演習 †
概要 †
他プレイヤーとの模擬戦を行う、いわゆるPvPコンテンツ。指揮官レベル15で開放される。
演習に参加した艦船は勝敗に関わらず経験値を得られるほか、『戦果』と称されるポイントを獲得できる。
戦果ポイントは特定の艦船やブリ、キューブ、装備箱などと交換できる(後述/またはショップの該当項参照)。
演習には燃料を消費せずに挑むことができる。
演習可能回数は、基本的に『0時・12時・18時』の計3回のタイミングでそれぞれ5戦分追加される(1日あたり15戦分)。
なお、演習可能回数は10戦分までストックできる。
演習で勝利すると戦果のほかに『ランクスコア』を獲得できる。
- 戦果
一定ポイントを貯めることで、特定のR/SR/SSR艦船や装備箱等と交換できる。
試作型ブリMKII(15,000pt)、汎用型ブリ(3,000pt)、まれにメンタルキューブ(2,000pt)も戦果交換のラインアップに上がる。
現階級により獲得戦果ポイントは異なり、また演習で敗北しても勝利した場合の半分の戦果を得られる。
- ランクスコア
ランクスコアを貯めることで『階級』が上昇する。
獲得スコアは現階級に応じて変動するほか、相手とのスコア差によっても増減がある。
- 階級
階級が上昇すると1戦あたりの獲得戦果が増加する。(下記表)
また、昇格時に階級に応じた戦果ポイントを入手できる。この戦果はメールで送付される。
ランクスコアを貯めることで、『大佐』クラスまでは無条件で昇格できる。
大佐より上(准将〜元帥)は定員数が決まっており、スコアランキングの上から順に割り振られていく。
そのため、単に必要ランクスコアを貯めるだけでは、准将以上へ昇格できない。
一度到達した階級は『最高到達階級』として、プロフィールや演習ランク以外のランキングに永続的に表示される。
階級 | 必要スコア | 定員 | 報酬戦果 | 勝利時 獲得戦果 |
元帥 | 2200 | 10位以内 | 2500 | 100 |
上級大将 | 1900 | 50位以内 | 1500 | 90 |
大将 | 1650 | 100位以内 | 1500 | 90 |
中将 | 1450 | 300位以内 | 1500 | 90 |
少将 | 1250 | 600位以内 | 1500 | 90 |
准将 | 1050 | 1000位以内 | 1500 | 90 |
|
大佐 | 850 | - | 1000 | 80 |
中佐 | 700 | - | 1000 | 80 |
少佐 | 550 | - | 1000 | 80 |
大尉 | 400 | - | 600 | 70 |
中尉 | 300 | - | 600 | 70 |
少尉 | 200 | - | 600 | 70 |
曹長 | 100 | - | 200 | 60 |
軍曹 | 0 | - | - | 50 |
演習は1シーズン2週間で構成される。
シーズンが終了すると、『ランクスコア』と『階級』はリセットされる。戦果と最高到達階級はリセットされない。
また、シーズン終了と同時に演習可能回数が5回に再設定される。
前シーズンで演習可能回数を10回分貯めておいても、やはり5回にリセットされてしまうので注意。
演習用の艦隊を編成することで、他プレイヤーとの演習に挑める。
演習挑戦直前の艦隊編成確認画面にてキャラの並び順を変更できるほか、キャラを長押しすることで、装備詳細画面へショートカット可能。
演習艦隊は特殊な扱いとなっており、出撃用の第1〜第6艦隊に編成されている艦でも問題なく配置可能。
ただし、委託に出す場合は演習艦隊から外される。
演習相手は、自分と近い順位(ランクスコア獲得量の順位)の中から4人選出される。
左端枠のみ原則的に自分より上位の相手が選ばれるが、自身が順位TOP付近(おおよそ100位より上)であればある程、下位の相手が選出される可能性が高まる。
画面右側の『相手更新』を押すと、演習相手を変更できる。ただし1日5回までしか変更できない。
演習で得られる『戦果』ポイントと引き換えに艦船等を入手できるショップ。
演習画面右下の「特別補給」ボタンまたは「ショップ→購買部→(定常タブ内の)演習」でこの画面に移行できる。
戦果との交換対象となる艦船は随時追加されており、ショップの商品として実際に交換可能となる機会はなかなか巡ってこない。
交換品リストは1日1回更新されるが、ダイヤを消費することで更新できる(1日11回まで)。
回数 | 1~2 | 3~5 | 6~10 | 11 |
値段 | 20 | 50 | 100 | 200 |
戦果と交換できる艦船等は演習ショップにて。
演習の特殊仕様 †
演習での戦闘には通常海域と異なるいくつかの独自仕様がある。
演習は常にオートである。
故に手動でこそ輝く魚雷や、軸を合わせた重巡砲などが狙えず、物理回避を任意で行えないので事故が付き纏う。
魚雷は磁気魚雷を基本とし、戦艦主砲などオートで回避してくれるよう速力もある程度確保するなど、主に設備で補填していく必要がある。
旗艦撃沈=勝敗ではない。
通常海域とは異なり、敵味方どちらも旗艦(主力側中央の艦)が落伍しても、勝敗判定には影響しない。全滅または時間切れで決着する。
なお時間切れの場合、ゲージ残量の多い方が勝利となる。
一時停止ボタンから撤退が可能。撤退した場合でも演習可能回数は消費せず、再度演習相手を選択できる。
オート戦闘ゆえ、開幕の魚雷を一方的に喰らう、あるいは相手だけ回避連発してこちらは被弾、
戦艦砲の着弾範囲で、前衛が切り返して全弾被弾、確率スキルが立て続けに不発…などなど、
運以外でどうしようもない部分がからんでくるので、気にいらなければやりなおそう。撤退してもペナルティはなにもない。
プロフィールには演習勝率も記載されるので、それを100%から下げたくない人も、負けそうならば撤退しよう。
- 観察しているとすぐわかるが、味方前衛が開幕で上下に動く場合が非常に多いのに対し、相手の前衛は左右へ移動することが多い。
このため、画面外へ魚雷を投げ捨て、敵の魚雷へ一方的に被弾する可能性が高く、ダメージレースに敗北しやすい大きな要因となっている。
開幕魚雷戦で、前衛の残HPを比較して負けていた場合、やりなおした方が無難。
演習独自の補正が存在する。
ダメージなどに補正がかかり、基本的には攻撃側=挑むプレイヤー側が有利。多少のLv差があっても、勝利できる事が多い。
また、攻撃側主力と防御側前衛の距離が短いため、攻撃側主力の攻撃が防御側前衛に当たりやすい。
ただし、攻撃側の魚雷は前衛を外すと敵主力に届かない場合が多いが、防御側は前衛を外しても主力に当たりやすい。
演習時の補正は以下の通り
- 両者共通の補正
- 全艦の耐久値が増加する。耐久値×(90%+レベル×1.2%)、Lv125の場合は2.4倍になる。
- 戦艦・巡戦・航戦・空母の与ダメージが20%減少する。軽空母の与ダメージは10%減少する。
- 軽巡の与ダメージが15%増加する。
- 前衛の被ダメージが減少する。駆逐-25%、軽巡-20%、重巡-15%、超巡-15%。
- 駆逐の回避が5%増加する。
- 攻撃側のみの補正
- 被ダメージが減少する。全艦-20%。上記の前衛艦被ダメージ減少補正と乗算される。
- 上に記載のない艦種について(EN版と同じ仕様の場合)
- ミ駆
前衛時は駆逐と同補正。主力時は戦艦等と同補正。
- 運送
駆逐と同補正。
- 超巡
重巡と同補正。
- 砲艦・工作艦
全艦種共通の補正のみ適用される。
編成に空母を含めた方がよい。
2020/12に実装された空母隠蔽システムは演習でも作用する。
これにより開始直後のお互いの空母は隠蔽状態(ステルス)になっており、基本的にこの状態の空母を戦艦等で攻撃することはできない。
砲撃位置/形状固定の弾幕ならそこにいる空母が隠蔽状態であっても当たるが、主砲攻撃を行うためには隠蔽状態を解く必要がある。
そのためには相手の前衛を撃破し自軍の前衛が接近するか、または航空機で攻撃を加え空母発見ゲージを上昇させねばならない。
主力に空母が含まれていない場合、前衛が全滅した時点で相手方の空母を発見する術がなくなり一方的に攻撃を受けることとなるので注意。
細かな編成などは「編成考察/演習編成」を参照。
ただし、砂場のSandBox/編成考察/演習編成の情報が新しいこともあるので確認したほうがよいだろう。
演習防衛 †
防御艦隊を編成することで、他プレイヤーが演習する際に防衛することができる。何も編成して無い場合は、通常海域の第一艦隊が防衛編成として選択される。
演習相手に選ばれた結果は、自身のスコアに一切影響しない
防衛艦隊が勝利しようと敗北しようと、直接的なメリット・デメリットは生じない。そして間接的な影響は確認のしようが無い。
自身の防衛艦隊が勝った・負けたという結果を自身が知ることは出来ないこともあり、防衛(負けないこと)は気にするだけ無駄と言える。
そのため基本的に好きなキャラやネタ編成など、自由に組んで、編成を大いに楽しんで、まったく問題はない。
ケッコンにより艦名を変更しており、挑戦者側が名前変更の反映をONに設定していた場合、防衛艦の名前変更も反映される。
防衛は大きく「接待防衛」「ガチ防衛」の2パターンに分かれる。
- 少数編成や低Lv艦などの戦闘力の低い編成は、入手経験値は少ないが勝利しやすく、短時間で終わる。(ランクスコア・戦果稼ぎに向く)
- 高レベル6隻編成は、経験値が美味しい。(艦の育成に向く)
- 経験値収入は装備を含めた総合戦力ではなく、艦Lv合計のみを参照している。
- したがって、好みのLvカンスト艦を装備解除し、6隻展示しておくのが効率的といえるだろう。稀に見るLv120越えのブリ&補給艦編成などは接待の極み、演習上級者の楽しみ方と言える。
フル装備の防衛艦隊を組んで相手に勝たせないようにすると、「元帥タッチ時」に限り、ほんのごく僅かだが有利になる。理論上は。
階級はリアルタイムで所持ランクスコアを参照して付与され、到達報酬として戦果も入手できる。
そのため、演習回数が追加された直後、他者より数秒でも早く消化すれば一時的に上位に上がれる(これがいわゆる元帥タッチ)。
ランキング争い終盤において、強い(生存能力の高い)防衛を置くと他のプレイヤーに対する時間稼ぎになるため、有利になるという仕組み。
例えば防衛側の主力に飛龍を加えれば挑戦者側の戦闘時間(=ポイント獲得までの時間)を最大15秒程度引き伸ばすことになりやすく、その間に自身がタッチしやすくなる……と言えなくも無い。
実際に自身の防衛艦隊編成のおかげで元帥タッチが成功したかどうかを知るすべは無く、演習ポイント上位陣にも接待編成は混ざるため、ガチ防衛と元帥位獲得は殆ど無関係であるとみた方がよい。
そのほかの要素として、以下の点が挙げられる。
- 100位以内に入るなどすると、下位の相手(ランクポイント収入が1少ない)とのマッチングが増えやすい。
- 自分の防衛艦隊を処理できる程度の実力者が結果的に多くなる。
- どれだけガチに組んでも、攻め側補正+やり直し自由な仕様によって完全防衛は難しい。
- 1更新分早く元帥階級を得ようとする(=潜在的な11位に50Pt差をつける=潜在的な11位以下全員に通算5敗以上させる)のは非現実的。
したがって真剣に防衛するメリットは無いといえる(強いていうなら、他プレイヤーにストレスを与えることはできる)。
基本的には、あえて弱い防衛にすることによって、他者に勝利させて順位アップ(全体的に見たベーススコアの上昇)を促す方が、ランクスコア稼ぎの観点から都合がいい。
演習の効率的な利用について †
- 戦果が欲しい。
『とにかく勝てそうな相手』と戦うのがオススメ。
ただし、単艦や駆逐艦のみの編成でも、Lvが高かったりスキルが優秀だと、ジリ貧で負ける場合もあるので注意。
基本的には、低レベルの少数編成や、ブリ単艦が狙いめ。
- 経験値が欲しい。
『Lvが高く編成数が多い』相手を選ぼう。冒頭にあるとおり、演習では旗艦が落伍しても勝敗には関係しない。旗艦の経験値補正狙いで育成艦を据えてもいいだろう。
ただし演習は燃料を消費しないタイプの経験値なので、レベルがカンストした艦の経験値ストック対象にならない。また、開発艦における戦術データ収集の対象にもならない。
負けると得られる経験値は半減(D判定はS判定の半分程度)するが、極端に相手のLvが低く、かつ少数編成だと、勝利してもそちらのほうが入手経験値が低くなる。
相手の選択基準としては、まず「数が多く勝てる相手」→「相手編成数とLvの相対」。
総合戦闘力の差による経験値の差は生じていないので、純粋にLv+隻数で経験値を算出していると思われる。
- Lv100ALLの6隻構成相手にわざと負ける場合に手に入る経験値は、相手の戦闘力数値に関係なく、かならず「535」となり、かなり高い(4章ボス/6章雑魚程度)。
それと比較して、勝てそうな相手がいない or 540程度は経験値を入手できる戦力の相手がいない場合は、
Lv100ALLあたりの相手に挑み、意図的に負けることも考えよう。*1
- ちなみに、余裕で勝てる程度の2艦構成だと、100程度しか入らない。ALL1桁の場合も、やはり勝利したところで100程度しか経験値は入らないので注意。
Lv70+Lv70の2隻構成相手に勝利だと、経験値420程度しかなく、ALL100の6艦隊構成敗北よりも低いので注意。
- Lv100×6隻で全ての装備を外した接待編成の場合、艦や艦種によって多少の変動はあるが、
総合戦闘力が主力・前衛それぞれ8000〜7500を下回っている場合が多い。見分ける際の参考に。
- Lv120ALL6隻構成相手に負けた場合の経験値は625となる(6章ボス/8章雑魚程度)。Lv120で接待編成となっている場合、戦力値は9000〜10000程度になっている事が多い。
- ランクスコアが欲しい。
『順位が上の相手』に挑むのがオススメ。自分の現スコア値と相手のそれが離れている程、多くのランクスコアを入手できる。
逆に自分より順位の低い相手に挑んだ場合、勝利しても入手できるランクスコアは減少してしまうので注意。
上位を狙いたいのであれば、演習の回数が回復後、すぐにすべて回数を消費してしまうか、演習回数が増えるギリギリまで待ち、すべて消費するといいだろう。
勝利時の基礎スコアは、現在の所持スコアによって決定される。
所持スコア | 該当階級 | 基礎スコア |
1050〜 | 大佐〜元帥 | 10 |
850〜1049 | 大佐 | 12 |
400〜849 | 大尉〜中佐 | 15 |
300〜399 | 中尉 | 17 |
200〜299 | 少尉 | 20 |
100〜199 | 曹長 | 22 |
0〜99 | 軍曹 | 25 |
※以下、中国版の仕様となる。
基本的には、自分よりランクスコアの高い相手を倒すと多く増える。スコア差35につき+1ptと考えていい。(順位ではない)
逆に自分より1でもスコアの低い相手、すなわち自分より順位の低い相手に挑むと、勝利時の獲得ランクスコアが目減りする。
なお所持するランクスコアにより計算式に若干の違いがある。
- 大佐(1049以下)までの計算式
【基礎スコア+(相手ランクスコア-自分ランクスコア)/35】となる。小数点以下は切り上げ。
自分よりスコアが35高い相手に勝った場合、+1pt多く貰える。小数点以下切り上げのため、36高ければ+2pt多く貰える。
自分よりスコアが35低い相手に勝った場合、-1ptとなり、貰えるスコアが1pt分減る。自分と相手のスコア差が-1〜-34の場合、切り上げされ減算分は-1ptとなる
- 准将(1050以上)からの計算式
【基礎スコア(固定値10)+(相手ランクスコア-自分ランクスコア)/35】となる。小数点以下は切り捨て。
単純に、自分と相手のスコア差35につき、+1pt余分に多く獲得できる。スコア差70なら+2pt多く獲得可能。
逆に、相手のスコアが1でも下回っていた場合、得られるスコアは9pt(以下)になる。
元帥になる方法 †
序盤の軍曹〜大尉のときに、順位が上の相手に勝利して貯めるランクスコアが特に重要。
防衛は追い抜いてもらい易い様、適度に弱い接待編成にしておくのがオススメ。
2隻編成よりは装備解除した高Lv6隻編成の方が、育成のみが目当てのプレイヤーにも挑んでもらい易いかもしれない。
左端にいる、順位が上の相手と対戦し、勝つまでリセットする。
順位差があまりない場合、時間をあけてログインしなおして相手の順位を確認し、順位差が開くのを待つ(いわゆる地蔵)。
大佐に昇進した後もできるだけ地蔵し、1スコアでも多くかせぐ。頻繁に再ログインして確認し、こまめに勝利すべきだが、最終的には運。
100位以内だと、左端にも順位下の相手が出る場合があるので、相手を変更してみよう。
50位以内だと高確率で、20位以内だとほぼ確実に順位下のみとの対戦になる。順位下との勝利は獲得スコアが+9以下となるので注意。
回数お漏らしや敗北をした場合、第2土曜日の接待編成が増えた時に元帥タッチを狙う。
最初の元帥タッチの機会は第2金曜日の正午。
トップ争いはほぼ順位下との対戦となり、スコアに余裕がないかぎり撃破の速さが重要なので、短時間で終了する接待編成を狙うとよい。
この正午5戦では9×5=45スコア取得を前提とし、午前中の時点でスコア2155以上あることがほぼ必須。
ただし、実際は第2金曜午前中で5回残した状態で潜在ランクスコア2180以上の相手もめずらしくないので、2160前後ではキビしい。
回数を全消化しても、2155〜2160台なら、運よく接待に連続して当たらなければ、金曜正午でのタッチは困難。
また、ロード時間の長さも影響するので、不安要素がある場合、接待編成の増える金曜夜〜土曜を待った方が無難。
タッチを狙うときは、開始前に最初の相手を選んでおき、対戦開始→出撃ボタンの状態で待機してカウントをとり、出撃ボタンを連打。2回目以降は戦力値の少ない接待を狙う。
戦力値の高い相手しかいない場合、撃破に時間のかかる相手は避けたほうがよい。具体的には、ザイドリッツ、飛龍改、アンカレッジ、雪風を含む艦隊などが挙げられる。
ただし、選びなおして確認する時間の方がもったいないので、勝てそうなら即対戦。同じ理由で競争相手への妨害として、防衛をガチ編成にするならば、攻撃力よりも生存性を重視したほうが効果は高い。
リセットすることなく、即5回消化できれば理想。キャラが十分に育っておらず、リセットするかもしれない場合は、接待の増える土曜までポイントを貯めてからタッチを狙おったほうがいい。
まとめると、
- 演習期間リセット後の低ランク中に、大きくスコアの離れた相手と何回マッチングできるか
- 大佐以降でも、ランクスコアをより稼げる相手(上位の相手)と何回マッチングできるか
- 元帥タッチ時に、接待編成と何回マッチングできるか
以上、二週間かかる三段階の運ゲーをくぐりぬけろ、ということになる。
そして前述のとおり、プロフィール欄の最終到達階級に「元帥」の文字が記される自己満足くらいしか、元帥になるメリットはない。
それでもめざすのであれば、相応の戦力と2週間分の根気、そして時間を用意したうえで、覚悟して挑もう。
リセット直後〜大佐まで
日付をまたぐ前後にログインしていると、委託持ち越しバグが発生する可能性があるため、可能なら日曜日23時50分くらいまでには、いったんアプリを終了しログアウトしておこう。
更新直後の月曜日、0時を数分過ぎたあたりでログインしてみて、いちばん左の順位だけ、残りの3人より突出して上がっていることを祈る。
順位の高い相手がいた場合、5分〜10分ほど待ち、リストのいちばん左に曹長の文字があるのを祈りつつ、演習をタップ。曹長がいたら勝利して寝る。
順位の上がっている相手がいなかった場合は、リストを更新して寝る。起床後にリストを確認し、曹長がいるのを祈る。
起床後はこまめに終了→再ログインをくりかえし、リストアップされた相手の階級を確認し、曹長になっている相手がいた場合だけ倒しておく。
- 仕事などの関係で、夜は寝るのが早い場合や時間がない人は、朝起きてから演習リストを確認、
自分を含め、リストの順位が横並びだった場合は、リストを更新して12時前にもう一度確認、曹長がいることを祈り、いたら倒しておく。
月曜12時以降、委託の消化などをしつつ、こまめに終了→再ログインをくりかえし、リストアップされた人の階級を確認し、曹長や少尉がいることを祈る。
少尉がいなかった場合、2000位台になっている曹長の相手を狙う。
なお、まったく当たらないこともありえる。運ゲーと言われる所以。
- 時間のない人は12:35頃に1回、17:30〜17:59の間に残りの4回を消化しておく。
以降、メンテのある場合を除いて、二週目金曜日まで5回残した状態を維持する。
10戦走っても、最終的なスコアにほぼ差がないため、このあたりは好みでもいい。(どちらにしても、最終的に二週目金曜正午前で2170前後、2週目日曜最終更新で2600Pt前後に収束する)
5戦残しのメリットとしては、ミスって負けたり漏らしたりした場合、リカバリーが効きやすいこと。
18時の回復後も、中尉の相手がリストアップされることを祈りつつ、漏らさないように消化。
こまめにログインして、中尉がいることを祈りつつ消化していく。
- 時間のない人は18:35頃に1回、23:30〜59分の間に、残り4回消化しておく。
初日終了時点で、5回残し250〜270Pほどになる。だいたい260前後。祈りが通じれば280Pに届くこともごくまれにある。
初日220くらいで終わっても、2日目以降で一気に挽回できる場合も多い。
以降も漏らさないように注意しつつ、同じことの繰り返し。
お祈り多すぎ?事実お祈りゲーだから仕方ないね。
大佐以降
階級差によるスコア予想ができなくなるほか、1回復での増加が最低60Pまで減り、スコア差が開きにくくなるため、スコア差ボーナスも1Pしか入手できない場合が増える。
が、やることは同じ。
5回残しを維持しつつ、漏らさないように消化。
准将スコア(1050P)以降
1更新で獲得できるPtが50Pに下がり、マッチングリスト内の演習消化者に勝利しても、35P差のない場合が多くなり、スコア差ボーナスが1Pもないことが増える。
そのため、ここから2週目金曜正午までは、よほど運が良くとも、14P程度しかスコアを稼げない場合が多い。
今までとは異なり、こまめにログインをくりかえしても大きくは稼げないため、各回復タイミングの少し前で、5戦一気に消化するスタイルに変更するといい。
メンドくさいし。
(11P+40P)*3で1日153P+αずつ増える計算になるので、二週目金曜正午前のスコアがだいたい予想できる。
順調だと、日曜〜月曜の消化時点くらいから、准将より下のランクに落ちなくなってくる。
金曜の時点で2170を超えていれば、だいたいタッチ成功ライン。
↑にもあるとおり、2155を超えているなら運しだいで届くが、ランキングを確認してスコア2120前後の人数が多いと、いささか厳しい。
このあたりが5戦残し組の2170ラインとなるため、一斉に消化されると、タッチ段階で元帥ラインが2210程度まで上がってしまい、届かなくなるおそれがある。
ドコまで行っても運ゲー
2180を超えていた強運と根性のプレイヤーなら、普通に10戦あるいは5戦消化すれば余裕で元帥へ届く。
タッチのためのダッシュ組が消化しおわった後、悠々とゴールすればいいだろう。
届きそうにない場合は、5戦残しで地蔵を再開し、金曜午後、土曜深夜狙いに変更しよう。
基本的に日曜日の12時更新がラストチャンスであり、もっともハードルの低くなるタイミングとなる。
負けor消化漏らしの場合、ココで2470〜80Ptを超えられるなら、タッチに成功する場合が多い。
サーバーにもよるが、だいたい15時前後くらいから最低ラインが2480を超えはじめるので、のんびりしすぎにも注意。
日曜18時更新時は、最終元帥狙いでここまでずっと地蔵していた層が消化しはじめるため、ラインが2570〜80付近まで上昇してしまう。
元帥タッチ達成後
もうスコアを稼ぐ必要はないので、他指揮官がタッチしやすいよう演習を極力避ける。
二週間の運ゲーをくぐりぬけてきたならば、同じく元帥を目指している指揮官の苦労は理解できるだろう。
負け・回数漏らしに関して
大尉あたりまでなら、2〜3回負け・漏らしてもなんとか挽回は可能。少佐〜中佐スコアあたりで負けると、金曜日のタッチがやや厳しくなる。
大佐スコア以降で、1回でも漏らすor負けてしまうと、1週間かけて1戦分挽回できるかどうか程度しかスコアボーナスが入手できないため、かなり致命的となる。
金曜日正午は届かなくなる可能性が高いため、5戦残して地蔵でポイント挽回を狙い、金曜午後、土曜深夜狙いに変更。
5回まるまる漏らしてしまうと、日曜正午以外はほぼ届かなくなる。
10回漏らしたら?…次回の演習期間でがんばりましょうねぇ〜。
メンテナンスのある週
負けの項でも書いたが、低ランク帯でも漏らすときつい。准将スコア以降は致命傷。
イベントステージ追加など、大型メンテの場合、延長・再メンテが起こる可能性を考え、10戦消化しておいた方がいいだろう。
准将スコア以降の場合、順当にスコアを稼いでいると、一時的にトップ付近まで順位が上がるため、相手変更を使用しても9Pしか入手できない相手しか表示されないこともあるが、漏らすよりはマシ。
通常メンテなら早めに終わる可能性もあるが、まれに延長するので、消化するか残すかは自己判断で。
元帥までの参考スコア
5戦残しで2週目木曜までの参考スコアを記載。
序盤からかなり稼げる場合もあるが、後半になるにつれボーナスを入手できる確率が減少し、対戦相手の順位が全員下という場合もあり、それほど差が出なくなる。
タッチするだけなら、サーバーにもよるが、11日(木)時点で2035程度稼いでいれば可能(その場合、タッチは土曜昼以降を推奨)。
| 試行回数 |
経過日 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
1日(月) | 265 | 271 | 274 | 269 | 255 |
2日 | 532 | 540 | 546 | 545 | 531 |
3日 | 783 | 780 | 793 | 794 | 775 |
4日 | 987 | 992 | 998 | 999 | 985 |
5日 | 1155 | 1132(-3回) | 1165 | 1164 | 1153 |
6日 | 1310 | 1289 | 1318 | 1318 | 1308 |
7日(日) | 1464 | 1447 | 1472 | 1474 | 1463 |
8日 | 1619 | 1604 | 1625 | 1628 | 1618 |
9日 | 1772 | 1760 | 1779 | 1779 | 1771 |
10日 | 1925 | 1913 | 1932 | 1930 | 1925 |
11日(木) | 2078 | 2067 | 2081 | 2080 | 2075 |
以上、祈祷力の試される2週間でした。
おしえて元帥!Q&A †
Q.で、結局どうすれば上にあがれるの?
A.とにかく演習を消化するクセをつけましょう。演習は究極的に言えば1点を積み重ねていくゲームになります。
そのなかで未消化は即-50点になります。相手変更や順位が下の相手でも消化するクセをつけましょう。
また負けるのも即-10点になるので、なるべく避けましょう。(前半週なら取り返しも可能ですが、後半週だとかなり厳しいです。)
Q.変更押しても、対戦相手が強い人しか居なくて消化できないんだけど。
A.総合戦力の数値は全くあてになりません。たとえ相手が15000↑の編成だとしてもしっかり編成をすれば、総合戦力が低くても勝てます。
逆に総合戦力が低くても演習適性がある艦を並べられると苦戦します。まずはどんな艦が適性があるのかを知りましょう。
Q.全部消化したけど元帥になれないんだけど?
A.まず元帥になるためには、スコア2200Pの他に10位以内に入る事が必要です。
普通に消化していくと、後半週の金曜昼まで稼げるptが2094になります。昼に回復した分を含めても、56+α足りない計算になります。
この差を埋めるために必要なのがボーナスPです。
Q.ボーナスPって何?
A.ボーナスPは対戦相手のスコアと35点差ある相手を倒したときに発生します。つまりは対戦相手のスコアが自分のスコアよりも上に行ってくれた方が有利です。
この時、自分のスコアは低く抑えたほうが差が出やすい。演習は10回までストックできるので、1日目始まってすぐの5回は消化せずにストックする。
1日目正午の演習回復以降、5試合づつ消化する。元帥解禁になる後半週の金曜昼以降に全部消化し元帥達成する。
Q.相手とどうやって35点差開いたかわかるの?
A.わかりません。が、自分のスコア、相手の順位、ランキングに乗っている100位の人のスコアから、ある程度推測できます。
相手との差=(自分の順位-相手の順位)*(100位の人のスコア-自分のスコア)/(自分の順位-100)
※誤差があるので36以上を推奨
Q.じゃあ、対戦相手が動くまで粘ってればいいんだね?
A.1、2日目は1試合で得られるポイントが大きいため、スコアに差が生まれやすく地蔵(1試合ごとに対戦相手が動くまで待つ)戦法は有効です。
ただし地蔵戦法が通用するのは、中佐までです。
Q.なんでさ?みんな大佐以降も地蔵してるじゃん。
A.演習の相手は同スコア帯から選ばれます。つまりは自分が1試合消化した後にマッチングする相手は、自分以上に消化し終わった人間と当たる確率が高くなっていきます。
大佐以降だと、たとえ相手が4回残していたとしても40Pにしかならず、自分とのスコア次第ではボーナスPは得られません。
1試合目のボーナスP以外はほぼ得られないと言っていいので、場合によっては5試合即消化で構いません。
Q.それはいいから地蔵のコツを教えて
A.11:55、17:55、23:55にスマホのアラームを設定するのがおすすめです。
「地蔵を待つとき、地蔵もまたこちらを待っているのだ」(F.W.Nietzsche)の言葉通りなかなか稼ぎには繋がりませんが、+1点を勝ち取った時の喜びもまたひとしおと言えるでしょう。
なお、回数を消化しきる前に時間を過ぎてしまう場合は敢えて戦闘を中止しおもらしにする決断が必要です。(どのみちおもらしだし)
この相手なら何秒で勝てるかを瞬時に見切る眼力が必要といえるでしょう。
Q.安全圏はどの時点で何点?
A.前半金曜朝が終わった時点で5回残しして1050点、准将になる事が安全圏ですが難しいでしょう。
まずは1030点を目指しましょう。ここで1020点を下回ってるようだと、前半週の動きの見直しが必要だと思われます。
後半週の目標は、月曜朝消化した時点で1495点、水曜の時点で1805点です。
Q.金曜昼になった。ダッシュ‼
A.現在金曜昼のダッシュは非推奨です。(点数ギリギリの場合は競合相手が少ないので致し方なしですが)
確実に勝てるor点数をとれる相手にゆっくり登って行った方が、万が一失敗しても後リカバリーが効きます。
Q.一時停止が効かなくて負けちゃった
A..戦艦、空母などのカットイン時のスキンが大きかったり、相手艦のセリフ枠が一時停止ボタンに重なっていたりすると、一時停止が"押せません"。
最小化からタスクキルした方が安全です。(ただし、敗戦の判定は非常にシビアなので余裕をもって行う事)
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