S評価で勝利せよ! | 資金 ×100 | ||
2 | 軍事委託を2回行う | 燃料 ×100 | 2018/11/30 |
装備を2回強化する | 資金 ×100 | ||
3 | 艦艇を2隻退役する | ランダムパーツT2 ×5 | 2018/12/01 |
デイリーチャレンジを3回遂行せよ! | 資金 ×100 | ||
4 | 通常海域ハードを3回クリアする | ランダム装備箱T3 ×2 | 2018/12/02 |
艦艇を5回強化する | 資金 ×100 | ||
5 | 寮舎で食糧を5回補充する | 魚雷天ぷら ×5 | 2018/12/03 |
任意の敵艦を30隻撃破する | 資金 ×100 | ||
6 | 建造を2回行う | ランダム教科書T3 ×5 | 2018/12/04 |
艦隊を出撃させ、15回S評価で勝利せよ! | 資金 ×200 | ||
7 | 戦術教室で戦術訓練を2回行う | ランダムパーツT3 ×5 | 2018/12/05 |
艦隊を出撃させ、敵中枢艦隊を5回撃破せよ! | サラァナ |
会話内容を開く
夢幻の邂逅-日常編 その一 指揮官のお弁当? | |
クオン | ……艤装のおかげで私たちも戦えるようになったし、アズールレーンのみんなのおかげで戦力も申し分ない。 |
ネコネ | 帰り道を確保するための戦闘も、順調に勝利を収めているのです |
クオン | こちらの世界に飛ばされた時はどうなるかと思ったけど、なんとかなるもんだね |
ルルティエ | でも、まさか、こんなことになるなんて…… |
くぅぅ〜、きゅるるるるっ── | |
ウルゥル | お腹空いた |
サラァナ | かれこれ8時間ほど何も食べておりません。栄養補給が必要かと思われます |
フミルィル | う〜ん、そうは言っても……かなり遠くまで来ちゃいましたし、今日はお弁当を持ってきてませんから……困っちゃいました |
ジャベリン | 仕方ありません。ちょっと距離がありますけど……学園に引き返しましょうか? |
明石 | それには及ばないにゃ。こんなこともあろうかと、お弁当を手配しておいたにゃ |
綾波 | さすが明石、稼ぎ時を心得ている……です |
ネコネ | 稼ぎ時って……猫神さま、お金を取るのですか? |
フミルィル | あら、どうしましょう。お財布も置いてきちゃいました |
明石 | 心配無用だにゃ、今日は指揮官のオゴリにゃ! |
クオン | ご馳走になっちゃっていいの?ありがとう、猫神さま! |
ルルティエ | こちらの世界のお料理……ですか?とっても楽しみです |
ウルゥル | 指揮官は太っ腹 |
サラァナ | 我らが主様のように、こちらの指揮官様も気前が良くて何よりです |
ラフィー | 指揮官は太っ腹……でも、財布は薄くなる一方…… |
明石 | ……どうして明石をジッと見るにゃ |
Z23 | そんなわけで──お弁当を持って駆けつけました! |
ジャベリン | ニーミちゃん!来てくれたんだ、ありがとー! |
綾波 | お弁当、楽しみです……幕の内ですか?のり弁ですか?甘い卵焼きがあるとナイス……です |
Z23 | いえ、それが……わざわざ指揮官が持たせてくれたんですけど…… |
ジャベリン | へえ、指揮官がチョイスしてくれたお弁当?どれどれ……え、これがそうなの? |
ラフィー | ブリトー、生春巻き、タコス……デザートはクレープ……? |
綾波 | なんというか……クルッと巻いたものばっかり、です |
明石 | 統一性があるようなないような……指揮官はどういうつもりにゃ? |
クオン | もしかしてこれ、アマムニィ? |
ネコネ | 確かに、見た目はそっくりなのです |
Z23 | アマム……?こういった料理をご存知なんですか? |
ルルティエ | はい、わたしたちの世界ではよく知られた料理のひとつです。 |
フミルィル | よくヤマトの方が召し上がってますよね。クーちゃんもお気に入りなんですよ |
クオン | それじゃあ早速……いただきまーす!……うん、美味しい! |
ルルティエ | ブリトーというのですか?酸味の利いたタレと……これは燻製肉でしょうか?それに濃厚な乳の香りがする黄色いものが入ってて……一緒に食べると口の中でとろけます |
ウルゥル | 生春巻き美味しい |
サラァナ | こちらの中身が透けるほど薄く焼かれた皮に包まれた食材……鼻を通る強い香草が薬味となって、食欲をそそります |
ネコネ | こっちのタコスというアマムニィ。ピリリとしたタレが巻き込まれてて辛いですけど……それがまた後を引くのです |
ネコネ | 辛っ……辛すぎて涙が出そうなのです |
ラフィー | ネコネ、お子様……なら、こっちのクレープ食べる |
ネコネ | ラフィーさんにお子様扱いされたくないのです |
ルルティエ | このクレープという、白くてフワフワしたのと果実をいっぱい包んだアマムニィ……感動的な美味しさです! |
ネコネ | !?本当ですかルルティエさま?わたしも一口……姉さま、これ甘くてとっても美味しいのです! |
クオン | ルルティエ、ネコネ、それホント?私も一口……んんーッ!すっごく美味しい!こんな甘いお菓子初めてかな! |
ジャベリン | クオンさんたちのお口に合って良かった |
Z23 | こうなることを見越して、指揮官はこのお弁当を持たせてくれたのでしょうか? |
明石 | 指揮官も気の利いたことをしてくれるのニャ |
クオン | でも、なんだか面白いよね。遠く離れた世界だっていうのに、同じような料理があるんだもの |
綾波 | 確かに……不思議だけれど……面白いです |
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夢幻の邂逅-日常編 その二 淑女たちのお茶会 | |
イラストリアス | 戦闘ばかり続くと気が滅入ってしまいますよね……明石ちゃん、例のものはご用意いただけました? |
明石 | ベルファストたち「ロイヤルメイド隊」に頼んで、お茶会セットを持ち込んだにゃ♪ |
ジャベリン | さすがイラストリアスさん、ロイヤルの偉い人たちは午後のティータイムに命懸けてますね |
Z23 | さっきまで戦っていた海域でこんなことしてていいんでしょうか? |
クオン | いいんじゃないかな。戦場だからこそ、優雅であるべきだもの |
綾波 | 重桜の年長さんにもお茶にうるさい人が多いのです。それはそれとして……マカロン美味しいです |
ラフィー | ラフィーにはおやつタイム……スコーン、モグモグ…… |
ネコネ | このお菓子、食べ応えがありますけど、お茶を飲むとちょうどいいのです |
ウルゥル | 美味 |
サラァナ | このお茶は、初めて体験した深い味わいです。主様にも飲ませてあげたいので、是非とも茶葉のお裾分けを…… |
フミルィル | 確かに……普段、私たちが飲むお茶と異なる趣があって美味しいですね |
イラストリアス | フフフ、お褒めに預かり光栄ですわ |
ネコネ | あの、イラストリアスさん。そちらにいるお嬢さんは……妹さんなのですか? |
ユニコーン | ………… |
イラストリアス | この子ったら、初めて会う人ばかりで人見知りしちゃって……ほら、ユニコーン。ちゃんと皆さんにご挨拶しなさい |
ユニコーン | は……はじめまして……ユニコーン、です…… |
クオン | こんにちは、私はクオン── |
サササッ!(イラストリアスの背中に隠れてしまう | |
クオン | これは……とっても恥ずかしがり屋さんみたいだね |
ルルティエ | はじめまして、ユニコーンさま……私はルルティエと申します。どうぞよろしく…… |
ユニコーン | ……(恐る恐る顔を出す) |
ルルティエ | そのお人形……とても可愛らしいですね。なんてお名前なんですか? |
ユニコーン | この子は……ユーちゃん。いつも、ユニコーンのこと……守ってくれるの |
ルルティエ | そう、ユーちゃんというのですか……私にもココポという友達がいるんですよ |
ユニコーン | ココポ……可愛い名前……ユーちゃんみたいに、ルルティエさんを守ってくれるの? |
ルルティエ | ココポはとても大きな鳥なんです。いつも私を背中に乗せて、危ない時は守ってくれます……ええ、ユニコーンさまのユーちゃんと同じですね |
ユニコーン | 背中に……乗せてくれるの?そんな大きいんだ……いいなぁ、ユニコーンも乗ってみたい…… |
ルルティエ | 大丈夫ですよ。ココポは優しくて力持ちですから、私とユニコーンさまを乗せてもへっちゃらです |
ユニコーン | 本当?じゃ、じゃあ……ユニコーン、ルルティエさんと一緒にココポちゃんに乗りたい! |
ルルティエ | はい、歓迎します、ユニコーンさま |
イラストリアス | まあ、奥手なユニコーンがこんなに仲良くなるなんて…… |
ウルゥル | 波長が似てる |
サラァナ | ユニコーンさんとルルティエさんの魂の色はよく似ております。それが共鳴したのかもしれません |
イラストリアス | だとしても、控え目で人見知りだったあの子が、ああやって人と接していく……その成長を見守るのは、実の姉のように喜ばしいものです |
フミルィル | そのお気持ち、とってもよく理解できます。同じお姉ちゃんですもの |
イラストリアス | あら、あなたも妹さんがいらっしゃるんですか? |
フミルィル | はい、クーちゃんのお姉ちゃんとして、幼い頃からずっとお世話をしてきたんですよ? |
クオン | その通りなんだけど、何だろ……私の方がお世話してきた気がする |
フミルィル | クーちゃんが日一日と大きく育っていくのを見守る……これほどお姉ちゃん冥利に尽きることはありません |
──たゆん、たゆん、たゆん | |
ラフィー | おお、力説する度に……揺れる、揺れる…… |
イラストリアス | そうですわね……幼かったあの子が、気付けば大人になっている……そんな時、ふと感動を覚えることはありますわ |
──ぽよん、ぽよん、ぽよん | |
ネコネ | うなっ!? イラストリアスさんも負けてないのです…… |
ウルゥル | 主様に見せられない |
サラァナ | 主様がご不在で良かったです。このような扇情的光景で誘惑されては、私たちの立つ瀬がなくなるところでした |
クオン | どの口で言うかな、このコ達…… |
ネコネ | それにしても……何を食べればあんなに大きくなるのですか? |
ジャベリン | やっぱり毎日欠かさず牛乳とかじゃないかな? |
ラフィー | 寝る子は育つ……睡眠が一番……zzz |
Z23 | ラフィー、こんなところで寝ちゃダメですよ!? |
ルルティエ | あっ、そうです、ユニコーンさま。お近づきの印に……この本を差し上げます |
ユニコーン | え、この本……? |
クオン | 待ってルルティエ!何も知らない純粋な子にそれ見せちゃダメーッ!? |
ジャベリン | え、なになに?いけない本なんですか? |
綾波 | 綾波、知ってるです。あれは……「フジョシ」の世界、なのです |
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夢幻の邂逅-日常編 その三 いい湯だな! | |
──ズドドドッ!ドッカーン! | |
瑞鶴 | はい、お仕事終わり!見える範囲の敵は片付けたよ! |
翔鶴 | 索敵に引っ掛かる敵影もなし……これで一休みできそうですね |
明石 | いやー、助かったにゃ。さすが五航戦コンビ。頼りになるにゃ |
瑞鶴 | フフーン♪当然よ!もうグレイゴーストにだって負けないんだから! |
翔鶴 | ウフフ、一航戦の先輩たちにだって……今なら……ウフフ…… |
ウルゥル | 注意 |
サラァナ | そちらの銀髪の女性の意味深長な笑みに警戒心を覚えます |
瑞鶴 | ああ、気にしないでいいよ、翔鶴姉はいつもこうだから。そんなおっかないこと考えてるわけでもないしね |
クオン | うーん……どこのお姉さまも何かしら問題を抱えてるものなのかなぁ? |
フミルィル | クーちゃん、何か言いましたか? |
ルルティエ | それにしても戦闘続きで……皆さん、ホコリまみれになってしまいましたね |
ジャベリン | これだけ戦闘が続くと仕方ないけど……汗まみれでススだらけなのはちょっとね |
Z23 | でも、この海域は遠いから、また戻るのが大変ですよね…… |
瑞鶴 | そうそう、みんなに良いもの持ってきたよ! |
──チャポーン | |
クオン | お風呂だーッ!! |
クオン | すごいすごい!露営のお風呂でこんな大きいの初めてーっ!アハハハハー! |
綾波 | クオンさん、大はしゃぎなのです |
ジャベリン | お風呂好きだって言ってたけど、こんなに喜んでくれるなんて…… |
ネコネ | 姉さまはお風呂となるとヒトが変わってしまうのです |
ラフィー | 頑張って……用意して良かった……zzz |
ルルティエ | ラ、ラフィーさま、湯船の中で眠ったりしたら溺れちゃいます! |
瑞鶴 | あはは、苦労して持ってきた甲斐があったよ!みんな大変だって聞いたからさ |
翔鶴 | 軍用の野外入浴セット、一番大きいのを用意してきて正解でしたね |
Z23 | 確か、明石さんのツテで購入したものですよね |
明石 | そうにゃ。明石のことも褒めるにゃ |
クオン | ホント、翔鶴お姉さんたち様々だね。まさかこんな寛げるなんて思わなかったよ |
フミルィル | はぁ、良いお湯……何だか懐かしい感じがします |
瑞鶴 | へえ、そっちの世界でも風呂好きな国ってあるんだ?まるで重桜みたいだね |
フミルィル | はい、おかげでクーちゃんも大のお風呂好きの綺麗好きに育ちました |
綾波 | 重桜に限らず、お風呂好きな子は多い……と思うのです |
ジャベリン | そうそう、寮舎にも指揮官が大きなお風呂作ってくれましたしね |
クオン | 大きなお風呂?それ、興味あるかも |
ラフィー | クオン、目の輝きが違う……さすがお風呂マニア |
翔鶴 | お風呂好きできれい好きって大切ですよね…ウフフ…… |
ルルティエ | お水は場所によっては貴重ですからね……お国柄もあると思います |
クオン | でも……んーっ!これで一日の疲れもバッチリ洗い流せそうかな |
瑞鶴 | それは重畳、異世界からのお客さんに喜んでもらえて何よりだよ! |
翔鶴 | いっそ先輩たちも洗い流せればいいのに……キレイな赤城、とか……ウフフ…… |
瑞鶴 | 翔鶴姉、黒いよ真っ黒だよ |
ルルティエ | あの、翔鶴さまはどなたか……思うところのある方がいらっしゃるのでしょうか? |
ウルゥル | グツグツしている |
サラァナ | 何やら思い詰める相手がいるご様子、言葉の端々からその思いを感じます |
瑞鶴 | いやいや、ちょーっと先輩たちと仲悪いだけだよ。本気で憎んだりはしてない……けど、悪口は止まらないんだよね |
翔鶴 | ウフフ、せっかくのお風呂ですもの……悪口もお湯に流せばいいのよ |
瑞鶴 | まったく、翔鶴姉は……みんなはそういう人はいないよね?こう、陰口を叩きたくなるようなっていうか…… |
クオン | うーん……悪口ってわけじゃないけど、言いたいことが山ほどある人は1人だけ心当たりがあるかな? |
ウルゥル&サラァナ | 誰かわかった──それは他でもない主様のことですね? |
ネコネ | でも、わたしたちはみんな、あの人には忌憚ない意見をぶつけてしまうのです |
フミルィル | あの方はブツブツ言いながらも、それを受け入れてくださいますしね |
ルルティエ | それに……あの方は、わたしたちのことを第一に考えて、大切にしてくれます……とっても頼り甲斐のある、殿方……なんです |
瑞鶴 | ふ〜ん……いい人みたいじゃない。いいね!私も会ってみたくなったよ! |
翔鶴 | 私たちで言うところの……指揮官みたいな人、なのかもね |
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夢幻の邂逅-日常編 その四 おねえさまへ… | |
フッド | 始めまして、異世界の皆さま方──本日、応援に参上いたしましたロイヤルネイビーの栄光、フッドでございます。こちらは私の付き添いで…… |
シグニット | えっと……う、うち……シグニットいいます。その、あの……よろしゅうお願いします…… |
フッド | ほら、シグニットちゃん、もっと前に出なさい。いつまでも私の後ろに隠れているようではいけませんよ |
シグニット | ふえぇぇぇ……そない言われてもフッド姉さん……うち、初対面の人となに話したらいいか……わ、わからんよぉ |
フミルィル | あらあら、また姉妹のように仲が良さそうなお二人のご登場ですね。親近感が湧いてしまいます |
クオン | そう……かな? |
ルルティエ | でも……ああいう御二人を見ていると、クオンさまとネコネさまのようにも見えますよ? |
ネコネ | え?姉さまとわたしって、端から見るとあんな感じなのですか? |
クオン | もうちょっと自然じゃないかな……ねえ、ネコネ? |
ネコネ | その通りなのです、姉さま |
フッド | 皆さんの事情は伺っております。元の世界に大切な仲間が待っているとのこと……一刻も早く帰りたいその心中、お察しいたしますわ |
フッド | 私だって、このシグニットちゃんに何かあれば、取るものも取りあえず駆けつけたい心境に駆られますもの |
シグニット | フ、フッド姉さん、そないにうちのことを……あ、あれ?なんか近い…… |
フッド | 無論、シグニットちゃんだけではありません。学園の仲間に一大事とあれば、すぐさま馳せ参じると心に誓っておりますわ |
シグニット | ふぇぇぇ……フッド姉さん、近い近い!そんなピッタリくっつかれると、うち恥ずかしい…… |
ルルティエ | あ、あの!いくら女の子同士だからって、ひ、人前でくっつきすぎるのはいかがなものかと……!? |
ラフィー | 女の子……っていうより、お姉さん……? |
Z23 | ラフィー、そういう話題は掘り下げない方が…… |
ウルゥル | 微妙なお年頃 |
サラァナ | 女とはいつまでも乙女心を忘れぬもの……お母様がよく仰っておられました |
ネコネ | ええっと……女性はいつまでも可愛いものが好き、ということですね? |
綾波 | 綾波に同意を求められても……リアクションに困るのです |
シグニット | ああ、ううぅ……そ、そうだ!挨拶の後に、お話しできなかったら困ると思って……(ガサゴソ |
シグニット | こ、これ!皆さんでどうぞ、食べてください……うちの実家から送ってきてくれた……サツマイモです! |
クオン | サツマ、イモ……かな?あれ、これって…… |
フミルィル | まあ、モロロじゃありませんか。少し色が違いますけど |
シグニット | え、モ……モロロ? |
クオン | うん、私たちの国でよく食べられている作物にそっくり。色がちょっと濃くて形も違うけど……うん、やっぱりモロロだ |
フミルィル | では、これはサツマイモロロ──というわけですね |
クオン | シグニット、食糧の差し入れありがとう。大事に食べさせてもらうね |
シグニット | あ、う……うん、喜んでもらえたなら、うち、嬉しいかも……えへへ |
フッド | 戦場において兵糧の補給は決して疎かにしてはいけないもの……良い働きをしましたね、シグニットちゃん |
シグニット | フ、フッド姉さんにも褒められた……えへへ、後で実家にも「ありがと」って電話しなくっちゃ…… |
フッド | そうですわ。シグニットちゃんにはご褒美に、クリスマス用の新しい衣装をプレゼントしてあげましょう |
シグニット | ──ふえぇっ!? |
フッド | 去年の物に勝るとも劣らない、素晴らしいコスチュームを……フフフ、楽しみに待っていなさい、シグニットちゃん? |
シグニット | ええええっ!?ま、またあんな恥ずかしい格好させられちゃうのぉ……もう、堪忍してぇ…… |
クオン | ……なんだろう、シグニットちゃんを見てると他人の気がしないかも。 |
フミルィル | そうねぇ……フッドさまってカルラお母……お姉さまを彷彿とさせますものねぇ |
ルルティエ | たくさんいらっしゃるという、クオンさまのお母さまのお1人ですか?……ああいう感じなんですね |
ネコネ | フッドさんを見ていると、良くも悪くも世話焼きという感じなのです |
ジャベリン | 言われてみれば……フッドさんってよく私たちの面倒見てくれますよね |
ラフィー | うん、お世話好き……その中でもシグニットはお気に入りっぽい…… |
綾波 | でも、この間……アバークロンビーがフッドさんのことおば…… |
──キラーン! | |
フッド | 何か仰ったかしら、綾波ちゃん? |
綾波 | いえ、なんでもない……です |
ウルゥル | 禁句 |
サラァナ | その単語を言い終えた瞬間、ウィツァルネミテアの怒りに匹敵するものが解き放たれると感知しました。どうぞお控えください |
ジャベリン | そんな怖そうな神さまの怒りに匹敵するんですか!? |
フミルィル | 乙女心を傷つけられた怒りは、それほど凄まじいものなんです |
クオン | ……本当、カルラお母……お姉様を思い出すなぁ…… |
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夢幻の邂逅-日常編 その五 誰がために君は戦う | |
プリンツ・オイゲン | ……あなたたちは何のために戦っているのかしらね |
ウルゥル | 何か? |
サラァナ | それはわたし達への問いと捉えてよろしいでしょうか? |
プリンツ・オイゲン | ええ、そうよ……この応援で一緒に戦って、他の子たちの人となりは知ったつもりよ |
プリンツ・オイゲン | みんな感情豊かでいい子ばかり……だけど、あなたたちは掴みづらいの |
綾波 | そう、ですか?ある意味、一番わかりやすい……と、思うのです |
Z23 | 綾波はそうなの?わたしはわかりにくいんですけど…… |
ジャベリン | ウルゥルさんとサラァナさんって……その、どなたか素敵な男性の忠実な……し、しもべって聞いたんですが……本当なんですか? |
クオン | う〜ん、なんでこの2人が部下というか家来というか……彼の下についたのか、私たちもよくわかんないとこがあるから |
ネコネ | ……不潔なのです |
プリンツ・オイゲン | 部下とか家来とか──そんな言葉では括れないって聞いてるけど? |
ルルティエ | そ、それはご本人たちが言ってるだけで……あの方は否定されてますし、やってることは身の回りのお世話ぐらいで…… |
ウルゥル | わたし達は主様だけのもの |
サラァナ | わたし達は主様に全てを捧げ、永遠の忠誠を誓った身……身体も精神も、魂さえも主様に捧げました |
ウルゥル | つまり、肉人形 |
サラァナ | 主様の命あらば、例え火の中水の中……おはようからお休み、床にお風呂にご不浄まで……主様の全てをお世話させていただいております |
クオン | まったくもう……その台詞も聞き飽きたかな |
ルルティエ | と、ととと、床に、お風呂に……ごふじょう…………きゅう |
フミルィル | あらいけません、ルルティエさまが卒倒してしまいました |
ネコネ | …………不潔なのです |
ジャベリン | そ、そこまでご奉仕しちゃうんですか!?私たちだったら指揮官にするみたいなものだから……か、考えられません! |
ラフィー | でも……やってそうな子や……やりたそうな子はいる…… |
綾波 | ……重桜に多い気がするのです |
フミルィル | 私もクーちゃんのためなら喜んでご奉仕しちゃいますよ? |
クオン | それは遠慮するかな |
フミルィル | クーちゃんがつれなくなってしまいました。昔はあんなに素直でしたのに…… |
ウルゥル | 未来永劫、主様とともに── |
サラァナ | わたし達はいつまでも、とこしえに主様の傍らにてお仕えするもの。鎖の巫の名前が如く、わたし達の運命は主様と硬い鎖でつながれております |
プリンツ・オイゲン | ふぅん……そこまで言えれば大したものね |
プリンツ・オイゲン | やっぱり……あなたたちは"私たち"とよく似ているわ |
Z23 | "私たち"……「艦船」全員ですか? |
プリンツ・オイゲン | そうよ。他にいないでしょう? |
クオン | 似てる? 双子とニーミたちが……それってどういうことかな? |
プリンツ・オイゲン | 私たちは戦うために生み出された存在……セイレーンという敵に立ち向かい、同じ力を持つ者同士でも争っているの……指揮官の命令でね |
プリンツ・オイゲン | ニーミ、ジャベリン、ラフィー、綾波、あなたたちは──指揮官の命令に逆らえる? |
Z23 | 倫理に反することは逆らいますけど……基本、従いますね |
ジャベリン | えっ……嫌なことは嫌ってはっきり言いますけど……命令には背きませんし、背くつもりもありません |
ラフィー | ジャベリンに同じ……指揮官の言うこと聞く…… |
綾波 | 綾波も、です。指揮官の言うことはちゃんと聞きたいです……頑張って、褒められたいって思うのです |
プリンツ・オイゲン | そう……思うところは人それぞれだと思うけど、大元は同じなのよ |
プリンツ・オイゲン | みんな指揮官の命に従い、彼のために戦いたいと思っている……私だってそうだしね |
クオン | そうだったんだ……あなたたちも、そんな運命を背負って…… |
ウルゥル | 理解した |
サラァナ | なるほど、確かにあなた方の生き様とわたし達の有り様は重なるところがあります |
プリンツ・オイゲン | だから、あなたたちの気持ちを聞いてみたくてね…… |
プリンツ・オイゲン | あなたたちがその男性に忠誠を尽くしているのはわかったわ。その理由や事情に興味はない……知りたいのは、あなたたちの本心よ |
プリンツ・オイゲン | あなたたちは──彼のことをどう思っているのかしら? |
ウルゥル | 愚問 |
サラァナ | 主様はわたし達が自ら選んだ御方。わたし達は全身全霊をもって主様をお慕い申し上げております |
プリンツ・オイゲン | ……ッ! |
ウルゥル | あなたも同類 |
サラァナ | オイゲンさま、あなたもそうなのではありませんか?指揮官という方を心の底から認めて、わたし達と同じ想いを…… |
プリンツ・オイゲン | ……そうね、そうかもしれないわ |
プリンツ・オイゲン | あの人は、私が認めた指揮官だもの……だからこそ慕い、どこまでもついてくと……自分で決めたの |
Z23 | ええ、私も……指揮官と一緒に、もっと上を目指したいです |
ラフィー | ラフィーもそう……指揮官が好きだからついてく |
綾波 | そうですね……母港のみんなもそうだと思います……不器用な子も多いですけど |
ジャベリン | ジャ、ジャベリンだって指揮官への想いは負けません! |
プリンツ・オイゲン | あなたたち……そう、みんな同じ気持ちよね、わたしたちは、みんな…… |
ウルゥル | 根っこは同じ |
サラァナ | オイゲンさまがわたし達に共感を抱くように、わたし達もまたあなた方に似たような匂いを感じておりました |
ルルティエ | そう言われると……わたしたちも同じなのかもしれませんね |
綾波 | ルルティエさんたちもなのですか? |
クオン | そうかもね……なんだかんだで、彼も色んな人を惹きつける不思議な魅力があるし……私たちも、それに導かれているのかも |
ラフィー | 指揮官もそう……その人も指揮官? |
ジャベリン | どこの世界にも、指揮官みたいな人がいるんですね |
プリンツ・オイゲン | そういう人のことを──カリスマっていうのよ |
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夢幻の邂逅-日常編 その六 負けず嫌いの宴 | |
──ドガガガッ!ズガガガガガッ!ズゴォォォォォ……ンッ!! | |
ネコネ | まだです!まだやれるのです!もっと戦果を上げて……わたしも一人前だということを認めさせるのです! |
伊勢 | はぁっはっはっ!やるねえ小っこいの!ネコネっつったっけ?アンタなら戦艦でもやってけるんじゃない?オラオラァ!道を開けな雑魚どもッ! |
日向 | 姉さん!ネコネ!そんな先走ったら危ないって、もうちょっと様子を見ながら……待て、おい、こら……待てって言ってんだろうがコラァーッ! |
──グォォォォ……ドンドンドンッ!ドッゴォォォォォォォォォ!! | |
ネコネ | お姉さんたちもなかなかやるのです……そうです、誰が一番戦果を上げたかで競走しないですか?最下位のヒトはみんなに晩ご飯をおごるですよ |
伊勢 | へえ、わたしらとタメ張ろうってのかい?しかも撃破数での勝負か……いいねぇ、その勝負乗った!あんたもいいね?まさか逃げやしないよな? |
日向 | ここで逃げたら女が廃る!いいぜ、私が一番になってタダ飯タダ酒の食い飲み放題だ! |
ネコネ | 話がついたところで……さあ、かかってくるのです!ぶち転がしてやるです! |
ネコネ | ──ズッドドドォォォォォォォォォン!! |
明石 | 5分前まで静かだったのに……もう大惨事にゃ |
フミルィル | あっという間に火の海……何だかクロウおじ様の戦い振りを思い出します |
クオン | あれと一緒にしたら、いくら何でも失礼……なんだろうけど、否定できない |
ラフィー | クオンの家族……強い人が多そう…… |
ルルティエ | ヤクトワルトさんがいたら、もっと大変なことになってたでしょうか……? |
クオン | どうだろ?あのヒトはとびきり強いけど、あれに参加するほど好戦的ってわけじゃないから。もっとも、シノノン絡みでなければ、だけど |
綾波 | 鬼神、ですか? |
ジャベリン | 鬼神は綾波ちゃんの代名詞だもんね |
ルルティエ | 綾波さまが……鬼神?女の子にそのあだ名は……どうかと思います |
明石 | あの2人と比べたらまだマシにゃ。あれは……鬼神どころの話じゃないにゃ |
ラフィー | 狂戦士……ベルセルク……バーサーカー? |
ジャベリン | それに張り合うネコネちゃんも……もしかして負けず嫌いですか? |
クオン | 負けず嫌いっていうか……ネコネは幼いからって色々と認められなかったこともあったからね |
クオン | それもあってか、ちょっとムキになってるかな? |
ネコネ | はぁ、はぁ、はぁ……やりました!全部で28仕留めたのです!これはわたしの一人勝ちのはずです! |
伊勢 | 甘いぞネコネ!あたしの撃破数も28だ!だとすると、日向の一人負け…… |
日向 | 見くびるなよ、姉さん!私だって28だぞ!あれ?ってことは…… |
Z23 | 見事なまでのドローですね |
ネコネ | そんなぁ……残念、引き分けなのです |
伊勢 | でも、なーんか暴れ足りないんだよねぇ……日向、おまえもだろ? |
日向 | 言うなよ、姉さん……私だってまだ戦い足りないんだ |
ネコネ | お姉さんたちがその気なら……まだ勝負をする方法はあるのです |
ジャベリン | あれれ、ネコネちゃん?どうして伊勢さんたちに艤装を向けてるんですか!? |
伊勢 | そうだな……実戦を兼ねた演習ってことで戦り合うのもアリだよな |
Z23 | い、伊勢さん、待ってください!仲間同士で争うなんていけません! |
日向 | こんなもん練習試合みたいなもんさ。みんな、ちょっと下がってな! |
クオン | いや、武器もそのままだし、艤装にも再装填してるよね!?日向さん、それダメかな! |
ジャベリン | ケンカはやめて!誰か3人を止めてー!? |
明石 | 誰もいないのに無駄弾打つのは良くないにゃ!艤装だってタダじゃないのにゃ! |
綾波 | 明石らしい心配……なのです |
フミルィル | さあさあ、みなさん。集まって下さい |
ウルゥル | 焼き芋できた |
サラァナ | シグニットさんからいただいたサツマイモロロというのを焼いてみました。戦闘も一段落したので、おやつにいたしましょう |
ネコネ | くんくん……香ばしくて美味しそうな匂い……あの、一休みにしないですか? |
伊勢 | ……そうだな。一暴れして小腹も空いたし、腹が減っては戦はできぬってな |
日向 | 腹が減ってても暴れそうな姉さんがそれを言うかよ……おーい、私にもひとつおくれ |
Z23 | あ、危ないところでした……フミルィルさん、良い仕事です! |
フミルィル | フフフ、やんちゃな子たちも、おやつの時間は食卓につきますものね |
クオン | 暴れん坊はまず胃袋を掴んでおくこと、ってね |
ウルゥル | 男の胃袋も同じ |
サラァナ | わたし達も主様の三食をご用意して、その胃袋をわし掴みにしております |
伊勢 | しかし、芋かぁ……こうして焼き芋にして食うのもいいけど、あたしはやっぱり…… |
日向 | 姉さん、これかい──ほら、芋焼酎 |
伊勢 | さっすが我が妹、よくわかってるじゃないか! |
日向 | ほれネコネ、おまえさんにも健闘を称えて……まずは一献 |
ネコネ | いえ、わたしはまだお酒は無理なのです。お気持ちだけ頂戴するのです |
ラフィー | なら……代わりにラフィーが……! |
ジャベリン | ラフィーちゃんもダメだってば!ヴィジュアル的にアウトなの! |
クオン | うん、ネコネと同い年ぐらいのラフィーが飲んでたら、私も止めるかな |
綾波 | ……もう今更、なのです |
明石 | にゃあ……酔っ払いの暴れん坊で収拾つかないにゃ…… |
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夢幻の邂逅-日常編 その七 母なるもの | |
明石 | ……よし、この海域を抜ければクオンたちの世界へ帰れるはずにゃ |
クオン | 本当!?ありがとう、猫神さま! |
ネコネ | 長い道のりだったのです…… |
ルルティエ | 大変でしたけど、学園の皆さんの助けもありましたし……たくさん思い出もできましたね |
フミルィル | ええ、本当に……もう少しご厄介になりたいぐらいです |
ウルゥル | 長居は禁物 |
サラァナ | あちらの世界で主様がお待ちかねのはずです。名残惜しいですが帰るといたしましょう |
ジャベリン | 良かったですね、クオンさん |
クオン | ありがとう、ジャベリン。ニーミに綾波にラフィー、猫神さまも……この恩、忘れないから |
Z23 | いえ、私たちもクオンさんには大いに助けられましたから |
綾波 | 困った時はお互い様、なのです |
ラフィー | みんな元気、それでOK…… |
明石 | そういうことにゃ──さて、そろそろお別れの時間…… |
──ズドォォォォン!ドカッ……ドカアアアアアァァァン! | |
綾波 | ……新たな砲撃……! |
ネコネ | まさか……あんなにたくさん倒したのに、新手が来たのですか!? |
ルルティエ | ああ……水平線の果てから続々来てます……今までの比じゃありません |
ジャベリン | もしかして、クオンさん達をこの世界から帰さないつもりじゃ…… |
フミルィル | あら、それは困りますねぇ……皆さんをお待たせしてるのに |
綾波 | どうやら……全滅させなきゃ帰れないみたい、です |
ラフィー | 殲滅して……みんなを帰してあげる……! |
ウルゥル | 多勢に無勢 |
サラァナ | 戦力差が桁違いです。今こそ応援が欲しいところですが…… |
──ドドドドドッ! | |
クオン | ッ!?ネコネ、危ない! |
ネコネ | えっ……ッ!? |
──キィィィィィン……ズドッ!ズドッ!ズドッ!──ドゴォォォォォォォン!! | |
Z23 | ネコネさんを狙っていた敵が吹き飛んだ!? |
フミルィル | あんなにいた敵の方々が……半分になっちゃいました |
ルルティエ | 一度の攻撃で……こんなに……す、すごい |
綾波 | あれは……「霊(ゼロ)」……もしかして |
??? | ──不埒者め |
赤城 | 指揮官様がお客人と認めた方々に傷を負わせるなど言語道断……この赤城が1匹残らず火の海に叩き込んであげますわ |
加賀 | 姉さま、初手からやりすぎだ……張り切りすぎると保たぬぞ |
明石 | おお、来てくれたかにゃ!重桜が誇る無双の一航戦コンビ! |
綾波 | 赤城と加賀が来たら百人力……いや、千人力なのです |
赤城 | あなた……クオン、といったかしら? |
クオン | は、はい……赤城さん、でしたよね? |
赤城 | 他の者から話は聞いてますわ……妹さんはご無事でしたか? |
クオン | はい、それもこれも皆さんのおかげです。なんて御礼を言ったらいいか…… |
赤城 | あなたは守りたい人が多そうですわね。それに、大切な人も…… |
クオン | ……え?どうして…… |
赤城 | わかりますわ。だって、あなた……私と同じ匂いがしますもの |
クオン | では……あなたにも、守りたくて、大切な人が……たくさんいるんですね…… |
赤城 | 強く生きなさい、クオン──みんなの幸せを願うなら、あなた自身が強くあることです |
赤城 | そのための力は、あなたの中に眠っているはずだから…… |
赤城 | さあ、お行きなさい──後は私たちが引き受けましょう |
赤城 | 異世界のお客人が無事に帰るまで、私たちが殿を務めます──加賀、明石、それに駆逐艦の子たち、いいわね? |
加賀 | 異存ない。姉さまの御心のままに…… |
明石 | 修理なら任せるにゃ! |
ジャベリン&Z23&ラフィー&綾波 | ──了解! |
クオン | ……ッ!ありがとうございます! |
クオン | みんな行こう!赤城さんたちの思い、無駄にしちゃいけないよ! |
ルルティエ | は、はい!皆さん、お元気で……! |
ネコネ | 皆さん、ありがとうなのです! |
ウルゥル | お世話様 |
サラァナ | 短い間でしたが、お世話になりました。主様に代わり、御礼申し上げます |
フミルィル | 慌ただしかったですけど、楽しい一時でもありました……皆さん、クーちゃんと仲良くしてくれてありがとうございます |
赤城 | ……無事に逃げ切ったようね |
加賀 | それにしても珍しい……姉さまが指揮官以外の誰かを、あんなに気に掛けるとは |
赤城 | 失言よ、加賀──私は誰にでも優しいお姉さんでしょう? |
加賀 | そうだな、姉さまはお優しい……指揮官に近付く悪い虫を許さないだけで |
赤城 | フフフ、そういうことよ〜……それに、なぜかしらね |
赤城 | あのクオンという娘──他人の気がしなかったの |
ネコネ | ……姉さま、もしかして泣いているのですか? |
クオン | うん、どうしてだろう……あの赤城って人と話してから……涙がこみ上げてきて……止まらない、かな |
クオン | なんだか……母さまと話しているような気がして…… |
フミルィル | でも、トゥスクルの母さまたちに、赤城さまのような方はいないはずですけど……? |
クオン | 私もそう思う。赤城さんみたいな母さまはいないはずなんだけど…… |
クオン | だけど──母さまと思ってしまう |
クオン | とても……すごく懐かしくて……温かい想いを感じたの |
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