魚雷リスト > SY-1ミサイル
基本情報 †
SY-1ミサイル T0 |
| 種別 | ミサイル |
特性 | 誘導 |
所属陣営 | 東煌 |
最大強化 | +13 |
装備性能 |
ダメージ | 100 × 4 → 264 × 4 |
基本攻速 | 32.26s/回 → 26.27s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 3% |
強化ダメージ補正 | 100% → 118% |
装備補正 | 雷装+45 |
ミサイル(前衛配置) |
弾薬速度 | 8 |
対甲倍率 | 軽130 / 中110 / 重80 |
ミサイル(主力配置) |
弾薬速度 | 14 |
対甲倍率 | 軽130 / 中110 / 重80 |
破壊範囲 | 12 |
投射範囲 | 10 * 10 |
装備可能艦種 |
駆逐 | ○ | 軽巡 | | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
備考 |
ミサイル駆逐艦のみ装備可能 |
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説明文 †
SY-1対艦ミサイル
特徴・運用法 †
2022/01/27に実装されたミサイル駆逐艦用装備。
装備可能表記は「駆逐艦」のみ装備可となっているが、現状はミサイル駆逐艦の鞍山改、長春改、太原改の専用装備と考えて差し支えない。
強化には艦砲パーツや魚雷パーツではなく汎用パーツを使用するが、ダメージは雷装値参照。
前衛配置時と主力配置時で挙動や効果が違ってくる。
前衛時・・・普通の主砲と同様、自動攻撃で発射される。弾速8で範囲攻撃は適用されない。捕捉した敵以外に対してはすり抜けるという特性がある。
主力時・・・戦艦の主砲攻撃と同様、発射時は空に打ち上げてから標的に空から降ってる。弾速14で投射+破壊範囲攻撃が適用される。ゲージ管理も戦艦主砲と共有(撃てる状態になるとアイコンがミサイルに変化する)。
特筆すべきは前衛時での対軽装甲への破壊力で、全前衛の中でも屈指の軽装甲キラー兵器と化す。
自動攻撃なのでタイミング合わせなどは難しいものの、鞍山級の砲撃力も合わせて駆逐ボスなどに大きく貢献できるだろう。
歴史 †
中国初の対艦ミサイルであり、ソ連のP-15 テルミート(SS-N-2 Styx)のコピーである。
当初は中ソ友好同盟互助条約の一環として、1960年よりライセンス生産される予定であったが、中ソ関係悪化によってソ連の技術者が撤退したことで難航。
結局1968年に完成し、以後は長きにわたり人民解放軍艦艇の主力対艦兵器となる。沿岸防御用として、国外にも多数が輸出された。
SYは「上游*1」を意味し、SY-1をベースとして、中国では海鹰(HY)シリーズなど多数の対艦ミサイルが開発された。
しかし今日では新世代の鹰撃(YJ)シリーズにほぼ更新されており、SYナンバーを見る機会は少ないだろう。
P-15は各国に輸出されて膨大な数のバリエーションに派生しているが、SY-1はおおよそ初期型そのままの性能であったようだ。
これは40kmの射程を持ち、慣性航法と終末段階のアクティブレーダーホーミングを組み合わせて誘導される。
飛行速度はマッハ0.8で、454kgの徹甲榴弾(HEDP)弾頭を搭載。目標の装甲を貫通した後、内部で炸裂することで大きなダメージを与える。
小型艦クラスの相手に対しては十分な威力を発揮し、1967年にはイスラエル海軍の駆逐艦エイラートに対して4発が使用され、これを撃沈する戦果を挙げている。
一方、ソ連において実施されたテストでは、未完成に終わったスターリングラード級巡洋戦艦(約4万トン)を的として数十発の試し撃ちが行われたが、ついに沈めるには至っていない。
大型艦への威力不足を懸念したソ連はこれ以降、西側の空母や巡洋艦への対抗策として、対艦ミサイルへの核弾頭搭載を推進することとなる。
実際、後期型のP-15Mには15キロトンの核弾頭が装備された例もあったようだ。
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