キエフ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	キエフ SN Kiev
	レアリティ	SSR
	艦種	駆逐
	陣営	北方連合
	CV	茜屋日海夏
	イラスト
	耐久	D	火力	A
	雷装	D	回避	A
	対空	C	航空	E
	速力	50	運	50
	装甲	軽装甲
	SD	[添付]
自己紹介
計画にあったプロジェクト48型駆逐艦、キエフ。 かの大戦では色々あって生まれなかった……キエフの初めての指揮官、会えてよかった

スキル名		効果
	突っ走って、いいよね？	戦闘開始5秒後に特殊弾幕Lv.1~10を展開する。その後10秒毎に特殊弾幕Lv.1~10を強化して再度展開し、さらに自身のクリティカル率・クリティカルダメージが1.0%(max10.0%)アップする（弾幕威力はスキルレベルによる・特殊弾幕強化効果は1度の戦闘中に2回しか発動できない）
	踏ん張って、いいでしょ？	自身の命中が1.0%(max10.0%)アップ。 戦闘開始時： 1. 味方前衛艦隊で戦闘可能な艦船が3隻、もしくは前衛艦隊に自身以外の北方連合艦船が存在する場合、自身の火力・雷装が5.0%(max15.0%)アップ； 2. 前衛艦隊に自身のみしかいない場合、自身の対空・回避が5.0%(max15.0%)アップ
	特殊弾幕-キエフI/II	主砲が15回(10回)攻撃を行うたびに、特殊弾幕-キエフI(II)を展開する

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/基辅

着せ替え †

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路地裏の銀色ソナタ
	[添付]
フロスティング・フェアリー
	[添付]

着せ替え後(路地裏の銀色ソナタ)ボイス †

着せ替え後(フロスティング・フェアリー)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

タシュケントと同じく砲撃戦に長けた駆逐艦。高い頻度で発動する特殊弾幕と全弾発射、高補正の主砲で殴っていくタイプ。
特殊弾幕2回目、3回目に自己バフがかかり、戦闘開始から25秒後に最大強化となる。
スキルの都合上、前衛3隻か北方連合の前衛と組ませたい。タシュケントや長春の持つ北方連合バフを受けることが可能。

スキル †

• 「突っ走って、いいよね？」
  • 戦闘開始5秒後
    自身正面に貫通効果を持つ徹甲弾26発を発射する。
  • 戦闘開始15秒後
    • 1回目の弾幕に氷結通常弾16発を追加して展開。
    • 自身のクリティカル率、クリティカルダメージを10%アップする。
  • 戦闘開始25秒後
    • 2回目の弾幕に通常弾32発と魚雷5本を追加。合計で徹甲弾26発、通常弾48発、魚雷5本に強化して展開する。
    • 自身のクリティカル率、クリティカルダメージをさらに10%アップする。
  • その後は10秒毎に3回目と同じ弾幕を展開する。

• 「踏ん張って、いいでしょ？」
  • 前衛3隻編成or自身以外の北連前衛を編成
    命中10%アップ＋火力・雷装15%アップ
  • 自身のみの単艦編成
    命中10%アップ＋対空・回避15%アップ
    こちらはキエフのステータスと噛み合わず耐久も低いため基本的には上記のバフを活かしたい。

オススメ装備 †

主砲 †

主なダメージソースは主砲と弾幕なため、妥協のない装備を選びたい。

通常弾	130mm連装砲B-2LM	入手	コアショップ
	高威力通常弾の史実砲。射程が長く弾道が素直。射角が狭いため後方へ逃した敵には攻撃できないことに注意。 タシュケントのバフで主砲補正が10%上昇する。
榴弾	100mm二連装九八式高角砲改	入手	兵装開発
	虹駆逐砲。連射と威力を高次元で両立し、射程の短さを補って余りある総合性能を誇る。
榴弾	138.6mm単装砲Mle1929	入手	兵装開発　　作戦履歴：光と影のアイリス(D2海域)　神穹を衝く聖歌(D1海域)
	高威力榴弾砲の定番。やや拡散する。
徹甲弾	128mmSKC41連装両用砲改	入手	兵装開発
	高威力徹甲弾砲の定番。

魚雷 †

雷装・魚雷補正ともにやや低いが、快速ゆえ位置取りに苦労せず当てられるため、手動での接射を活かせば重装甲に対してメインのダメージソースとなる。

通常	610mm四連装魚雷改	入手	兵装開発
	手動用の鉄板、高威力魚雷。ただしいずれも斜め方向に発射する都合上、弾幕の適正位置である正面近中距離では命中しないのに注意しよう。 威力を取るなら密着して3~4発当て、安全も考えるなら上下から弧を描いて相手を掠めるように接近し2発当てで離脱するのが基本。
通常	550mm四連装魚雷改（弾薬調整）	入手	兵装開発
	対軽装甲に強い特殊な魚雷。B-2LMと併せ対軽装甲に特化したいときに。
通常	533mm五連装魚雷MarkIX	入手	兵装開発
	正面に5発撃ち出す。手動では遠距離から重要目標に全弾命中を狙えるが、オートでは当たる時と外れる時の差が激しく、安定感に欠ける。
磁性	533mm魚雷Mark35 (四連射)	入手	兵装開発
	一直線に発射され潜水艦にも命中する磁気魚雷。MarkIXより総威力は劣るが安定性が高い。 スキル　Mark35魚雷 水中の敵にも命中可能（水中の敵に命中した場合、与えるダメージが35%になる）
磁性	533mm三連装磁気魚雷	入手	クラップ　　　兵装開発
	総威力に難があるが、「1/3が正面に飛ぶ」という都合上弾幕が正面に集中する当艦と比較的相性がよい。自律操作にも使いやすい。 高難易度なので回避に専念したい、敵弾を掻い潜りながら近付いて魚雷を撃ち込むという忙しい操作が難しいと感じる指揮官に向く。
磁性	533mm四連装磁気魚雷	入手	クラップ　　　兵装開発
	磁気魚雷の鉄板。手動でも自律操作でも優秀。弾道は上記610mm四連と同じだが、磁気なのでやや命中しやすい。
磁性	533mm五連装磁気魚雷	入手	兵装開発
	広い扇状に放たれる5本魚雷。合計威力は優れているが、弾道的に全弾命中は期待できない。単体への威力よりは雑魚処理、面制圧目的。 量産型や自爆ボートを見てから当たるように置いておき、主砲の狙いはネームドを優先する、という戦法が取れる。駆逐のネームドが多い海域に向くだろう。
通常	533mm五連装魚雷Mk17	入手	兵装開発
	同上。こちらは誘導性能はないが魚雷速度が速く速攻に長ける。

対空 †

装填は高いものの対空能力は高くないため、射程の長い物や火力の上がる物を選ぶと良い。

射程35	113mm連装高角砲	入手	ヴィスカー　　　兵装開発　　その他海域等
	高射程高威力対空砲の定番。
射程35	134mm連装高角砲(対空砲)	入手	兵装開発
	火力を上げる唯一の対空砲。駆逐艦にとって火力＋15は大きい。 その他性能は上記113mmに似る。

設備 †

耐久を重視したい。耐久に余裕があるステージでは火力を盛るのも良い。

	応急修理装置	入手	装備箱共通　　その他海域等
	耐久+500。駆逐艦の定番装備。 スキル　応急修理T3 15秒ごと耐久が最大値の1.0%回復
	消火装置	入手	装備箱共通　　その他海域等
	耐久+266。炎上対策に。 スキル　火災対策T3 火災被害を20%、発生率を30%下げ、時間を6秒短縮
	バトルトラクトマックス[１限]	入手	弧光は交わる世界にて
	火力+25・回避+15。希少な駆逐艦の火力を上げる設備。
	情報レポート・北極要塞[１限]	入手	情報解読　　　コアショップ
	火力+20・耐久+180。希少な駆逐艦の火力を上げる設備。 スキル　対セイレーン防御戦術I 装備されている艦船が受けるセイレーンからのダメージを6%軽減する

オススメ編成 †

主力 †

戦艦	ソビエツキー・ソユーズ	君臨せし北方最強の戦艦。圧倒的な性能と陣営バフに加え空母バフを持ち制空力を無理なく確保する。 更に減速弾幕を放ち雷撃をサポートする。
空母	ヴォルガ	北方の回復空母。削れた味方を固定値で回復し駆逐艦と相性は抜群。 より固定値回復に長ける龍鳳に比べ攻撃力で大きく勝る。
空母	イラストリアス	前衛をシールドで保護し高い制空力で防空を担う。

前衛 †

駆逐	タシュケント	B-2LMを装備した北方駆逐艦を強化する。強力だが弱点が丸被りなため僚艦でフォローしたい。
ミ駆	長春改	東煌・北方艦へのバフを持ち前衛の火力・装填・命中を12%上昇する。こちらも対軽装甲に長ける。主に巡洋艦・戦艦と相性がいい。
重巡	タリン	耐久が高く高性能な北方重巡。

キャラクター †

48型駆逐艦の一隻、仲間想いで無口な性格。
仲間と指揮官への承認欲求・依存が強く、何かをする度によく
「いいよね？」「いいんだよね？」「いいでしょ？」と確認・事後承認・現状認識を求めてくる。

オオカミを連れた銀髪ツインテールの駆逐艦。
寂しがり屋で人懐こい性格のため、つい甘やかしてあげたくなるが、仲良くなればなるほど指揮官への依存も深くなっていく。
あまりにも愛が深すぎると指揮官ガチLOVE勢の仲間入りを果たすものの、根が良い子なためか過激な行動や妄想癖はない。
同じ北連SSR駆逐艦のタシュケントとは同時出撃ボイスがあり、お互いのバフが噛み合うスキル構成になっている。

• 「キエフとおしゃべりする仲間、増えてきた…」

艦船通信 †

灯台下暗し、よ！

...

	Proj23.Ros.機密ファイル！？
	Кронштадт.ははは、同志指揮官に見せる用に、戦術についての心得をまとめただけだ。心配しなくていいわ！
	Proj23.Ros.そういうことか…
	Киев.キエフは見たよ…！
	Кронштадт.…何を？
	Киев.指揮官がファイルを持って行ったところを…
	Волга.無事届いたのですか？
	Кронштадт.ふ、ふぅん！きっと私と同志指揮官の絶妙なコンビネーションがなせる技だわ！
指揮官	直接渡してくれればいいのに…
	Кронштадт.優秀な情報工作員は、常に異なる方法を模索するものだわ！
指揮官	ファイルが届いた！
	Кронштадт.よし！

落書き…これでいいよね？

...

	Архангельск.あら、かわいらしいわね
	Киев.落書きだから、これが限界…いいんだよね？
	Ташкент.タシュケントも寒い日に、窓に適当に落書きするの好きよ
	Киев.じゃ今度、一緒にしても…いいよね？
	Ташкент.もちろん！一緒に凄いもの描こうね！
	Киев.何が凄いものかはちょっとわからないけど…キエフ、楽しみにしてる
指揮官	みんな窓への落書きが好きだな
	Киев.うん…キエフも好き！

はーい、ヴォルガ特性、熱々のボルシチですよ〜

...

	Сообразительный.わあー！美味しそう！！
	Волга.ふふん、滋養強壮の素材をたくさん入れておきましたよ〜
	Киев.うぅ…ちょっと微妙…かも…
	Кронштадт.むぅ、これは…味のバリエーションが豊富…ってところか？
	Волга.えぇ！？そんなぁ…良かれと思って余った素材も入れたのがいけなかったでしょうか…
指揮官	助かった。ありがとう！
	Волга.ふふふ、今度作る時も、指揮官の分は取っておきますね〜

元ネタ †

• 48型駆逐艦（キエフ級駆逐艦）はレニングラード級駆逐艦の後継艦として設計された嚮導駆逐艦である。
  • 本来は同じく嚮導駆逐艦として建造されたタシュケントとその姉妹艦がそのポジションに就くはずだったのだが
    タシュケントはイタリアの最新技術が盛り込まれた新型艦であり、ソ連の艦船とはエンジンの形式も異なることから２番艦以降の建造が断念されてしまった。
    これを受けて「ソ連の標準的な駆逐艦と装備やエンジンを共通化しつつ、タシュケントと同等と性能を目指す」という目標で開発されたのが本級である。
    計画は1937年から始まったが、元々超高性能であったタシュケントと同等のスペックを量産可能な船体に収める作業は一筋縄ではいかず
    安定性や航続距離を確保するため設計段階で様々な試行錯誤が行われた。
    最終的には1939年にどうにかこうにか設計をまとめ上げ、人民委員会およびスターリンからの正式な承認を得る事に成功する。
• 承認を得た48型駆逐艦はソ連各地の造船所で建造が始まり、1番艦は「キエフ(Киев)」２番艦は「エレバン(Ереван)」と名付けられた。
  1940年には更に合計10隻の姉妹艦が発注され、ソ連の新たな嚮導駆逐艦としての量産が始まるはずであった。
  • しかし同年10月、48型駆逐艦は「キエフ」と「エレバン」を除いて全て建造中止とする命令が突如として下される。
    ここにきてソ連海軍は駆逐艦整備の方針を大きく転換し、対空戦闘も可能な両用砲を装備した新型駆逐艦の生産に一本化することを決定したのだ。
    それでも１番艦のキエフと２番艦のエレバンのみは建造が続けられていたものの、この２隻が進水したタイミングで独ソ戦が勃発。
    キエフとエレバンを建造していたニコラーエフの造船所にも破竹の勢いでドイツ軍が迫り、建造を中断せざるを得なくなったしまった。
  • 他の同型艦の艦名としてスタリナバート、ペトロザヴォーツク、オチャコフ、ペレコープ、アシュハバート、アルマアタ、アルハンゲリスク、ムルマンスクと名付けられていた。
• さて、建造が中断されてしまったキエフだが、船体は既に完成して進水しており、これをみすみすドイツ軍に明け渡す訳にもいかない。
  という訳で、ここからキエフの長い逃避行が始まるのである。
  • まずは建造されていたニコラーエフの造船所から姉妹艦と共に曳航されて脱出、セヴァストーポリへと避難する。
    しかしここにもドイツ軍が迫り、開戦から2か月後にはカミシュ・ブルンへと移動。
    更に戦況は悪化し、その2か月後にはポティへ、1942年にはバトゥミにまで後退。最終的にはトルコとの国境近くまで疎開する事となった。
• 疎開によってどうにかドイツ軍の脅威を逃れたキエフは、戦争が終わった翌年に姉妹艦のエレバンと共に生まれ故郷のニコラーエフへと帰還する。
  • 再び造船所に入ったキエフは、48-K号計画に基づき各種装備を戦後仕様に改めて建造が再開されるはずだった、しかしここでもキエフは困難に直面する事になる。
    海軍で予定されていた新装備を搭載すると速力と安定性が大幅に低下してしまう事が判明したのだ。
    これらの問題を解決するため、キエフの再建造プランはまたもや試行錯誤を繰り返すこととなるのだが
    最終的には「戦前の駆逐艦を頑張って再建造するよりも、素直に戦後型の駆逐艦を一から建造した方が良い」という判断が下され
    キエフとエレバンの２隻は正式に建造中止となってしまった。
• 2022年2月、よりによって実装直前にウクライナとロシアを巡る世界情勢が傾いたことで、本艦はコミュニティの内外から槍玉に挙げられた。
  • しかし、21世紀には独立しているはずのジャマイカやフィジーがロイヤル（英国）に所属しているように、全ての艦は第二次世界大戦当時の情勢をもとに名付けられている。
    また、運営であるYostarからは2021年の時点で以下のような声明が出ているため、悪意のある深読みや過剰な正義思想をゲームの世界に持ち込まないように意識されたい。

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