ワスプ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ワスプ
	レアリティ	R
	艦種	空母
	陣営	ユニオン
	建造時間	建造不可
	CV	高柳知葉
	イラスト	蛆帕斯POI
	耐久	C	火力	E
	雷装	E	回避	C
	対空	B	航空	A
	速力	29
	SD
自己紹介
ワスプ級空母の一人っ子、ワスプだ！そう、大西洋で任務をこなしたのち、ロイヤルへの支援にも参加したぞ。 太平洋の戦局が緊迫すると、ヨークタウンたちへの支援にも向かったけど、まあ大して役には立たなかったな。 魚雷は結構苦手だからな、はは
入手方法
イベント「闇に堕ちた青き翼」：作戦補給、イベント海域ドロップ(A3、B2、C3、D1、D2)

スキル名		効果
	二度刺しのワスプ	主力艦隊にロイヤル艦船がいる場合、自身の航空攻撃時30.0%(50.0%)で発動、シーファイアによる航空攻撃を追加で行う

上記情報の参照元:http://wiki.joyme.com/blhx/

MAXステータス †

ボイス †

ゲームにおいて †

2018年10月末よりのイベント「闇に堕ちた青き翼」のイベントガチャ(作戦補給)で獲得可能となる、ユニオン籍のレア航空母艦。実はアズレン初の「レア空母」になる。
中国では2017年末の「坠落之翼」で実装されていたが、当時はイベント海域ドロップ限定だった。

性能 †

オーソドックスな性能のユニオン空母。Rの空母は実装時点ではワスプのみ。
編成で「空母（軽空母は不可）」を要求されるハード海域は多く航空要求値によっては空母編成も求められる事があるため、周回の燃費削減に貢献してくれる。

また性能も艦載機に偏りのない素直なアタッカーであり、艦載機も強いのを適当に積むだけで働いてくれるため運用も楽。
その一方でユニオン所属でありながらスキル使用にはロイヤル主力艦が必要という特殊編成を要求される。
燃費の良い空母というワスプの特徴を殺さないように誰を相棒にするか手持ちと相談しつつしっかり考えたい。

スキル †

• 「二度刺しのワスプ」
  主力艦隊にロイヤル艦船がいる場合、自身の航空攻撃時30.0%(50.0%)で発動、シーファイアによる航空攻撃を追加で行う
  特殊な編成を要求されるスキル。互いにシナジーを作れるPOW、燃費の良さ＝雑魚退治艦隊担当として連戦回復役にユニコーン等、用途によって選びたい

オススメ装備/編成 †

戦闘機 †

画像	武器名	備考
	シーフューリーT0	イベ限定だが最高クラスの性能を持つ艦上戦闘機。 最も癖がなく特に欠点を持たない高性能機である。出来れば最優先で配備したい
	F6FヘルキャットT3	最高の制空能力を持つ戦闘機。爆装もしているため航空攻撃にも参加可能。 持っているのならこの戦闘機を搭載すると良いだろう。金装備は優先で回したい
	シーファングT3	F6Fと比べて僅かに制空能力は落ちるがその代わり攻撃速度が速い。 劇的な差がある訳でも無いのでF6Fとどちらを選んでも良いが金装備は箱限定なので入手に難が有る。
	烈風T3	F6FよりもDPSが上なので非常に重宝されるが耐久がやや低く撃墜されやすい。
	F4U(VF-17中隊)T0	F4Uコルセアのネームドにして完全な上位互換。 航空攻撃時に味方艦隊の対空が5％上がるので高難易度と言われる12章以降で重宝される。

爆撃機 †

画像	武器名	備考
	BTD-1デストロイヤーT3	1600lbx2発の爆弾で安定したダメージを与えられる。 航空値も高いため空母自体の能力も底上げできる。
	SB2CヘルダイバーT3	爆弾数が3発と多いため、HIT数によっては★5デストロイヤーを上回るダメージを叩き出せるが安定性は低い。 3-2という前半ステージで設計図を集められるのも長所。
	ファイアフライT0	彗星とデストロイヤーの中間的な存在。 装填速度早めだが火力面は犠牲となる。回転率を高めたい場合の候補になる。

攻撃機 †

画像	武器名	備考
	バラクーダT3	通常型魚雷。 これが鉄板装備となるが★5の入手方法がヴィスカー装備箱(金,黒)のみであるため入手性の悪さが難点か。
	天山T3	重桜式魚雷。 放たれた魚雷が目標に向かっていくので動きが鈍い敵に対しては効果絶大だが紫のため航空値は下がる
	流星T3	重桜式魚雷。 天山の上位互換となる。
	ソードフィッシュ(818中隊)T0	通常型魚雷。 当たると60%移動速度DOWNと重宝出来るが装填速度が犠牲となる。

設備 †

画像	武器名	備考
	油圧カタパルトT3	航空を最大100上げられる空母の神器。 箱限定の為入手にはかなり苦労する。
	空母燃料タンクT3	★5カタパルトの代替品。 空母の主流装備となる。演習でも重宝される。
	ホーミングビーコンT0	装填速度が早くなる。 回転数が多少なりとも早く回したい場合に使えるがDPSは金カタパルトより落ちる。

編成 †

スキルの使用には主力艦隊には必ずロイヤル艦を入れなくてはならない。

• プリンス・オブ・ウェールズ　
  ユニオン艦が居る事でスキルが発動できるロイヤル戦艦なので相性抜群なので本命の相棒

• ユニコーン
  陣営とか関係なく活躍してくれる回復役。相棒の本命その2

• アーク・ロイヤル、セントー
  相棒の本命その3の方々。共に敵を鈍足化させるスキルを持つ。
  彼女たちで敵の動きを止めてワスプの航空、スキルも確実に当てていきたい。

• フッド、デューク・オブ・ヨーク、モナーク、イラストリアス
  普段から陣営関係なくピン差しでも使われる、単体でも勢力縛りでも強いロイヤルの方々

キャラクター †

ユニオン所属の空母。朗らかで陽気な性格、
困った人がいれば手助けは何回でも惜しまない面倒見のいい女性。

趣味は天体観測とアーチェリーで、重桜の「弓道」に興味を持っており、
艤装兼得物のコンパクトボウの手入れは日課。

公式紹介ツイートより。なお「コンパクトボウ」はコンパウンドボウの間違いではないかと言われている。同ツイートの画像内の文、「ワスプが一度しか刺せないって言うんじゃないぜ！」は、1942年5月11日にイギリス首相サー・ウィンストン・チャーチルがワスプの貢献に対して送ったメッセージ "Many thanks to you all for the timely help. Who said a wasp couldn't sting twice?" をもじったものと思われる。

艦名の「ワスプ (Wasp)」はスズメバチ類を表す英単語で、それを模してか2本のアホ毛が触覚のように生えているキャラデザになっている。

担当イラストレーターのPawooにおいて、上着のファスナーを限界まで下ろしたイラストと、「下着をつけていない」という設定が公開されている。

元ネタ †

　アメリカ海軍ワスプ級航空母艦ワスプ (USS Wasp,CV-7)。同型艦なし。1940年4月25日就役。艦名はジガバチ及びスズメバチの等の肉食の大型の蜂全般、同名の艦としては8代目になる。ホーネットの項に記載があるように、軍縮条約との兼ね合いで建造された軽空母サイズ (基準排水量14900t) の空母になる*2。本艦が1936年に起工したとき入れ替わるようにラングレーが退役*3しており、その代替の役割があった模様。当初はヨークタウン級の準同型艦となるはずであったが、基本設計の段階でその案は破棄され、代わりにレンジャー級の準同型艦とする設計がなされた（なおレンジャー級の欠点を改良するためにヨークタウン級で培われた技術が使われている）。

　就役当初は大西洋艦隊に所属。戦艦ミシシッピ(ニューメキシコ級戦艦BB-41。未実装)、重巡クインシー、ウィチタらのTF16に配属され、1940年5月10日のアイスランド侵攻に参加する。その後大西洋の中立哨戒に就く。
　1941年末、西インド諸島に残されたフランス軍艦の牽制のために軽巡ブルックリンらと共にカリブ海に向かった (エミール・ベルタンなども参照)。情勢が落ち着いた後はイギリス本国艦隊に加わる。
　この頃地中海のマルタ島をめぐる攻防が激化し、イギリス軍は戦闘機スピットファイアを輸送する必要性に駆られた。航続距離の問題があり直接本土から飛ばして輸送は出来なかったので航空母艦を使っての中継を行った。いわゆる「クラブラン」である。当初は空母アーク・ロイヤル、フューリアス (未実装) を用いていたが1941年11月14日にアーク・ロイヤルが作戦の帰路沈没。その前にフューリアスは改装のため戦線を離れていたため、積載数の小さな空母しか使えない状況になってしまった。このためチャーチル首相は直々にアメリカ・ルーズベルト大統領に空母の貸与を依頼、これに対してアメリカがワスプを貸し出した。1942年4月と5月の2度に渡り輸送を実施、計112機のスピットファイアの輸送を行った。この貢献に対し、チャーチル首相はワスプに向けて謝辞を贈っている (キャラクターの項参照)。夏からはフューリアスが復帰し、ワスプはその役を解かれた
（ゲームの初期装備にシーファイアがあるが、米軍はシーファイアを運用していない。このスピットファイア輸送に対するオマージュかもしれないが、正しいところは不明）。

　1942年5月の珊瑚海海戦、6月のミッドウェイ海戦の結果太平洋の空母戦力の補充が必要になったため、ワスプは7月に太平洋へと向かった。その頃日本軍によるガダルカナル上陸作戦が進んでおり、ワスプも8月7・8の両日に航空攻撃を行っている。8日18時07分、フレッチャー副提督から空母部隊の撤退命令が出される。そしてその夜、第一次ソロモン海戦が生起、ヴィンセンス、クインシー、アストリア、そしてオーストラリア海軍のキャンベラ(カウンティ級。未実装)が失われた。8月24日の第二次ソロモン海戦でエンタープライズが、その後サラトガが損傷し戦線を離脱したため、ソロモン海域に残された空母戦力はホーネットとワスプのみとなった。
　1942年9月15日、ホーネット、戦艦ノースカロライナらと共にガダルカナル島への輸送の護衛の途中、潜水艦伊19の雷撃を受ける。回避行動は間に合わず、3本の魚雷が命中、搭載機の燃料に引火して大爆発、放棄され沈没した。
伊26によりサラトガ中破、のちの南太平洋海戦でホーネットが沈没、エンタープライズ中破で戦線離脱した事で、一時的に稼動空母がいなくなってしまった。

　ワスプは第二次大戦の戦功で2つの従軍星章を授与された (大西洋で1つ、太平洋で1つ)。

　「ワスプ」の名はエセックス級CV-18(1943-1972。当初の艦名・オリスカニーから改名)、その後ワスプ級強襲揚陸艦LHD-1(1989-)に受け継がれた。

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