このページについて Edit Edit

第二次世界大戦について Edit Edit

学校では絶対に習う第二次世界大戦。詳しく知らなくても名前だけは知っている諸兄も多いであろう。
アズールレーンではこの戦争を題材としており、登場するキャラクターはこの時代を戦った艦艇である。
事情は複雑怪奇なので、ここでは簡潔に示す。

なお、当然ながらここでの記述はいかなる人物、組織を誹謗中傷、又は過度な称賛をする意図はありません。
また、編集ミスや誤表記、編集者による意図的な適切でない記述のほか、資料の読み違いなどが含まれる事があります。

ストーリー・イベントの元ネタとなった史実まとめ Edit Edit

ストーリー Edit Edit

通常海域のサブタイトルは元ネタとなった海戦の、連合国側の名称が採られている。
日本国内で一般的に呼ばれているものとは違う点に注意しよう。

プロローグ Edit Edit

ビスマルクとプリンツ・オイゲンが従事したライン演習作戦と、それに関する一連の海戦が元ネタである。

太平洋戦争初期の大まかな流れ Edit Edit

第一章と第二章・第三章の間である太平洋戦争初期の大まかな流れを示す。

第一章 トラ!トラ!トラ! Edit Edit

太平洋戦争の引き金となった真珠湾攻撃が元ネタ。ここでは戦闘の流れと結果のみ記す。

第二章 初陣!珊瑚海 Edit Edit

ストーリー名の通り、珊瑚海海戦が元ネタ。教科書ではスルーされる。

第三章 AF決戦 Edit Edit

学校で習う事も多いであろう、ミッドウェー海戦が元ネタ。

第四章 ソロモン海にて・上 Edit Edit

エスペランス岬沖海戦(サボ島沖海戦)と第二次ソロモン海戦が元ネタ。学校の授業では確実にスルーされる。

第五章 ソロモン海にて・中 Edit Edit

1942年10月26日に生起した南太平洋海戦が元ネタ。

第六章 ソロモン海にて・下 Edit Edit

全編を通して、1942年11月13〜14日までの第三次ソロモン海戦が元ネタ。

第七章 混沌の夜 Edit Edit

全編を通して、1943年7月5日に生起したクラ湾夜戦が元ネタ。

第八章 極北の海戦 Edit Edit

1943年3月26日のアッツ島の戦いが元ネタ。本章のみ、アリューシャン列島が舞台となる。

このころ日本では…

第九章 クラ湾海戦 Edit Edit

1943年7月4日深夜と翌5日深夜に行われたクラ湾夜戦

第十章 コロンバンガラ島沖海戦 Edit Edit

1943年7月12〜13日のコロンバンガラ島沖海戦

第十一章 エンプレスオーガスタ Edit Edit

ブーゲンビル島沖海戦 / エンプレスオーガスタ湾海戦

第十二章 風雲マリアナ・上 Edit Edit

1944年6月19日と翌20日に行われたマリアナ沖海戦とその前哨戦

第十三章 風雲マリアナ・下 Edit Edit

第十二章と同じく、1944年6月19日と翌20日に行われたマリアナ沖海戦とその前哨戦

イベント Edit Edit

「努力、希望と計画」 Edit Edit

1941年12月10日のマレー沖海戦が元ネタ 日本vsイギリスで日本側の快勝。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦とともに学校で習うこともあるかもしれない。

凛冽なりし冬の王冠 Edit Edit

会話集1~10より、シャルンホルスト最期の海戦である1943年12月25日の北岬沖海戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでイギリス側の勝利。

割と欲張りセット

会話集11~18より、ティルピッツを目標としたタングステン作戦が元ネタ

1944年4月3日のタングステン作戦が元ネタ ドイツvsイギリスでイギリス側の作戦失敗。

アドミラル・グラーフ・シュペー追撃戦 Edit Edit

1939年9月3日〜12月17日までのグラーフ・シュペー撃沈までの海戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでイギリス側の勝利。

栄光なる最終戦 Edit Edit

1940年6月初旬から始められたアルファベット作戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでドイツ側の勝利。

月夜の開幕曲 Edit Edit

1942年8月8日深夜に行われた第一次ソロモン海戦が元ネタ。日本vsアメリカで日本側の大勝。

光と影のアイリス Edit Edit

メルセルケビール海戦に至るまでのフランスの動向。「ヴィシーフランス」と「自由フランス」の2つのフランスの誕生経緯

前半章:1940年7月3日に行われたメルセルケビール海戦が元ネタ。イギリスvsフランス国(ヴィシー政権)でイギリス側の戦略的敗北

このころのアイリス・ヴィシア艦艇についておさらい

メルセルケビール海戦後からカサブランカ沖海戦に至るまでのヴィシーフランス政府の動向

後半章:1942年11月8日から16日にかけて行われたカサブランカ沖海戦が元ネタ。アメリカ・イギリス(連合国側)vsヴィシーフランス(枢軸国側)で連合国側の勝利

余録:ヴィシーフランス海軍のその後

南洋に靡く硝煙 Edit Edit

1942年8月24日に行われた第二次ソロモン海戦が元ネタ。日本vsアメリカで、アメリカ勝利

縹映る深緋の残響 Edit Edit

モチーフは1922年に調印された「ワシントン海軍軍縮条約」

フィヨルド・ハンター Edit Edit

1940年4月10日と4月13日に行われたナルヴィク海戦が元ネタ。ドイツ対イギリスで、イギリスの辛勝。

黒鉄の楽章、誓いの海 Edit Edit

モチーフは1941年5月17日より行われたライン演習作戦。「プロローグ」から繋がる、ビスマルク追撃戦がテーマ

悲歎せし焔海の詩 Edit Edit

イタリアが第二次世界大戦に参戦した経緯、参戦後タラント空襲に至るまで

前半章:モチーフは1940年11月11日から翌12日までに勃発したタラント空襲を含むジャッジメント作戦

タラント空襲からマタパン岬沖海戦までの動向。実はイタリア海軍は結構勝っている。

後半章:モチーフは1941年3月27日から29日までに勃発したマタパン岬沖海戦

その後のイタリア海軍

帰路は海色の陰りへと Edit Edit

メルセルケビール海戦後の、戦艦ダンケルクのトゥーロン港への回航

艦艇の命名基準 Edit Edit

史実での各国海軍の艦艇の命名規則について。

日本海軍 Edit Edit

海軍が誕生して間もない頃は、海軍省が選出した艦名候補から天皇に選んで貰う方式を取っていた。
軍艦が増えた1921年からは海軍大臣が命名し、天皇には事後報告だけする様になった。
艦種を変更しても艦名は変わらないので、命名基準にあてはまらない艦も見受けられる。一方、例外として改名した艦もあり、その代表例が祥鳳
他の海軍列強は艦名に人名を用いているが、「撃沈されたらその人に失礼」という明治天皇の鶴の一声により日本では人名を用いていない。

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アメリカ海軍 Edit Edit

アメリカ海軍の艦船命名規則について

イギリス海軍 Edit Edit

イギリス海軍独自の方針として、艦種ごとではなく艦型ごとに異なる命名基準が当てられる。
命名基準のテーマはJ級駆逐艦(ジュノージャベリンジュピター)の様に英単語の頭文字で統一されたものや、イラストリアス級(イラストリアスヴィクトリアス)の様に形容詞で統一されたもの、タウン級やカウンティ級の様に地名で統一されたものなど様々である。
また帆船時代から続く歴史ある海軍である為、古い帆船の名が受け継がれている事も多い(ウォースパイト等)。

英国海軍の駆逐艦命名規則(抄訳)

艦級ごとの命名傾向

ドイツ海軍 Edit Edit

ドイツ海軍の命名基準はやや不規則。
人名から名前を取る場合、年代を問わず偉人か英雄的活躍をした兵士が対象となる。
人名を冠した艦が建造される際は、その人物の死後である場合がほとんどとなっている。

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イタリア海軍 Edit Edit

艦型ごとに統一された命名規則を有する点はイギリス海軍とも近い。このため艦種で見ると規則性を欠く。
主力艦は比較的偉人にあやかった艦名が多い。軍人だけでなく芸術家や哲学者の名前を冠する船も少なくないのはイタリアの特徴と言って良いだろう。
また、特にファシスト党の台頭後は古代ローマに因んだ艦名やナショナリズムに基づく艦名が多くなる。

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その他 Edit Edit

艦船に関する豆知識について Edit Edit

当時の列強海軍国 Edit Edit

第二次世界大戦開戦当時の世界では、日本、イタリア、フランス、イギリス、アメリカが五大海軍国と呼ばれていた。
1位はイギリス、2位はアメリカ、3位は日本、4位はイタリア、5位はフランスである。

海軍力6位以降にドイツ、スペイン、ソ連などが逼迫するが、5位フランスとは天と地ほどの差がある。
ドイツは第一次大戦での敗北、およびヴェルサイユ条約による軍艦建造制限があったため、列強海軍国から大きく後れを取っていた。
第二次大戦開戦前に締結された英独海軍協定では「イギリスの海軍力の35%まで保有することを"認められた"」ので、当時のドイツ海軍力は多くともイギリスの35%以下である。
スペインは第二次大戦前に大規模な内戦があり、海軍力も含め総合的な軍事力を大きく落としていた。
その影響もあり第二次大戦開戦時は中立、枢軸軍がヨーロッパを席巻すると枢軸寄りに、連合軍が巻き返すと連合寄りになるという日和見戦略で生き延びるしかなかった。
ソ連は不凍港及び海への出口が少ない土地柄、海軍は強くなかった。
そもそも大粛清でノウハウを持った人材が軒並み処刑され、人手不足に陥りイタリアやドイツから艦船を購入して急場を凌いでいた。

ちなみに当時の中国海軍は「河川海軍」と評価されるほど、小型艦砲を積んだだけの艦が主力艦として扱われるくらいの超貧弱海軍。
軍艦建造技術が乏しく、肇和などに代表されるように、旧型艦を他国から購入して補充するしかなかった。
国共内戦によるインフラ壊滅を差し引いても情けないくらい弱かった。

1941年5月1日時点での各国海軍保有軍艦数

1941年12月7日時点での各国海軍保有軍艦数

BIG SEVEN(ビッグセブン)とは? Edit Edit

弾幕スキルでお馴染みである「BIG 7」。
元々は日本独自の呼び名であったが、近年では艦船擬人化ゲーム・海戦ゲームのブームを通じて海外にも広まっている様である。
1922年から1936年にかけて、世界各国の海軍は軍縮条約により戦艦の新規建造が制限されていた。
この間に就役していた戦艦の内、最大口径の主砲を搭載していた以下の7隻の事を指す言葉である。

そもそも戦艦とは

軍縮条約とビッグ7

第二次世界大戦開戦時と終戦時の日米英海軍の艦艇保有数 Edit Edit

イギリス海軍 Edit Edit

  • 戦艦...15隻→14隻
  • 巡洋艦...64隻→61隻
  • 航空母艦(軽空母含む)...7→55隻
  • 駆逐艦...184隻→257隻
  • 潜水艦...58隻→131隻

総数:328隻→518隻

アメリカ海軍 Edit Edit

  • 戦艦...17隻→23隻
  • 巡洋艦...37隻→72隻
  • 航空母艦(軽空母含む)...5隻→99隻
  • 駆逐艦...171隻→377隻
  • 潜水艦...112隻→232隻

総数:345隻→803隻

大日本帝国海軍 Edit Edit

出典元:藤井非三四著「日本軍とドイツ軍」

  • 戦艦...10隻→4隻(戦時建造2隻、喪失8隻)
  • 巡洋艦...41隻→11隻(戦時建造6隻、喪失36隻)
  • 航空母艦(軽空母含む)...10隻→6隻(戦時建造15隻、喪失19隻)
  • 駆逐艦...111隻→39隻(戦時建造63隻、喪失135隻)
  • 潜水艦...64隻→59隻(戦時建造126隻、喪失131隻)

総数:236隻→119隻

バトルスター数一覧 Edit Edit

アメリカ海軍での史実の従軍星章(バトルスター)の一覧。

...

セリフ等で言及された艦船 Edit Edit

NPC等

進水日一覧 Edit Edit

※資料により異なることがあるので参考程度に

「聖地」一覧 Edit Edit

現存する船

コラボレーション Edit Edit

アズールレーンのゲーム内外においてコラボレーションが行われた作品、施設、コンテンツ等の簡単な紹介。
コラボが行われた順に記載している。

星尘(スターダスト) Edit Edit

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ニコニコ動画 Edit Edit

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超次元ゲイム ネプテューヌ Edit Edit

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World of Warships Edit Edit

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装甲騎兵ボトムズ Edit Edit

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アトレ Edit Edit

...

ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい!〜 Edit Edit

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邂逅、一航戦

希望を背負う艦

連合艦隊、出撃

全員、帰投せよ

コラボ提供艦

うたわれるもの Edit Edit

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Z/X -Zillions of enemy X- Edit Edit

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青の世界