#title(オマハの詳細・評価・オススメ装備)

[[艦種別リスト>キャラクター/艦種別]] > ''オマハ''
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#contents

*基本情報 [#o602c0d6]

|CENTER:450|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:84|CENTER:90|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:84|CENTER:90|c
|>|>|>|>|~プロフィール|
|&attachref(オマハ全体.jpg,zoom,450x525);|''名前''|>|>|オマハ&br;USS Omaha|
|~|''レアリティ''|>|>|N|
|~|''艦種''|>|>|軽巡|
|~|''陣営''|>|>|ユニオン|
|~|''CV''|>|>|木村珠莉|
|~|''イラスト''|>|>|[[马甲>CV・イラストレーター#g9fe8c65]]|
|~|''耐久''|C|''火力''|C|
|~|''雷装''|C|''回避''|B|
|~|''対空''|B|''航空''|E|
|~|''速力''|35|''運''|67|
|~|''装甲''|>|>|軽装甲|
|~|''SD''|>|>|&attachref(オマハ.gif,nolink);|
|>|>|>|>|~自己紹介|
|>|>|>|>|えっへん!オマハ参上!前の前の大戦後に生まれだけど、&br;先遣艦(せんけんかん)として情報をいっぱい持ち帰ったよ!|

|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:160|LEFT:671|c
|>|CENTER:~入手方法|
|''建造''&br;(01:05:00)|小型艦建造|
|''ドロップ''|1-4、2-1、2-2、2-3、2-4、3-1、3-2、3-3、4-1、4-3、5-1、6-4、7-4&br;9-1、9-2、9-3、9-4、10-1、10-2、10-3、10-4、11-1、11-2、11-3、11-4|
|''その他''|[[支援要請>建造#s15fdd0a]]|

//建造とドロップ以外の入手法全てをその他欄に記入する。例:「イベント名」:B3、D3、「イベント名」:イベント補給、「○○ショップ」、「イベント招待状」
//※イベント招待状は数が多く複数から入手できるキャラもおり、全て列挙させると縦幅を取りすぎて見づらくなるので、「イベント招待状」と纏める※
//なしの場合は「なし」と記入したり空欄にしたりせずコメントアウトする

|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:50|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|RIGHT:61|CENTER:61|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#f0f0f0):''ステータス''|
|~LV|CENTER:~好感度|CENTER:~耐久|CENTER:~火力|CENTER:~雷装|CENTER:~航空|CENTER:~対空|CENTER:~対潜|CENTER:~装填|CENTER:~回避|CENTER:~命中|~消費|
|''125''|200|3500|152|222|0|303|86|195|135|164|8|
|~|100|3312|144|210|0|287|83|185|127|156|~|
|''120''|200|3420|150|219|0|297|85|193|131|160|~|
|~|100|3237|142|207|0|281|81|182|124|151|~|
|''100''|100|2936|134|196|0|257|75|172|108|135|~|
|''1''|50|554|26|38|0|53|19|67|30|52| |
//|レベル|好感度|耐久|火力|雷装|航空|対空|対潜|装填|回避|命中|消費|

//改造あるキャラのLv120と125は改造ステのみ記入。そのレベルでの未改造の数値は需要ないと思うので(その際レベルは120改と書いて)

|~装備枠|~初期装備|~補正(MIN/MAX)|~最大数((各行動時に攻撃を行う砲座数や艦載機数))|
|CENTER:120|CENTER:369|CENTER:160|CENTER:160|c
|軽巡主砲|[[152mm連装砲T1A>152mm連装砲A]]|110%/120%|1|
|軽巡主砲|[[152mm連装砲(ユニオン)]]T1|110%/120%|1|
|魚雷|-|145%/155%|2|
|対空|[[76mm高角砲(ユニオン)]]T1|120%/130%|1|
|設備|-|-|-|
|設備|-|-|-|
//改造あるなら補正はMIN/MAX/改造と書いて

//|>|~専用特殊装備|
//|CENTER:60|CENTER:771|c
//|&attachref(,nolink,56x56);| |
//▲専用特殊装備が実装されたら公開する

|>|>|>|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:''艦船技術''|
|BGCOLOR(#f0f0f0):CENTER:160|CENTER:329|CENTER:160|CENTER:160|c
|''艦級''|>|>|T3 オマハ級|
|~解放条件|~効果|>|~技術Pt|
|''入手''|【軽巡】耐久+1|+3Pt|+15Pt|
|''突破MAX''|-|+7Pt|~|
|''Lv.120''|【軽巡】耐久+1|+5Pt|~|
//艦級はゲーム内の艦船技術に書いてあるものをそのまま書く。
//コラボキャラ等艦船技術がないキャラの場合は項目全体をコメントアウト

|>|~スキル名|~効果|
|CENTER:60|CENTER:150|LEFT:610|c
|&attachref(img/快速装填_icon.png,nolink,56x56,快速装填);|快速装填|20秒毎30.0%(MAX 60.0%)で発動。10秒間自身の装填が20.0%(MAX 40.0%)アップ|
|&attachref(img/全弾発射-軽巡_icon2.png,nolink,56x56,全弾発射-オマハ級);|全弾発射-オマハ級I/II|自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、全弾発射-オマハ級I(II)を行う|
//スキルアイコン→&attachref(img/スキル名_icon.jpg,nolink,70%);
//改造時に習得するスキルは色変え→BGCOLOR(#e9eefd):

|>|~上限突破|
|CENTER:60|LEFT:771|c
|~初段|全弾発射スキル習得/武器補正+2%|
|~二段|魚雷装填数+1/開始時魚雷+1/武器補正+3%|
|~三段|全弾発射弾幕強化/武器補正+5%|

|~全弾発射スキル|~特殊弾幕スキル|
|CENTER:415|CENTER:416|c
|&attachref(オマハ弾幕.gif,nolink);|-|

大陸版wikiのページ:[[http://wiki.biligame.com/blhx/>http://wiki.biligame.com/blhx/%E5%A5%A5%E9%A9%AC%E5%93%88]]


//▼改造が実装されたら公開する
//**改造 [#Retrofit]
//|CENTER:100|CENTER:200|CENTER:250|CENTER:70|CENTER:100|CENTER:120|c
//|~改造内容|~詳細|~必要な設計図その他|~費用|~必須レベル|~必須レアリティ|
//|||||||
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//|||||||
//|||||||
//|総計||||||f

//▼改造が実装されたら公開する
//***改造後のキャラ絵 [#Retrofit_Figure]
//#region(改造後のキャラ絵を開く)
//|&attachref(,zoom,650x0);|&attachref(,nolink);|
//#endregion

//▼改造ボイスが実装されたら公開する
//***改造後ボイス [#Retrofit_Voice]
//#region(クリックでセリフ一覧を開く)
//|60||c
//|~入手時||
//|~||
//|~||
//#endregion

//▼ケッコン衣装が実装されたら公開する
//*ケッコン [#Oath]
//#region(ケッコン衣装の絵を開く)
//|>|~|
//|&attachref(,zoom,650x0);|&attachref(,nolink);|
//#endregion

//**ケッコン後(ケッコン衣装の名前)ボイス [#Oath_Voice]
//#region(クリックでセリフ一覧を開く)
//|60||c
//|~入手時||
//|~ログイン||
//|~詳細確認||
//|~メイン1||
//|~メイン2||
//|~メイン3||
//|~タッチ||
//|~タッチ2||
//|~任務||
//|~母港帰還||
//|~失敗||
//|~愛||
//#endregion

//▼着せ替え衣装が実装されたら公開する
//*[[着せ替え>着せ替え一覧]] [#AttireList]
//#region(着せ替え名)
//|>|~○○○|
//|&attachref(,zoom,650x0);|&attachref(,nolink);|
//|>||
//#endregion

//▼着せ替え衣装ボイスが実装されたら公開する
//#region((着せ替えの名前)ボイス一覧)
//|60||c
//|~入手時||
//|~ログイン||
//|~詳細確認||
//|~メイン1||
//|~メイン2||
//|~メイン3||
//|~タッチ||
//|~タッチ2||
//|~任務||
//|~母港帰還||
//|~失敗||
//|~愛||
//#endregion

*ボイス [#q0d1e494]
#region(クリックでセリフ一覧を開く)
|60||c
|~入手時|オマハ級軽巡洋艦――オマハよ!指揮官はじめまして〜&br;実はわたし、艦隊の古参さんなんだ〜ふっふん〜で、出会った祝いに、何かご祝儀くれないの?|
|~ログイン|指揮官さん〜今日はオマハに任せる面白い仕事なーい?|
|~詳細確認|指揮官!お、お腹は出ていないよーーああ!見るなああ!|
|~メイン1|ああ…お腹減ったぁ…|
|~メイン2|指揮官ってさおやつ食べないの?つまんない人生してるわー|
|~メイン3|指揮官はお腹減ったの?なんか元気なさそうな顔してる…|
|~タッチ|むっ……お腹が出る?No!グルメを極める道は絶対諦めないよ!|
|~タッチ2|太ってるか確認する〜ってじゃないわよ!このエロ指揮官〜!|
|~任務|ほぇ?任務?このポテチを食べ終わったら……|
|~任務完了|この優秀なオマハさまにご褒美のおやつを〜!…ダイエットなんて明日からでもいいの!|
|~メール|メールだ!昨日ポチったおやつが届いたのかな?|
|~母港帰還|指揮官!ご飯にします?ご飯にする?それとも〜ご飯にしちゃう?|
|~委託完了|指揮官こっち見ないでよ〜委託の報酬におやつが付いていたら私だって頑張るよ〜|
|~強化成功|強くなっちゃったけど、またお腹空かせちゃったね!|
|~戦闘開始|お腹いっぱい食べたわたしは無敵なんだから!ボッコボコにするまで帰さないよ!|
|~勝利|イェイ!我が武器に貫けぬ装甲なし!|
|~失敗|はわわ!いっぱい食べたらやりかえしてやるぞ!|
|~スキル|しまった!おやつが混ざってた!|
|>|BGCOLOR(#FFFFFF):COLOR(GRAY):CENTER:~▼好感度系|
|~失望|食べ物?オマハは持ってるから、指揮官に迷惑かけないよー|
|~知り合い|むむ?ーーオマハはご飯作れる人がタイプだよ!|
|~友好|むぅ……す、少し肉付きがいいほうがかわいいもん!指揮官もそう思ってるでしょ!?|
|~好き|ダイエットしようかな……なによ!好きな人のためにダイエットするのは普通じゃない!&br;それと、別に太ってなんかないもん!|
|~ラブ|オマハが痩せられなかったら絶対指揮官のせいだ!責任取って!どう取るかって?&br;そ、そりゃもちろん…オマハを一生養ってよ!|
|~ケッコン|えへへ、もう決まりだよね?指揮官は料理担当で、オマハは……オマハは家事!&br;うんうん!ご飯も食べれるしダイエットもできる!オマハ賢い!|

#endregion
*ゲームにおいて [#y943775b]
**性能 [#bf41d1f4]
ユニオンの雷装巡洋艦。ユニオン艦の中でも旧式な上にレアリティがNな事もあり、火力雷装とも低調で対空も高くは無いと基礎性能は低め。
軽巡ながら対空値が低く、またスキルの恩恵を受けても攻撃力関連ステの低さからダメージ出力はさほど高くはないと流石に少々厳しい部分が目立つ。
長所を探すと、耐久値だけはそれなりにあり装填値も高い方。スキルの快速装填は割合増加なので装填値が高いのは美点と言える。
補正は魚雷が最大155%と優秀。雷装値が低めなので補正値の印象程には打点が伸びないが、良い魚雷を載せればそこそこの攻撃力にはなる。
雷装型な事に加え全弾発射が前方集中型なので、運用する場合は手動操作にすると性能を引き出せるだろう。
上記の様に自動より手動の方に向いている事を除けば性質的に単独で完結しているので、艦隊を組む相手を選ばないのは長所と言える。

余談だが、マスクデータの副砲として榴弾砲を搭載しており、主砲とは別に小口径榴弾を発射する。これは他のユニオンの雷装巡洋艦も同様。
ダメージそのものが小さい為に榴弾特性の炎上には期待できないが、自爆ボートの迎撃などで若干だが有利になる。

**オススメ装備/編成 [#rdb1030b]
全弾発射は前方に長々と連射するもので全部当てれば強そうではあるが、イコールほぼ足を止めねばならないとうことでもあるため、あまり有効的に使える場面は巡ってこない。
なので主砲を選ぶ際は発射速度はあまり気にしないでいいだろう。
駆逐艦を押しのけるほどではないが、魚雷はできるだけ良いものを。

ノーマル艦なのでもちろん強力なキャラではないのだが、性能/燃費の面で見るとノーマル軽巡のオマハは破格のコストパフォーマンスを誇る。
駆逐艦に燃料+1しただけで、
・自爆ボートを倒しきれるだけの主砲
・ある程度ダメージの出せる魚雷
・軽巡全体から見れば低めだが、一般的な駆逐艦と比べれば高い防空性能
・安定した耐久力
が得られる。
決定打とはならないがメンバーの穴を埋めてくれる存在なので、周回などでうまく活用しよう。
辛いところといえば、[[リアンダー]]という強力なライバルがいるところか。

**キャラクター [#j2f3dc02]
明るく元気な食いしん坊。餌付け可能。一応、体型を気にしてはいるらしい。
後述に詳しくあるが、オマハは当時の巡洋艦としてはかなり大きく設備満載。この辺が食いしん坊に表れていると思われる。

[[サンディエゴ]]、[[グローウォーム]]と共にバカ三銃士の一人。
確かにバカっぽい三人ではあるが(失礼)、その関係の繋がりは史実・創作ともに不明である。情報求む。

*元ネタ [#o6161fc6]
 アメリカ海軍のオマハ級軽巡洋艦のネームシップ・「オマハ」(USS Omaha,CL-4)。アメリカ海軍が第二次大戦で運用したものとしてはもっとも古い巡洋艦。同級10隻。
 アズールレーンにはオマハの他[[ローリー]](CL-7)、[[リッチモンド]](CL-9)、[[コンコード]](CL-10)、[[マーブルヘッド]](CL-12)、[[メンフィス]](CL-13)及びレンドリース法によってソ連に貸与されたミルウォーキー(CL-5)である[[ムルマンスク]]の計7隻が実装されている。
 オマハは第一次大戦終了後まもない1918年末に起工された。艦名はネブラスカ州の都市オマハに因む。「オマハ」の名を持つ艦としては、19世紀末のスループに次いで2代目となる (こちらはオマハ川に因むという差がある。なお初代オマハは起工時の名前は「アストリア」だった)。

 1915年1月に行われた大西洋艦隊の大演習において、偵察と敵偵察部隊の妨害に当たる高速巡洋艦の不足が露呈し、この穴を埋めるために計画された。
この頃海の向こうでは、イギリスが極めて画期的で強力な新鋭軽巡洋艦を次々に建造しており、第一次大戦の勃発によりそのペースがさらに加速していた。
オマハ級はこれらのイギリス軽巡洋艦に刺激を受け、その対抗馬となるべく設計されたのである。
同じ頃、反対側の海を挟んだ日本も同様の問題を抱えており、同じように新鋭軽巡の整備を開始していた。こちらは最終的に[[長良]]型を含む5,500t型軽巡洋艦として結実することとなる。
全ての砲を同時に片側に向けられるわけではないが6インチ(152mm)砲を12門、魚雷は片舷5射線という重武装を誇る。偵察用に水上機も2機搭載していた。
さらに速力もこの時期としては圧倒的な35ノットを誇る。これに必要な機関はかなり大きくなるが、生存性を上げるためシフト配置としたため機関部はいっそう拡大している。
最終的にオマハ級は、この時期のこの手の巡洋艦としては相当大型な艦となっている。
ここまで大型化してもやや詰め込みすぎのきらいがあり、のちに一部の武装を撤去して重心低下を図っている。

 偵察と敵偵察部隊の妨害に当たるために設計されたオマハ級だが、実際は味方駆逐艦への火力支援役として運用され、戦艦部隊を敵駆逐艦から守ることが主任務となった。
航空機の発達で戦術偵察は空母の領分となり、さらにワシントン条約の影響で誕生した8インチ砲軽巡洋艦((のちの定義でいう重巡))に長距離偵察の役割を奪われたからだった。
アメリカが大戦に参加する頃にはすっかり旧式化していたが、それでも火力は健在であり、脅威度の低い海域での護衛や哨戒などに投入された。

 1923年に完成したオマハは、戦間期は主に北中米の太平洋岸での警備とカリブ海での訓練を繰り返す日々を送った。
31年の後半を東海岸での陸軍との共同訓練に費やしたことを除けば、基本的には平凡なルーチンワークの繰り返しだった。
37年にはカリブ海での砲艦外交のカギとなる「特務戦隊」の旗艦となったが、7月19日にバハマで座礁するという失態を晒してしまう。
満潮時に座礁したため離礁作業は難航し、10日後にようやく行動の自由を取り戻している。艦長は軍法会議にかけられ、降格処分を受けた。((階級を落とされたのではなく、昇進などに関係する序列を25人分下げられた。))
7ヶ月後、修理の完了したオマハは地中海へ向かい、英領ジブラルタル・同マルタや南仏を訪問した。

 第二次大戦が始まったのは、帰国後の整備中のことだった。とはいえアメリカはまだ参戦しておらず、オマハはその後もカリブ海での訓練などに従事している。
 40年夏にはスペインで自国民と権益の保護に当たっていた部隊の最後の旗艦となり、帰途リベリアやブラジルを親善訪問した。
その後は再びカリブ海での訓練などに従事したが、ドイツの通商破壊艦から自国の民間船を守るため、41年後半には南米沖で哨戒に従事した。
この間不審な一隻のアメリカ商船と遭遇、通信を試みるが応答なく逃走を図ったため臨検を試みたところ、同船は自沈を試みた。
その正体はオーデンヴァルドというドイツの封鎖突破船で、貴重物資であるゴムやゴム製品を満載してドイツへの帰還を図っていたのだ。
同行していた駆逐艦にディーゼルエンジンの専門家がおり、臨検部隊はその支援もあって沈没を阻止、鹵獲に成功した。
当時ドイツと交戦状態になかったアメリカが同船を積荷ごと接収したことに対して、戦後同船の所有者は返還または賠償を求めて米政府を告訴した。
結局、船が自沈を試みたことから合法的なサルベージと同一視できるという判決が下り、当時の臨検部隊員には分配金が、二隻の他の乗員には臨時ボーナスが出されたのだった。
 同年12月、日本の真珠湾攻撃を受けてアメリカは対日宣戦、間もなくドイツが対米宣戦し、ついにアメリカは第二次大戦に突入した。
オマハは引き続き南米沖で哨戒に従事し、封鎖突破を試みる敵性商船の捜索や船団護衛に当たった。
また、独伊の潜水艦に撃沈されて漂流中の連合国商船の乗組員を救助したり、中立国の商船を臨検した際にそのような船員の引き渡しを受けたりもしている。
42年後半には南大西洋での枢軸国軍の活動は沈静化しており、翌43年は姉妹艦のミルウォーキーと衝突したことを除けば、至って平穏に過ぎていったのだった。
44年初頭に2隻の封鎖突破船を自沈させたのを皮切りに、オマハの周辺は俄かに騒がしくなった。2月には撃沈されたUボートの乗員を救助し、7月にはヨーロッパへ送られたのだ。
8月いっぱいは[[ネバダ]]などとともに南仏で複数の上陸作戦を支援し、その後は再び南大西洋へ戻り、整備を挟んで対日戦の終結まで、同海域で哨戒に従事した。
 終戦後は旧式化により廃艦が決まり、45年11月に退役、翌年2月に解体された。

 「オマハ」の名は冷戦末期のロサンゼルス級原潜SSN-692 (1978-1995)、次いでインディペンデンス級沿海域戦闘艦LCS-12 (2018.2.3-) に引き継がれている。

*コメントフォーム [#s495ca91]
#region(クリックで過去ログ一覧を開く)
末尾の番号が若いほど、古いログになります。
#ls2(コメント/オマハ/)
#endregion

#pcomment(,reply,20)
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TIME:"2023-09-03 (日) 17:01:48" REFERER:"https://azurlane.wikiru.jp/"

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