[[攻撃機リスト]] > ''TBFアベンジャー''

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#contents
*基本情報 [#info]
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|>|>|>|>|>|>|>|>|~名前|~装備種|~特性|~所属陣営|>|~艦載機速度|>|>|>|~到達ダメージ係数|
|>|>|>|>|>|>|>|>|TBFアベンジャー|攻撃機|雷撃|ユニオン|>|48|>|>|>|406|
|~T|~アイコン|~★|>|>|~基本速度|~航空|>|~艦載機&br;最大回避|>|~艦載機&br;基本耐久|>|>|>|>|>|>|~設計図|
|~|~|~|>|~初期|~最大|~|~|~|~初期|~最大|~|~|~|~|~|~|~|
|~T1|&ref(攻撃機リスト/TBFアベンジャーT1.jpg,nolink,40x40);|2|>|17.03s/回|16.43s/回|5|>|4|30|43|>|>|>|>|>|>|なし|
|~T2|&ref(攻撃機リスト/TBFアベンジャーT2.jpg,nolink,40x40);|3|>|16.76s/回|15.56s/回|12|>|4.5|33|63|>|>|>|>|>|>|なし|
|~T1|&ref(攻撃機リスト/TBFアベンジャーT1_icon.png,nolink,40x40);|2|>|17.03s/回|16.43s/回|5|>|4|30|43|>|>|>|>|>|>|なし|
|~T2|&ref(攻撃機リスト/TBFアベンジャーT2_icon.png,nolink,40x40);|3|>|16.76s/回|15.56s/回|12|>|4.5|33|63|>|>|>|>|>|>|なし|
|~T3|&ref(攻撃機リスト/TBFアベンジャーT3_icon.png,nolink,40x40);|4|>|16.56s/回|14.22s/回|25|>|5|37|91|>|>|>|>|>|>|5-1、9-1、13-2|
|>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(機銃)|>|>|>|>|>|>|>|>|~搭載兵装(魚雷)|
|~T|>|~名前|>|~ダメージ|>|~基本速度|~機銃&br;射程|~機銃&br;射角|>|>|~名前|>|~ダメージ|~魚雷&br;速度|>|>|~対甲倍率|
|~|~|~|~初期|~最大|~初期|~最大|~|~|~|~|~|~初期|~最大|~|~軽|~中|~重|
|~T1|>|2 x 7.7mm機銃|8|11|0.53s/回|0.49s/回|24|80|>|>|3 x 航空魚雷-汎用|90|132|3|80|110|130|
|~T2|>|2 x 7.7mm機銃|9|17|0.50s/回|0.44s/回|24|80|>|>|3 x 航空魚雷-汎用|96|192|3|80|110|130|
|~T3|>|2 x 7.7mm機銃|10|26|0.48s/回|0.38s/回|24|80|>|>|3 x 航空魚雷-汎用|108|288|3|80|110|130|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~入手方法|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|[[装備箱>アイテム一覧#y8a7054e]]、通常海域での設計図ドロップなど|

*兵装開発 [#l2d9cbdc]

#region(兵装開発)
#includex(兵装開発/ユニオン/攻撃機・爆撃機,titlestr=off)
#endregion

*特徴・運用法 [#feature]

[[TBDデバステイター]]に続いて設計図を集められる汎用魚雷型の攻撃機。
デバステイターより装備している航空魚雷が1本増えており、面制圧の密度が上がっている。
競合相手として魚雷が1本少ない代わりに攻撃速度が格段に速い[[ソードフィッシュ]]が居るものの、あちらは設計図の入手が7章と遅いため、[[バラクーダ]]入手まではほとんどの場合こちらを使うことになるだろう。汎用魚雷な事もあり基本的には扱いやすい。

一方で、欠点は★4以上に到達する攻撃機としては攻撃速度が飛び抜けて遅い事。
[[九七式艦攻]]や[[TBDデバステイター]]といった明白に性能の低い下位機種に比してもなお遅い。と言うか基本的に全攻撃機で最も遅い。
単体で運用する場合これは欠点でしかないが、後述する遅さを逆手に取った使い方があるのでほぼ完全上位となる[[バラクーダ]]を手に入れても処分しない方が良い。

[[翔鶴]]を初めとする発艦トリガーのバフスキルを持つ空母を編成する場合、敢えて本機を組み込むことで攻撃タイミングの調整が可能。
例えば「制空支援」や[[翔鶴]]の「守護の鶴」を活用したい場合、他の空母へ本機を持たせると攻撃タイミングをこれらの後へと持っていく事が容易になる。
「制空支援」持ち+軽空母や、[[翔鶴]]+空母([[瑞鶴]])など、装填値の似通ったキャラを同時に編成する際に便利。
また、装填値に大きな差がある制空支援軽空母+空母など、軽空母側の攻撃が早すぎて8秒過ぎてしまう場合の調整にも使える。

*歴史 [#history]
-TBFアベンジャーは[[TBDデバステイター]]に代わる形でグラマン社が開発・量産を進めたアメリカ海軍の大戦中期以降の主力攻撃機。
途中から生産をゼネラル・モーターズ社が担当するようになり、そちらは[[TBM>TBM-3アベンジャー(対潜)]]の制式番号が振られている。
-TBDは登場時は時代の最先端を誇る雷撃機であったが、1939年に日本海軍の[[九七式三号攻撃機>九七式艦攻]]が登場し、九七式艦攻と比べTBDは特に改良もされなかった為、明らかに性能で見劣りするようになった。
その為、後継機を開発する事になった。これがTBFアベンジャーである。
-初飛行は1941年8月、同年12月7日に工場から量産機1号機がロールアウトする。奇しくも日本の真珠湾攻撃と同日となった。
この経緯から愛称「アベンジャー」が同日に決められ発表されたとも言われるが、同年10月に既にアベンジャーという愛称は決まっていた。

-TBDの欠点である速度と航続距離の短さ、つまり最大速度331km/h、魚雷搭載で航続距離700kmという貧弱な性能であったが、TBFはTBDの900馬力のエンジンと比べ強化された1700馬力に変え内部燃料タンクの拡大、航空魚雷も機内格納式となったため非常に大型の機体となっている。
大型になったとはいえ、最大速度は武装により変化するが最大速度410km/h、航続距離も同条件では2200km強となった。
また主翼の折り畳み形式もF6Fヘルキャットと同じ形式となり、格納時は横幅6.35mとコンパクトになった。
-防弾性や空戦能力もおおむね改善されており、同じく新鋭機の[[F6Fヘルキャット]]や[[SB2Cヘルダイバー]]とともに戦場を荒らし回った。
--搭載する航空魚雷が改良され1944年以降に配備される。
投下後の航走が安定、信管の改善による不発率の低下、また搭載する炸薬が従来のTNT爆薬からトーペックス爆薬になり、破壊力としては約1.6倍ほどに増加。
これにより従来のTNT爆薬を基準に考えて作られた軍艦の水中防御を易々と打ち破る事が出来た。

-初陣はミッドウェー海戦からだが、パイロットの練度が低く6機中5機撃墜されるなど出鼻を挫かれる。
ミッドウェー島から発進したこのTBF6機は[[VT-8>TBDデバステイター(VT-8中隊)]]の分隊であった。
--改善された航空魚雷を抱え、戦艦「大和」や「武蔵」に空母「[[瑞鶴]]」など、日本海軍の有名どころを数多く撃沈している。

-戦後に民間へと払い下げが行われ、キャビン自体が大型であったこともあって遊覧用や空中撮影用機体、離島への物資輸送機、はては空中からの消化活動用航空機へと改装されたりし、
武器を捨てた後も1990年代あたりまで現役で飛行を続けていたという凄まじい長寿機体であった。

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TIME:"2023-09-08 (金) 05:10:18" REFERER:"https://azurlane.wikiru.jp/"

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