ブラック・プリンス

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ブラック・プリンス HMS Black Prince
	レアリティ	SR
	艦種	軽巡
	陣営	ロイヤル
	CV	金元寿子
	イラスト	水乌龟XD
	耐久	C	火力	B
	雷装	D	回避	B
	対空	A	航空	E
	速力	32	運	58
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
改ダイドー級…ベローナ級？のほうが適切かな…… ええ、そこそこ遠洋任務をこなしたカンレキを持っているわ。 これからも遠い場所での任務に参加するの？

スキル名		効果
	王弓ウッドストック	ユニオンの艦船と出撃した場合、自身の主砲クリティカル率が20.0(40.0)%、自身の火力・雷装が8.0(20.0)%上昇
	煙幕散布	戦闘開始時と15秒毎15.0%(30.0%)で煙幕を散布｡5秒間､煙幕の中の艦の回避率が20.0%(40.0%)上昇｡同じスキルの効果は重複しない｡
	全弾発射-ダイドー級I/II	自身の主砲で15回(10回)攻撃する度に、全弾発射-ダイドー級I(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

着せ替え †

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ホワイトプリンセス
	[添付]
フェアメイド・スプリング
	[添付]
ポップ・ザ・コルク
	[添付]
ぼんやり世話焼き？
	[添付]

着せ替え後(ホワイトプリンセス)ボイス †

着せ替え後(フェアメイド・スプリング)ボイス †

着せ替え後(ポップ・ザ・コルク)ボイス †

着せ替え後(ぼんやり世話焼き？)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

攻守ともに優れた軽巡。ユニオン艦との編成が必須だが、スキル「王弓ウッドストック」よるバフが非常に強力なため、ステータス以上のダメージを叩き出す。
ユニオン艦は単体で完成しているキャラが多いため、ロイヤル編成にユニオンを出張させるのも、逆にブラックプリンスをユニオン艦の中に入れるのでも問題なく機能してくれる。

スキル †

• 「王弓ウッドストック」
  発動にはユニオン所属艦との編成が不可欠であるものの、
  主砲のクリティカル率の強化と、火力・雷装へのバフという強力なスキル。
  駆逐主砲を搭載すれば、発射回数も多くなるためクリティカル率強化の恩恵も大きくなるだろう。
• 「煙幕散布」
  発動時の場所を中心に、回避「率」を上昇させるフィールドを5秒間展開する。回避率計算の最終値が直接上昇するので、見た目以上に効果が大きい。
  戦闘開始時に必ず発動し、その後は15秒ごとにスキルレベルに依存する確率で発動する。
  確率はやや不安定だが、複数編成することで結果的に発動率が上昇する。ロイヤル籍に持っている艦が多いことは参考になる。
  ベルファストの持っている「煙幕散布・軽巡」と同時発動した場合、「回避率アップ」については効果の高い方のみ適用される。
  「煙幕散布・軽巡」のみが持つ「空襲ダメージ軽減」効果は無条件で適用されるので安心してよい。

オススメ装備 †

主砲 †

画像	装備名	備考
徹甲弾	試製152mm三連装砲T0	軽巡主砲の中でも最高峰の性能を誇る主砲。 入手難易度は極めて高く競争が激しいが、150mmTbtsKC/36連装砲の上位互換として装備したい。
榴弾	155mm三連装砲T3	榴弾を発射する優秀な主砲。ただし本艦は駆逐艦主砲を装備出来るので、場合によってはそちらも検討しよう。
榴弾	127mm連装両用砲MK12	長射程高火力だが攻速が遅めの榴弾砲。 対空能力も上がるため、防空を意識する際にはこちらも候補となる。
榴弾	138.6mm単装砲Mle1929	非常に性能の高い主砲。装備出来るのであれば、これが最適と言えるほどの性能を誇る。 T2でさえも127mm連装両用砲MK12と変わらないDPSを持つ程の高性能っぷりである。 イベント限定品の上に他の艦からの需要も非常に高いため配置に頭を悩ませることになる。

魚雷 †

画像	装備名	備考
	533mm三連装磁気魚雷T3	誘導性を持つ磁気魚雷を3射線放つ。特別に意識しないのであれば、こちらがオススメ。
	533mm四連装磁気魚雷T3	4連装であり、誘導性もある優秀な魚雷。素の状態では些か勿体無いが 空母2隻や雷撃能力の支援を受けられると言った場合はコチラが候補に挙がる。

対空砲 †

画像	装備名	備考
	四連装ボフォース40mm機関砲T3	攻速は速いが射程が若干短いので注意。
	105mmSKC連装高角砲T3	四連装ボフォース40mm機関砲と113mm連装高角砲のちょうど中間にあたる。
	113mm連装高角砲T3	高威力で長射程だが攻速が遅いので注意。

設備 †

画像	装備名	備考
	高性能対空レーダーT0	入手難度の高い装備ではあるが、対空を大幅に引き上げ、かつ待ち伏せ率を引き下げる。
	バルジT3	魚雷には強い軽装甲だが、少しでも魚雷ダメージを軽減したいなら採用の目はある。耐久値の上昇も大きい。
	消火装置T3	入手も強化もしやすく、さらに炎上も抑制できる優秀な耐久装備。
	応急修理装置T3	自動回復付きの耐久装備。バルジor消火装置と共に装備する事で鉄壁となる。
	強化油圧舵T0	入手難度は高いが回避能力が劇的に向上する高性能な装備。

編成 †

オススメ編成 †

スキルを生かすためにもユニオン所属艦と編成したい。1人でも効果は最大なので本格運用する場合はロイヤル編成のどこぞかにユニオンキャラを入れれば良い。
幸い、ユニオン艦にはお馴染みエンタープライズ（空母）、クリーブランド、サラトガ改、サンディエゴ改、ラフィー改といった万能艦たちや、
回復能力持ちのヴェスタル、アリゾナ、ボスキラーのヘレナ等、特に意識せずに編成しても仕事をしてくれるKAN-SENが多いため、組み易いのが利点。

主力 †

画像	キャラ名	備考
	クイーン・エリザベス	スキル発動に必要なユニオン艦は一隻（前衛後衛問わず）で良いため、回避や対空など総合性能が上がる女王様と組めば相乗効果で更なる強化が期待できる。
	プリンス・オブ・ウェールズ	特別なシナジーはないが、PoWもまた「ユニオン艦との同時編成でバフ」スキル持ちのため、米英混成艦隊にするなら効率が良い。

前衛 †

画像	キャラ名	備考
	モントピリア	ユニオン艦かつ確率発動ではあるが、巡洋艦の火力と命中に加えて被ダメージ軽減効果もある「ソロモンの伝説」の対象。
	ブルックリン	ユニオン艦かつ陣営問わず巡洋艦の火力を常時引き上げる「砲術指揮・巡洋艦」持ち。ノーザンプトン、ウィチタらも同様。
	ダイドー	ダイドー級巡洋艦の火力・雷装・対空に大きなバフを与える「Arias of Dido」持ち。

キャラクター †

改ダイドー級軽巡の一隻。
戦場で冷徹に敵を倒している姿とは裏腹に、普段の彼女はちょっと天然で騙されやすく、
どちらかというと王子様より箱入りのお姫様っぽいとの評判。

好きなもの・こと：海を眺めること、リラクゼーション音楽
苦手なもの・こと：戦闘
一人称　　　　　：私
趣味　　　　　　：「趣味」というのは・・・？
特技　　　　　　：「特技」というのは・・・？

（「びそくぜんしんっ！」）より

純真無垢で掴みどころのない性格をしている。基本的には指揮官に従順であるが、悪気のないブラックジョークが飛んできたりもする。
戦闘時は「情けも手加減も不要」「木端微塵」「滅ぼす」等物騒な物言いをするが、
平時は指揮官からのセクハラ（タッチ2）に対して「触り心地、好き？」と聞き返すなど、ややズレた印象を与える。
びそくぜんしんっ！では天然な面（と胸）が強調されて描かれており、
ネバダの頼みに応じて食材の買い出しに出かけて何故か公園？のベンチで暇を持て余し、
ジャベリンの（冗談のつもりだった）頼みを引き受けて綾波の部屋に行き、
綾波の「綾波の部屋に入る時はやや波Tシャツを着る」という謎ルールを真に受けて下着と黒ストにTシャツ一枚という格好になっていた。

寮舎のダンス系家具に突っ込むと、何故か頭の黒いリボンが消える。
が、バグあるいはミスだったらしく、着せ替え実装時に修正され、通常衣装のほうでもリボンをするようになっている。

先に実装されたダイドー級ロイヤル軽巡のシリアスに関しては、特に言及されていない。
しかし、駆逐砲を装備可能な防空艦としての特徴や、ご立派なプロポーションなどが類似している。
ただし、自身でも語っているが、ブラック・プリンスはメイドではない。

なお、同名の歩兵戦車が存在するのだが、無関係である。実装時にこちらだと勘違いした指揮官も居た。

びそくぜんしんっ！ †

艦船通信 †

メイド隊で作った重桜風の焼きギョーザ、美味でございますが、臭くなるのは……

...

	Hermione.どうしても気になっちゃいますね…
	forMaster_Sirius.ガーリックだなんて…誇らしきご主人様、食後のマナーに気づかずこの卑しいメイドのシリアスになんなりとご処罰ください！
	Hermione.ミントティーを持っていきますね
	White Princess.？美味しければいいじゃない？
	King.Geoge.V.ギョーザといえばビールだな。この絶妙な組み合わせを前にして艦船といえど拒めるはずあるまいよ<2>
	forMaster_Sirius.ビール…ですか？
	Hermione.僭越ながらジョージ様、飲みすぎないようにお気をつけくださいませ
指揮官	別に気にしていないよ
	forMaster_Sirius.誇らしきご主人様…!シリアスにお気遣いいただき、誠にありがとうございます……
指揮官	うまそう！
	forMaster_Sirius.誇らしきご主人様、ご所望ならシリアス、すぐにお部屋までお持ちいたします！

ダイドー、今日も頑張っちゃいました…！

...

	Hermione.ダイドーちゃん、応援に行きましたよ〜
	Dido_Doll.ハーマイオニー、シリアス…ありがとう…！
	Hermione.指揮官様もみんなも盛り上がっていましたよ〜バッチリ決めていましたね！
	forMaster_Sirius.誇らしきご主人様からのご指示で、ついでに物販も確認させていただきました
	Dido_Doll.物販…？どういうことですか？
	forMaster_Sirius.ダイドーを応援するために「グッズ」を大量に購入しました！
	Hermione.みんなたくさん買いましたよ〜
	White Princess.まだちょっと、緊張してる…？
	Dido_Doll.皆が見ているのを思い出しちゃうと、どうしても緊張しますね…
	White Princess.でもこれはこれで…悪くないと思うわ
指揮官	良いステージだった
	Dido_Doll.ご主人様に褒めていただけるなんて…ダイドー、報われた気がします…！
指揮官	いいライブだった
	Dido_Doll.ご主人様…ダイドー、もっと頑張って歌いますっ！

全てはご主人様のために……

...

	forMaster_Sirius.マフラー編みすら上手くできないシリアスはどこまで卑しいメイドなんでしょう……！
	White Princess.大丈夫よ。私もできないから
	Newcastle.頑張りさえすれば、指揮官様にもきっと気持ちが伝わると思いますよ
	Hermione.ダイドーちゃん、編み物も得意ですか？
	Dido_Doll.ハーマイオニーほどではありませんけどね
	Glasgow.シリアス、なんか毛玉を遊んでいる猫さんみたい…？
	☆ Royal Maid ☆.そういえばそうかも…？
指揮官	見てるだけで暖かく感じるな
	Dido_Doll.ダイドーに気を使ってくださるなんて…！ご主人様、ありがとうございます！！
	forMaster_Sirius.うぅ…誇らしき御主人様、どうかこの不出来なメイドに罰を…！

分かち合えてこそ、美味しくなるわ

...

	Hermione.あのお店確かに美味しかったですね。列に並んだ甲斐がありました
	White Princess.一緒に列に並ぶと、時間が流れるのが早く感じたね
	Dido_Doll.もう一回行って、すべてのアイスを制覇したいですね…
	White Princess.いいかも……？
	forMaster_Sirius.シリアスにもぜひ、また声をかけてください！
指揮官	美味しさを分け合うのは嬉しいことだ
	White Princess.同じことを思ってるわね。指揮官

元ネタ †

モデルはベローナ級（または改ダイドー級・ダイドー級後期型）軽巡洋艦の四番艦で、同名の艦としては五代目にあたる。
ベローナ級は供給不足だった主砲を当初から四基に減らし、対空機銃も大幅に増設した設計になっている。
さらに艦橋を縮小し、浮いた重量で砲と機銃を完全レーダー連動化していた。主砲の砲架も改良され、性能が大きく向上している。

艦名は、イングランド王エドワード３世の王太子であるエドワード黒太子（1330-1376）に由来する。

ブラック・プリンスは開戦後の1939年11月に起工し、43年11月末に就役した。
就役後はチェイサーやマッチレスとともに北極海で船団護衛にあたり、44年春からはノルマンディー上陸作戦に投入された。
北フランスへの艦砲射撃やドイツ魚雷艇の排除といった下準備に参加し、上陸本番ではネバダやエレバスと同じ部隊で艦砲射撃を行った。なお同じ部隊には重巡クインシーも所属していたが、実装済みのクインシーの名を継いだ別の艦である。
その後は米英仏の巡洋艦や護衛空母などとともに、10月ごろまで上陸支援のため地中海沿岸各地を転戦した。
11月からは東洋艦隊、12月からは新編成の太平洋艦隊に転属し、空母の護衛として東南アジアや先島諸島、台湾へ出動。対空陣地への艦砲射撃も行った。
既に日本軍の主戦術は特攻に移行していた。ブラック・プリンスなど防空艦も奮闘したものの、複数の空母が特攻機に突入され損傷している。
45年7月からは日本本土上陸に備えて南関東や北日本方面へ出動している。
終戦後はしばらく香港にとどまったのち、46年5月にニュージーランド海軍に貸与された。これにともない、艦名接頭辞がHMNZSに変更されている。
実装済みの艦では、アキリーズとニュージーランド海軍への在籍期間が（わずかながら）重複している。

ブラック・プリンスはまもなくニュージーランドで改装に入ったが、この頃のニュージーランド海軍は大きな問題を抱えていた。
給与水準が民間はもちろん陸空軍よりもはるかに低く、下士官や兵の間に不満が鬱積していたのだ。
47年4月1日、入渠していた海軍基地や隣に停泊中のコルベットとともに、ブラック・プリンスでも水兵のストライキが始まった。
ブラック・プリンスでは改装工事のため居住性が大きく悪化し、事態は深刻だった。とりわけトイレが使用不可能になった中で赤痢が流行したにもかかわらず、用を足すためであってさえ、艦から基地へ出るのを普段通り厳しく制限するという硬直した管理体制が取られていた。
ストライキは他の基地や艦艇にも波及し、最終的にニュージーランド海軍の兵員の20％が参加する大騒動となった。
結果として兵員の10％が海軍を去り、ニュージーランド海軍は深刻な人手不足に陥った。そのため6月に予定されていたブラック・プリンスの戦列復帰は中止された。

改装工事が再開されたのは1952年に入ってからだった。対空機銃の高性能化などが行われ、53年2月にブラック・プリンスはようやく復帰を果たした。
同年には本国で行われたエリザベス２世即位記念観艦式に参加するが、55年には再び予備艦となった。
57年に本国でダイドー級・ベローナ級を旧式化により退役させる方針が定まると、ブラック・プリンスも、改装中の他の艦艇乗員のための宿泊艦となった。
60年から61年にかけては、姉妹艦ロイヤリストの改装に際して部品取りに使われた。その後イギリス海軍籍に戻されたが、そのまま62年にスクラップとして売却され、大阪にて解体された。ロイヤリストも68年に同じく大阪で解体されている。

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