ペンサコーラ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ペンサコーラ USS Pensacola
	レアリティ	N
	艦種	重巡
	陣営	ユニオン
	CV	石見舞菜香
	イラスト	紫瑟
	耐久	C	火力	B
	雷装	E	回避	C
	対空	C	航空	E
	速力	26	運	75
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
OKOK、自己紹介でしょ？私ペンサコーラ、妹にソルトレイクシティがいるの…… って自己紹介は何言えばいい？ホーネットさんとヨークタウンさんを手伝ってたってのも特に言うことはないし…… まあとにかく、何事も私に任せればOKよ！

スキル名		効果
	装填指令	20秒毎25%で発動。8秒間全艦の装填値が5%(25%)アップ。同じスキルの効果は重複しない
	全弾発射-ペンサコーラ級I/II	自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、全弾発射-ペンサコーラ級I(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

副砲搭載型の重巡洋艦。最速ドロップは2-1と早く、建造でもかなりの高頻度で出現する。

• ステータスは攻撃寄りで、火力・対空は重巡内でも並程度。しかし耐久は重巡内最下位(2019年5月現在)と、Ｎ艦らしい控えめな性能。
  一方で消費は少なく、限界突破によって主砲砲座+1を得られる他、全弾発射も癖がなく使いやすい。
  よって、自動周回とは相性が良い。序盤は重巡が活躍しやすいこともあり、入門用としても悪くないだろう。

• スキルは装填指令。一定時間全ての艦の装填値を上昇させる。
  全ての艦が対応する装填指令は重巡ではペンサコーラとアリシューザのみが持っている貴重なスキル。
  装填を上げることは全ての攻撃力を上昇させるに等しいので、汎用性が高い点で非常に優秀。この艦の生命線といっても過言ではない。
  ただ、スキルの発動条件は時間にもかかわらず耐久に難があるため、その点は注意が必要。

総じて、耐久面を補うことで幅広く活躍できる艦と言える。

オススメ装備/編成 †

装備について

• 主砲の補正倍率は悪くないので、203mm連装砲(ロイヤル)か203mmSKC連装砲あたりを積んでおけば安定してダメージを稼げる。
  設備は耐久系１択。スキルの発動機会を増やすためにも、大破しない工夫が必要になる。
• 一方で副砲の補正値は低いため、優先度は低い。
  対空も高くないので、DPS比較で良さそうなものを積んでおけば良い。

編成について

• スキルの汎用性が高く、ほとんど全ての艦と良くマッチする。
  砲撃や艦載機をスキル発動のトリガーとする主力艦などは、特に相性が良い。
• ただし、あまり攻撃よりの構成では大破してしまう危険性が高い。
  よって、ユニコーンなどとは特に好相性と言える。

キャラクター †

『OK』が口癖の、明るく前向きなお姉さん（ペン姉さんではない）。
その懐の広さが現れているのか、艦砲も魚雷も艦載機もオールOKの汎用的なスキルを持つ。

　エンタープライズと同じ綽名というのは「グレイ・ゴースト」というもの。
エンタープライズのものは日本の大本営発表でやたら撃沈が報じられたことに由来するとされるが、ペンサコーラの方は日本の対連合国謀略放送「ゼロ・アワー」でこう呼ばれたことに由来する。なぜ日本側がペンサコーラにこの綽名をつけたのか、その理由は不詳。
　ちなみに「ゼロ・アワー」には優しい語り口の女性アナウンサーが起用されていた。女っ気のない前線で長く暮らす米軍将兵にとっての癒しであり、「トーキョー・ローズ」と呼ばれていた。同番組ではジャズやドラマなども放送され、貴重な娯楽として楽しみにしている者も多かったという。
同時に、番組には巧みに日本の思想宣伝が織り込まれていた。楽しみながら聞いているうちに、士気や戦意が衰えるよう巧みに計算されているというアメリカ側の評価が残っている。

元ネタ †

　アメリカ海軍がワシントン条約後初めて計画・起工した重巡洋艦「ペンサコーラ」（USS Pensacola,CA-24）。艦名はアメリカ合衆国のフロリダ州・ペンサコーラ市に由来する。ただし進水・竣工は、妹艦である「ソルトレイクシティ」（CA-25）の方が先となっている。
　ペンサコーラ級は10門の主砲を搭載しており、アメリカの重巡としては実は最多である。
ただ船体規模の割に詰め込み過ぎのきらいがあり、居住性は同時期の日本重巡に負けず劣らず劣悪、また(これは多くのアメリカ巡洋艦で見られた傾向だが)トップヘビー気味で、航海性能も高くはなかった。
　結局次のノーザンプトン級からは9門に減らされている。

　1926年10月27日ニューヨーク海軍工廠にて起工、1929年4月25日進水、1930年2月6日就役した。1931年6月1日付で艦種記号がCL→CAに改められ、CL-24からCA-24となった。
東海岸を中心に活動したが、時々演習のため太平洋に出たりもしている。1935年には太平洋艦隊に配置替えとなり、そのまま日本との開戦を迎えた。
　開戦時にはソルトレイクシティ、ノーザンプトン、チェスター（USS Chester,CA-27・ノーザンプトン級の2番艦・未実装）の4隻で、第5巡洋艦戦隊を編成していた。司令官はレイモンド・A・スプルーアンス少将（のちの第5艦隊司令長官。インディアナポリスの項を参照）。フィリピンへ向かう船団の護衛についていたが、オーストラリアへ行き先が変更。その後は真珠湾に戻り、レキシントンやヨークタウンと行動を共にした。ミッドウェー海戦にはエンタープライズ（空母）の護衛として出撃するが、ヨークタウンが飛龍の反撃で大破すると、救援のために分派された。
飛龍の攻撃隊第二波を迎撃し4機の撃墜を報じたが、ヨークタウンを守りきることはできなかった。
　その後再び空母の護衛としてガダルカナル島上陸作戦の支援やサンタクルーズ諸島海戦（日本側呼称：南太平洋海戦）、ガダルカナル島沖海戦（日本側呼称：第三次ソロモン海戦）に参加した。サンタクルーズにおいては、ホーネットを守りきることはできなかったが、僚艦とともに少なからぬ日本機を撃墜、歴戦の日本海軍空母機動部隊の艦載機部隊の壊滅に一役買った。
　その後は巡洋艦を中核とする第67任務部隊の一員として最前線に進出、タサファロング岬沖海戦（日本側呼称：ルンガ沖夜戦）に参加した。
この戦いでペンサコーラは左舷メインマスト直下に被雷、機械室に浸水し砲塔のうち3基が機能停止。さらに燃料に引火し、船体後部が炎上、第三砲塔を中心に弾薬の誘爆も始まった。乗員は必死にダメージコントロールを行い、炎上しながらもなんとかツラギまで帰投することができた。火災は12時間後にようやく鎮火した。
ヴェスタルの支援も受けながら応急修理を終えたのち、真珠湾で本格修理を受け、ほぼ1年かけて戦列に復帰した。この間にレーダーや対空火器も増強され、新造時とは艦型が激変している。
　その後は各地で空母の護衛のほか、艦砲射撃による対地支援に従事。硫黄島攻略作戦や沖縄戦にも参加した。

　戦後は硫黄島やグアムからの復員輸送に従事したのち、1946年7月、妹艦・ソルトレイクシティとともにクロスロード作戦に供され、二度の核爆発を耐え抜いた。
1946年8月26日退役。船体は各種の調査研究ののち、1948年11月10日にワシントン州沖合で標的として海没処分された。
　ペンサコーラは第二次大戦で13個の従軍星章を受章した。アズールレーンのユニオン・ノーマル艦では最多個数となる (次点は同型艦ソルトレイクシティの11個)。本人はあまり強調しないが、それだけ確かな仕事をこなしてきた艦なのだ。
　艦内の時鐘が、艦名ゆかりの地・ペンサコーラ市の海軍航空博物館に保存されている。

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