対空砲リスト > 40mm Flak28機関銃
基本情報 †

名前 | 装備種 | 特性 | 所属陣営 | 照準 範囲 | 照準 角度 |
40mm Flak28機関銃 | 対空砲 | 対空 | 鉄血 | 28 | 360 |
T | アイコン | ★ | ダメージ | 基本速度 | 対空 | 設計図 |
初期 | 最大 | 初期 | 最大 |
T0 |  | 4 | 19 | 49 | 0.69s/回 | 0.49s/回 | 25 | なし |
入手方法 |
兵装開発 |
兵装開発 †

2024/06/06のアップデートにて新規実装。
特徴・運用法 †

おしなべて鉄血の機銃装備は照準範囲が狭く貧弱という定評だったが、新装備追加ごとに伸び、ついに四連装ボフォース40mm機関砲に比肩する28を得た。
スペックにおける攻速が際立っており、同じく鉄血製試作型55mm Gerät 58対空砲の下位互換といった性能。研究室の特産品であるあちらより量産しやすい。
しかし、対空装備は水上艦用装備の中でも扱いが特殊で、期待通りDPSが向上するとは限らない、という根本的な問題がある。
- 内部計算がわかりにくく、こと攻速に関しては意見が分かれるところだが、
「速い対空装備」としては前述55mm Gerätよりも虹対空砲(二連装57mm)、或いはSTAAGが好まれている以上
速度重視で選ぶとしてもよほど特殊な条件下でない限り、不利になる可能性が高い。
- 少数ながら鉄血装備の有無がスキルに関わる艦も存在するのだが、対空枠でも条件を満たせる艦は非常にレアで、ブリュンヒルデくらいしか見当たらないのが残念。
採用するなら、対空補正が低い主力艦に載せて少しでも全体の攻速向上を図るケースが考えられるか。
まとめると、対空戦闘における現行仕様との相性が悪いとも言える。作ってしまった鉄血機銃を多少なりとも活用させるか、強化パーツ回収手段と割り切るかはお好みで。
- 対空射撃の攻速は艦隊全体の平均値を参照するので、仮に一隻が極端に速くても他に足を引っ張られるし、
最終的に0.3とかなり重い固定値が上乗せされる。攻速の数値に反比例して発動回数が増えるわけではない。
- 主砲連動スキルや全弾発射スキルと異なり、対空射撃トリガーとなるスキルにはまずサークル内に敵機がいるという前提条件が必要。
加えて、対空系のスキルには発動すれば一定時間(基本的に8秒間)継続するという共通点があり、総合的にみて対空スキルにおける攻速の影響は非常に低い。
- 春月など一部の秋月型に代表される「対空支援」は敵機撃墜できれば100%で発動する。
撃墜成功が続けば効果が永続するのでスキル発動における攻速の恩恵が皆無となってしまう。
- 「対空支援」に類似したスキルは他にZ46の「折れた鋼翼」やバーミンガム「海上騎士の奮戦」など多数。
ちなみに、「折れた鋼翼」は装備込みの対空値を参照して火力に転用する。(威力が低い装備では効果が薄れる。係数が乗算されるので差は縮まるが)
- 発動判定に確率が伴う対空系スキルの発動率はかなり低い。
当たりが出るまでガチャを回す上で、その回転を早める効果は無いでもないがスキル効果からして形勢挽回を頼れるほどとは言い難い。
(例・サンディエゴ「私はNo.1!」発動率15%、クリーブランド姉妹「対空配置」発動率25%)
歴史 †

4 cm/56 Flak 28として運用された対空砲。その正体はポーランド、フランス、ノルウェーで鹵獲されたボフォース60口径40mm機関砲である。
なお「60口径」は公称で実際の砲身長は56.25口径であり、/56はこれに由来する。
この砲はプリンツ・オイゲン、アドミラル・ヒッパーの他、Sボート(Schnellboot/機関砲と魚雷を装備した高速艇)にも搭載された。
兵装開発では前身にあたるラインメタル製の3.7cm対空砲とは全く別の砲であり、技術的な関連はない。
発射速度は3.7 cm/57 Flak M43に及ばぬものの最大射程では4 cm/56 Flak 28が優る。
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