神通

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基本情報 †

プロフィール
	名前	神通(ジンツウ) IJN Jintsū
	レアリティ	SR→SSR
	艦種	軽巡
	陣営	重桜
	CV	金元寿子
	イラスト	卑しい人间
	耐久	C→B	火力	C→C
	雷装	B→A	回避	B→B
	対空	B→B	航空	E→E
	速力	35	運	38
	装甲	軽装甲
	'SD''
自己紹介
川内型二番艦、二水戦旗艦・神通と申します。 かつては軟弱と評されましたが、コロンバンガラ島沖海戦で自らを証明してみせました。 二水戦の輝き、ここでもう一度お見せしましょう。

スキル名		効果
	華の二水戦	自身が戦闘不能にならない限り、同じ艦隊の軽巡・駆逐の雷撃と装填が5.0%(MAX20.0%)アップ
	不屈の神通(要改造)	自身の受けるダメージが20.0%軽減。戦闘不能にならない限り、同艦隊の駆逐・軽巡の魚雷クリティカル率が4.0%(MAX10.0%)アップ。 （※スキルレベル6で追加）さらに魚雷クリティカルダメージが5.0%(MAX30.0%)アップする
	全弾発射-川内型I/II	自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、全弾発射-川内型I(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

改造 †

改造後のキャラ絵 †

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改造後のキャラ絵を開く

改造後ボイス †

着せ替え †

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軍師さんは休暇中
ショップにてダイヤ780で購入可
狼の企み
	[添付]

着せ替え後(軍師さんは休暇中)ボイス †

着せ替え後(狼の企み)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

2018/1/12に公式ツイッターにて実装が予告されたSR軽巡洋艦。
実装当初から改造が可能。
入手方法は10-4および10章救助海域のドロップ限定。建造不可。
現在のところ、ボスS勝利もしくはA勝利でのドロップが確認されている。
レアリティSRだが道中でのドロップ報告は挙がっていないため、恐らくドロップしない。これは新月、ニコラスも同様。

性能 †

重桜らしく雷装・装填が高い、雷撃戦に傾いたステータス。保有するスキルは全て魚雷を強化するスキル。
所持スキル｢華の二水戦｣がとにかく優秀。陣営問わず、艦隊内の駆逐・軽巡の雷装&装填を最大20%強化する。
自身生存時という縛りはあるものの、この効果範囲と強化率は破格。前衛の軽巡・駆逐の砲雷撃サイクルを早め、攻撃力増強に繋げられる。
全弾発射も強力。3凸時は「正面に6発ショットガンを6回撃つ」ため、異様なまでの対雑魚性能を誇る。
ただし、耐久は軽巡の平均を下回り、対空もやや低めなため、打たれ弱いという欠点がある。

• 改造
  改造を完了することで真価を発揮する。
  元から高水準であった雷装が更に強化される。火力・装填も強化され、より攻撃性能に磨きがかかる。
  対空もそれなりに強化され、重桜としては高水準、軽巡全体で見れば平均的な対空値に届く。
  特筆すべきは戦術啓発で得る第2スキル｢不屈の神通｣。自身の被ダメージを20%減少させる効果を持つ。
  このスキルにより弱点であった耐久の弱さが解消され、生存性が大幅に向上する。スキルLv6以上で追加される「雷撃のクリティカルダメージ上昇」効果も見逃せない。

• スキル
  • ｢華の二水戦｣
    駆逐・軽巡限定の雷撃・装填バフ。残念ながら重巡は対象外。
    前衛の持つバフ系スキルとしては艦種さえ合致していれば陣営を問わずに最大20%上昇という破格の範囲と上昇率を誇るが、自身生存時という制限がある。
    バフに陣営縛りが無いため、ベルファストやリアンダーのような防御スキルを持った他陣営艦の力を借りるのも一考。

• ｢不屈の神通｣
  改造で得る戦術啓発スキル。習得はSR改造の例に漏れず近代化改修後。
  被ダメージを20%減少させるという強力な自己バフに加え、艦隊内の駆逐・軽巡限定で魚雷のクリティカル率を上昇させる破格のスキル。
  更にはLv6以降、魚雷のクリティカルダメージを最大で30%上昇させる効果も追加。
  こちらも自身生存時という制限があるが、陣営の縛りはなく艦種条件さえクリアすればあらゆる艦に効果が及ぶため、重桜以外とも併せやすい。

オススメ装備/編成 †

主砲 †

• 150mmTbtsKC/36連装砲T3
  火力・命中精度が高く、発射速度も速い軽巡最優砲の一つ。

• 150mmSKC/28単装砲T3
  軽巡砲最速の発射速度。全弾発射が高性能なのでコレもアリ。

• 試製152mm三連装砲
  研究で入手可能な主砲。TbtsKCと同じく威力重視の徹甲弾主砲だが、火力補正が高い・撃ち切りが速い・射程が長い・装甲補正に優れるといった点で勝っている。
  特に撃ち切りが速い点は神通の強力な全弾発射と相性がいい。難点は精度と入手性の悪さ。

• 155mm三連装砲
  上記の徹甲弾を発射する装備と違い、榴弾を発射する主砲。軽装甲に極めて強いため適切に活用すれば主砲ダメージは大きく上昇する

魚雷 †

• 533mm五連装磁気魚雷T3
  発射速度は遅いがフルヒットさせやすい高威力魚雷。イベント限定品なのがやや痛い。
• 533mm四連装磁気魚雷T3
  魚雷を一本減らした替わりに発射速度が5秒程短縮。

• 533mm五連装魚雷T3、610mm四連装魚雷T3
  磁気魚雷よりも威力が高い手動接射の最終兵器。全弾ヒットで強烈なダメージを叩き出す。
  533mmの方が装填が速く、610mmは魚雷1本辺りの威力が高い。

対空 †

• 113mm連装高角砲T3
  威力・射程が高く最優の対空砲とされている。

設備 †

• 自動装填機構T3
  全弾発射が強く、魚雷も自身のスキル2種により強力なのでメリットが非常に大きい。
• 九三式酸素魚雷T3
  雷撃を大幅に上昇させ、装填値もそこそこ上昇。イベント報酬及びコアショップ(1500コア)景品。
  いずれにせよおいそれと数を増やせる装備ではないので誰に持たせるか悩むところ。
• 応急修理装置T3
  唯一の欠点である耐久を大幅に上昇させる事が可能。不屈の神通込みだと実質他の艦の1.25倍の効果になるので尚更良い。
• 改良型缶T3
  耐久をフォローしつつ船速を確保。軽巡3編成時等で速度が物足りない時に。

編成 †

雷撃型の駆逐艦2隻で固めると対空が疎かになりやすい。その場合は神通＆軽巡＆駆逐などの編成を試そう。

• 島風&夕立改
  UR駆逐艦２隻を同時編成する贅沢な編成。前衛火力に関してはUR駆逐２隻で十分以上の火力を確保できるため、神通はバッファー兼対空役に専念させる。
  同類のバフを持つ能代と比較してバフ効果が大きい点で有利だが耐久性で劣っている。
  神通の対空性能が低いのは装備でカバーするしかない。
  試作型三連装152mm両用砲Mk17、金レア対空砲、対空レーダー×2で極限の対空火力を確保するのが望ましいだろう。
• 陽炎or白露(or吹雪)+綾波or夕立or浜風or谷風改orジャベリン改
  雷撃浪漫編成。
  雷装バフをこれでもかと重ね掛けし、脅威の一撃を叩き込む。
  綾波を使う場合は陽炎か吹雪の二択。陽炎は神通の雷撃も強化できるが、吹雪はバフ対象に神通を含めない代わりに回避力で安定性を高められる。

• 谷風改+綾波改
  とにかく単体相手への魚雷ダメージを極限まで追求したい編成。
  超火力雷撃艦の綾波改を神通のバフで強化、さらに谷風改のデバフスキルで与ダメージを跳ね上げていく。うまくスキルが発動した時の肉薄魚雷6連射ダメージは他の追随を許さない。
  (綾波改の鬼神演舞で放つ魚雷にもおそらく谷風改のデバフが適用するので余裕があれば狙おう。)
  ただし谷風改のデバフの性質上、運用するには手動での肉薄魚雷がほぼ必須。なおかつ谷風改のデバフ発動条件が自身の魚雷命中時なため、装填、編成の順序などをしっかり考慮しなければならないことに注意。
  神通は言わずもがなだが、谷風が建造限定であることに加え綾波の改造にかなりの労力が要求されるといった具合で、完成させる手間もトップクラス。指揮官各員の手元の資源と相談しておこう。
  (ちなみに谷風改のデバフスキルには84%の高確率で発動させられる方法が存在し、これについてはこちらを参照)

• オーロラor川内
  演習で猛威を振るう重桜編成の主軸。
  相手の回避を打ち消し、早期に魚雷で一掃することができる。
  3枠目は雪風を壁にするか、雷装が強力な駆逐艦で打撃力を増すのが良いだろう。

• ベルファスト+リアンダー
  雷装軽巡3隻で固めた編成。リアンダーのスキルと合わせることで、3隻の火力・雷装・装填が強化される。無駄になるバフがない効率的な編成。
  対空も悪くなく、煙幕で耐久面のフォローも出来るためメリットが大きい。
  クイーン・エリザベスを編成すれば、神通以外の2隻を更に強化することも可能。その場合「女王号令」を受けられない神通は真ん中に置いて保護してあげよう。

• Z1+Z46
  ↑の亜種。Z1と46の火力・雷装・装填・回避が上がる。Z46のスキルもあり、通常の駆逐2編成よりも対空能力がかなり高い。
  対空に問題がなさそうならZ46はZ23と入れ替えても良いだろう。
  主力にグラーフ・ツェッペリンを入れれば更に硬くなる。無論、恩恵の一切無い神通は2人でサンドイッチ。
  Z1は19/06/06に改造が実装。この際に自己のクリティカルダメージを大幅に上昇させるスキルを習得したため、神通のバフと重複し驚異的なダメージを叩き出すようになる。

• 黒潮or親潮or陽炎or不知火or雪風
  神通の代名詞ともいえる『華の二水戦』こと第二水雷戦隊。その第十五、十六駆逐隊のメンバーである。
  史実編成だが陽炎の性能はもちろん、次発装填スキルを持つ艦との相性は抜群。

• 五十鈴
  対空火器砲座+1を持つ唯一の雷巡であり、トップクラスの対空能力を持つ。
  雷装重視の重桜駆逐は対空が疎かになりやすいので、不安な時は五十鈴を入れるとよい。
  五十鈴自身も重桜軽巡なのでそれなりの雷撃性能を持ち、神通のスキルが腐ることもない。

• ラフィー改
  よくある雷装特化艦ではないが神通のバフを受ければそこそこの魚雷火力を出す事ができ、高性能な特殊弾幕と装填200％バフのおかげで魚雷の発射機会も多い。
  手数で攻めるスタイルなので純魚雷特化の編成とはまた違った使用感になり、敵が多く出現する高難易度の大型艦隊等相手でも頼りになる存在。
  また、量産型ボート等の雑魚処理に長けているため、高HPのネームド艦に魚雷が当てやすくなる面もあり、オート・手動両面で使い勝手が良い。

• 長門or三笠
  旗艦に置くことで強力なバフを付与する主力戦艦。命中はクリティカル率に関わるため、かなり重要なバフ。
  本人の耐久面や攻撃スキルを考えても、神通編成では長門のほうが適任と言える。
  ただし、後衛を戦艦で固める場合は三笠のほうが良いので、状況によって使い分けよう。

• シュルクーフ
  変わり種ではあるが、前衛に命中20%アップのバフをかけてくれる。
  これによってクリティカル率が増すため、神通編成なら採用の候補に挙がる。

キャラクター †

好きなもの・こと：謎（仕掛けを解けること）、那珂（頑張る子）
苦手なもの・こと：自分の努力を放棄する者、天城さん（中々勝てませんね。ふふふ）
一人称　　　　　：私
趣味　　　　　　：囲碁、読書、星占い
特技　　　　　　：天気予測

（「びそくぜんしんっ！」）より

• 冷静沈着、何事にも余裕をもって準備し行動する策士、川内型「知の神通」。考え込むことなく行動できる姉の川内にはどこか憧れている。扇子を使う神舞が得意だが、「趣味であり人には見せられるものじゃありません」というのは本人の弁。(公式Twitter紹介より)
• 男勝りな川内とは違って、クールなお姉さまタイプの女性。史実では二水戦を鍛え上げた鬼教官だったが、本作では戦略を重視した頭脳派になっている。
  • ポジションは軍師。扇子を持っているのも、そのためだと思われる。
  • 指揮官に対しても基本的に厳しく、あまり感情を表に出さずに素質を見定めようとしてくるため、神通に気に入られるまでの道のりは遠い。半端な指揮官では彼女に取って代わられるだろう。
• 重桜らしいモフモフな尻尾の持ち主。上着もフサフサであり、手に持った扇子も相まって非常にゴージャスな印象。
  • 改になっても姿はほとんど変わらないが、上着の露出度が減り（どちらが良いのかは指揮官の好みが分かれるところ）、扇子を両手に持つようになる。
• 2018年の10月になってからホノルルと同時に水着が実装された。奇しくも2人はコロンバンガラ島沖で死闘を繰り広げた間柄。
  • 尻尾の付け根が見えるほど、かなりお尻が強調されたアングル。ハイビスカスの花なども飾られ、全体的にトロピカルなデザインになっている。
  • 戦闘に勝利するとヤシの実（ココナツ）のジュースを飲んで青ざめ、投げ捨てるというモーションがある。いつもクールな神通にしては意外と可愛らしい。
    • 実際、南国の観光地で売られているヤシの実ジュースにはハズレが多い。主な原因は果実から直接飲んでいるため、非常にぬるいせいである。

元ネタ †

• 川内型軽巡洋艦の一隻として神戸川崎造船所にて1922年7月に起工され、1925年7月に川内型2番艦として就役した。艦名は富山県・岐阜県を流れる神通川に由来する。
  本来は3番艦として就役する予定であったが、2番艦として就役するはずだった那珂が関東大震災で大破し、建造スケジュールが狂ったため本艦が繰り上げで2番艦となった。

• 第二水雷戦隊の旗艦を６回務めている。主力艦隊の直掩に周る第一水雷戦隊に対して、こちらは前線部隊。ワシントン海軍軍縮条約で定められた保有戦力量が当時の日本海軍としては不満なものだったため、それらを練度で補うという目的で当時の二水戦司令官に生ける軍神の東郷平八郎から送られた訓示である「訓練に制限無し」をスローガンに厳しい通り越してマジキチな訓練で有名だった。

• 美保関事件はその例を端的に表している。レーダーや暗視装置もない時代に無灯火で実践さながらの雷撃訓練を行い多重衝突事件を起こして多数の死者を出した。神通もその際に船首から第一砲塔までの下部をごっそり失うほどの大損害を出している。

• 1942年2月にはスラバヤ沖海戦に参加。しかしこの時は四水戦の朝雲と峯雲が果敢に敵艦隊に肉薄していく一方、神通率いる二水戦は15km以上の遠距離からのアウトレンジ雷撃に終始してまともな戦果を挙げられず、司令官の田中頼三少将は「腰抜け」と酷評されることになった。ただ、神通及びクルーの名誉のために記しておくと夜戦に備えてドールマン艦隊に接敵を継続していたのは神通の偵察機であり勝利のために必要な仕事はきっちりしていた。

• 田中頼三少将は慎重な戦い方をする指揮官であったため、その姿勢が周囲にも弱腰に見えたのだろう。神通の慎重を旨とするセリフかららもうかがえる

• 最期の戦いはコロンバンガラ島沖海戦。第十章の舞台であり、この海域のドロップには参戦した艦が多い。
  日本海軍：神通、雪風、浜風、夕暮、三日月
  連合海軍：ホノルル、セントルイス、リアンダー
  開始直後、神通は先頭に立って探照灯で敵を照射したため、軽巡3隻から2600発以上もの被弾を受けて炎上してしまった。
  しかし、その間に突撃した僚艦たちが果敢に攻撃して結果的には大勝利。神通自身も被弾しながら魚雷や砲撃を放ち、このときの傷が深かったリアンダーは終戦まで入渠するはめになった。
  この際、神通は雷撃で船体が真っ二つに折れて後部はすぐに沈没するが、残った前部は第1砲塔だけで激しい砲撃を続行し、戦後、アメリカの歴史学者から「神通こそ、太平洋戦争で最も激しく戦った日本軍艦艇である。」と名指しで称賛されている。
  • なおインターネット上で有名な本エピソードであるが実際は信憑性が疑わしいものであることは留意しておきたい。神通を救助に向かった駆逐艦皐月・水無月行動及び、潜水艦伊180の乗員による証言において本件は確認されておらず、駆逐艦雪風の乗員による神通前部の証言も風聞であって直接見たわけではない。加えてアメリカの歴史学者（大抵の場合、モリソンとされる）の著書などにおいて神通を称賛した事実は確認されていない。
• 神通の生存者は、わずか20名程度だったという。
  この戦いでホノルル、セントルイスは艦首を失い、綾波と戦って中破で済んだ幸運艦グウィンに至っては沈没してしまった。一方、日本側の損失は神通のみ。
  見事な反撃が取りざたされる本戦闘だが、兵員1200名と物資35トンの輸送という戦略的勝利も得ている点も忘れてはならない武勲である。
  ただ、旧式とはいっても巡洋艦一隻とそして何より司令部丸ごと失ったこの海戦は何度も続けて良いものではないことも火を見るより明らかであり、これ以降探照灯を使った捨て身の戦術は行われなくなった。
• セントルイスは自身のボイスで「ヘレナがいたら……」とコロンバンガラについて語っているが、そのヘレナは第九章のクラ湾海戦で真っ二つにされて沈んでいる。

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