[[艦砲リスト]] > [[重巡主砲>艦砲リスト/重巡主砲]] > ''203mm連装砲(ロイヤル)'' ''ゲーム上の正式名称は「203mm連装砲」です。同名装備と分類するため、当wikiでは陣営名を括弧書きで併記しております。'' ''当ページの旧名称は「[[203mm連装砲A]]」です。'' ---- #contents *基本情報 [#info] |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c |>|>|>|>|>|>|>|~名前|>|>|~装備種|~特性|>|~所属陣営|~照準&br;角度|~拡散&br;角度|~砲補正| |>|>|>|>|>|>|>|203mm連装砲|>|>|重巡主砲|追尾|>|ロイヤル|40|12|110| |~T|~アイコン|~★|>|~ダメージ|>|~基本速度|~火力|>|~弾薬|~弾薬&br;速度|>|>|~対甲倍率|~照準&br;範囲|~弾薬&br;射程|~設計図| |~|~|~|~初期|~最大|~初期|~最大|~|~|~|~|~軽|~中|~重|~|~|~| |~T1|&ref(艦砲リスト/203mm連装砲(ロイヤル)T1_icon.png,nolink,40x40);|2|24x4|30x4|9.78s/回|9.15s/回|5|>|通常弾|18|100|90|50|70|40-60|なし| |~T2|&ref(艦砲リスト/203mm連装砲(ロイヤル)T2_icon.png,nolink,40x40);|3|26x4|38x4|9.36s/回|8.10s/回|12|>|&color(#d774ed){徹甲弾};|22|75|110|75|70|40-60|なし| |~T3|&ref(艦砲リスト/203mm連装砲(ロイヤル)T3_icon.png,nolink,40x40);|4|28x4|48x4|9.22s/回|6.42s/回|25|>|&color(#d774ed){徹甲弾};|22|75|110|75|70|40-60|4-4、8-4| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~射撃イメージ| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|&ref(射撃イメージ.gif,nolink);| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~入手方法| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[ヴィスカー装備箱>アイテム一覧#q30e18a3]]| *兵装開発 [#gba62856] #region(兵装開発) #includex(兵装開発/ロイヤル/重巡主砲,titlestr=off) #endregion *特徴・運用法 [#feature] -徹甲弾、2発2連射の重巡砲。 -3連射である[[203mmSKC連装砲T3>203mmSKC連装砲]]を小回りが利くようにした感じで、オーバーキルしがちな火力特化重巡はこちらのほうが使いやすい場面も多い。 --特に[[ヨーク]]などは、発砲時発動スキルの効果中に再度発砲出来ると効果的であるため向いている。 -この砲と弾道・威力・手数が似た榴弾タイプとして[[203mm連装砲(重桜)]]が存在する。 *歴史 [#history] -イギリス海軍の主要な重巡洋艦に搭載されたBL 8inch Mk VIII海軍砲。 -Mk.I砲塔は対空砲として使う事も考慮し最大仰角70度まで砲身を上げる事ができ、専用の揚弾筒を装備している。 しかし航空機の発達の前に旋回・俯仰ともに速度不足が明らかになり、対空射撃管制装置もなく8インチ砲だけに発射速度も遅く、実用的とは言えなかった。 --結局砲架が複雑化して信頼性が落ち、また対水上射撃には旋回・俯仰が速すぎるという欠点だけが残る結果となってしまった。 この問題は艤装工事の段階で明らかになっており、各艦は順次速度低下の改修が行われた状態で竣工している。 --[[ノーフォーク]]級と[[ヨーク]]級には対空射撃を事実上諦め、信頼性を向上させたMk.2砲塔が搭載された。 --重巡洋艦で主砲にも対空能力を持たせる試みは、コストや重量を節約できるため後発の[[高雄]]型などでも行われたが、いずれも実践的なものにはならなかった。 -発射速度はカタログスペックでは毎分6発だったが、実用上3〜4発が限度だったと言われている。たとえば、[[ケント]]の公試での記録は最大5発だった。 -砲弾重量は約116kgと列国の8インチ砲では最も軽く、日本の20cm砲弾とほぼ同等だった。 一方初速は特別速いわけではなく、射程も約28kmと平凡だった。 --もともとはもう少し初速が高かったのだが、精度と砲身の寿命を重視して初速を落としたため。実際、貫通力は巡洋艦相手には必要十分だった。 --砲弾の軽さは同クラスの徹甲弾に比べて鉄の殻が薄く、かわりに中の炸薬が多いのも一因。 徹甲弾と榴弾の中間に当たる[[半徹甲弾>203mm連装砲Model1927]]と呼ばれる弾丸で、同クラスの徹甲弾に比べると貫通力では劣るが威力が大きい傾向があった。 *コメントフォーム [#comment] #pcomment(,reply,20) TIME:"2023-09-03 (日) 18:56:51" REFERER:"https://azurlane.wikiru.jp/"