ル・トリオンファン

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ル・トリオンファン FFNF Le Triomphant
	レアリティ	SSR
	艦種	駆逐
	陣営	アイリス
	CV	雨宮天
	イラスト	ゆーげん
	耐久	D	火力	A
	雷装	C	回避	A
	対空	C	航空	E
	速力	54	運	77
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
自由アイリス教国、ル・ファンタスク級駆逐艦ル・トリオンファン、ご挨拶を申し上げますわ。 かつてはブレストの第八分隊に所属し、お姉さま方とともにスカゲラク海峡に突入しました。 その後、お姉さま方とは違う道を……

専用特殊装備
	騎士姫のガントレット

スキル名		効果
	輝くアイリス	自身の主砲攻撃が前回の主砲攻撃と同じ目標に連続命中した場合(一度の砲撃で複数体命中した場合、命中した目標全てが判定対象になる)、自身の装填が20.0％(MAX40.0％)アップ(1秒毎に1回まで・最大4回まで加算可能)。異なる敵に命中した場合、装填上昇効果がリセットされる。
	輝くアイリス+ (要専用特殊装備Lv10)	自身の主砲攻撃が前回の主砲攻撃と同じ目標に連続命中した場合（一度の砲撃で複数体命中した場合、命中した目標全てが判定対象になる）、自身の装填が20.0%(MAX 40.0%)、火力が1.0%(MAX 5.0%)アップ（1秒毎に1回まで・最大4回まで加算可能）。異なる敵に命中した場合、このスキルによる火力・装填上昇効果がリセットされる。このスキルの効果で初めて自身の装填が4回強化が加算された後、戦闘終了時まで自身が受けるダメージを4.5%(MAX 12.0%)軽減し、さらにスキル【全弾発射-ル・トリオンファン】を強化する
	攻守変更	戦闘開始時、自身が前衛艦隊の先頭にいる場合、主砲の威力補正が5.0％(MAX 20.0％)上昇し、対空兵装の威力補正が30％低下する
	全弾発射-ル・トリオンファンI/II	自身の主砲で15回(10回)攻撃する度に、ル・トリオンファンI(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸版wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/

ボイス †

ゲームにおいて †

2018年7月末のイベント「光と影のアイリス」にて実装された、自由アイリス教国の駆逐艦。
イベントポイント「救国の紋章」を集めてイベント補給で交換するか、海域ドロップにて入手できた。
現在は同イベントの作戦履歴でのドロップか、小型艦建造から入手できる。

性能 †

そこそこの耐久を持ち、火力・回避などが高く、速力に至っては54という全艦トップの数値を持つ。
主砲や対空の装備補正も高く、雷装に全てを賭ける重桜駆逐艦とは正反対の方向で高くまとまった高性能ぶり。
その一方で雷装値とその装備補正が駆逐の中では非常に低く、両方を加味すると一般的な雷装重巡と同等かそれ以下程度しかない。
またスキルも少々癖があり、編成の時点で火力枠にするか通常（防空枠）かを選ぶ必要がある。
前衛の先頭にすれば火力が上がる代わりに対空性能が下がる（それでも駆逐にしては高いほうだが）。この状態だと主砲補正160％と改造艦並の火力になり自爆ボート等も次々沈めてくれる。。
先頭以外だとハイスペック駆逐艦として活躍してくれるが、全艦トップの速力を生かし、重巡のお供につけるのも良い。
戦闘中は目に見えて速さが上がる他、戦闘以外でもエリート艦隊の出る移動制限ありの海域で移動距離が増える等役立つ。

スキル †

• 「輝くアイリス」
  同一の目標に対して連続攻撃することでステータスが上がるという、このゲームの中でもトップクラスにトリッキーなスキル。
  同時に発射された弾が複数の目標にあたった場合すべての敵が対象となるため、徹甲弾砲などで同時に複数に当てるようにすると、効果を延長しやすい。
  どの敵に当たったかを確認しやすくするために、目立つ装備外装をつけるのも手だろう。
  このスキルを活かして戦おうとする場合、最大の敵は不定期に突っ込んでくる自爆ボート。
  狙いたい相手から距離を離してしまっていると迫りくる饅頭に高確率でターゲットを奪われてしまうため、出現予測インジケータ(画面右の△マーク)が見えたらなるべく接近戦に持ち込もう。上がった装填を活かし5連装魚雷などを先置きして出掛けを潰してしまうのもいい。

• 「攻守変更」
  自身を前衛艦隊の先頭に配置することで、主砲補正＋20％・対空砲補正−30％と攻撃態勢になる。
  対空砲補正−30％は大きいように思えるが、元々の対空砲倍率が145％もあるため、スキルが発動した状態でも駆逐の平均程度の対空力はある。
  また、海域出撃中でも隊列を入れ替えることで特性を変更することが可能。航空艦隊にぶつける時と主力艦隊にぶつける時で隊列を変えるといった戦術を採れる。
  基本的には先頭でよく、セイレーンの空母や12章のような所で敵艦載機がたくさん来るなら2番、3番手にと使い分けよう。

• 「全弾発射-ル・トリオンファン」
  自キャラの前方一定距離で一度収束してから拡散していく。
  装填バフ持ちなのでタイミングを計るのはやや難しいが、距離さえ覚えれば全弾同じ相手へ叩き込むのは難しくない。
  また、非常に見辛いが他のSSR駆逐同様に魚雷も同時に発射している。ほぼ自分の真正面にしか飛ばないが、同じ相手に全て当たりやすい。
  • 余談だが弾幕の色は左から青白赤とちゃんとフランス国旗と同じ配色になっている。
    弾の補正もそれぞれ違っていて、青が100%/80%/60%、白が100%/75%/40%、赤が120%/60%/60%と、赤以外は駆逐艦主砲とは大分異なる補正を持つ。

オススメ装備/編成 †

主砲 †

スキル「輝くアイリス」の蓄積は「1秒毎に1回まで」という制限を持つ。攻速1.0秒前後の、中程度の速度の駆逐砲が最も恩恵を受けやすい。
設備などでの装填値も加味し、装備変更画面の攻速をよく見比べて吟味しよう。

画像	装備名	備考
	138.6mm単装砲Mle1929T3	★5榴弾砲。 史実で使っていた砲。高威力・長射程・5発の弾を連射するマシンガンタイプ。僅かにブレるがDPSは他を圧倒する。 補正も火力一点となっており、駆逐らしからぬ砲火力をたたきだす。遅めの攻速は高い装填値とさらにそれを補強するスキルでカバー。
	128mmSKC41連装両用砲T3	★4徹甲弾砲。 スキル「輝くアイリス」は、一射で複数対象にヒットした場合、そのすべてがスキルのカウント対象となるため、徹甲弾との相性が良い。 1隻目を倒して2隻目に移る際、2隻目にもマークされているとスキル効果がリセットされないため、機会は少ないもののメリットといえる。
	128mmSKC41連装両用砲改T0	★5徹甲弾砲。 兵器開発産。↑の完全上位互換。運用も全く同じ。
	127mm連装両用砲MK12T3	★5榴弾砲。 突出したメリットはないが、安定した弾道と榴弾補正でオートプレイに向く。

魚雷 †

雷装・魚雷補正ともにやや低いが、快速であることから位置取りに苦労せず当てられるため、手動での接射を活かせば重装甲に対してメインのダメージソースとなる。

画像	装備名	備考
	610mm四連装魚雷	手動用の鉄板、高威力魚雷。ただしいずれも斜め方向に発射する都合上、弾幕の適正位置である正面近中距離では命中しないのに注意しよう。 威力を取るなら密着して3~4発当て、安全も考えるなら上下から弧を描いて相手を掠めるように接近し2発当てで離脱するのが基本。
	533mm四連装磁気魚雷	磁気魚雷の鉄板。手動でも自律操作でも優秀。弾道は上記610mm四連と同じだが、磁気なのでやや命中しやすい。
	533mm三連装磁気魚雷	T3がSR止まりで威力に難があるが、「1/3が正面に飛ぶ」という都合上弾幕が正面に集中する当艦と比較的相性がよい。自律操作にも使いやすい。 高難易度なので回避に専念したい、敵弾を掻い潜りながら近付いて魚雷を撃ち込むという忙しい操作が難しいと感じる指揮官に向く。
	533mm五連装魚雷 533mm五連装磁気魚雷	広い扇状に放たれる5本魚雷。合計威力は優れているが、弾道的に全弾命中は期待できない。単体への威力よりは雑魚処理、面制圧目的。 特に当艦はスキルの都合上「雑魚処理に砲撃を用いたくない」場面が多い。量産型や自爆ボートを見てから当たるように置いておき、主砲の狙いはネームドを優先する、という戦法が取れる。 駆逐のネームドが多い海域に向くだろう。

対空 †

「攻守変更」をどうするにせよ、「輝くアイリス」がある以上やはり高威力低攻速のものが向く。

画像	装備名	備考
	113mm連装高角砲	高威力長射程の対空砲。
	105mmSKC連装高角砲	バランスの取れた対空砲。
	QF 2ポンド八連装ポンポン砲	威力の高い対空砲。

設備 †

画像	装備名	備考
	応急修理装置	実用上、どうしても接近戦が多くなりがち。耐久回避は水準以上だが「攻守変更」のために先頭に置く場合、なおさら不安が残る。やはり応急修理装置は欲しいところ。
	自動装填機構	火力と装填上昇で相性抜群に見えるが、使う砲によっては過剰装填になることも。一度適当な場所で使い比べてみるといいだろう。
	ビーバーズエムブレム	↑と似たような理由で前もって試験した方がよい。快速すぎてエレガントヘッドスマッシュ交通事故を起こす可能性がある。 特に画面の小さい機種のスマートフォンでプレイする指揮官は要注意である。
	SGレーダー	待ち伏せ対策だけでなく、回避と命中も上がるため有用な選択肢の1つとなるだろう。

編成 †

先述した通り、当艦はスキルの関係上出来る限り量産型・自爆ボート処理に砲撃を回したくない場面がある。主力には自衛力の高い戦艦を勧める。

画像	キャラ名	備考
	エミール・ベルタン	アイリス・ヴィシア勢の駆逐艦の性能を強化するスキルを持つ。高性能なトリオンファンを更に強化したい場合に。
	ル・マラン	姉。スキルに違いはあるが姉妹なだけあっておおまかな運用法は似通っており、駆逐艦の砲雷撃を間接的に強化するスキルもあって相性はバッチリ。
	フォルバン ル・マルス	こちらもアイリス・ヴィシア勢バフ持ち。フォルバンは防御を、マルスは火力を上げられる。 エミール、トリオンファンでコンビを作り、必要に応じてフォルバンかマルスを入れるのが作りやすい。
	サン・ルイ ローン 最上改 ポートランド改 等	ほぼ単体で完成している重巡達。重巡最大の欠点である速力を全艦トップの速さで牽引する。 サン・ルイはスキルで戦闘中の足こそ速いが、セイレーンマップの移動は素の速度制限を受けるのでそちらで快適になる
	ラフィー Z35	自身の装填を超強化出来る駆逐艦トリオ。 主砲弾幕でも雑魚殲滅から潜水艦瞬殺までをそれぞれが自己強化で済ませてしまう。
	グローウォーム	高速艦？ぶつけるしかない！ただし、グローウォームもル・トリオンファンも脆い部類なので先頭に置く盾役が別に必要。

キャラクター †

自由アイリス教国所属ル・ファンタスク級駆逐艦の一隻。
幼いながらも真面目で正義感が強く、エレガントたる騎士姫（プリンセス・シュヴァリエ）。

(公式Twitter紹介より)

好きなもの・こと：香水、アイリス料理全般
苦手なもの・こと：義理のわからない方
一人称　　　　　：私(わたくし)
趣味　　　　　　：異文化勉強
特技　　　　　　：高速睡眠

（アズールレーン びそくぜんしんっ！ １巻）より

• プリンセス(princess)は英語だろと言ってはいけない…フランス語ではプランセス(princesse)。
• ネームシップのル・ファンタスク(Le Fantasque, Da16)は他の複数のゲームで擬人化されているが同型2番艦以降は日本でリリースされたゲームでは擬人化されたことがない。そのため、当然ながら本艦もアズールレーンが初めての擬人化となる。
• キャラストの「騎士姫」の呼称通り、高潔で真面目な人物として描かれている。
  地中海にずっといたカンレキのせいか世間知らずな面もあり、新しい物事を知る事に喜びを見出している。
  こちらは4コマ「びそくぜんしん」でも発揮され、初めて見たカップラーメンに興味津々。舌鼓を打っていた。
• ヴィシアに所属する姉妹艦のことを気に掛けており、後に実装されたル・マランと編成すると特殊セリフがあったりする。それ以外でも言及される機会は多く仲良し姉妹なようだ。

キャラストーリー「騎士姫の憂鬱」 †

ル・トリオンファンを秘書艦に設定し、ル・トリオンファンをタップするとキャラストーリー開始。

元ネタ †

フランス海軍ル・ファンタスク級大型駆逐艦ル・トリオンファン (Le Triomphant, Da20)。1934年4月16日進水、1936年5月25日就役。実はネームシップのル・ファンタスクよりも3か月ほど先に起工しているのだが、進水は全6隻の中で一番最後となった。
艦名はフランス語で「意気揚々と」「勝ち誇って」「勝利の」を意味し、中国語では意訳により「凱旋」と言う名前となっている。同名の艦船としては、1667年就役の三層甲板船を初代として7代目。
「大型駆逐艦」(Contre-Torpilleur) はフランスで第二次大戦まで用いられた独自の艦種で、「水雷艇駆逐艦」と訳されることも。

1940年のメルセルケビール海戦にてイギリスに鹵獲され、自由フランス海軍に引き渡される。1941年夏にはパナマ運河を経由して太平洋艦隊に転属、旗艦となる。この後は太平洋にあるフランス領からの避難民移送に従事する。
太平洋での護衛任務に就いた際、設計時には想定されていなかった外海の強力な波で艦体各部が損傷し、1942年の大半をシドニーの船渠で修理のため過ごす羽目になった。
太平洋戦争終戦後、1945年10月にはリシュリューとともに仏印に移動、翌3月に中国軍と交戦して2万8千の兵を降伏に追い込んだ。
1954年12月19日退役。

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