飛龍

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基本情報 †

プロフィール
	名前	飛龍(ヒリュウ) IJN Hiryū
	レアリティ	SR→SSR
	艦種	空母
	陣営	重桜
	CV	石上静香
	イラスト	小叶
	耐久	B→B	火力	E→E
	雷装	E→E	回避	C→B
	対空	B→A	航空	A→S
	速力	34	運	36
	装甲	中装甲
	SD
自己紹介
蒼龍級航空母艦の飛龍です。蒼龍姉様とは姉妹艦ですけど、同型艦ではありません。 空母ですから、戦闘中は慢心してはいけません。慎重に進み、最高の戦果を目標に戦います！

スキル名		効果
	飛龍ハ健在ナリ	致命傷を受ける時、戦闘不能にならず5秒間(15秒間)攻撃を回避し、航空攻撃を一回発動する。 一度の戦闘で一回しか発動できない
	二航戦	蒼龍と一緒に出撃する時、自身の航空性能が15.0%(35.0%)アップ
	式機花札 (要改造)	戦闘開始10秒後に一回、その後20秒毎にランダムな特殊航空攻撃を行う(威力は「役」とスキルレベルによる)

航空攻撃	特殊航空攻撃スキル
	[添付]

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

改造 †

改造後のキャラ絵 †

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[添付]

改造後ボイス †

着せ替え †

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放課後スケバンガール
ショップにてダイヤ780で購入可

着せ替え後(放課後スケバンガール)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

第三章1〜3および13-4とイベント『奔る 彩帆の青』SP3をはじめとする特定海域のドロップでのみ入手可能な重桜のSR空母。
掘り作業のメッカである3-4ではドロップしないので注意。
通常海域3-2であればSB2Cヘルダイバーも得られるのでそこでドロップを狙うのがよいだろう。

性能それ自体は何の変哲もないが、彼女の真価は、撃沈される間際に航空攻撃を発動、最大で15秒間、撃沈を回避するスキル「飛龍ハ健在ナリ」にある。
エンタープライズ（空母）の「LuckyE」で8秒、エルドリッジの「レインボー・プラン」で10秒、これら猛威を振るうスキルでさえその秒数であると考えれば、確実発動の15秒間という長大な無敵時間がどれほど強力なものであるかは想像に難くないだろう。
また、他艦の固有完全回避スキルや「緊急回避」は炎上や衝突のダメージを防げないが、飛龍のスキルはそれらも無効化して完全無敵になる。

デイリー等の時間耐久制ステージを、その無敵時間を利用して時間いっぱいまで逃げ切るといった小技も可能。
本来は撃沈されることで発動する真珠の涙を、撃沈を回避しつつ発動できたりもする。
普段から役立つものではないが、ここぞという勝負どころ、高難度海域や演習における主力艦の刺し合いにおいて、まさに切り札となるポテンシャルを秘めている。
単にその場に踏みとどまり、僚艦を撃沈しうるダメージを部分的に引き受け、チャンスを作るという意味でもこのスキルは大いに貢献してくれるはずだ。
史実における飛龍の孤軍奮闘さながら、劇的な窮地から放つ起死回生の一撃は、きっと指揮官たちを魅了してやまないことであろう。

なお、このスキルの厳密な挙動は「耐久を0にする攻撃を無効化して、最大15秒間無敵になる」というもの。
例えば残り耐久500の状態で一撃で500以上のダメージが発生する攻撃を受けると、ダメージそのものを無効化し耐久は500のままで無敵状態に突入する。
普段は滅多に発生しないが、演習でレベルの低い飛龍が最初の被弾で撃沈され、スキルが発動すると、耐久全快のまま倒せなくなる奇妙な現象を目にする。

改造 †

SR改造ということで大量の資金と空母改造図T3、T3パーツを消費するので注意。

空母に必要なステータスが全て伸びて行き、正規空母悩みのタネである装填値が+20とかなりの上昇を見せる。
装備補正も元々高い攻撃機以外が強化。特に戦闘機補正が125%となり、上昇量の大きい対空値も併せて対空性能が大幅に強化される。

• 「式機花札」
  近代化改修後に習得出来る。
  戦闘開始10秒後に確定で発動、以降20秒間隔で確定発動する攻撃スキル。
  蒼龍の同名スキルとは発動タイミングが5秒早い、飛んでくる機体が攻撃機(九七式艦攻)である、五光以外の役が異なるという違いがある。
  スキルLvで攻撃力が上昇し、発動時に発生する花札の役で飛んでくる攻撃機の数が変わる。発射される魚雷の色は重桜魚雷だが、軌道は汎用魚雷のものと同じ。
  五光(7%、5機)、青丹(12%、3機)、花見酒(51%、2機)、カス(30%、1機)となっている模様。
  自身の航空攻撃とズレたタイミングで発動してくれるのが海域では便利。
  姉妹セットで運用している場合でも5秒ズレがあるため、攻撃が無駄になりにくいのが嬉しい。

オススメ装備/編成 †

同じ「二航戦」に属する蒼龍と一緒に編成することで、互いの航空性能が強化されるスキルを持つので可能であれば揃えたいところ。

飛龍は攻撃機、蒼龍は爆撃機の補正値が大きくなっているので、それぞれ得意なものを優先して装備させるといいだろう。
スキル「飛龍ハ健在ナリ」は装填とは無関係に発動するため、利用する前提であれば装填時間が長く強力な艦載機を載せるのもいい。
演習での刺し合いを意識するなら、敵主力艦を集中攻撃できる魚雷を持つ、流星や天山などの攻撃機がおすすめ。

なお応急修理装置などでスキル発動後に耐久値を回復したとしても、スキル説明文の通り発動は戦闘中一度だけ。
海域攻略でスキルが発動した上で生き残り、次の戦闘で再び撃沈された場合は発動する。

主力 †

画像	キャラ名	備考
	蒼龍改	準同型艦の姉様。飛龍は単独起用も可能だが、やはり「二航戦」の航空バフは魅力的。
	信濃	重桜空母の航空と命中を上げるスキルを持つ。発動させるためには重桜艦をあと一人用意しよう。
	長門	重桜艦および重桜空母への強力なバフを持ち好相性。蒼龍がいてもいなくても活躍できる。

キャラクター †

• 蒼龍姉様を愛するボクっ娘。本人曰く「くるぶしの脚線美が最高」らしい。
  一方で女子力のなさを気にしているところも…
• 発艦スタイルは蒼龍同様花札。ただこちらは花札関連のセリフが少ないので、単に姉様に肖っているだけと考えられる。
  • スキル使用時の「ハナ！ミ！」は恐らく花札の役「花見酒」。蒼龍の「猪鹿蝶」の真似をしようとしたのだろうか。
    しかし猪鹿蝶が「萩に猪、紅葉に鹿、牡丹に蝶」と三枚に対し、花見酒は「桜に幕、菊に盃」の二枚で役が揃うため三枚目に続かない。なので「え、ええと」となってしまう。

• 改造で姉様共々花札の絡んだスキルを習得。
  ちなみにスキル発動時、役が花見酒だった場合にのみボイスが再生される。改造後のボイスとちょっと噛み合わないのはご愛敬。
  • 五光は花札の中で48枚中5枚だけある1枚20点の光札、「松に鶴・桜に幕・芒に月・柳に小野道風・桐に鳳凰」の5枚を全て集める事で出来る役。
    余談では有るが実際の花札だと7%でコレを引かれてはたまったものではない。
  • 青丹は牡丹、菊、紅葉と共に青い短冊の描かれた札を集めると成立する。
  • 花見酒は上記にある通り。
  • カスとはいわゆるカス札(草花のみが描かれたもの)を10枚集めると成立する役。

• 着せ替え衣装はスケバン。風紀委員に扮した蒼龍姉様を引き立てるため、自ら不良役を買って出る。
  …が、不良と言いつつ具体的に何をすればいいかは分かっておらず、ケンカやサボリは良くないと考えるなど「不良役としては」空回り。
  格好はちょっとワルそうだが中身はいつも通りの真面目な飛龍という、微笑ましいオチがついている。

• セイレーン作戦では戦場をかき乱す謎の陣営・余燼に与する別の彼女も登場。圧倒的な力でセイレーン艦隊を次々と切り伏せているが…？

元ネタ †

• 本人は「蒼龍とは姉妹関係」と言っているが、正確には蒼龍とは別の艦級である。…と思いきや、当初は蒼龍型の2番艦として計画されていたりする。
  現在でも文献によっては蒼龍と彼女を同型艦にするか独立させるかで意見が分かれる。
• 蒼龍型を拡大発展させたのが飛龍型で、完成度はより高くなっている。この時に得られたノウハウが、後に会心の出来となる翔鶴型を生み出す。
  飛龍最大の特徴は、艦橋が左側に設置されている事である。これは帝國海軍はおろか世界中の空母に目を向けても数少ない、例外的な配置である。
  新型機の大型化に伴って煙突が邪魔になったので左舷に設置した訳だが、艦後部の気流が乱れ発着艦に支障をきたすようになったため後続の空母では右に改められた。
• 1934年度艦隊整備計画の空母として建造が決定。設計中に発生した第四艦隊事件を考慮して設計変更。1936年7月8日、横須賀工廠で起工した。
  1937年11月16日進水、1939年7月5日竣工。11月15日に第二航空戦隊へと編入された。

• 1940年1月に艦載機を獲得し、訓練を開始。同年9月15日、所属航空隊と蒼龍から譲渡された航空隊が海南島に進出。
• 1941年6月20日から29日にかけて行われた連合艦隊後期訓練に参加。翌30日、横須賀へ入港。
  7月10日、横須賀を出港。南部仏印進駐部隊を護衛するため、南シナ海を遊弋した。8月6日、佐世保へ帰港。修理を行ったのち、8月下旬に鹿児島県串木野沖へ回航。真珠湾攻撃を見越した猛特訓を開始する。
• 11月18日、佐伯湾を出港し、単冠湾へ回航。真珠湾攻撃に参加する事になったが、飛龍の航続距離では到底往復が出来なかった。
  このため艦内通路の半分を潰してドラム缶を積載したがそれでも足りず、洋上補給に頼る事になった。
  蒼龍と違って支那事変には参加せず、初陣は真珠湾攻撃となった。
• 11月26日、単冠湾を出港。未曾有の大航海に乗り出した。
• 1941年12月8日、真珠湾攻撃を実施。敵機24機を地上撃破。空戦で2機を撃墜した。また雷撃隊のうち8機は専用の浅沈魚雷を装備し、オクラホマやカリフォルニア、ウェストバージニアに命中させている。
  米戦艦の装甲を貫くには800kg爆弾が必要だったが、帝國海軍にそれほど巨大な爆弾は無かった。このため長門型の九一式徹甲弾で代用し、飛龍機10機に搭載して第一次攻撃を行った。

• 開戦以降は蒼龍ともども第二航空戦隊(二航戦)として日本帝国海軍の主力空母として奮闘した。
  真珠湾からの帰路で、ウェーク島攻略作戦を支援。残存していた米軍機を全て撃墜し、攻略部隊の上陸を助けた。
  凱旋帰国後、飛龍は東南アジア方面に進出。4月5日から行われたインド洋機動作戦ではハリケーン16機とソードフィッシュ8機を撃墜、さらに恐るべき錬度による高命中率でドーセットシャーとハーミーズを撃沈した。
• 最期はミッドウェー海戦。敵潜水艦からの雷撃を回避したため、他の空母から離れており難を逃れた。3隻の空母が大破炎上した後、唯一の空母として反撃を開始する。
  生き残った航空機をかき集め、航空隊を発進。4空母の中では最後まで奮闘し、空母ヨークタウンを大破まで追い込むも力尽き、炎上しながら沈没していった。
  • 飛龍と縁の深い人物としては多聞丸こと山口多聞少将が有名。第二航空戦隊司令官として飛龍から指揮していたが最期は救助を頑として断り、彼女と運命を共にしたといわれる。

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