設備リスト > 約束の証明
基本情報 †
装備種 | 特性 | 所属陣営 |
設備 | なし | 鉄血 |
| 画像 | ★ | 強化 | 初期 | +10 | +13 |
T0 | | 5 | 回避 | 12 | 20 | 23 |
耐久 | 80 | 150 | 180 |
真心を込めた誓いの「証明書」 ――「引っ張ってでも、ビスマルクのアネキを無事に連れて戻すからねっ!」 |
スキル 【果たされた約束*1】 |
U-556*2が装備している場合、自身の水面戦闘時間が4秒延長し、支援範囲+1 ビスマルク*3が装備している場合、主力艦隊の弾薬切れ状態によるダメージ減少効果を軽減する |
入手方法 |
イベント / 小さな約束 U-556の勲章獲得報酬 コアショップにてコアデータ800と交換。 |
備考 |
1個限定(艦船毎の装備数) 所持数上限2 |
適用艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | ○ |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | ○ |
砲艦 | | 潜水 | ○ | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
特徴・運用法 †
ミニイベント小さな約束(2019/05/20 メンテ後 〜 06/13 メンテ)でU-556の勲章を7つ集めると入手可能な設備。後にコアショップにて入手可能となっており、2023年6月現在、2つまで所持できる。
他の巡戦・戦艦や潜水艦に装備することも可能だが、実質的にU-556またはビスマルク専用の装備である。
なお、アズレンのお約束としてスキル説明文の「U-556」にはU-556それ自身のほか、U-556(META)も含まれる。同様に「ビスマルク」にはビスマルクだけでなくビスマルクZweiも含まれる。
U-556(META)についてはキャラ自身のスキルによる自傷ダメージ無効効果も得られるため便利。
ちなみに巡戦・戦艦が装備できて航戦が装備できない唯一の設備となっている。
U-556に装備すると支援範囲+1、水上戦闘時間+4秒の効果。支援範囲+1は旗艦時のみ効果がある。改良型蓄電池群と併用可能。
水上戦闘時間+4秒は癖が強く評価が難しい。
浮上中でも魚雷の装填が完了すれば魚雷攻撃を行うので戦闘時間が伸びるのはメリットなのだが、撤退までの時間が伸びることで被弾のリスクが増してしまう。
シュルクーフなどのように耐久がそこそこあるならまだ良いが、Uボートは耐久が低くまともに攻撃を受けると危険なので注意が必要。
潜航が終わる前に戦闘終了するタイミングを見計らって戦闘支援を要請するか、戦闘には参加させず漸減作戦のみと割り切れば気にならないだろう。
ビスマルクが装備した場合、弾薬切れ状態で戦闘した場合通常は敵に与えるダメージが50%減少するところを35%減少に軽減してくれる。
実装当初はビスマルク装備時の効果が正しく発動してなかった上に、記載は無かったがU-556に装備した場合に潜水艦隊の弾薬が+1される効果があった。
どちらも2019/05/28のメンテナンスで修正されている。
実装時、発動時のスキル名は「果たされない約束」であったが、2019/6/13メンテ(イベント「黒鉄の楽章、誓いの海」終了時)にてスキル名が「果たされた約束」へと修正・変化した。
イベントストーリーでのネタバレを防ぐ意味もあったと思われるが、なんとも粋な演出である。
U-556の約束は果たされた。
歴史 †
- U-556艦長ヘルベルト・ヴォールファールトによって1941年1月28日に実際に書かれた誓約書『Patenschaftsurkunde(後援証明書)』。
- 1941年1月、U-556の進水式が近づくと、ヴォールファールトは祝賀会へブラスバンドを招くことを望んだが、当時一介のUボートの進水式にに雇用予算を割く余裕はなかった。
そこで当時隣のドックで建造されており、ヴォールファールトとも親睦が深かったビスマルク艦長エルンスト・リンデマンはビスマルク直属の軍楽隊をヴォールファールトに貸与し、盛大にU-556の門出を祝った。その返礼として冗談交じりに書かれたものがこの誓約書。
- 記されている文言は以下の通り。
Wir U556 (500 to) erklaren hiermit vor Neptun,
dem Herrscher uber Ozeane, Meere, Seen, Flusse, Buche, Teiche und Rinnsale da.
wir unserem grossen Bruder, dem Schlachtschiff Bismarck (42.000 to) in jeder Lage,
zu Wasser, unter Wasser, zu Lande wie in der Luft beistehen wollen.
Hamburg, den 28. Januar 1941. Kommandant u Besatzung U556
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U-556(500t)は、大海、海原、湖、河川、小川、池、そして細流を支配するネプチューンの名の下に、
海上、海中、陸と空、いついかなる場所、いかなる時でも、
我らの偉大なる兄弟、戦艦ビスマルク(42000t)を援助し、
守護することを誓います。
1941年1月28日、ハンブルク U-556司令官、クルー一同
- しかしその4ヵ月後、1941年5月27日のビスマルク沈没の日。
デーニッツ提督よりビスマルクの位置特定を命じられていたU-556は午前0時、U-73の誘導ビーコンを基にビスマルク付近で浮上した。
しかし、一週間前のHX126船団襲撃によって魚雷を使いきり、燃料も尽きかけていたU-556は満身創痍のビスマルクを前に何もすることができず、燃料の限界が近づいたためU-74へビスマルク支援を交代。
乗員は歯がゆさと無念の中海域を離脱。午前10時40分の最期にさえ立ち会うこともできず、交わされた約束が果たされることはなかった。
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