[[戦闘機リスト]] > ''F2Aバッファロー(サッチ隊)''

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*基本情報 [#info]
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~名前|~装備種|~特性|~所属陣営|>|~艦載機速度|>|>|>|~到達ダメージ係数|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|F2Aバッファロー(サッチ隊)|戦闘機|航空|ユニオン|>|45|>|>|>|88|
|~T|~アイコン|~★|>|>|~基本速度|~航空|>|~艦載機&br;最大回避|>|~艦載機&br;基本耐久|>|>|>|>|>|>|>|~設計図|
|~|~|~|>|~初期|~最大|~|>|~|~初期|~最大|>|>|>|>|>|>|>|~|
|~T0|&ref(戦闘機リスト/F2Aバッファロー(サッチ隊)T0.png,nolink,40x40);|5|>|11.11s/回|9.44s/回|45|>|10|37|93|>|>|>|>|>|>|>|なし|
|>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(機銃)|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(爆弾)|
|~T|>|~名前|>|~ダメージ|>|~基本速度|~機銃&br;射程|~機銃&br;射角|>|>|~名前|>|~ダメージ|~破壊&br;範囲|~投射&br;範囲|>|>|~対甲倍率|
|~|>|~|~初期|~最大|~初期|~最大|~|~|>|>|~|~初期|~最大|~|~|~軽|~中|~重|
|~T0|>|4 x 12.7mm機銃|31|69|0.76s/回|0.60s/回|30|180|>|>|>|>|>|>|>|>|>|-|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~スキル|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|【サッチウィーブ】味方艦隊の戦闘機の威力補正が4%アップ。同じ種類の効果は最大値のみ適用|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~入手方法|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[コアショップ]]でコアデータ800と交換(T0)|

**説明文 [#explain]
「サッチウィーブ」戦術の考案者ジョン・スミス・サッチの率いる戦闘機隊

*特徴・運用法 [#feature]
装備しているだけで味方艦隊の戦闘機の威力を上昇させる効果をもつ戦闘機。
攻撃速度は[[スカイロケット]]や[[Me-155A艦上戦闘機]]に次ぐ3位であり、装備も全て対空機銃のみとなっている。
総合的に、Me-155A艦上戦闘機から僅かに防空能力と攻撃速度を落とした代わりに特殊効果を得た戦闘機といった性能となっている。

機銃は一見貧弱だが、飛行速度が遅いために攻撃回数を稼ぎやすいという点から、金戦闘機の中では高い部類。
とはいえ上述の通り本職のMe-155Aなどにはかなわないため、特殊効果を活用する場合は空母2、あるいは空母3編成時に[[翔鶴]]・[[大鳳]]・[[ヴィクトリアス]]など戦闘機補正が低く1スロ2機であるキャラに持たせる方が向いている。

*歴史 [#history]
アメリカ海軍のジョン・スミス・サッチ(John Smith Thach)率いる第3戦闘機中隊(Fighter Squadron 3、VF-3)が元ネタ。
ただし同隊は太平洋戦争開戦時は既に[[F4Fワイルドキャット]]装備に切り替わっており、[[F2Aバッファロー]]装備はそれより前の時代になる。
[[アイコン(本家Wiki)>http://wiki.joyme.com/blhx/%E6%96%87%E4%BB%B6:F2A%E6%B0%B4%E7%89%9B(%E8%90%A8%E5%A5%87%E9%98%9F)T0.jpg]]は機体番号「3 F 13」、黄色と緑の派手なカラーリング。
またVF-3の記章である、爆弾を抱えたフィリックス・ザ・キャットも見える((2018年に[[レキシントン(CV-2)>レキシントン]]の残骸とともに発見された、[[VF-3所属のF4F-3 ノエル・ゲイラー機(2番目の画像)>https://twitter.com/paulgallen/status/970912318061142016]]も参照。))。
これは1940年に[[サラトガ]]に不時着した際([[Wikimedia Commonsより>https://en.wikipedia.org/wiki/File:F2A_Thach_accident_USS_Saratoga_(CV-3)_1940.jpg]])のサッチ氏搭乗機である。
「VF-3」ではなく「サッチ隊」表記なのは、同隊は隊名をたびたび変更しているためと思われる(1937年7月から1943年7月までVF-3、その後VF-6に変更され1945年10月に解隊)。
また元ネタの一つにWar Thunderの「[[Thach's F2A-1>https://wiki.warthunder.com/Thach%27s_F2A-1]]」があるのかもしれない。

ジョン・サッチは米軍の対ゼロ戦戦術「サッチウィーブ」の考案者として有名な人物である。
太平洋戦争開戦時は西海岸にいたサラトガで訓練を行っていたが、すぐに真珠湾の[[レキシントン]]へと移動。
珊瑚海海戦で同艦が撃沈された後、[[ヨークタウン]]に転属。
ミッドウェー海戦にてサッチウィーブを実戦で用い、自身は1機、僚機(エドワード・オヘア搭乗)は2機の零戦を撃墜するという戦果を挙げ、戦術の有用性を実証した。
サッチウィーブとはおおざっぱに言うと、それまではフォワードとバックアップの役割を区別していたものを、相互支援という形にする戦闘機動である。
これにより対ゼロ戦のキルレシオが大幅に改善された。
ミッドウェー後は教官としてパイロット育成に尽力した。
戦後、数々の艦の艦長を務め、1960年代にはヨーロッパ方面軍の司令官を務める。
最終階級は大将。1967年に退役し、1981年に死去。

なお、1983年就役のオリバー・ハザード・ペリー((黒船で有名なペリー提督の長兄に因む。))級フリゲート「サッチ(FFG-43)」はサッチ提督の名に因んで名づけられている。

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