艦種別リスト > ジャン・バール
基本情報 †
プロフィール |
 | 名前 | ジャン・バール MNF Jean Bart |
レアリティ | SSR |
艦種 | 戦艦 |
陣営 | ヴィシア |
CV | 井上麻里奈 |
イラスト | ASK |
耐久 | A | 火力 | A |
雷装 | E | 回避 | C |
対空 | D | 航空 | E |
速力 | 32 | 運 | 17 |
装甲 | 重装甲 |
SD |  |
自己紹介 |
戦艦ジャン・バールだ。この名はとある「尊敬された」私掠船の船長から由来している。 ……は?私掠船とは何だと?大義名分を掲げて、合法的な略奪を行う海賊だ |
入手方法 |
建造 (05:50:00) | 期間限定建造(2018/07/26〜2018/08/09、2019/06/27〜2019/07/11) 大型艦建造(2020/05/14〜常設) |
ステータス |
LV | 好感度 | 耐久 | 火力 | 雷装 | 航空 | 対空 | 対潜 | 装填 | 回避 | 命中 | 消費 |
125 | 200 | 8693 | 449 | 0 | 0 | 261 | 0 | 192 | 46 | 73 | 15 |
100 | 8227 | 425 | 0 | 0 | 247 | 0 | 182 | 44 | 69 |
120 | 200 | 8490 | 443 | 0 | 0 | 255 | 0 | 189 | 45 | 71 |
100 | 8036 | 419 | 0 | 0 | 242 | 0 | 179 | 42 | 67 |
100 | 100 | 7270 | 398 | 0 | 0 | 221 | 0 | 170 | 37 | 60 |
1 | 50 | 1334 | 80 | 0 | 0 | 45 | 0 | 66 | 9 | 23 | 5 |
装備枠 | 初期装備 | 補正(MIN/MAX) | 最大数*1 |
戦艦主砲 | 380mm四連装砲Mle1935T1 | 130%/160% | 2 |
副砲 | - | 200%/200% | 3 |
対空 | - | 70%/70% | 1 |
設備 | - | - | - |
設備 | - | - | - |
艦船技術 |
艦級 | T7 リシュリュー級 |
解放条件 | 効果 | 技術Pt |
入手 | 【巡戦】【戦艦】【航戦】耐久+1 | +40Pt | +180Pt |
突破MAX | - | +80Pt |
Lv.120 | 【巡戦】【戦艦】【航戦】火力+2 | +60Pt |
スキル名 | 効果 |
 | パイレーツソウル | 自身の主砲攻撃時、毎回一巡目の主砲ダメージが40.0%(MAX60.0%)アップ。 手動照準による威力強化効果が40.0%(MAX60.0%)になる。 |
 | ラストファイア | 自身が【380mm四連装主砲Mle1935】を装備している場合、自身の主砲攻撃クリティカル率が10.0%(MAX30.0%)、クリティカルダメージが20.0%(MAX50.0%)アップする。 |
 | ラストファイア+ (要専用特殊装備Lv10) | 戦闘中20秒毎に、特殊弾幕Lv.1〜10を展開する(威力はスキルレベルによる)。自身が【380mm四連装主砲Mle1935】を装備している場合、自身の主砲攻撃クリティカル率が10.0%(MAX30.0%)、クリティカルダメージが20.0%(MAX50.0%)アップする。 |
上限突破 |
初段 | 開始時主砲+1/主砲補正+5% |
二段 | 副砲砲座+2/主砲補正+10% |
三段 | 主砲砲座+1/主砲補正+15% |
主砲攻撃 | 特殊弾幕スキル |
 | - |
大陸版wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/
着せ替え後(不羈なブラッドストーン)ボイス †
+
入手時 | こんなところで一人で飲んでいる奴を探すなんて、今夜の主役がすることじゃない。——ふん、どうせ来たんだ。お前も飲むだろ? |
ログイン | お前……つまらなそうな顔してるな。ふん、そう言うオレも同じか |
詳細確認 | 誰かさんより、まだダンケルクのほうがマシだ。なんにせよ、ダンケルクは道理がわかるし、お前とオレのわかる言葉で喋ってくれるからな |
メイン1 | 己を縛る身分を捨て去り、思うがままに楽しんでこそ祝宴というものだ。……それと比べたら、ここの空気はお上品すぎるせいで、酒も美味しく飲めや しない…ちっ |
メイン2 | こんなパーティーでも一つだけ褒めるとすれば――平和を楽しんでるみんなの笑顔が本物だということだ。……お前のことを褒めてるのがわからんのか ? |
メイン3 | はあ…オレが美辞麗句を並べて褒め称えるようなタイプではないと知ってるだろう。知り合ったばかりじゃあるまいし、今更知らんふりか? |
タッチ | ほら、乾杯だ。…誰かさんの妹のおかげで、嫌でもこの場の空気を我慢しなきゃならないな |
任務 | こんなときに仕事か?……オレの助けが要るか? |
任務完了 | よし、ひとまず仕事を忘れて、一杯飲んだらどうだ? |
母港帰還 | 戦場から戻ってきたのか?この一杯はお前にやろう |
委託完了 | 委託が完了したか?出迎えにオレも一緒に行こう。新鮮な空気を吸いたくてな |
勝利 | ふぅ、やっぱり戦場の風は心地いいな |
失敗 | ふん、パーティーに出るよりマシだ |
▼好感度系 |
ラブ | 礼儀とかマナーとか気に入らないし、見世物のようにドレスを着て突っ立ってるような性分じゃない。 オレがこうしているのはお前のため――お前がそう 思わせてくれたのだ。……簡単には許さないぞ。Mon amour…… |
着せ替え後(秘密のAprès midi)ボイス †
+
入手時 | 全く、お前ってやつは…人の隠れ家に立ち入ったのは覚悟の上の事だろうな。……いや、こっちだってたまたまこの場所を見つけただけだ。他のやつには教えんなよ |
ログイン | オレの私物に勝手に触るなよ?…ぶっ飛ばすぞ |
詳細確認 | 宝探しゲームだと?こんなところお宝なんてない。いつか…ふん、いつか退屈な平和が訪れたら、本物の宝探しというものを体験させてやる |
メイン1 | 悪いがハンモックはひとり用だ。休みたければ自分で準備しろ。オレはそこまで面倒を見ない |
メイン2 | こんなところにまで仕事を持ち込むとは、どんだけ……オレと一緒にいるのが楽しい、だと?ちっ……/// |
メイン3 | …!こいつ……シュルクーフじゃないか。ちっ…なんでここに寝込んでんだ?世話の焼ける奴だ |
タッチ1 | ……!冷たいコーラを当ててくるんじゃねぇぞ!お前…調子に乗ってんな… |
タッチ2 | 誰も来ないからとお前だけが好き勝手していいってことじゃない。――オレも、だ。わかるか? |
母港帰還 | 帰ってくるなり会いに来るのはよせ。…ここがパーティー会場みたいに騒がしくなるのはゴメンだからな |
▼好感度系 |
ラブ | ……ふぅ…まったく眩しい太陽だ。……まだいたのか?別にいつまでもここに……ふん、相変わらずオレを怒らせるのも喜ばせるのも上手い奴だ |
着せ替え後(舶刀Première neige)ボイス †
+
入手時 | Bonne année…いや、ここは「あけましておめでとう」というべきか。無事に一年を過ごして、こうしてまた新しい一年を迎えた…今年もお前に感謝しなきゃならんな |
ログイン | 今日も仕事か?オレに手伝えることがあったら言ってくれ |
詳細確認 | 着付け?…この程度、聖座の儀典礼装と比べればなんてことない。そんなものより、まだこっちの格好の方がオレには合っている。お前もそう思わないか? |
メイン1 | 羽根付きだと?面白い、その羽根を水平線までぶっ飛ばしてやろう! |
メイン2 | 何もしなくても懐かれることもあるというのに、懐いてもらいたいコには嫌われる。全く…同情はいらんぞ |
メイン3 | 新作の和菓子…か?ありがとう。ダンケルク、気が利くな |
タッチ | これを振るうオレを見たいというのか? |
タッチ2 | ………っ!?急にどうした? |
タッチ3 | ……ふぅ |
母港帰還 | 終わったか?お前に会いたい子が随分といるようだ。…いや、オレは…… |
ラブ | 別に弛んでいるわけではないが、お前が隣にいることに慣れすぎてしまっているな。…嫌ではない。むしろ居心地良く感じる。オレだって頼ってしまいたくなる――お前はそれほど大事な存在だ |
戦闘開始 | 全艦、斬り込め! |
勝利 | このジャン・バールが相手を侮ると思うな |
ボイス †
+
入手時 | 最新鋭にして最後の戦艦、ジャン・バールだ。我が航路を決めるのはお前か……ふん、どこまでやれるか見させてもらう |
ログイン | お前……意外と忙しいのだな。こっちで手伝えることがあれば声でもかけてくれ |
詳細確認 | 勝手に人の内情に鼻を利かせるヤロウは、主砲に吊り上げられても文句言えないぞ |
メイン1 | 戦艦の時代が終わった?ふっ、それがどうした。オレの時代はこれからだ! |
メイン2 | 信仰も信念も、口先だけでは所詮ただの寝言にすぎない |
メイン3 | バカはいつになっても居なくならないな…なぜ見返りを寄越さない虚像に祈りなど捧げるんだ? |
タッチ | オレに甘えんな |
タッチ2 | ……あとで後悔すんなよ |
任務 | 仕事は仕事だ。愚痴ったって減ることはない |
任務完了 | ……ちっ、しけた報酬だな |
メール | お前宛のメールだ。ついでに取ってきたぞ |
母港帰還 | 狩りが終わったか?オレがあの場にいたら一瞬で片付けられたがな |
委託完了 | うるさい連中が戻ってきたな |
強化成功 | いい感じだ。試してみるか? |
戦闘開始 | 騎士道など無用だ!まとめてかかってきな! |
勝利 | お前たちの努力は感動的だったぞ――だが、相手を間違えたらそれまでだ |
失敗 | この雪辱にどれだけの利子がつくか……すぐに思い知らせてやる! |
スキル | 遊びはここまでだ! |
損傷大 | この程度か? |
▼好感度系 |
失望 | 狼を犬だと勘違いしてるようだな……ふん、あとで噛まれても泣くんじゃないぞ? |
知り合い | お前の笑顔はヤツを思い出させる……憎みたくても憎みきれないヤツの事を |
友好 | そんな顔をするな。お前が裏切らない限り、オレもお前を裏切ったりはしない |
好き | お前が傷つくと他のやつらがうるさいからな。……オレを盾代わりにしても構わん |
ラブ | お前のそばでは空気も弛んでしまう……ここで少し、仮眠を取る………………離れないで |
ケッコン | オレが行く道は、決して許されることなく、未来すら見通せない泥まみれの道。 それでも一緒に来てくれるか?……ふん、呆れたバカだ。その愚かさに免じて――オレの命をもって報いてやるよ |
▼特定編成時台詞 |
リシュリューと出撃 | 祈りは終わりだ。―――――戦闘開始! |
+
ログインEx | よこせ。手伝わせろ。…オレが秘書艦だ。当然だろ? |
詳細確認Ex | ダンケルクやアルジェリーたちと一緒に買い物する性分ではない。オレを一番よく知っているお前ならわかるだろ?逆に言えば、お前となら別にいいってことだ |
メイン1Ex | 新鋭艦なぞに負ける気はない。オレはジャン・バール、ヴィシアの精強にして……聖なるアイリスの名を背負っているものだ。プライドを決して捨てたりはしない |
メイン2Ex | リシュリューのことが気になるなら、一緒に様子を見に行かないか?信念こそ違えど、オレたちは姉妹艦だ |
メイン3Ex | 祈るのは嫌いだが、願うことなら別にいい。愛する人の無事を心から願う――それがヒトというものだ |
タッチ1Ex | ……あまり甘えすぎんなよ |
タッチ2Ex | …………そんなにこの体が好きか? |
任務Ex | この程度の報酬、足りないだろうな。お前にもオレにも |
母校帰還Ex | オレが出る幕もあったかもしれないが、お前が指揮したならなんとも思わないな |
委託完了Ex | 騒がしい連中が戻ってきたな |
戦闘開始Ex | ヴィシアに栄光あれ! |
▼好感度系 |
ラブEx | …………あっ、すまないつい寝ぼけてしまったか。お前も少し寝るか?今度はこっちが膝枕してやろう。…大丈夫。お前とオレはいつも繋がっている |
ゲームにおいて †
2018年7月末開催のイベント「光と影のアイリス」にて実装されたヴィシア聖座所属の戦艦。
期間限定建造から入手する事が出来た。
現在は大型艦建造に常設追加されている。
性能 †
良くも悪くも攻撃性能に特化したヴィシア聖座所属のSSR戦艦。
ヴィシア戦艦/巡戦の特性である、成長後の開始時主砲+1という他陣営にはない特色を持つ。
ただし開幕時主砲の代償として主砲砲座数は一般的な3ではなく2で止まってしまい、長期戦には適さない。
ステータス面ではSSR戦艦の平均からはやや高めの装填値を持ち、160%という高い補正に加えてスキル効果による爆発力が持ち味。
ただ、「ラストファイア」が380mm四連装砲Mle1935の装備を前提とする為、汎用性やリロード時間の調整には融通が利かない。
他の戦艦主砲を装備する際は、持ち味を十分に活かせない点に注意。
対空は数値・補正ともに戦艦系の中ではかなりの低さなため、特に第十二章以降のような航空攻撃の激しい海域では被ダメージが嵩みやすい。
目立たない点だが、船速も32と巡洋戦艦並に高い。
イベントの海上護衛など、船速の平均値が移動力へ直結するマップでも活躍してくれる。
スキル †
- 「パイレーツソウル」
自身一巡目の砲撃に最大60%のダメージアップ、手動砲撃時のダメージ補正を最大60%で上書き。
この場合の一巡目とは砲撃時、カットインとともに放たれるものを指す。380mm四連装砲Mle1935を使っている場合、最初の2発+2発が対象。
デューク・オブ・ヨークのように1戦闘で1回だけ強化されるわけではなく、砲撃を行う都度スキルが発動する。
手動砲撃時にダメージ強化補正を従来の20%から最大60%に強化する効果も持つため、真価を発揮するのは手動時になる。
手動砲撃直後にオート戦闘へ切り替えても効果は適用されるが、オート砲撃後に手動へ切り替えてもスキルは適用されない。
手動砲撃時のダメージ補正は1つ目の効果と同じく限界突破で増えた砲座には適用されないので注意。
なお2つの効果は加算でかかるため、手動で一巡目を当てると+120%の220%ダメージとなる。
- 「ラストファイア」
380mm四連装砲Mle1935を装備している時限定でクリティカル率最大30%、クリティカルダメージ最大50%アップ。
ダメージ期待値が通常の約1.3倍強になるスキルとも言い換えられる。
砲弾系設備の実装でクリティカル率やクリティカルダメージを増強させる物が充実して来ており、組み合わせる事で爆発的な瞬間火力を得られる。
本艦は単体で性能が完結しており外部へのシナジーが無く、基本的にダメージディーラー役に専念する事になる為、これの発動を前提として考えてよい。
- 「ラストファイア+」
専用特殊装備「護教騎士戦旗(+10強化)」装備時、スキルが強化される。
20秒毎の特殊弾幕が追加される。
投射型の通常弾を人型エネミー優先で発射する。ダメージ110×4 対甲倍率一律100% 破壊範囲15
- この定時弾幕によって攻撃サイクルの遅さによる手数不足をカバーできるようになった。
総評 †
開幕に手動で速攻することに特化した戦艦である。
弾幕を持たないかわりに主砲火力が凄まじく高く、特に手動にて照準した場合の火力は戦艦最高クラスの火力を誇る。
その為、開幕すぐに出現する硬めのセイレーンやネームドに対して極めて強い。
主砲実質一択となっており自由がきかず、砲座も少ない上に対空性能がかなり低い事から、運用する場所がそれなりに限定される。
専用主砲である「381mm三連装砲Model1934」は、一回の攻撃による総合ダメージに優れるが、命中率と装填がかなり悪い。
一回の主砲火力では優れるが、弾幕を持たない事と、攻撃サイクルの遅さによる手数不足が目立ち、継戦能力は低い。
このため、一回の砲撃だけではビクともしない第十三章や、セイレーン作戦などの非常に硬いボス相手を苦手としている。
耐久面は標準的な水準に留まり対空が補正70%しかなく、防御的なスキルを持たない事もあり、総合的にやや打たれ弱いと言える。
主砲のストック数は1しかないので、撃つのが遅れれば、それだけリロードタイミングが後ろにずれこみ、DPSは低下することになる点に注意。
この欠点を補える専用特殊装備「護教騎士戦旗」は是非とも装備しておきたい。
以上の事から、決して万能と言える性能ではなく、運用する上で明確な得意不得意があり、これらをしっかり理解した上での運用が求められる。
開幕から出現するネームドに即ブッパするのが正しい運用方法といえるだろう。
オススメ装備 †
主砲 †
スキルの関係上実質380mm四連装砲Mle1935一択となる。(EX海域のスコアアタックなど、敵装甲次第では榴弾主砲でない主砲が最適となる例外は存在する)
画像 | 装備名 | 備考 |
 榴弾 | 380mm四連装砲Mle1935 | スキル「ラストファイア」の発動条件。 戦艦のテンプレ装備である406mm三連装砲MK6と比較すると基礎性能は劣るが、スキルで帳消しにして上回る。 四連装表記だが発射タイプが2×2になっているため、攻撃時間が長いのも主砲砲座の少ないこの艦と高相性。 |
副砲 †
画像 | 装備名 | 備考 |
 榴弾 | 155mm三連装砲 | 高威力の榴弾砲。副砲の射程内に突出してくる艦は軽装甲のものが多いので、威力を発揮しやすい。 |
 徹甲弾 | 試製152mm三連装砲 | 高性能で金装備最有力候補 対装甲補正も他の徹甲弾軽巡砲よりも少し高め。 |
対空 †
設備 †
画像 | 装備名 | 備考 |
 | 一式徹甲弾 | スキル効果で高いクリティカルダメージをさらに引き上げることが可能。 高い火力補正値と貴重な命中補正値を持つ。 SHSと同時に装備して極限まで砲火力を追求した超速攻浪漫構成も組める。 |
 | SHS | スキル効果で高いクリティカル率をさらに引き上げることが可能。 なおかつ類を見ない火力補正値を持つ。 |
 | 高性能対空レーダー | 対空値の低さを補いたいなら。 |
 | 輝けるアストラム | 対空を上げつつ、やや不安な命中も補えるため相性が良い。 |
 | 九八式発砲遅延装置 | 比較的砲弾が散らばりやすい380mm四連装砲Mle1935の拡散範囲を抑える効果がある。 |
特殊装備 †
画像 | 装備名 | 備考 |
 | 護教騎士戦旗 | スキル強化がなされる専用装備。戦艦にとって重要な火力・命中の底上げを1つでできる。 開幕で仕留めきれなかった際のケアもできるようになるため、高難易度になればなるほど有用さが増す。 |
オススメ編成 †
主力 †
画像 | キャラ名 | 備考 |
 | リシュリュー | アイリス・ヴィシア陣営に対する強力なバフ、特殊弾幕、開幕主砲を併せ持つ聖座の枢機卿にして姉。 開幕の殲滅力を大きく底上げできるため、是非とも組ませたい。 |
 | ダンケルク | 伊吹とリシュリューと組ませると先行殲滅艦隊が出来る。 |
 | パーシュース | 開幕航空攻撃+2を持つロイヤルの軽空母。更には航空攻撃時に艦隊全艦を回復するという驚異の支援艦であり、アイリス・ヴィシア艦隊に必要な能力と欲しい要素を全て備えている。 |
前衛 †
画像 | キャラ名 | 備考 |
 | 伊吹 | 開始時魚雷+2を持っている最高の速攻能力を持った艦。 同じく速攻の得意なジャン・バールと併せて編成すると、開幕から爆発的な火力が出せる。 速攻かどうかは関係なしでも二人とも手動で最強クラスの瞬間火力を出せるスキルを持っているという点で相性は良い。 |
キャラクター †
かの大戦で未完成の状態で実戦に参加した悲運の戦艦。
気性こそ激しいが、自分より弱い子に対しては面倒見が良いなど繊細な一面もある。
聖女リシュリュー、因縁のライバルであるマサチューセッツと複雑な関係性を持つ。
(公式Twitter紹介)
好きなもの・こと:望遠鏡、ビスケット
苦手なもの・こと:薄めた酒、小動物
一人称 :オレ
趣味 :サーフィン
特技 :帆船操艦
(アズールレーン びそくぜんしんっ! 1巻より)
- イベントでは、ヴィシア聖座の中心を担っている。後述の戦歴等から姉や未完成だったことに対するコンプレックスがセリフや行動の端々にも伺える。
- 余談だが、艤装もキャラクターもだいぶデカイ。秘書官に設定しても画面に艤装の全景が入り切らず、圧迫感があるほど。環境によっては見切れてしまって、どうしても全体を見ることが出来ない場合も。
元ネタ †
リシュリュー級戦艦、その2番艦「ジャン・バール(Jean Bart)」。艦名は15世紀フランスの私掠船船長(のちにフランス海軍に登用された)ジャン・バールにちなむ。同名の艦としては一次大戦期のクールベ級戦艦*2についで2代目。
+
リシュリュー級はワシントン海軍軍縮条約における代艦建造規定に則って建造された戦艦。ダンケルク級建造の経験を活かしつつ建造された戦艦である。特徴は以下の通り。
・主砲に採用されたのは45口径38cm砲。初速785m/秒で撃ち出される884kgの砲弾はWW2で多くの砲戦が行われた距離20000m台において393mmの装甲を貫通することが可能で、この主砲に耐えられる枢軸国戦艦は大和型を除いて存在しないといわれた。最大射程は41kmに届き、フランスのカレーに停泊していた場合はイギリスのドーバーに砲弾を届けられるレベルであった。砲弾の弾帽部分には染料が充填されており、着弾の水柱を染色してどの艦の砲撃かが識別できたという。4連装砲の前部集中配置はダンケルク級から引き継いだ点の一つ。
ダンケルク級からの改善点のひとつとして、両用砲を廃止して副砲と高角砲を分ける、という点がある。副砲にはエミール・ベルタンと同じ55口径15.2?3連装砲に改良を施したもので、限定的ながら対空射撃も可能だった。高角砲には50口径10cm砲を連装砲架で搭載。
・高角砲の射界を補うため計画時から多数の対空砲の搭載が予定されていたが、第2次世界大戦と戦後に幾度もの改装を行っておりアメリカでのリシュリュー完工時には四連装ボフォース40mm機関砲16基64門を配備、イギリスでは同単装9基と20mmエリコン機関砲41丁を追加。戦後に完成した本艦に至っては10cm高角砲が12基24門に増えた上に57mm連装高角砲28門、40mm機関砲8門、20mm機関砲20門にパワーアップ。文字通りのハリネズミである。
・防御もイタリアのヴィットリオ・ヴェネト級やドイツのビスマルク級に対抗すべく手堅いものとなっており、水中防御も優れている、
・機関はダンケルク級に引き続きシフト配置であり、計画速力は30ノット、完工後の公試成績はリシュリューが31ノット、ジャン・バールは32ノットであった。後述。
・本級の機関における特徴としてボイラーが挙げられるだろう。他国の戦艦用ボイラーは全て英ヤーロー式をルーツとする三胴缶であったが、リシュリュー級では海軍の技術将校ルネ・ノルゲが設計したシュラル式二胴缶を搭載していた。シュラル(Sural)とはSuralimatéの略語であり、日本語に訳すと強制循環の意味である。自然循環式ボイラーは蒸気と水の密度差によって循環を行うが、強制循環式では文字通りポンプによって循環を行う。強制循環式は自然循環式に比べ複雑となる反面、ボイラーの小型化と始動性の向上が可能である。また、燃焼室を気密構造とし加圧することで燃焼温度の上昇による重油の燃焼効率を向上させる加圧燃焼方式を採用している。
これらの取り組みの結果、リシュリュー級の機関重量当たり軸出力は機関容積が嵩みがちなシフト配置でありながら52shp/tと新戦艦中2位をマークしている。(1位は伊リットリオ級の54shp/t)
・リシュリュー級にはここで特筆したい特徴が4連装主砲の前部集中配置に加えてもう一つある。煙突と後楼を組み合わせた、「MACK(マック)」という構造物である。
帆船が主流だった時代に2本以上あったマストは蒸気機関やディーゼル機関の信頼性向上によってその重要性が薄まり、その柱は遠方への見張り、探照灯の基部、旗の掲揚程度にしか使われなくなった。無線の発達とともにアンテナの展張のため再びマストが重要視されたものの、同時期に発達してきた塔型艦橋により前部マストは吸収されていき、また艦上構造物の複雑化に伴う重心上昇の対策に後部マストは簡素化をたどることとなる。このリシュリュー級ではついに後部マストを廃止、艦艇として外せない存在である煙突にその機能を一体化させたのである。
リシュリュー級では四角形の煙突を途中で45度後方に曲げて排煙、その上部にアンテナや測距儀、射撃指揮装置を設けている。この構造はリシュリュー級の次に計画されていたアルザス級戦艦にも引き継がれる予定だったほか、アズレンに計画艦として実装されているサン・ルイのWoWsでのモデルにも反映されている。
リシュリュー級は当初4隻が計画され、3隻(リシュリュー、ジャン・バール、クレマンソー)が建造開始。実際に進水・就役したのは2隻であった。計画のみだった4番艦が特別計画艦として実装されたガスコーニュである (大幅に改良が加えられておりガスコーニュ級と区別されることが多いが、アズレンではリシュリュー級に含まれる)。
サン・ナゼール軍港のノルマンディードックにて、1936年12月12日に起工。1940年3月6日に進水し、1940年6月19日に就役した……書類上は。
当時、第二次世界大戦が勃発しており、精強なるドイツ軍が西ヨーロッパを席巻していた。既にノルウェー、デンマーク、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、ユーゴスラビアが敗北し、フランスもまた本土侵攻を許して瀕死の状態だった。進水時点で工事進捗率は76%しかなく、就役時点でも船体の水密試験などの各種試験はおろか、測距儀なども未搭載であった。ドイツ軍の電撃的な侵攻はジャン・バールの完成を待ってはくれず、サン・ナゼールにもドイツ軍の軍靴の音が迫ってきた。
6月18日、ドイツによる鹵獲を防ぐため防御用の機関砲と機銃を仮装備し、軍艦旗を掲げて急ごしらえの水路を通過。夜陰に紛れてサン・ナゼールから脱出した。彼女はこの未完成状態で、ひとまずカサブランカに逃げ込んだ。6月22日、到着。そしてフランスも敗北し、ジャン・バールは新たに樹立された親独のヴィシー政権に加わった。
カサブランカに入港したは良いものの現地には十分な施設が無く、ジャン・バールの工事は全く進められなかった。90mm機銃と37mm機銃は港防衛のために取り外され、13.2mm対空機銃4基しか残らなかった。フランス本国から二番砲塔が輸送船で運ばれたが、道中でUボートの雷撃を受けて沈没している。1941年に入ると、申し訳程度に設備の増設が行われた。1937年式測距儀、距離計、ダンケルクから撤去されたSOM距離計が設置された。
1942年4月、対空砲を増設。翌5月、陸上の拠点と連携して迎撃する対空新システムが提案され、ジャン・バールもその一部に組み込まれる。この時に38cm主砲の試射が行われた。6月に入ると更に対空砲の増備を受け、早期レーダー装置を新たに搭載。10月には運用テストをクリアし、どうにか動けるようになった。
1942年11月8日、アメリカ軍の大部隊が宣戦布告無しにカサブランカを攻撃。カサブランカ沖海戦が生起する (イベント「光と影のアイリス」後編)。敵を迎撃するためジャン・バールは出撃したが、数の暴力を前に苦戦。マサチューセッツと交戦した時点でジャン・バールは未完成状態であり、1番主砲塔と対空兵装ぐらいしか使えず、乗員の大半は陸戦隊に回され、ボイラーも一基しか使えず停電も頻繁に起きている状態だった。レンジャーから飛来した爆撃機を撃墜するも、墜落してきた敵機が船体に突っ込んで中破。そこへマサチューセッツによる攻撃を受け、上甲板を貫通した砲弾が爆発して損傷。うち1発は不発弾だったが、38cm主砲の射線を塞いで事実上使用不能に陥った。だがジャン・バールは損害に耐え抜き、一旦カサブランカ港に帰投。24時間体制で不発弾を取り除き、38cm砲を修復して11月10日に再度出撃。敵第34任務部隊の旗艦オーガスタに接近し、猛攻を浴びせる。一時は撃沈寸前まで追い詰めたが、レンジャー艦載機に妨害されてしまう。艦尾と艦首に500ポンド爆弾を喰らって大破着底。一連の戦闘で22名の乗員が死亡した。
大破着底後の2日後、レンジャーが偵察機で写真撮影を行った結果、大破状態になったにも関わらずジャン・バールの主砲塔がまだ稼働状態である事が判明し、カサブランカ港に接近中の友軍に警告を出すも既にジャン・バールの射程内に入っていた第34任務部隊の旗艦、重巡洋艦オーガスタ(未実装)に対してジャン・バールが砲撃し至近弾を与えている。座乗していたヒューイット少将はその後、熱心な写真偵察信奉者になったという。
大戦中はそのまま着底状態で放置され、唯一搭載してあった主砲もリシュリューの予備として使用するために下ろされる始末であった。堅忍不抜なドイツ軍の奮戦により、
一刻も早いリシュリューの戦線復帰が望まれたからだった。そしてフランス内戦は1944年8月のパリ解放によって自由フランスの勝利で決着し、終戦を迎える。
解放されたパリに共和国臨時政府が樹立された後の1945年8月25日、ついに彼女は浮揚され復活を遂げる。その翌年から工事が再開され、第四共和政下の1949年にようやく竣工を迎えた。竣工が遅かった分、その艤装は第二次世界大戦の戦訓に基づいた近代的なものに一新された。1955年、晴れて彼女は正式に就役。第二次中東戦争(スエズ動乱)などで戦果をあげた。
完工するにあたり、ジャン・バールには戦訓に基づいてバルジを設置。普通、バルジを設置すると艦幅が大きくなるため速力の低下につながるのだが、その後の速度公試で姉のリシュリューが発揮した31ノットを上回る32ノットを発揮した…という逸話がある。これ以上の速力を出せる戦艦はアイオワ級の33ノットと、「竣工当時」の「軽荷状態」の公試でフッドやレナウンの発揮した32ノットくらいであり、周囲を驚かせたという。
1958年にはトゥーロン港に停泊中、FLN(アルジェリアの社会主義政党)の水中破壊工作班にリムペットマイン(吸着機雷)を装着されているが、不発に終わり彼女は難を逃れている。
1957年に退役、予備艦として前線を退く。そして1970年、時代の波に翻弄され続けた彼女は静かに眠りについた。
その名前はカサール級ミサイル駆逐艦2番艦ジャン・バール(D 615)に受け継がれた。こちらは1988年3月19日進水、1991年9月21日就役。2011年3月には同じく生まれ変わったフォルバン(フォルバン級駆逐艦1番艦)と共にリビア飛行禁止区域の海上封鎖任務に参加している。
余談だが、彼女は2018年現在、竣工年度で言うと歴史上最後に建造された戦艦である。
余談その2。計画艦コラボ先のゲームWorld of Warshipsにてプレミアム戦艦として11/7(水)から2週間ほど販売された。tierはサン・ルイやローン、出雲、フレッチャーなどと同じtier9で、戦艦初の主砲装填ブースター(開始時主砲1はアズレン側が意識した可能性が微レ存?)にフランスお馴染みのエンジンブーストなどギミックが多数。
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