土佐

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基本情報 †

プロフィール
	名前	土佐(トサ) IJN Tosa
	レアリティ	SSR
	艦種	戦艦
	陣営	重桜
	CV	沢城みゆき
	イラスト	Liduke
	耐久	B	火力	A
	雷装	C	回避	D
	対空	D	航空	E
	速力	26	運	12
	装甲	重装甲
	SD
自己紹介
加賀型二番艦の土佐だ。起工こそされたものの、最後まで建造されていなかった身だが…… 空母だったり戦艦だったり、兵装実験艦だったり標的艦だったり、よくもまあこき使ってくれたものだ。 ふん、この姿で着任した以上、失望はさせんぞ

スキル名		効果
	奮えば成す！	自身の主砲攻撃時45.0%(MAX75.0%)で発動。自身の配置位置に影響されない特殊弾幕を展開する(威力はスキルレベルによる)
	凌げば討つ！	(1)自身が所属している艦隊以外で、かつ旗艦が戦艦の艦隊が行った戦闘のみで数えて3・4・5回目の戦闘開始20秒後、自身が戦闘可能である限り、【土佐】による特殊支援弾幕を展開する；(2)自身が所属している艦隊の戦闘中、自身がダメージを受けるか、敵が一定範囲内に入った時、特殊弾幕(威力はスキルレベルによる)を展開する。(2)は15秒に一回しか発動できない

着せ替え †

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着せ替え画像を開く

鳴子小夏
	[添付]
ショップにてダイヤ880で購入可 (期間限定:2020年4月23日メンテ後 から 2020年5月6日 23:59まで)

着せ替え後(鳴子小夏)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

2020年4月後半開催の復刻イベント「縹映る深緋の残響」にて実装された重桜所属の戦艦。

性能 †

スキル2つにより三種類の弾幕を保有する極めて強力な弾幕戦艦。
何よりの特徴は自艦隊のみならず同時に出撃しているもう一方の艦隊の戦闘中に、弾幕による直接支援攻撃を行えるという点。
その特性を最も活かすなら『複数戦闘をこなす道中の露払い』ではない艦隊＝ボス艦隊への編成を推奨、
ただし同スキルはフリードリヒ・デア・グローセのように接近（もしくは被ダメ）をトリガーとする弾幕でもあるため、道中（連戦における雑魚散らし）にも適性を持つ。

スキル †

• 「奮えば成す！」
  砲撃時確率発動のオーソドックスな弾幕スキル。
  弾幕形状は人型優先の2-2-2-4の投射弾に大量の小型弾と魚雷。
  • スキル説明にある通り自身の配置位置に影響されないという特徴のため、弾幕戦艦にありがちな旗艦位置でなければ弾幕が画面上下に寄ってしまい無駄になりやすいということが無い。
    特に重桜は弾幕戦艦以外にも長門や三笠など旗艦でなければ効果が発動しない、というスキルの存在もあって旗艦位置の争奪が起こりやすく、艦隊編成に制約を加えること無く十分な弾幕火力を発揮できる戦艦というのは大きなアドバンテージと言える。

• 「凌げば討つ！」
  二種類の弾幕を内包した複合スキル。
  • 反撃弾幕は長射程の高速榴弾を一番近い敵へ2発と中射程の針弾を波状に24発放つ。
  • 支援弾幕は反撃弾幕の針弾部分の威力を大きく上げ弾数を半分に減らしたもの。
    支援弾幕の発動条件にある『旗艦が戦艦の〜』とは厳密に戦艦でなくてはならず、巡洋戦艦や航空戦艦ではカウントされないことに注意。
    支援弾幕は土佐の火力とレベル、発動する艦隊のオフニャと弾薬補正の影響を受ける。艦隊全域対象のパッシブスキルや発動する艦隊の旗艦の火力やレベル等は一切影響しない。
    (土佐がいる艦隊のオフニャの一部の基礎能力効果、アビリティも影響するが適用されるものがバラバラで不具合の可能性がある。)
    また、支援弾幕で出したダメージはリザルトには反映されない。

オススメ装備 †

主砲 †

画像	装備名	備考
榴弾	試作型406mmSKC連装砲	幅広い相手に対応できる榴弾かつ、威力と攻撃速度のバランスに優れ、弾の収束も悪くないという素晴らしく優等生な装備。 研究装備のため入手にはハードルがあるが、代用品として下位互換の410mm連装砲T3も有力。
榴弾	406mm三連装砲MK6	試作型406mmSKC連装砲と同じく榴弾を発射する。あちらよりも攻撃速度は遅いが発射弾数が1発多いため1射あたりの火力が大きい。 攻撃速度がほぼ20秒になるためヘレナやセントーのような優秀なサポーターの恩恵を受けやすい。 入手性が良好な上に砲としての性能が高く、最良ではないにせよとりあえず装備しておいて間違いはない。
徹甲弾	試作型457mm連装砲MKA	非常に入手が難しい研究限定の虹主砲。207x2という高い火力と、装填込みで20秒を切る速めの攻撃速度を両立したハイエンド装備。

副砲 †

画像	装備名	備考
榴弾	155mm三連装砲	強力な軽巡主砲。副砲としても強力な定番装備その１
徹甲弾	試製152mm三連装砲	開発限定の軽巡主砲その１。非開発主砲より射程が長いため前衛を援護しやすく非常に強力。
榴弾	試作型三連装152mm両用砲Mk17	開発限定の軽巡主砲その２。非開発主砲より射程が長いため前衛を援護しやすく非常に強力。 試製152mm三連装砲に対して対空は上がるが、火力は下がる。

対空 †

画像	装備名	備考
	連装ボフォース40mm機関砲STAAG	戦艦の定番にして最上級対空砲。 命中が上がるので持っている場合はコレ一択といえる程。
	113mm連装高角砲	対空砲の定番。STAAGに対し射程や威力で勝る。

設備 †

画像	装備名	備考
	高性能火器管制レーダー	最初の主砲攻撃の装填時間を更に短縮できる。イベント限定であるため超貴重品
	SGレーダー	弱点である命中と回避を補えるため戦艦の定番
	消火装置	対戦艦での生存性を上げる。
	一式徹甲弾	命中と火力をバランスよく向上させられる定番装備。コアデータ交換で取れるので入手難易度も低め
	高性能対空レーダー	12章以後に行くなら持たせておきたい。研究品のこちらではなく紫でも被ダメ軽減してくれる

オススメ編成 †

主力 †

画像	キャラ名	備考
	長門	重桜艦隊の鉄板キャラ1。火力を10%、装填と命中を20%上昇させてくれるため弾幕の回転と威力が向上する 長門は旗艦に据える必要があるが土佐の弾幕は配置に左右されないため相性が良い
	三笠	重桜艦隊の鉄板キャラ2。長門と比べると命中が上昇しない代わりに火力が更に10%上がる。こちらも旗艦である必要がある また長門にはないメリットとして、確率ではあるが三笠の砲撃後に戦艦のダメージアップバフが発動する可能性がある
	日向	砲術指揮を持つ重桜戦艦。上記の艦とシナジーがあり、更に火力を上げる事ができる

前衛 †

画像	キャラ名	備考
	五十鈴	重桜艦は全体的に対空が苦手かつ上記の通り土佐と相性の良い艦は戦艦が多い 前衛に対空のプロフェッショナルを入れた方が安定するだろう

キャラクター †

「もう一つの可能性」として存在す「完成された加賀型戦艦二番艦」土佐。
自由奔放にして、本来のカンレキの関係か時々言動が皮肉屋っぽく感じさせる。
「姉上」と呼ぶ戦艦・加賀と比べて性格が丸くなっているか、それとも…？
(公式Twitterの解説)※原文ママ

• 初めにTwitterで発表されたイラストから実装前に非常細かい修正が加えられた。
  間違い探しレベルだが見比べてみるのも面白い。
  着せ替えイラストも後にこれまた間違い探しレベルの微調整がされている。
  +

  旧イラスト

  
  

元ネタ †

• 大日本帝國海軍が建造した加賀型戦艦2番艦。加賀型は長門型を拡大発展させたタイプで、重装備と高速性を兼ね揃えていた。完成時の要目は
  排水量3万9900トン、速力26.5ノット、出力9万1000馬力、プロペラ回転数毎分210回。兵装は41cm主砲5基、14cm砲20門、魚雷発射管8門。
  • 交戦距離は20〜25kmを想定しており、集中防御式を採用。長門型と比べて主砲を1基追加し、それに伴って船体を拡張。
    主機は技本式オールギヤードタービンを採用するはずだったが、呉工廠が主機製作能力に乏しかった事と、景気対策で民間に
    仕事を回す必要性から三菱造船長崎造船所に発注。ブラウン・カーチスと三菱パーソンズを搭載する事にした。

• 八八艦隊計画における4番艦（仮称第八号戦艦）として1917年に予算が承認され、1918年5月15日付で土佐と命名される。1920年2月16日に
  三菱造船長崎造船所で起工。三菱造船所が建造した主力艦としては霧島、日向に続いて3隻目となる。第1鋲は東宮裕仁親王(のちの昭和天皇)が
  打ち込んだ。1921年12月18日午前10時30分、伏見宮博恭王臨席のもと進水式を迎えた。この時、式典のくす玉が割れないというアクシデントが
  発生しており、土佐に待ち受ける未来を暗示していたのかもしれない。
  　
• ワシントン海軍軍縮条約の締結に伴い日本海軍は1922年2月5日付で完成していた長門型以外の八八艦隊計画の主力艦の建造中止を発令。土佐は7月31日に
  未完成のまま海軍に引き渡された。この時点で最上甲板以下の船体はほぼ完成しており、砲塔や煙突なども別に製作が進められていた。土佐の建造中止は
  雇用にも大きな打撃を与え、職工3731名がリストラされている。その後、姉の加賀ともども標的艦として処分される事が決まり、土佐は8月1日から4日に
  かけて呉へ回航。海防艦富士が曳航し、装甲巡洋艦八雲が護衛についた。新鋭艦を実験に使用するのは帝國海軍にとって空前絶後の事だった。
• 1924年4月14日、天城型巡洋戦艦3隻、土佐、紀伊型戦艦2隻の建造取り止めの令が通達され、同日付で6隻は戦艦・巡洋戦艦のそれぞれから
  除籍された。土佐は当初の予定通り標的艦として、5月から数ヶ月に渡る実験を広島湾で受けた。
  • この時、当初空母に改装される予定であった天城が前年に起きた関東大震災によって修復不能の損傷を受けたため廃艦となり、代わりに土佐の姉である
    加賀が空母に改装されて生き延びる事となった。

• 主に防御実験に使用され、徹甲弾の威力と耐弾性能、魚雷の威力とその防御性能、機雷の威力とその効果、魚雷誘爆の影響、爆弾の威力と対爆弾防御、
  被害による船体傾斜、船体構造一般、甲鈑装着等法が試された。限られた命を燃やし、その身を張り続けた。
  • 一連の実験の成果の一つに八八式徹甲弾があり、これは九一式徹甲弾、一式徹甲弾と改良を加えられながら、現代の海上保安庁に至るまで
    その系譜が使用され続けている革命的な弾頭であった。
    　
• 1925年2月2日、標的艦摂津に曳航されて呉を出発。2月9日に艦名の由来となった高知県沖の島西方約10海里地点で自沈処分され、短い生涯を閉じた。
  4月26日、前部マストが長崎造船所に引き渡され、殉職者招魂碑の主柱として向島丘上に設置。現在は基盤のみが残っている。土佐用のタービンは後に
  金剛型の第二次改装に再利用され、40cm主砲は長門型戦艦の強化に使用された(鎮海湾要塞張子嶝砲台に転用された説も)。姿は無くとも、その血は
  綿々と受け継がれていった。
  　
• ちなみに長崎県にある軍艦島は、その見た目が土佐に見える事からその名が付けられたと言われる。また、当時の子供の間には「土佐は沈んでおらず、
  どこかに秘匿されている」という噂が囁かれていたという。

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