戦闘機リスト > シーホーネット
基本情報 †
名前 | 装備種 | 特性 | 所属陣営 | 艦載機速度 | 到達ダメージ係数 |
シーホーネット | 戦闘機 | 航空 | ロイヤル | 60 | 190 |
T | アイコン | ★ | 基本速度 | 航空 | 艦載機 最大回避 | 艦載機 基本耐久 | 設計図 |
初期 | 最大 | 初期 | 最大 |
T0 |  | 5 | 13.18s/回 | 10.61s/回 | 45 | 10 | 237 | 595 | 誠閃の剣 搖光の城D2 |
搭載兵装(機銃) | 搭載兵装(爆弾) |
T | 名前 | ダメージ | 基本速度 | 機銃 射程 | 機銃 射角 | 名前 | ダメージ | 破壊 範囲 | 投射 範囲 | 対甲倍率 |
初期 | 最大 | 初期 | 最大 | 初期 | 最大 | 軽 | 中 | 重 |
T0 | 4 x 20mm機関砲 | 36 | 86 | 1.06s/回 | 0.85s/回 | 36 | 80 | 2 x 1000lb 爆弾 | 165 | 416 | 22 | 40 | 80 | 95 | 115 |
入手方法 |
イベント補給 / 極夜照らす幻光(T0) / 兵装開発 / 設計図15枚で作成 |
説明文 †
ロイヤル双発戦闘機「デ・ハビランドホーネット」の艦載機。
高い速度を始めとした優秀な性能を誇る
兵装開発 †
特徴・運用法 †
2020年7月末開催のイベント「極夜照らす幻光」で実装された戦闘機。
そう、戦闘機である。1000lb爆弾を2発も積んでおきながら。英国面炸裂である(褒め言葉)
対艦攻撃力の高さが光る特殊な戦闘機。
爆撃機並の爆装と全艦載機中2位タイの機銃威力を備えながら、攻速は戦闘機のシーフューリーと同値で★5戦闘機としては少し遅い程度に収まっているのも魅力。
欠点として烈風と並びトップタイとなる速すぎる艦載機速度が挙げられる。
対空迎撃時に攻撃機会の損失が起き易い。他の艦載機と足並みが揃わないという事は演習等では率先して的になるメリットにもなりえる(烈風参照)が、第十三章の防空艦等、間髪ない対空攻撃がある状況では各個撃破されるため運用には注意が必要。尤もそこまで執拗な対空迎撃があるステージは稀なので、基本的には戦闘機スロットに載せられる爆撃機として扱う事が出来る。
兵装開発で入手可能になったものの、同性能の爆弾を持ち速度も少し遅く運用しやすいF7Fタイガーキャットに比べると開発まで金装備を2段階踏む必要があるため、必要資材を倍使う点で劣る。
主な差別化点は飛行速度。タイガーキャットは速度が52なので、主な攻撃機と同速度&爆撃機では回避が並の試作型天雷(特別計画艦仕様)等と同速度となり、一丸となって敵陣に突入することになる。速度60のシーホーネットを使えばこれらに先行し単身で敵陣に突入、後続が付いてくる形になる。
これがメリットになるかデメリットになるかは上述の通り場合による。が、対空性能に関しては、回避性能、耐久値、飛行速度の遅さのすべてで上回るタイガーキャットの方が上。
対艦攻撃力のある戦闘機としては試作型BF-109G(特別計画艦仕様)もライバル。
BFとシーホーネット&タイガーキャットの主な差別化点は対空迎撃できること、汎用性が高いこと(重装甲によく効くが軽中装甲にもBFほど効かなくはない)、主な攻撃機、爆撃機に先行できること等がある
余談だが、実装時には自動迎撃をしてくれないという戦闘機にあるまじきバグがあったが、即日修正されている。開発も爆撃機だと思っていた可能性が?
歴史 †
- イギリスのデ・ハビランド社が開発した双発長距離戦闘機DH.103ホーネットの艦載機仕様である。
- 同社は傑作総木製双発爆撃機DH.98モスキートを開発した事がノウハウがあり、本機も主翼下部に軽合金を使用した以外は全て木製であった。
機体の形状はブラッシュアップされ、重量は更に削減されていたという。
- 原型機のホーネットは主に日本に対する長距離攻撃を主眼に開発されていた機体だが、生産開始が第二次大戦末期という事もあり、終戦後に極東方面に配備されるにとどまっている。
- 艦載機仕様のシーホーネットの配備が行われたのは更に遅く1949年に入ってからであり、実戦経験のないまま全機が退役している。
- 始まりは1941年10月頃、夜間爆撃機の必要性を感じた同社が自主的に開発を始めたDH.101という機体であり、これはネイピア社のセイバーエンジンを搭載する高速爆撃機になる予定であった。
- しかし、初期型のセイバーエンジンは信頼性が不足しており現時点では採用に値しないと判断され、モスキートにも採用されたロールス・ロイス社のマーリンエンジンを搭載するDH.102へと変更されるも、
今度はモスキートより速度が出ずに新規設計の必要性が揺らぐ事態となる。
- こうした紆余曲折の後、1942年11月に設計コンセプトをマーリンエンジンを最大限に活用した長距離戦闘機に改め、DH.103として設計されたのが本機の原型である。
- 1942年末にはモックアップは完成し航空機生産省の職員に披露されたが、第二次大戦のさなかという事もありすぐには認可は降りなかった。
- 半年ほど経った1943年6月、ようやく航空機生産省から仕様書が発行され、ホーネットという機体名とともに開発が許可される事となる。
- 早い段階で艦載機仕様についても検討していたようで、左右のプロペラを逆回転にする事で離着陸時の挙動を安定させる仕組みや、コクピットを機体の最前に付ける事で広い視界を実現させたりしている。
- 1944年7月28日にテスト飛行をした試作機が記録した776km/hという飛行速度はイギリスのプロペラ機としては最速であり、世界有数の速度を持つ高速機であった。
- 1945年2月28日、最初の生産機である60機が納入されたが、その裏では更なる改良が続けられていた。
- 同年の4月頃に試作1号機が完成したシーホーネットもその改良型の一つという訳である。
着艦用フックや離艦補助用のブースターなどを装備し機体重量は少し増したが、原型譲りの約5,000kmという長大な航続距離は健在であった。
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