鳳翔

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基本情報 †

プロフィール
	名前	鳳翔(ホウショウ) IJN Hōshō
	レアリティ	SR
	艦種	軽空母
	陣営	重桜
	建造時間	建造不可
	CV	たかはし智秋
	イラスト	Sky-FreeDom
	耐久	C	火力	E
	雷装	E	回避	D
	対空	B	航空	B
	航速	25
	SD
自己紹介
私は世界初空母として設計された艦で、いわばすべての空母のお姉さん、うふふ、お母さんとも言えるかもしれませんね。 小さい子たちのお世話が得意なの――お気軽に話しかけてくださいね〜
入手方法
7-4

スキル名		効果
	初期正規空母	戦闘後、航空母艦が貰える経験値が5.0%(15.0%)アップ（同じスキルは最大2隻分まで適用可能）
	制空支援	自身の航空攻撃後、8秒間自身以外の航空母艦の航空値が5.0%(15.0%)アップ

航空攻撃	特殊弾幕スキル
	-

大陸版wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/%E5%87%A4%E7%BF%94

MAXステータス †

着せ替え †

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宵の夢
イベント24_記憶回廊のミニゲーム報酬

着せ替え後(宵の夢)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

通常はドロップ限定だが、2018年3月14日に日本版のリリース6ヶ月達成記念として当日のログインユーザー全員に配布された。

性能 †

現在7-4および救助海域7章でのみドロップする軽空母。ドロップ限定艦の例に漏れず出現率は非常に低く、根気よく周回する他ない。
特徴として軽巡主砲を装備でき、一応は接近する敵を迎撃する。…が、火力値が0なので、与ダメージは期待できない。
強化値の影響がモロに出るので、可能な限り+10の砲を装備させたいが、優先度は低いか。
正面付近から突っ込んでくるような自爆ボートに攻撃は出来るため、被ダメージの軽減は可能になる。

艦載機搭載に関しては標準的な性能を持つため、他の軽空母とほぼ同じ感覚で運用できる。

世界初の「空母として建造された艦」であり最も旧式であるせいか、レアリティの割にパラメータ自体はN、Rの軽空母と大差なく、使用率の高いユニコーンとの比較では大きく水を開けられている。
運用以前の問題として入手も難易度が高いため、現時点では主力としての運用は厳しいだろう。育成を急ぎたい空母の教導役として、レベリング艦隊に入れよう。

スキル †

• 「初期正規空母」
  空母の経験値アップの効果。空母、軽空母共に対象となる。
  ラングレーと同名・同アイコンの効果だが、例外的に同時に、しかも乗算で発動する。

• 「制空支援」
  空母をメインとする主力艦隊で真価を発揮する。
  自身の航空攻撃後に効果を発揮するため、鳳翔に先に攻撃させるよう、攻撃速度の速い艦載機を搭載させるなど工夫が必要。

オススメ装備/編成 †

主砲 †

• 155mm三連装砲T2/T3
  ラングレーと違い発射がそこそこ早いため、瀕死の自爆ボートなら狩れる程度の自衛力はある。T2でも割と十分。

戦闘機 †

• Me-155A艦上戦闘機T3
  対空性能が非常に高い戦闘機。爆装が無い分、総合的な火力では一枚落ちるが攻撃速度も高く便利。
• F6FヘルキャットT3、シーファングT3、烈風T3
  金戦闘機三羽烏。性能がかなり似通っており、好みで選んで問題ない。
• F4UコルセアT3
  赤城、加賀を狙うなら必ず手に入るであろう☆4戦闘機。対空性能は落ちるが、爆装持ちであり、対艦火力は上記の金戦闘機とほぼ同じ。

攻撃機 †

• バラクーダT3/T2
  汎用魚雷機。面制圧力が高い。
  T2は設計図が7-2ドロップ、T3は箱限定。攻撃速度が早く、威力も申し分無い。

• 天山T3
  重桜魚雷機。当たれば強力だが移動目標への命中には難がある。上位互換に流星がいるが、このキャラクターのスペックではこの程度で十分だろう。

• 流星
  科学研究、兵装開発限定の攻撃機。天山の上位互換。

• TBFアベンジャーT3
  汎用魚雷機。
  育成途中の装填値が低いキャラと組んだり、装備強化具合の差などで8秒過ぎて制空支援を乗せられないような場合に。

• ワイヴァーン
  虹攻撃機。このキャラクターのスペックでは焼け石に水で、正直言って賢くない選択だが、少しでも火力を求めるときや彼女に愛を注ぎたい時に。

設備 †

• 応急修理装置T3
  耐久力を大きく上昇させ、微量ではあるが回復効果付き。

• 油圧カタパルトT3
  航空値の強化。僅かではあるが耐久も伸びる。

• 消火装置T3
  突破して7章以降でも運用するなら。低耐久故に固定値で削ってくる炎上が非常に痛い。

• 情報レポート・北極要塞T0
  軽空母でも装備可能な数少ない火力強化設備の一つ。耐久もいくらか伸ばせる上、対セイレーンのダメージ軽減効果付き。イベント限定品なのがネック。

キャラクター †

着物を着くずしどこか妖艶な雰囲気を持った女性。包容力があり艦隊のお母さん的な存在。
この人があってこそ、あのエキセントリックな一航戦達がいるのだろう。
ラフィーの着る謹賀新年スキンはイベントによると彼女が制作したもの。当該イベントでは本人は出演しないものの同じ重桜所属の
綾波にも慕われている様子が見て取れる。

イベント「縹映る深緋の残響」では過去の話という事もあり、貴重な空母として天城に頼られる姿が描かれた。
死に場所を求めて鏡面海域に突っ込んだ加賀の捜索に索敵機を投じたり、セイレーンに航空攻撃を仕掛けるなど天城の作戦行動を支援している。

三浦あずさの声を務めるたかはし智秋と同じであるということもあり、7月に開催予定のアイドルマスターコラボで共演するという声が多数上がっている。
どたぷーんな巨乳であることが共通していることも大きなポイントである。

元ネタ †

日本海軍が初めて建造した航空母艦であり「起工時から空母として設計され、初めて竣工した空母」鳳翔が元ネタ。
この大変ややこしい言い回しは、細かく分類すると下記のようになる。

• HMSフューリアス：大型巡洋艦から改造され、誕生した世界初の空母という艦種
• HMSアーガス：商船から改造され、誕生した世界初の全通式飛行甲板型空母
• HMSハーミーズ：世界初の設計段階から空母かつ、2番目に竣工した空母
• 鳳翔：世界2番目の設計段階から空母かつ、1番目に竣工した空母

最初から空母を作ろうとして一番最初に生まれたのが鳳翔ということになる。
アズールレーン内では鳳翔が1番、ハーミーズが2番とされているが、鳳翔は既に起工されていたハーミーズを始めとした英空母の設計図や運用データに基づいて建造されている。
ハーミーズは何故かあんなことになってしまったが、鳳翔は母性ある女性という形で空母の始祖という面を再現されていると思われる。

• 詳しい方ならば知っている通り、最初期の赤城やフューリアスのように最初から全通式飛行甲板を取り入れた空母はいなかった。
  特にフューリアスの構造は今見れば「バカじゃないのか」と大笑いしそうだが、それだけ空母というものは当時では全くの未知な艦種だった。
  安易に英国面や三段腹と笑うなかれ、こうした紆余曲折があるからこそアーク・ロイヤルや翔鶴のような立派な空母が生まれたのである。
• とはいえ、鳳翔もまだ黎明期の空母らしく、水上戦闘に巻きこまれることも想定していたため、14cm単装砲を4門装備していた。
  これもちゃんと再現されており、初期装備かつ上限突破後も装備可能。

1920年12月に起工、1921年11月13日進水。就役は1922年12月27日。
日本海軍初の空母ということもあり、各種空母技術や装備の試験運用も行われることになる。
後に各国空母で広く採用されることとなる航空機着艦時の制動装置であるアレスティング・ワイヤーの試験等も行われた。
鳳翔の体は存分に使用され、帝国海軍にノウハウと技術を蓄積させた。のちに登場する翔鶴型といった傑作は鳳翔無しでは存在しえないと言える。
建造当初はアイランド型艦橋があったが、発艦の邪魔になるとして撤去され、フラッシュデッキ型空母となっている。
　
1932年の第一次上海事変で初陣を迎え、日本初の空母運用、日本初の敵機撃墜という初めて尽くしを記録する。

• 世界初の空母の実戦運用は1918年、上記の英海軍空母フューリアスによるものである。

続く第二次上海事変でも活躍するが、小型で低速だった鳳翔は、急激な航空機の進化についていけず、最新鋭の大型機を運用できなくなってしまう。

• 本ゲームで装備している九七艦攻も、実際は魚雷を積んだらたぶん無理。爆装ならいけるかも、ソードフィッシュならあるいは……？
  航空機のリアルな動きをシミュレートした空戦ゲーム「IL-2 Sturmovik」では、鳳翔からの発艦・着艦そのものがスタント行為扱いされる。
  非常に短い飛行甲板が発着艦を困難にしており、魚雷を積んだ機だと飛び立てずに水泳大会と化す。本来いないはずの海戦にも出張するため、世界の海で水泳大会が急遽開催される事態となっている。

太平洋戦争開戦初期はまだ現役だったが、旧式の複葉機や九六艦戦で後方支援に徹することになる。
日本海軍では米英海軍のように航空機カタパルトの開発が出来なかったこともこれらの要因となってしまった側面がある。
ミッドウェー海戦への出撃を最後に内海で練習空母となり、龍鳳と組んで大敗によって大勢失ってしまった熟練搭乗員の穴埋めとなる後進の搭乗員育成に精を出す。
1944年、飛行甲板の延長やエレベーターの改修を行い新型機に対応したが、結果外洋航行が難しくなってしまい、結局前線復帰とはならなかった。

1945年に入ると戦局は悪化の一途を辿り、もはや飛ばす航空機も動かす油も無く、25mm機銃を大量に配備して防空砲台と化す。
停泊していた呉軍港は大規模な空襲を受けているが、奇跡的に鳳翔は一発の被弾も受けず終戦を迎えた。
戦後は復員輸送船になり、主に南方から4万人近く本土へ帰還させている。
1946年8月31日解体開始、同年10月5日除籍。1947年5月1日、解体完了。日本海軍の空母の始祖は、一番最後に終わりを迎えた。

歴史の長い艦だけあり、色んなエピソードがある。ここでは特筆すべきものだけ挙げる。

• 太平洋戦争開戦までの間、戦艦大和の建造を隠す為のカモフラージュとして使われていた話がある。
  悲しいかな、小型の鳳翔では大和を隠し切れず結構バレていたそうな。
• 1944年9月、「雷撃隊出撃」という映画で銀幕デビューしている。ただし米空母役

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