艦種別リスト > 瑞鶴
基本情報 †
プロフィール |
 | 名前 | 瑞鶴 IJN Zuikaku |
レアリティ | SSR |
艦種 | 空母 |
陣営 | 重桜 |
建造時間 | 04:30:00 |
CV | 種田梨沙 |
イラスト | Enka |
耐久 | B | 火力 | E |
雷装 | E | 回避 | B |
対空 | B | 航空 | S |
航速 | 34 |
SD |  |
自己紹介 |
私は五航戦の瑞鶴よ!姉と一緒に先輩たちが沈んだあと重桜陣営最後の精鋭空母として頑張って、 レキシントンさんとホーネット、エンタープライズ――そう、私よりも、幸運な、 あの「グレイゴースト」とも戦った!最後は沈んじゃったけど、全力を尽くしたから、悔いはないわ! |
入手方法 |
支援要請 勲章交換 建造(特型艦)(〜2022/11/17 終了) 、イベント「紅染の来訪者」「同復刻」「同履歴」:イベント海域B3 「作戦履歴/紅染の来訪者」:D3海域60回クリア |
ステータス(MIN/MAX) |
耐久 | 1231 | 6365 | 装甲 | 中装甲 | 装填 | 44 | 104 |
火力 | 0 | 0 | 雷装 | 0 | 0 | 回避 | 14 | 36 |
対空 | 61 | 285 | 航空 | 79 | 372 | 消費 | 4 | 13 |
対潜 | 0 | 0 | |
運 | 73 | |
装備枠 | 初期装備 | 補正(MIN/MAX) | 最大数*1 |
戦闘機 | 零戦二一型T1 | 115%/130% | 2 |
爆撃機 | 九九式艦爆T1 | 110%/125% | 3 |
攻撃機 | 九七式艦攻T1 | 110%/125% | 3 |
設備 | - | - | - |
設備 | - | - | - |
スキル名 | 効果 |
 | 五航戦 | 翔鶴と一緒に出撃する時、自身の航空性能が8.0%(20.0%)アップ、受けるダメージが8.0%(20.0%)ダウン |
 | 奮進の鶴 | 戦闘開始時、味方重桜艦船が3隻以上いる場合、自身の航空攻撃ダメージが8.0%(20.0%)アップ:自分の航空攻撃時、次回の自身の航空攻撃が敵に与えるダメージを8.0%(20.0%)アップさせる(このスキルの効果は最大3回まで加算可能) |
上限突破 |
初段 | 爆撃機数+1/艦載機補正+3% |
二段 | 攻撃隊上限+1/攻撃機数+1/艦載機補正+5% |
三段 | 艦載機数+1/艦載機補正+7% |
航空攻撃 | 特殊弾幕スキル |
 | - |
MAXステータス †
LV120好感度200 |
耐久 | 装甲 | 装填 |
7600 | 中装甲 | 127 |
火力 | 雷装 | 回避 |
0 | 0 | 60 |
対空 | 航空 | 消費 |
342 | 438 | 13 |
着せ替え後(祭華の鶴)ボイス †
+
入手時 | 新一航戦精鋭空母、瑞鶴、参上!――こうかっこよく決めようとずっと思ってたんだ〜!翔鶴姉の前でやると笑われちゃうから、こう…お祭りの空気を借りる感じでやってみたけど、指揮官、どう? |
ログイン | 指揮官、今日は何から始める感じ?サポートは私におまかせ! |
詳細確認 | いつもとは違うって?へへ、これは褒めてるって思っていいかな?まあたまには違う格好を着てみたいものだよ。それでこそ気分転換って感じじゃない? |
メイン1 | 赤城先輩、こういう時はなかなか顔を出さないみたいね…ひょっとして人込みが弱点!?…うーん、ないか… |
メイン2 | ちょ、ちょっと大鳳!?そういうのは公共の場では禁止!指揮官ちょっとどっか隠れてて、今前に出ちゃダメだってば! |
メイン3 | 指揮官、なんか食べない?ほら、よく食べる子は育つっていうじゃない!ははは、今のは冗談! |
タッチ | 指揮官、どうしたの?どこか行きたい場所でもある? |
タッチ2 | んっ…やっぱり翔鶴姉のと比べたいの…? |
任務 | 三笠大先輩の特訓よりは楽よ!こんなのなんてことないんだから! |
母港帰還 | ふぅ…見回るのって楽しいけど疲れるよね…指揮官、ちょっとおやつを取って来てもいい? |
戦闘開始 | 瑞鶴、参る! |
勝利 | この瑞鶴にかかればこんなものよ! |
▼好感度系 |
ラブ | 守りたい人がいるから、どんな相手でも怯まないし、何回負けても挫けない。倒れても立ち上がらせてくれるのは、自分を貫く強い心。…どんなことがあっても、私が指揮官を守るから! |
着せ替え後(瞬速の真名)ボイス †
+
入手時 | 指揮官の手助けになるならって自ら手を挙げたけど、…この格好…こ、こんなに露出度が高いのが普通なの…? |
ログイン | 指揮官、大丈夫大丈夫!心配しないで!こんなのどうってことないんだから! |
詳細確認 | あ、そういえば翔鶴姉もこの仕事を受けたんだっけ?服が似てても、やっぱり翔鶴姉が着るとなんかこう、私と雰囲気がぜんぜん違うって感じがするな〜 |
メイン1 | んーやっぱり翔鶴姉と違う気がする…これがいわゆる「女子力の差」ってやつ? |
メイン2 | この任務って宣材写真を撮られたりするだけなんだ…自分で車を運転できると思ってたのに… |
メイン3 | ふぅ…うん!しっかりして瑞鶴!カメラの前ではビシッと決めないと! |
タッチ | こんな感じでもうちょっと頼むって…?んー、ちょっと格好いいポーズにできないかなー |
タッチ2 | 指揮官、もしかしてほかの子にもこうやって手を出してるの…? |
母港帰還 | んーこのポーズ…長くやると肩が凝っちゃう… |
ボイス †
+
入手時 | 重桜航空戦隊所属、かつての大戦最後の精鋭空母--瑞鶴よ!まあ、翔鶴姉がいてくれた方が私の力を最大限に発揮できるの。というわけで、よろしく頼むわ |
ログイン | 今日はどっち?真珠湾?珊瑚海? |
詳細確認 | 一対一で本気勝負をしたいな…「グレイゴースト」! |
メイン1 | 拗ねてる翔鶴姉も可愛いよ! |
メイン2 | 最後の最後まで戦う…これこそ「精鋭」よ! |
メイン3 | 待て!「グレイゴースト」!勝ち逃げは許さないわよ!も、もう一回だけ勝負だ−!今度こそ絶対勝ってやるー! |
タッチ | 嫌いな食べ物?七面鳥よ! |
タッチ2 | 指揮官?翔鶴姉の方が大きくて柔らかいんだよ? |
任務 | もう休憩なの?あ、翔鶴姉の作った料理、指揮官も食べてみてよ!ほら!(もぐもぐ) |
任務完了 | これで少しは戦局も少し好転するはず…だよね… |
メール | で、グットニュース?バットニュース? |
母港帰還 | 整備はちゃんと行うようお願いするね−−あ、でも戦機を逃してはダメよ! |
委託完了 | もっと艦載機があれば…! |
強化成功 | 完成されし空母として、先輩たちにも「グレイゴースト」にも、絶対負けないわ! |
戦闘開始 | 次から次へと出て来る敵−こんなのもう慣れっこだからね! |
勝利 | 幸運艦の瑞鶴なんだから! |
失敗 | また…沈むというの… |
スキル | お姉ちゃんさえいれば! |
損傷大 | 姉ちゃん…翔鶴姉は大丈夫!? |
▼好感度系 |
失望 | 指揮官てさあ、マリアナ海戦の私の気持ちを体験したいの? |
知り合い | あっちゃ−先輩も後輩もちょっと面倒くさいよね… |
友好 | そう言えば私って昔レキシントンさんとずっとつるんでたんだよね……あ!指揮官、今のはサラトガさんにだけは言わないでね!私、あのコだけすっごく苦手だよ…… |
好き | イラッとする時や、何すればいいか分からない時はいつも訓練に行っているのよ!そう!私、いつか強くなって、絶対あの「グレイゴースト」を追い抜くんだから! |
ラブ | 指揮官って、ちょっと翔鶴姉と似てるよね……あ、あれ?違うよ!指揮官をお姉ちゃん扱いしてないってば! |
ケッコン | え、えええ!?こ、これって……勘違いしていないよね!?そ、その……これからよ、よろしくお願いします…ね?あ、ああ、あなた……わあああ!翔鶴姉が呼んでるよ!! |
▼特定編成時台詞 |
翔鶴と出撃 | 翔鶴姉さえいればもう何も怖くない! |
レキシントンと出撃 | まだ引き分けよ!次で勝負を決めるわよ! |
サラトガと出撃 | うわ!?サラトガさんいつの間に……!? |
エンタープライズ(空母)と出撃 | 「グレイゴースト」と一緒に戦えるなんて…! |
フェニックスと出撃 | 理由はわからないけど、あんたのことが気に入らないね… |
ゲームにおいて †
イベント「紅染の来訪者」の限定建造と海域ドロップ、およびポイント交換にて先行実装された重桜のSSR空母。交換に必要なポイントは8000。
その後復刻でも再録され、2018年9月28日より特型艦建造に常設実装される。
性能 †
空母としてはトップクラスの耐久値(2018/09/14現在で実装されているSSR空母の中では1位グラーフ・ツェッペリン、2位大鳳、に次ぐ第3位)を持ち、それ以外のステータスも高水準でまとまっているなど非常に優秀。
しかし、スキルは少々癖が強くなっている。
機会を選ばない傑出した生存能力を持ち合わせていることは、瑞鶴独自の強力なアドバンテージといえるだろう。
その特異な性質ゆえ、僚艦の存在に使い勝手が大きく左右される一隻でもある。
姉妹艦の翔鶴はもとより三笠や長門のように装填バフを持つ艦などを駆使すれば、かなりの活躍が期待できる。
また本意ではないとはいえ、若干そのとばっちりを食う翔鶴のフォローも別途考えておこう。
艦載機スロットが戦2/爆3/攻3と、(アーク・ロイヤルを除けば)他の正規空母に比べてやや攻撃力の高いスロットを持っていることも強みのひとつである。
(エンタープライズ(空母)や蒼龍は戦3/爆3/攻2、赤城、加賀、飛龍は戦3/爆2/攻3)
スキル †
- 「五航戦」
翔鶴と同時編成することで、航空バフとあわせて被ダメージも軽減する強力なスキルだが、デメリットは全て翔鶴が負うため単純に強化バフと化している。
これにより最大までステータスを底上げした場合の耐久値が実質9000弱にまでなり、数値だけでは戦艦をも凌駕する。
- 「奮進の鶴」
最大で自身の航空攻撃ダメージを60%アップさせることのできるスキル。重桜3隻の条件を満たした場合、1回目の航空攻撃から20%アップの効果が適用され、3回目で最大の効果となる。
翔鶴と同時編成するなら、それ以上の与ダメに期待できる。
確実に発動する安定性が素晴らしく、10章以降など戦闘が長引くほど有利になれる。
翔鶴・瑞鶴が海域向けだと言われる理由もこのスキルの存在が影響している。
総評 †
完全な尻上がり型空母である。
ステータス自体は姉の翔鶴とは違い、バランス型で癖がない。
正直、100%の火力を出すまでに必要な条件が多く、おまけに時間がかかるので、割と手間がかかる。
スキルの関係上、比較的短く終わる道中で性能を発揮することは難しいが、本艦船はボス戦にて輝く。
重桜3隻の条件を満たさない場合、自身の最大火力となるのは4回目の攻撃から、つまりは戦闘時間で約1分30秒程かかってしまう。
よって上記の条件を満たすことは瑞鶴を運用する上でほぼ必須と言える。
姉である翔鶴と組む事により、戦闘開始時から航空ステが20%アップ、翔鶴を先に発艦させることにより、翔鶴のスキルでダメージ+10%
更には、旗艦に長門を置きバフを得る事でそれプラス最初からダメージ20%、装填・命中20%アップ、もしくは信濃と同時編成することで航空・命中15%アップの効果を得ることが出来る。
瑞鶴及び二航戦は、一航戦の先輩方と比べて、戦闘時間が伸びやすいボス戦にて非常に適性がある。
道中の処理はスキルの関係上、一航戦の方が明らかに得意なのでここは適材適所をしっかり見極めよう。
以上のことから、瑞鶴を運用する上で長門or信濃、翔鶴はほぼマストの存在であり、彼女たちがいなければ、本艦船を使うメリットが大幅に下がってしまう。
本艦船を有効に使いたいならば、長門、信濃、翔鶴は絶対に持っておくべきだろう。
オススメ装備/編成 †
攻撃回数に比例して航空攻撃のダメージが増加するが、翔鶴と組ませる場合はただ攻撃速度を高めても瑞鶴が先発してしまうので注意が必要。
以下は攻撃速度の早い順である。
戦闘機 †
爆撃機 †
画像 | 装備名 | 備考 |
 | ファイアフライ | 彗星に次ぐ攻撃速度とデストロイヤーに次ぐ爆装を併せ持つ。 ダメージ出力もかなり安定している上、攻速が速く制空力の補填も可能と相性がいい。 |
 | BTD-1デストロイヤー | 1600lbx2発の爆弾で安定したダメージを与えられる。 航空値も高いため空母自体の能力も底上げできる。 |
 | SB2Cヘルダイバー | 爆弾数が3発と多いため、HIT数によってはデストロイヤーを上回るダメージを叩き出せるが安定性は低い。 3-2という前半ステージで設計図を集められるのも長所。 |
攻撃機 †
設備 †
画像 | 装備名 | 備考 |
 | 油圧カタパルトT3 | 航空を最大100上げられる空母の神器。 箱限定の為入手にはかなり苦労する。 |
 | 空母燃料タンクT3 | ★5カタパルトの代替品。 空母の主流装備となる。演習でも重宝される。 |
 | ホーミングビーコンT0 | DPSは金カタパルトより下がるが装填速度が早くなる。 攻撃回数を稼ぎたい瑞鶴と相性がいい。攻速の調整にも使える。 |
 | 100/150航空燃料 | 翔鶴の後から流星を使う場合や演習などでは選択肢に入る。 |
編成 †
- 翔鶴
スキル1を活かすため、できるだけ同時編成したいが、元々のステータスが優秀なため単独でも使えないことはない。
- 長門
装填・命中に加えて航空攻撃ダメージまで最大20%も上げられる重桜空母にとってはありがたい存在。
副砲による自爆ボート処理にも期待できる。
- ティルピッツ
ティルピッツのスキルを活かしつつ、高い火力と耐久が期待できる。
副砲と魚雷で自爆ボート対策も完璧。
- 三笠
装填を加速してくれるのと、自爆ボート対策。
- 祥鳳
前衛の回復安定の他、スキルで主力の攻撃力アップを担う。
祥鳳→翔鶴→瑞鶴と発動するのが理想。
- フォーチュン
翔鶴の耐久アップもかねて。
間に戦艦をまぜる編成でも使える。
- 雪風
フォーチュン同様主力を保護でき、自身も生存力に優れる。
重桜艦だけで編成したい時にも便利。
- アーデント
随伴空母と空襲先導を両方持っている唯一無二の艦。
空母の耐久補助と攻撃力アップを1人でこなせるという充実ぶり。
キャラクター †
五航戦・翔鶴の妹。負けず嫌いで活発だが、少しせっかちな性格。
とある「グレイゴースト」という異名を持つ艦をライバル視している。
翔鶴の作った料理と天ぷらが大好物。
(公式Twitterより)
好きなもの・こと:天ぷら、翔鶴(大切な姉妹艦)
苦手なもの・こと:思い込みが激しい人、座学
一人称 :私
趣味 :温泉
特技 :ガッツ
(アズールレーン びそくぜんしんっ! 1巻)より
- 中国版の「紅染の来訪者」イベントの際に瑞鶴・翔鶴ともに今のグラフィックに変更された。
- キャラグラフィックの場合は翔鶴ほど袖の部分が鶴の羽根のようになっているのが少しわかりにくいが、
SDでは翔鶴とお揃いの袖羽根であることがわかりやすくなっている。
- 編成などで翔鶴・瑞鶴の順で左右並べて表示させると袖部分が見事に連結している感じになっており、意識した描き方になっている模様。
- 立ち絵では背中を向けているが、のちに公式ツイートで正面からみた設定画が公開されている。
- 姉の翔鶴とはとても仲が良く、一緒に行動していることが多い。
何か起こるとすぐに翔鶴の心配をしており、瑞鶴が訓練に励む理由の1つも、今度こそ翔鶴を守りたいという思いから。
またどことは言わないが、翔鶴姉の方がもっと大きくて柔らかいとのこと。
- 『グレイゴースト』ことエンタープライズ(空母)に対して、強烈なライバル意識を持っていることを感じられるセリフが少なからず存在する。
史実では互いに最も多く交戦した者同士であり、幸運艦という点でもよく比較に挙げられる。重桜陣営の代表として負けられない思いがあるのだろう。
戦闘だけでなく、料理などの他分野で張り合おうとすることも。
- 多くの艦と交戦経験があるためか、他陣営にも交友関係が広く、キャラストでもユニオン陣営への顔役のようになっている。
- そんな瑞鶴でも苦手なものがある。嫌いな食べ物は七面鳥(詳しくは元ネタの項目を)で、KAN-SENではサラトガちゃんだけがすごく苦手らしい。
また先輩や後輩にめんどくさい人が多いようで、苦労している場面も…。
- なおフェニックスと編成した際の特殊セリフで、彼女のことが「気に入らない」と言及しているものがあるが、
これは中国語の「七面鳥」が「火鸡(火鳥)」すなわち不死鳥を意味する単語でもあることに由来したネタだと思われる。
- 重桜イベントでは重要な役回りとして登場。エンタープライズへの復讐を掲げ、更なる力を得るために仲間を生け贄にする赤城と加賀のやり口に反発。
高雄ら反対勢力を率いるリーダー的存在となり、独自に抵抗を続けている。このため重桜は一枚岩ではなく、既に内紛状態にある。
- 重桜の英雄的存在である、三笠大先輩をとても尊敬しており、共に重桜新生連合艦隊として行動しつつ、指南を受けることもある。
期間限定イベント『墨染まりし鋼の桜』では共に出撃して長門の説得に当たったが、
尊敬する三笠との出会いで感激した長門に「しかし、長門は瑞鶴をスルーした。」という説明文付きで会話をスルーされるという扱いを受ける。
- 瑞鶴がずさんに扱われたわけではなく、他の艦船が目に入らないほど長門が三笠との邂逅に感極まっていた場面だが、やけにあっさりとした説明文が笑いを誘う。
- 「装甲騎兵ボトムズ」コラボシナリオでは、幸運艦つながりでエンタープライズ、プリンツ・オイゲン、雪風、青葉と共に、異能生存体候補に選ばれている。
- 1周年記念パーティーでは、描写はないが母港一武道会の空母グループに参加し、決勝まで勝ち上がっている。
決勝は因縁のライバル・エンタープライズとのエキシビションマッチだったが、結果は一歩及ばずで敗れたようだ。
- 明石のツテで軍用の野外入浴セットを購入したらしく、うたわれるものコラボで野営のお風呂を披露している。
翔鶴・瑞鶴と中の人が同じであるクオンはお風呂好きであり、それが元ネタと思われる。
キャラストーリー「幸運の鶴」 †
瑞鶴を秘書官に設定し、瑞鶴をタッチするとストーリー開始。
+
ストーリーは、図鑑→思い出より確認可能。
| 任務内容 | 報酬 |
1 | 魚雷テンプラを3個準備する(消費) ※ | 資金100 |
2 | 任意の艦を10回強化する | 資金100 |
3 | 瑞鶴を含めた艦隊で出撃し、20回勝利する | 資金100 |
4 | 瑞鶴を含めた艦隊でデイリーミッションを3回クリア | 資金100 |
5 | 瑞鶴の親密度が100に到達 | 資金100家具コイン5攻撃教科書T2 1 |
6 | 瑞鶴を3回限界突破する | 資金100家具コイン10空母改造図T2 1 |
7 | 瑞鶴のレベルが100に到達 | 資金100家具コイン10空母改造図T3 1 |
※魚雷テンプラは必要数を所持していれば良い。
使用して必要数未満になると達成できないので注意。
元ネタ †
- 翔鶴型航空母艦、その2番艦「瑞鶴」。太平洋戦争開戦時には姉の翔鶴と共に第五航空戦隊(通称五航戦)を編成した。ミッドウェー海戦後は一航戦、マリアナ沖海戦後は三航戦に所属した。
- 艦名はめでたいことを意味する「瑞」の字に、長寿の象徴である「鶴」という、めでたいこと重ねとなっており、その名に違わない武運に恵まれた艦歴であった。
- 姉妹艦の翔鶴とは非常に艦形が似ており、飛行甲板上の「シ」と「ス」の識別文字以外では見分けるのが困難だったという。
- 詳しい艦の性能や戦歴は翔鶴のページなども参照。
- 昭和12年度海軍軍備充実計画(通称マルサン計画)で設計され、翔鶴が横須賀の海軍工廠で建造されたのに対し、瑞鶴は民間の神戸川崎造船所で建造が進められた。
- 川崎造船所で大型空母を建造するのは初めてのことであり、造船所の技師たちは半年早く起工していた翔鶴を参考にしながら、建造を進めたとされる。
- 翔鶴型空母の存在は軍極秘扱いであり、川崎造船所内でも徹底した機密保持が行われていた。
建造中に軍極秘の設計図面が紛失するという事件も起きており、その際は所内の上から下まで大騒ぎとなり、担当技師が厳しい訊問を受けた。
実は盗まれたのではなく、図面が二枚重ねがけだったのを見落としていた、というのがオチ。
- 慣れない作業の中、再三にわたる設計変更の要求、日中戦争に伴うベテラン工員の徴集等で川崎造船所は大忙しであったが、
工事の視察に訪れた高松宮(昭和天皇の弟宮)から「工期をあと半年早く、くり上がらんもんか」とのお言葉を受け、工期を3ヶ月も短縮することとなる。
結果として開戦には間に合ったが、とんでもない無茶振りである…。
- 最終工事のため神戸から呉海軍工廠に回航さた後の1941年9月25日、数多の困難が伴った3年4ヶ月の工期を経て、遂に瑞鶴は竣工した。
- 完成も早々に瑞鶴は第五航空戦隊に編入され、翔鶴に代わって五航戦の旗艦となる。
- 日米開戦は間近に迫っており、連合艦隊司令長官の山本五十六大将は、空母機動部隊による真珠湾攻撃計画を進めていた。
反対意見もある中、山本長官は新鋭空母の翔鶴型2隻も第一航空艦隊に編入し、空母6隻分の航空戦力を作戦に投入することを認めさせる。
- 真珠湾攻撃参加のため、就役したばかりの瑞鶴では大急ぎで各種整備と、新編成の航空隊を載せての猛訓練が行われることとなった。
瑞鶴の初代飛行隊長となったのは海兵57期の嶋崎重和少佐で、真珠湾攻撃では第二次攻撃の総指揮を取ることとなる。
嶋崎少佐の1期上には義兄の高橋赫一少佐がおり、翔鶴の初代飛行隊長として赴任しているという不思議な縁があったりする。
- なんとか練成を終えて択捉島の単冠湾に集結し、1941年11月26日には僚艦たちと共にハワイへ向けて出撃した。
就役からわずか2ヶ月という、短期間で実戦に出ることとなったのだった。
- 瑞鶴は自身の初陣となった真珠湾攻撃を皮切りに、南方攻略作戦、インド洋作戦、珊瑚海海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、い号作戦、ろ号作戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦など、
太平洋戦争における主要作戦の多くに参加しており、機動部隊や連合艦隊が壊滅するその日まで奮闘を続けた。
- 「日本海軍でもっともよく戦った軍艦」と評されることも多く、太平洋戦争における日本の最殊勲艦にして、日本随一の武勲艦である。
- 世界史上6回しか行われていない空母同士の戦いにも、エンタープライズ(空母)と最多タイの5回参加しており、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、ホーネット、エセックスなど多くの空母と交戦した。
特にエンタープライズとは5回中4回も対決しており、彼女へのライバル視はこの戦歴によるところが大きいのだろう。
- 真珠湾攻撃、珊瑚海海戦、南太平洋海戦に参加し、山本五十六連合艦隊司令長官から3度も部隊感状を授与されている空母は、翔鶴と瑞鶴だけである。
- 雪風、時雨、プリンツ・オイゲンなどと並ぶ「幸運艦」として有名。
- 真珠湾攻撃では、作戦当初100機以上の未帰還機が出ると予想されていたが実際は29機で、瑞鶴は参加した6空母の中で唯一未帰還機が1機も出ていない。
- 珊瑚海海戦では翔鶴が敵航空機から攻撃を受ける中、瑞鶴はスコールに隠れていたため無傷であった。
続く南太平洋海戦でも翔鶴が被弾する一方で瑞鶴は無傷であったため、次第に幸運艦と認識されるようになっていった。
- 瑞鶴は数多くの海戦に参加しながら、翔鶴との別れとなったマリアナ沖海戦まで1度も被弾することが無かった。
本ゲームにおける高耐久や翔鶴との同時編成スキルによる生存性の高さは、この史実に由来したものだろう。
- そんな瑞鶴も就役前に神戸から呉へ向かう途中、高知沖で台風に直撃して遭難しかける(しかも乗組員が窓を閉め忘れて艦内が浸水し、あわや転覆の危機)、
レイテ沖海戦では他艦を狙って外れた魚雷が流れて当たってしまう等、姉が不在の時はやや不幸なエピソードがあったりする…。
- 実は映画デビューもしており、東宝の戦争映画『雷撃隊出動』には本物の瑞鶴が登場する。この作品は開戦3周年記念として東宝が制作したもので、日本海軍が撮影に協力している。
- 空母でのロケは1944年9月に瑞鶴と鳳翔で行われ、飛行甲板から九七式艦攻や天山を発艦させるシーンなどが撮られた。
なお撮影はレイテ沖海戦に向けて訓練中の瑞鶴で行われたが、瑞鶴は映画の公開日(1944年12月7日)を待つことなく戦没してしまう…。
- 現在では当時の艦攻や空母の姿を映した貴重な史料でもあり、2006年にはDVDが発売されているので、興味を持った諸氏は探してみるのもよいだろう。
+
- 最期はレイテ沖海戦。空母機動部隊の旗艦として参加したが、これは米軍機動部隊を誘導するいわゆる「囮作戦」であった。
1944年10月、フィリピン奪回を目指して大規模艦隊を差し向けてきた米軍を迎え撃つため、日本海軍は捷一号作戦を発令する。
しかし同年6月のマリアナ沖海戦で空母翔鶴・大鳳・飛鷹と400機以上の航空機を失うという大敗北を喫していた日本海軍機動部隊には、米軍機動部隊に対抗できるだけの戦力が既に存在しなかった。
米軍の主力となるウィリアム・ハルゼー大将率いる第3艦隊は、大小17隻もの空母を有していたが、対する日本海軍の出せる戦力はわずか空母4隻と艦載機108機だけであった。
そこで連合艦隊司令部は、「小沢中将率いる機動部隊で敵主力部隊をフィリピン北方に誘引し、 その隙に主力の栗田中将率いる水上部隊をレイテ湾に突入させて敵上陸部隊を撃滅する」という作戦を立案する。
戦力的劣勢に加えて敵の情報や作戦の準備期間も足りないなど、リスクが非常に大きい苦肉の策であり、瑞鶴ら小沢艦隊も、敵の目を栗田艦隊に向けさせないことを目的とした全滅覚悟の出撃であった。
1944年10月19日、小沢艦隊は瀬戸内海からフィリピンへとむけて出撃し、24日にハルゼー部隊を発見し、攻撃隊を差し向けた後*2、進路を北に向ける。
一方ハルゼー大将も24日には索敵機からの報告で小沢艦隊の存在を把握し、その日の夜に第3艦隊を率いて小沢艦隊撃滅に向かうことを決める。「囮作戦」は見事に成功したのだ。
25日午前6時ごろからエンタープライズやエセックスを飛び立った攻撃隊が、数次にわたって小沢艦隊へと攻撃を加え、瑞鶴は敵の度重なる空襲により他3隻の空母と共にエンガノ岬沖に沈没した。
- 第一次空襲による爆撃で瑞鶴は通信機能を失ったため、午前10時54分に小沢中将は旗艦を軽巡大淀に移したが、その後も瑞鶴への空襲は続き、瑞鶴が沈んだのは午後2時14分であった。
- 日本側の記録では魚雷7本命中、250kg爆弾4発命中、他至近弾多数とされており、日本空母史上まれに見る攻撃を受けた末の戦没であった。
出撃前の改装で飛行甲板に迷彩を施し、対空火器や対空電探、水中聴音機の増設が行われた他、
マリアナで翔鶴や大鳳が失われた戦訓から航空燃料タンク外周にバルジを設置して隙間をコンクリートで補強するなど、瑞鶴にはできうる限りの不沈化対策が施されていた。
ゲームにおける瑞鶴の耐久が高めなのは、この史実も関係しているのかもしれない。
- ちなみに沈没寸前に彼女の最上甲板で撮影された写真が現存しており、降旗する軍艦旗に向かって乗員たちが敬礼している様子が見て取れる。
画像検索をかければ見ることができるので、興味があればググってみよう。
- しかし残念なことに、瑞鶴からの戦況を伝える電報は戦艦大和の栗田艦隊司令部に届いておらず、栗田艦隊はレイテ湾への突入を止めて反転してしまう。
- 戦後、当初は瑞鶴の送信機の故障あるいは性能が低かったため戦艦大和に電報が届かなかったとされていたが、後にこの説は否定されている。
戦艦大和の戦闘詳報において、瑞鶴からの電報の受信記録があったためである。 ではなぜそれが司令部に伝わらなかったのか、原因は不明とされている。
- そもそも栗田艦隊は10月22日にブルネイを出撃した直後に米潜水艦と哨戒機に補足され、ハルゼー部隊にも早々に存在を把握されていた。
対して小沢艦隊は偶然米潜水艦の哨戒線に引っかからず、米軍は24日までその動向を把握できなかったため、ハルゼー部隊の意識は栗田艦隊に集中してしまうこととなった。何と間の悪い…。
- 栗田艦隊はパラワン水道に差し掛かったあたりで潜水艦からの攻撃を受け、旗艦だった愛宕と僚艦の摩耶を失い、高雄も大破して艦隊から落伍した上、
シブヤン海ではハルゼー大将率いる機動部隊から複数回にわたって空襲を受け、主戦力の一角であった戦艦武蔵までをも失ってしまう。
その頃になって、ようやくハルゼー部隊は小沢艦隊の存在に気がつくという始末であった。こればかりは瑞鶴たちにもどうしようもない…。
- サンベルナルジノ海峡を越える頃には、潜水艦からの襲撃と数次にわたる激しい空襲によって栗田艦隊は既に疲労困憊であり、通信状況の悪化で小沢艦隊の状況も掴めていなかった。
小沢艦隊が攻撃を受け始めた時刻、栗田艦隊はサマール沖に達するが、そこで遭遇した護衛空母の一群(タフィ3)を敵主力の機動部隊と誤認し、交戦を開始してしまう。
栗田中将は事前に連合艦隊から「周囲に敵艦隊が居た時はそちらの撃滅を優先すること」の承認を得ており、後述の反転にも繋がってくる。
そしてタフィ3追撃の最中に「ヤキ1カに敵機動部隊」との電報を受け、栗田艦隊はそちらを追撃するため、レイテ湾突入を取りやめて反転、北上することとなったのだった。
この「ヤキ1カ」電文は発信者が存在せず、栗田艦隊の反転と共に戦後多くの考察が行われているため、気になる人は調べてみるのもいいだろう。
- ただし栗田艦隊が撃滅する予定だった米軍上陸部隊はレイテ湾での揚陸作業を終えており、仮に栗田艦隊がレイテ湾に突入していたとしても空の輸送船団が停泊しているのみであった。
後知恵に過ぎないが、連合艦隊が油槽船の確保に手間取って日程が遅れた時点で、作戦目的の1つは達成困難となっていたのである。
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瑞鶴が嫌いな食べ物に七面鳥があるが、それは彼女がマリアナ沖海戦において、米軍からマリアナの七面鳥撃ちとまで称された大敗を喫したことに由来する。 マリアナ沖海戦で、小沢艦隊が取ったのは我の航空機の航続距離の長さを活かし、自軍の空母を極力危険に晒すことなく一方的に敵空母や基地を攻撃できるという「アウトレンジ戦法」。しかも航空戦の勝ち条件の一つであり最重要ともいえる、「先に相手を発見する」ことにも成功した。 だが、皮肉にも後手に回ったがゆえに万全の防空体制をとっていた米軍は、慣れぬ長距離移動で疲労していた日本機を次々に落としていくことになる。 珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、ソロモンの戦いといった血みどろの消耗戦は、かつて神技と謳われた日本機動部隊の練度を、かろうじて発着艦が可能なレベルの搭乗員を多数入れざるを得ないレベルにまで落ちこませていたのだ。 また艦載機の面でも、烈風や流星といった新鋭機の開発が遅れ、当時既に旧式化していた零戦などを主力とせざるを得なかった。さらには米軍の防空システムも開戦時とは比べ物にならないほど向上しており、これを突破して攻撃を成功させた上で母艦まで帰還するのは、たとえ熟練のパイロットであろうと困難であった。これらの要因が重なり、マリアナの七面鳥撃ちと称される惨状を生み出すことになる。 七面鳥は狩猟の初心者でも楽に狩ることができる獲物であり、そのぐらい簡単に日本軍機が撃墜されていった様子に由来する。
なお、七面鳥撃ちと言い放ったのは二代目レキシントンの乗員であった。先代は珊瑚海海戦にて瑞鶴らの攻撃で戦没しており、それだけ復仇の念が濃かったのだろう。
ちなみに同じ一航戦の翔鶴と大鳳は特に気にしている様子は無いが、2人は瑞鶴と違って七面鳥撃ちの惨状を知る前に、同海戦で沈没していたからだろうか…。
- 日本空母のMVPと言える活躍をした瑞鶴は、旧日本海軍艦艇の中でも知名度や人気は比較的?い部類となっており、書籍や映像作品への登場も多い。
- 東宝の特撮戦争映画『連合艦隊』(1981年公開)では、大和と共に瑞鶴が物語の中心的存在として登場している。
この映画は真珠湾攻撃から戦艦大和沈没までの、太平洋戦争での連合艦隊の戦いをダイジェストで描いた作品であり、架空の主人公の1人は瑞鶴艦爆隊長という設定となっている。
撮影には1/20サイズの模型が使われたほか、瑞鶴の艦橋や飛行甲板、対空機銃を実物大セットで再現しているなど見どころも多いので、興味を持った人はぜひ鑑賞を。
- 元飛鷹艦爆隊員で戦記作家でもある豊田穣氏も、初度着艦が瑞鶴であったことなどから思い入れが強かったらしく、『空母瑞鶴の生涯』などいくつかの著作を残している。
余談だが、氏はエンタープライズの愛称「ビッグE」に準えて、瑞鶴を「大瑞鶴」もしくは「グレートZ」と呼ぶべきだと提唱していたらしい。今度こそ絶対勝ってやる!
- (ちなみに豊田氏、捕虜にもかかわらずエンタープライズを見学している(ただ、様々な情報を吐いてしまったが))
- 台詞の中にある「グレイゴースト」は米空母エンタープライズ及び米重巡洋艦ペンサコーラの愛称。彼女の指す「グレイゴースト」はエンタープライズの方。
- 余談だが、駆逐艦から燃料を巻き上げたことがある
- 駆逐艦「初月」艦長だった田口正一元大佐によると、マリアナ沖海戦後の6月22日、沖縄中城湾へ避退したときのことだ。「『瑞鶴』から舷側へ横づけせよといってきたんです。なんだろうと思って横づけすると、燃料をよこせというんですよ。何百トンだか抜き取られちゃった。『駆逐艦から油を取るなんて、ずいぶんひどい親方だなァ」とボヤいたもんです。(中略)駆逐艦が空母に給油したなんてことは、おそらくほかに記録はないと思いますよ」
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