[[爆撃機リスト]] > ''フルマー'' ---- #contents *基本情報 [#info] |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |>|>|>|>|>|>|>|>|>|~名前|~装備種|~特性|~所属陣営|>|~艦載機速度|>|>|>|~到達ダメージ係数| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|フルマー|爆撃機|爆撃|ロイヤル|>|48|>|>|>|200| |~T|~アイコン|~★|>|>|~基本速度|~航空|>|~艦載機&br;最大回避|>|~艦載機&br;基本耐久|>|>|>|>|>|>|>|~設計図| |~|~|~|>|~初期|~最大|~|~|~|~初期|~最大|~|~|~|~|~|~|~|~| |~T1|&ref(爆撃機リスト/フルマーT1.png,nolink,40x40);|2|>|11.71s/回|11.11s/回|5|>|0.8|158|229|>|>|>|>|>|>|>|なし| |~T2|&ref(爆撃機リスト/フルマーT2.png,nolink,40x40);|3|>|11.44s/回|10.24s/回|12|>|0.9|176|334|>|>|>|>|>|>|>|なし| |~T3|&ref(爆撃機リスト/フルマーT3.png,nolink,40x40);|4|>|11.17s/回|9.18s/回|25|>|1|193|484|>|>|>|>|>|>|>|7-1| |~T1|&ref(爆撃機リスト/フルマーT1_icon.png,nolink,40x40);|2|>|11.71s/回|11.11s/回|5|>|0.8|158|229|>|>|>|>|>|>|>|なし| |~T2|&ref(爆撃機リスト/フルマーT2_icon.png,nolink,40x40);|3|>|11.44s/回|10.24s/回|12|>|0.9|176|334|>|>|>|>|>|>|>|なし| |~T3|&ref(爆撃機リスト/フルマーT3_icon.png,nolink,40x40);|4|>|11.17s/回|9.18s/回|25|>|1|193|484|>|>|>|>|>|>|>|7-1| |>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(機銃)|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(爆弾)| |~T|>|~名前|>|~ダメージ|>|~基本速度|~機銃&br;射程|~機銃&br;射角|>|>|~名前|>|~ダメージ|~破壊&br;範囲|~投射&br;範囲|>|>|~対甲倍率| |~|~|~|~初期|~最大|~初期|~最大|~|~|~|~|~|~初期|~最大|~|~|~軽|~中|~重| |~T1|>|8 x 7.7mm機銃|21|29|0.53s/回|0.49s/回|24|80|>|>|2 x 100lb 爆弾|57|81|16|33|80|85|100| |~T2|>|8 x 7.7mm機銃|22|43|0.50s/回|0.44s/回|24|80|>|>|2 x 100lb 爆弾|63|117|16|33|80|85|100| |~T3|>|8 x 7.7mm機銃|26|61|0.48s/回|0.38s/回|24|80|>|>|2 x 100lb 爆弾|69|173|16|33|80|85|100| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~入手方法| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[ヴィスカー装備箱>アイテム一覧#y8a7054e]]、通常海域での設計図ドロップなど| *兵装開発 [#z6cf8da2] #region(兵装開発) #includex(兵装開発/ロイヤル/攻撃機・爆撃機,titlestr=off) #endregion *特徴・運用法 [#feature] -爆撃能力を生贄に、攻撃速度と機銃の多門搭載に特化した特殊な爆撃機。 その異様な爆弾搭載量の少なさと山ほど積まれた機銃から、性質的には「爆撃機スロットに載せられる戦闘機」と考えて間違いない。 &color(Silver){決して爆弾の大きさを1桁設定し間違えたとかではないので安心して欲しい。というか実機は戦闘機である。}; --性質上、採用する場合はコンセプトを明確にしないと役に立たない。 何も考えずに使うと★4でも下手な★3爆撃機に攻撃力で負け、あまつさえ戦闘機にすら爆撃で劣る場合が多々ある。 人によってはヴィスカー箱からよく出て来る上、★4以上の爆撃機は序盤比較的手に入りにくいのもあってちょっとした初心者殺し要素になりがち。 --全てにおいて他の爆撃機に劣るということも無く、「最終的に攻撃速度が爆撃機最速になる」「戦闘機として見ればそれなり」などの強みもある。 ---そのため爆撃機スロットの倍率が低く、戦闘機スロットを持たず航空攻撃の頻度をとにかく上げたい空母には性質がピタリと噛み合う。 具体的には[[アーク・ロイヤル]]。フルマー自体がロイヤル所属なのもあってさながら専用機の如しである。 -爆撃能力と攻撃速度をバーターした機種には他に[[彗星]]があるが、あちらはちゃんと爆撃機している。&color(Silver){繰り返すがフルマーの実機は戦闘機である。}; フルマーを使うなら''絶対に譲れない攻撃速度''や''どうしても機銃を盛りたい''といった強みを活かす形を考えたい。 //-運用例 //120レべ/好感度200の信濃(彩雲(攻撃機)フルマー、彩雲(攻撃機)、レーダー、ハイオク燃料)で技術が最大値ならば、装填時間が19.62となりギリギリ4回攻撃できる。 // //「レーダー」はおそらく[[ホーミングビーコン]]のことかと思いますが、「ギリギリ4回攻撃できる」とはどのような場面を想定しているのか、およそ80秒というところからMETA戦ではないかと推測されますが「運用例」というならその制限時間を含め明記すべきなのではないかと。Lv125ではなくあえて120に抑えている点も含め、どのような意図で追記された文章なのか判りませんのでコメントアウトしておきます。 *歴史 [#history] -イギリス海軍の複座艦上''戦闘''機フェアリー フルマー。 「洋上飛行するなら一人で操縦と航法計算を同時にするのは不安だから、別に航法士を乗せよう」という発想から複座化が求められた。 陸地と違い目印の無い海上で操縦しつつ航法計算するのは難しく、位置を見失って遭難する可能性がある。 日本とアメリカは単座戦闘機で洋上飛行していたが、余裕のある時は攻撃機などの複座機で誘導するなどのサポートを行っていた。 --大戦末期の日本では航法ミスで無為に失われたパイロットや機体も多く、複座化は決して無駄だったわけではない。 とはいえ同時期の戦闘機より大体1.6倍ほど機体が重くなり、最大速度も初期のMk.1で400km/hにギリギリ届かないなど複座化の代償は大きく、戦闘機としての性能は犠牲にされている。 また生産開始も製造元のフェアリー社の工場完成を待っていたため1940年と遅くなり、エンジンの強化したMk.2が登場する頃には性能的に他国と比べ明らかに見劣りした。 -大戦序盤、40年秋の地中海ではイタリア・ドイツ両空軍を相手に戦っている。 イタリアのCR.42、ドイツのBf109には共に速度でも旋回性能でも劣っていたが、爆撃に対する迎撃という任務の性質上、善戦している。 --42年のインド洋では旧式化に加え数でも圧倒されており、日本海軍相手に芳しい戦いはできなかった。 インド洋方面に展開していたフルマーはごく少数で、交戦機会自体もほとんどなかった。そのため日本軍はフルマーの存在自体を認知していなかったようだ。 ---性能不足により純粋な戦闘機としての現役は短く、[[スーパーマリン シーファイア>シーファイア]]やアメリカからのレンドリース法で供給された[[F4F>F4Fワイルドキャット]]に任務を譲った。 その後は夜間戦闘や軽爆撃任務に転用され、護衛船団の防空・対潜哨戒役としてもかなりの役割を果たした。 比較的長い航続距離とそこそこの武装を活かして強行偵察や触接でもそこそこ活躍している。&color(Silver){やっぱこいつ爆撃機なんじゃ}; -フルマーの後継機として[[フェアリー ファイアフライ>ファイアフライ]]がある。1700馬力と力のあるグリフォンエンジンを積み、 武装も20mm機関砲4門に1000ポンド爆弾を2発搭載可能だが、複座の影響か同時期のスピットファイアに比して約2倍ある重量のせいで最高時速は約500km程度であった。 この頃にはイギリス海軍も純粋な戦闘機としての役目を期待しておらず、もっぱら強行偵察や戦闘爆撃機として使っている。 *コメントフォーム [#comment] #pcomment(,reply,20) TIME:"2023-09-08 (金) 02:44:45" REFERER:"https://azurlane.wikiru.jp/"