ツェッペリンちゃん

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ツェッペリンちゃん KMS Graf Zeppelin
	レアリティ	SR
	艦種	空母
	陣営	鉄血
	CV	1. 茅野愛衣*1 2. 内山夕実*2
	イラスト	梦咲楓(かえで)
	耐久	B	火力	D
	雷装	E	回避	C
	対空	B	航空	A
	速力	33
	SD
自己紹介
我はグラーフ・ツェッペリン、鉄血の最初の空母よ！ふん、聞いて驚くがいい。 飛行機を統べる者は未来の海戦を制する、そしてこのグラーフ・ツェッペリンこそ空に輝く明星になるのだ！ …というわけで早く帰らせろ！……だ、ダメ？くっ…これでもくらえ！

スキル名		効果
	これでもくらえ！	8秒毎に、自身の火力が20(80)アップし、3回アップすると、特殊弾幕を展開し、火力強化効果と強化回数をリセットする。副砲を装備している場合、このスキルで展開する特殊弾幕を強化する
	鉄血のヒナ鷹	戦闘開始時、味方艦隊の鉄血艦の数だけ、自身の航空・対空・装填が1.0%(5.0%)アップ

航空攻撃	特殊弾幕スキル
-	(画像は副砲装備時)

MAXステータス †

ボイス †

ゲームにおいて †

グラーフ・ツェッペリン、まさかの幼女化。
2019年のこどもの日記念に既存キャラの子供ver艦船として、赤城ちゃん、比叡ちゃんとともに実装された鉄血の正規空母。
史実艦ではないため技術開発ポイントの増加には寄与しないが、戦術データ収集の対象にはなれる。

性能 †

基本性能は他のロリ化艦船に準じ、グラーフ・ツェッペリンを一回り抑えたものになっている。

最大の特徴は"副兵装"のスロットに爆撃機か軽巡主砲を装備可能であること。
火力値を備えるため、軽巡砲の装備時には単艦でも自爆ボートを処理できる空母、と言い換えてもよい。
（ツェッペリンちゃん登場時、軽巡砲を積めるのは火力値ゼロの軽空母鳳翔くらいだった。
　それから１年以上経ち、こうした砲撃型空母はベアルン、イーグルなど増加しているが、そのプロトタイプになる）

なお、限界突破の影響は３スロット目の爆撃機には及ばない（軽巡砲には及ぶ）ため、スペックを活かすなら軽巡砲を積むのがよい。
レキシントン級姉妹やトゥスクルの某空母のような「航空値による砲撃」では無いため、いい砲を積んであげよう。
スキル「これでもくらえ！」は軽巡砲の装備に関わらず発動するが、スキル説明欄にあるように雑魚散らし向き。
軽巡砲を装備する旨味は、あくまで自爆ボートの処理能力にある。

空母としてみると、グラーフ・ツェッペリンのようなクラップ製艦載機の縛りが無いため、普通に使える。
運用上の特徴としては、制空値を稼ぎつつ自爆ボートの処理もできるため、単艦運用の適性が高い。
ハードの出撃条件において「正規空母枠なのに火力を200以上盛れる」というのも特徴。

スキル †

• 「これでもくらえ！」
  8秒ごとに火力値を強化し、3回目で特殊弾幕の発射とともに強化をリセットするバフ+弾幕スキル。
  スキルレベルを上げても特殊弾幕の形状は変化しないが、
  副兵装枠に軽巡主砲を載せることで特殊弾幕が強化される。
  • 火力上昇によって副砲迎撃のダメージが上昇する恩恵がある。
    戦闘中の表示は1回目と2回目が「砲撃準備中」そして3回目に「これでもくらえ！」が発動する。
    3回目の特殊弾幕と同時に強化を即時リセットするのではなく、短時間(2〜3秒?)だけ3段階目の火力値に上がってからリセットされる模様。
  • 副砲装備の弾幕強化とは、具体的には扇形に展開される部分の弾が変化する。
    • 副砲なしの場合：矢印形【 ＞ 】の徹甲弾と、2列の扇形【 ））】の榴弾が組み合わさった弾幕を展開する。※榴弾の部分は威力が低め。
    • 副砲ありの場合：矢印形【 ＞ 】の徹甲弾と、2列の扇形【 ））】の徹甲弾が組み合わさった弾幕を展開する。
    • また、この弾幕の徹甲弾は貫通0回の敵を貫通しない徹甲弾である（Z46の全弾発射と同じ使用感)
  • 発動率100%の定時弾幕であること、弾の密度が濃いので敵1体に複数ヒットが望めること、という長所がある一方でダメージ自体は控えめ。
    副砲装備時の強化弾でもBIGSEVEN針弾と比べると弾一つの威力は1/5未満で、軽巡の全弾発射に近い威力が設定されている。
    見た目の派手さはビッグセブン級だが、あくまでも副砲のような補助的な弾幕と認識しよう。

• 「鉄血のヒナ鷹」
  艦隊内の鉄血艦の数だけ航空値、対空値、装填値を強化するバフスキル。
  自身も鉄血艦として判定されるため、最大で30%もの強化を得られる。
  このスキルのおかげで航空値、対空値、装填値に関しては、鉄血艦中心の編成ならグラーフ・ツェッペリンよりもツェッペリンちゃんの方が高くなる。

オススメ装備/編成 †

親(?)とは異なり鉄血艦載機に拘る必要はない。多国籍に強力なものを装備させておこう。

戦闘機 †

さほど高くない補正値だが3スロット目に軽巡主砲を装備する場合は艦載機の半数3機を担っているため、爆弾の威力を妥協すると対艦攻撃力が不足する。
出来る限り500lb爆弾搭載機を選びたい。

画像	装備名	説明
	F4U(VF-17中隊)	500lb爆弾搭載機としては最速の攻撃速度を持つ上に爆弾自体も特別性で通常より威力も高いと素晴らしい攻撃性能を持つ。 その分機銃性能で劣るため制空能力にやや不安な面もあるが、航空攻撃時味方艦隊の対空能力を補助するスキルで穴の無さを見せ付けるネームド機の鑑。ただし、イベント限定品で入手経路が無く、引く手数多となり争奪が激しいのが悩み所。2020/04よりコアデータ交換品として実装され入手性は改善した。
	烈風	500lb爆弾搭載、優れた機銃性能による高い制空能力、比較的早い攻撃速度を兼ね備えた高性能戦闘機。 装備箱から出現せず、設計図の入手性が劣悪なため生産には苦労を伴う。
	F6Fヘルキャット	500lb爆弾搭載機。頑丈で撃墜されにくく、制空戦能力が高い上に装備箱からも出現するため☆5航空機としては入手性にも優れた安定機。 攻撃速度でやや劣るのが弱点ではあるが、ツェッペリンちゃんには航空攻撃時発動スキルがないため数字以上の影響はない。
	Me-155A艦上戦闘機	鉄血謹製の爆弾非搭載戦闘機。制空能力では抜きん出るため12〜13章など敵航空攻撃が苛烈な場合は一考の価値がある。 だがそれらの海域ではツェッペリンちゃんの強みである自爆ボート迎撃能力があまり必要なかったり、Me-155Aの強みの攻撃速度の速さよりも爆弾を失う事の火力低下の方がツェッペリンちゃんには深刻だったりするため、基本的には相性が悪い。

爆撃機 †

2スロット目の爆撃機枠はツェッペリンちゃんのメイン火力を担当する。
3スロット目にも一応爆撃機を搭載する事はできるが、機数と補正の両面で劣るため航空値と攻撃速度を稼ぐ程度に意識し、その為にツェッペリンちゃんの個性を削る価値があるか考えたい。

画像	装備名	推奨スロット	説明
	SB2Cヘルダイバー	2スロット	攻撃力、量産性、共に優れた鉄板爆撃機。爆撃機枠はコレかBTD-1デストロイヤーを装備して航空値を稼ぐべきかしばしば意見が分かれるが、 ツェッペリンちゃんの場合は航空値を稼いで活かす場所が結局この2スロット目しかないため、基本的にはコレがオススメとなる。
	ファイアフライ	3スロット	攻撃速度と攻撃範囲に優れる上に航空値45も持っているため、補助機として爆撃機を搭載するならオススメの機体。 1000lb爆弾を2発搭載しているためある程度は露払いとして期待できるほか、戦闘機並の機銃性能がため航空攻撃時には爆撃機なのに制空にも寄与する。

軽巡主砲 †

正規空母なのに主砲を搭載すると言うツェッペリンちゃんの個性が光る、 3スロット目搭載可能兵装の一つ。
主砲の装備有無がスキルの強化条件にも関わる為、基本的には主砲を搭載しておきたい。

画像	装備名	説明
徹甲弾	試製152mm三連装砲	演習でも戦艦に人気の長距離軽巡砲。入手が研究のみで他の艦も欲しがるため需要が高い。 射程距離が長いため自爆ボートの迎撃性能は高い。
榴弾	155mm三連装砲	こちらは榴弾を発射するタイプの3連装砲。 一度に3発を2連射するため、自爆ボートの迎撃性能はまずまずといったところ。 また、T3では火力補正が高いためツェッペリンちゃんの弾幕のさらなる強化も見込める。
榴弾	152mm三連装砲	6発の榴弾を拡散させるワイドショット。 主力の位置から援護射撃を行うなら使い勝手が良く、これも戦艦ではお馴染みの副砲。自爆ボートに対する効率は高い。

設備 †

画像	装備名	説明
	油圧カタパルト	航空値を最大100強化する空母系艦船の鉄板装備。空母としてのツェッペリンちゃんはオーソドックスなバニラ空母なのでシンプルに強力な航空値補正が一番効果的。
	空母燃料タンク	艦載機の耐久力を強化する鉄板装備その2。油圧カタパルトT3が無い場合はT2以下のカタパルトの完全上位互換としても使える。
	消火装置	主に海域でのツェッペリンちゃん主力単艦時の防御力増強設備。炎上発生率を軽減してくれるほか、T3であれば一度の炎上での総合的なダメージを半分以下に抑えてくれるため、特に敵戦艦の砲撃が厳しい10章では生存性向上に大きく貢献する。

編成 †

多数で組む場合は基本的に鉄血勢力に染めた艦隊で運用することとなる。詳しくは編成考察/鉄血艦隊のページを参照。
なおツェッペリンちゃんの実装によりティルピッツを主軸とする艦隊編成で他国籍空母などに頼ることのないオール鉄血編成が可能となった。
また少数編成の適正が極めて高く、特にビシャマルのスキルを最大限に活かせる空母と言える(重桜参謀を持っていない個体を選ぶ事)。

キャラクター †

母港に突如現れた鉄血の黒き新星。
素直な性格で、喜怒哀楽はすぐ顔（と言葉と行動と艤装）に出てしまう。
母港にいる理由を聞かれると、「ユウカイされた」と主張するのだが……

ベルちゃんの誕生を発端とする明石の実験により生まれた、幼児化KAN-SENの一人。アーキタイプはもちろんグラーフ・ツェッペリン。
オリジナルたるグラーフ本人と比較すると喜怒哀楽が激しく、思ったことはすぐ口に出て手も出てしまうタイプ。
慌てたり恥ずかしがったりすると、「これでもくらえ！」と指揮官に小さな鉄拳を飛ばしまくる。スキルにすらなってしまうレベル。
「自分は鉄血で生まれたが、指揮官率いるアズールレーンの一司令部に誘拐され、そこで軟禁されている」と思い込んでおり、目を覚ました直後は比叡ちゃんと共に母港脱出を企てていた。

オリジナルと同じ様に一人称は「我」で二人称は「卿」。芝居がかった言い回しもとるが、割とすぐ崩れる。
諦観的な破滅主義者のグラーフ本人と比較すると、幼い故に目に映るもの全てが素晴らしいものだと考えている。似たセリフを口にするが、意味も間逆な程。
「絶望も憎悪もとんでもない」などと話し、あろうことかオリジナルに対して｢我はすべてを愛する！｣と言い放つことさえある。

ちなみに米版では"Zeppy"（ツェッピー）という可愛らしい名前になっている。

元ネタ †

元ネタは「グラーフ・ツェッペリン」参照。
艦船名表記は彼女と同じくKMS Graf Zeppelinである。

ツェッペリンちゃんの特徴として副砲が装備可能という点がある。
これは史実におけるグラーフ・ツェッペリンが15cm連装砲8基16門、10.5cm連装高角砲6基12門、計28門という重武装だった点を意識していると思われる。

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