限界突破とは †
キャラが一定のレベルに達すると、限界突破することができる。
限界突破を行うには、段階毎に指定されるレベルに達した上で、
レアリティと限界突破回数に応じた資金と、対象と同じキャラを素材として消費する必要がある。
素材とするキャラは、SR以下は「汎用型ブリ」、SSRは「試作型ブリMKII」を代用する事ができる。
また使用する素材のレベル、突破段階は問わない。
限界突破を行うと、以下のメリットがある。
- パラメータの飛躍的な上昇
- レベルキャップの解放
- 武器補正の上昇
- スキルの習得
- バトルにおける様々な補正効果 (各キャラの補正効果については、各キャラの詳細ページを参照してください)
- 改造可能な艦の場合は改造制限が解除される
大きなメリットの反面、以下のデメリットもある。
- 消費燃料が2増加する
- 消費燃料について補足
- (限界突破を行ったかに関わらず)艦のレベルが上限より一定以上低い場合、消費燃料が減少している。
- この状態で突破の画面で性能強化を確認すると、本来2増加するはずの消費燃料が+1と表示される。(ex.Lv10で初段の突破を行おうとした時)
- レベルを上げることにより消費燃料は戻りこの差は無くなるため、最終的には影響はない。
- 消費燃料の詳細については燃費(消費)ページを参照してください。
限界突破は、海域を経るごとに上昇する難易度に対応するための重要な手段である。
特に日本版では限界突破の段階によるレベルキャップがかかっており、後々の海域は突破無しの艦では上限までレベルを上げて装備を整えても突破が困難になる。
限界突破をすると燃費が悪化するが、攻略に詰まった際はレベル上げと共に限界突破も行った方が良い場合がほとんど。
ただし、限界突破をせずとも既に安定周回できている海域では無駄の発生に繋がることになる。
強くなった分だけ編成している艦数を減らす、別途低燃費の艦隊を編成するなどで対応したい。
例外
レアリティが最初からURの艦船(信濃やニュージャージーなど)と特別計画艦、META艦船には突破前のレベルキャップが存在しない。
限界突破せずともレベル100まで上げることが可能だが、これらの艦はレベルが上がると消費燃料も自動的に多くなるほか、
ステータスや装備補正等もそのままでは些か貧弱なため、どちらにせよ限界突破は必要になってくるだろう。
またレベルキャップ自体はないのだが、限界突破の際は通常艦船同様に一定のレベルまで上げておく必要がある。
- UR艦船は特装型ブリMKIIIでの代用が可能で、必要資金がSSR以下に比較してやや多い。
- 計画艦は開発ドックで限界突破の代わりに強化突破を行う。ブリでの突破は不可能で、専用の強化ユニットを使用する。
- META艦船もブリでの代用はできず、代わりに専用素材の結晶を使用する。こちらはメタラボで行う。
また、ブリ(汎用型ブリ・試作型ブリMKII・特装型ブリMKIII)にも同様にレベル限界がない。
ブリは★が全て埋まった状態で入手でき、そも限界突破という概念とは無縁である。(Lv100以降の認識覚醒は必要、上も同じ。)
なお、限界突破を行った時点でのレベル・パラメータや、素材にするキャラのレベル・パラメータ等に関わらず、限界突破後に上昇する数値は一定である。
以下に限界突破の必要条件表をまとめたので参照されたし。
限界突破の必要条件表 †
限界突破 | 必要 素材数 | 必要資金 | キャラの 必要レベル |
ノーマル | レア | Sレア | SSレア | Uレア |
初段 | 1 | 100 | 300 | 500 | 1000 | 1500 | 10 |
二段 | 1 | 300 | 800 | 1500 | 3000 | 4500 | 30 |
三段 | 2 | 1000 | 1500 | 2500 | 10000 | 20000 | 70 |
限界突破ごとのレベル上限 †
限界突破を行うと、キャラのレベル上限があがる。
上がり幅は以下の表の通りで、全レアリティ共通である。
限界突破 | レベル上限 |
なし | 70 |
初段 | 80 |
二段 | 90 |
三段 | 100 |
強化される内容 †
○○補正+〇% †
記載されている武器の威力補正値を向上させる。
装備スロットに対応しており、該当するスロットの装備による威力を割合で上昇させる。
「攻撃補正」と書かれている場合は、全ての武器スロットの威力補正が上昇する。
また、空母等で同じ武器のスロットが複数ある場合は全てが対象となる。
艦種が同じでもキャラによる違いが大きく、突破を進める事で特徴が際立つ場合もあるため
装備タブを確認して有効な装備を与えよう。
全弾発射スキル/特殊弾幕スキル習得 †
第一段階で習得し、第三段階で強化される。
初期状態ではロックされている攻撃スキルを習得し、戦闘中に発動するようになる。
主砲で一定回数攻撃する毎に追加で攻撃を行う。
スキルではあるがレベル1でMAXと表示され、教科書による強化は出来なくなっている。
名称の違いはゲーム内でも表記揺れがあるようだが、
全弾発射は艦級に共通のシンプルな砲撃である事が多く
特殊弾幕はその艦固有の特徴的な軌道の攻撃が見られる。
突破のページでアニメーションを再生する事で確認できる。
このスキルを頼りにする場合は限界突破の重要性が高くなる。
また、主砲による攻撃回数が条件なので、装備は装填が重視されやすい。
魚雷装填数+1/開始時魚雷+1 †
装備に魚雷スロットを持つ艦が該当し、通常セットで強化される。(主砲砲座+1を持つ一部の駆逐艦は、魚雷装填数+1を持たない)
魚雷が2発分までストック可能になり、魚雷が1発分ストックされた状態で戦闘が開始される。
その艦の魚雷が発射可能な状態になると、内部では2発目のチャージが進められており
チャージが終わるまで待つと2発分のストックが表示される。
途中で1発目を発射した場合は、残りの時間で2発目のチャージが終了する。
装填数の増加は、発射のタイミングが重要となる魚雷をストックしておける事から
特に手動操作時の戦術に大きく貢献してくれる。
主砲砲座+1 †
装備している主砲の攻撃回数が増加する。
主砲による攻撃が行われた後、自動で繰り返し攻撃が行われる。
発射数や弾の属性を含め挙動は主砲と同じのものであり、3WAY弾の主砲が砲座+1されれば3WAY*2回の攻撃になる。
単純に主砲の手数が倍(+2で3倍)になるようなもので、効果の大きい強化になる。
前衛艦では、巡洋艦のうち副砲を装備できる(魚雷を装備しない)タイプの艦と、秋月型・エスキモーなどの一部の駆逐艦が該当する。
主砲攻撃後すぐに再度主砲が発砲される。
巡洋艦主砲には同時3発を2回、のような形で元々複数回発砲するものがあるが、その場合も合計数が2倍になるように連射を続けてくれる。
全弾発射や特殊弾幕の発動条件にもカウントされる為、火力が大きく向上する重要な強化である。
ちなみに、1発目の直後に近くに敵が居ない場合は待機し、攻撃対象が現れ次第発砲しているようだ。
主力艦では、戦艦・巡洋戦艦および砲艦が該当する。
主砲攻撃後わずかに間を置いて2発目以降が発射される。
戦艦・巡洋戦艦では1段階目と3段階目で+1され、火力に直結している。
ただし、主砲攻撃時に確率で発動する特殊弾幕スキルは1発目のみが参照される。
(どのスキルが該当するかの情報求む)
2発目以降は自動で照準が行われるが、自律戦闘時とは異なり
エリート艦を優先するわけではなく、近くにいる敵を狙っていると思われる。
また、2発目以降は着弾までゲーム速度が緩やかになる効果が発生しない。
開始時主砲+1 †
「開始時魚雷+1」と同じように、戦闘開始時に主砲がストックされた状態になる。
高性能火器管制レーダーの装填時間短縮効果は2発目の主砲にかかるため無駄にならない。
2021/01現在ジャン・バール、ダンケルク、ガスコーニュ(μ兵装も同様)、リシュリュー、シャンパーニュのみが持つ特性。
副砲砲座+1/+2 †
装備している副砲の攻撃回数が+の数だけ増加する。
戦艦・巡洋戦艦は2段階目で+2、砲艦は1段階目と3段階目で+1される。
主砲と同様に、副砲による攻撃を連続して行うようになる。
副砲には同時2発を2回、のような形で元々複数回発射するものがあるが
その場合も合計数が2倍、3倍になるように連射を続けてくれる。
演習では敵前衛艦隊を迎撃する様子を確認できる。
艦載機数+1(戦闘機数+1/攻撃機数+1/爆撃機数+1) †
記載されている機種の発艦数が増加する。
複数の装備スロットがある機種の場合、それぞれ+1される。
「艦載機数」と表記されている場合は所持するスロット全てがそれぞれ+1される。
航空攻撃時、初期状態では装備スロットにつき1機ずつ、装備された艦載機が発艦される。
強化により機数が増加していれば、その分だけ一度の航空攻撃での発艦数が増え、投下される爆弾や魚雷の数を増加させる事ができる。
なお、航空攻撃時には戦闘機も発艦し、装備した爆弾で攻撃する。(爆弾を装備していない戦闘機でも低威力の爆撃を行っている?)
敵航空機への迎撃に向かう戦闘機も増加しているようだ。(クールダウンなど詳細情報求む)
航空攻撃に火力を求める場合、威力と攻撃範囲(密度)を増加させる重要な強化である。
突破により増加する機種がキャラによって大きく異なるため、よく確認して突破したい。
ちなみに突破ページ内のアニメーションは、発艦数も機種も実際のものと違っており、全く参考にならないため注意。
攻撃機隊上限+1 †
魚雷装填数+1と同様に、ストックしておける航空攻撃の回数が増える。
航空攻撃には敵弾を消滅させる効果がある他、使用時に発動するスキルもあるため
手動操作の際に非常に使い勝手が良くなる。
一方で、自律操作時は貯まり次第使用してしまうため特に意味は無い。
対空火器砲座+1 †
対空砲のダメージがほぼ倍増する。
工作艦および少数の艦が持つ。また、改造により変化する艦もある。
全弾発射/特殊弾幕発動に必要な主砲攻撃回数半減 †
駆逐艦の完凸時に付加される能力の一つ*1。
魚雷兵装の散布角縮小(集中化) †
駆逐艦の完凸時に付加される能力の一つ。
設備によるステータス増加+30% †
駆逐艦の完凸時に付加される能力の一つ。
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