爆撃機リスト > 九九式艦爆




基本情報 Edit

名前装備種特性所属陣営艦載機速度到達ダメージ係数
九九式艦爆(キュウキュウシキカンバク)爆撃機爆撃重桜45180
Tアイコン基本速度航空艦載機
最大回避
艦載機
基本耐久
設計図
初期最大初期最大
T1九九式艦爆T1.jpg213.30s/回12.70s/回50.83145なし
T2九九式艦爆T2.jpg313.10s/回11.90s/回120.93566なし
T3九九式艦爆T3.png412.90s/回10.91s/回25138963-3、12-3
搭載兵装(機銃)搭載兵装(爆弾)
T名前ダメージ基本速度機銃
射程
機銃
射角
名前ダメージ破壊
範囲
投射
範囲
対甲倍率
初期最大初期最大初期最大
T12 x 7.7mm機銃8110.53s/回0.49s/回24801 x 500lb 爆弾12017419368090110
-2 x 100lb 爆弾578116338085100
T22 x 7.7mm機銃9170.50s/回0.44s/回24801 x 500lb 爆弾13224919368090110
-2 x 100lb 爆弾6311716338085100
T32 x 7.7mm機銃10260.48s/回0.38s/回24801 x 500lb 爆弾14436019368090110
-2 x 100lb 爆弾6917316338085100
入手方法
装備箱、通常海域での設計図ドロップなど

兵装開発 Edit

+ 兵装開発

特徴・運用法 Edit

  • 速めの攻撃速度が売りの爆撃機。上位版に彗星がある。
    ネックになるのは爆弾の小ささで、回転率を考慮しても入手時期で競合するSB2CヘルダイバーT3が強力なためこちらが選ばれることは少ない。
  • 性能が比較的近い彗星T2と比べた場合、T3であるこちらの方が総合的に若干上回るが、
    爆弾の大きさが1000lbから500lbに減る事による範囲の減少はどうしようもないため、好みで選んでいいレベルの差に落ち着く。
  • 最終的には金レア爆撃機やヘルダイバーに譲ることとなるだろうが、入手時期の早さ・難易度の低さも相俟って優秀な装備の一つ。
  • スキルを活かすためにとにかく手数を稼ぎたい祥鳳には打ってつけで、箱限定である彗星T3までの繋ぎには十分すぎる性能。

歴史 Edit

  • 九九式艦上爆撃機一一型。太平洋戦争中期に改良採用された二二型も存在する。
  • ドイツから購入したハインケル He70(未実装)を参考に開発された機体で、開発開始は1936年、初飛行は1938年。
    三菱、中島、愛知の三社による(三菱は社内事情で辞退したので実質二社)開発競争であったが愛知航空機が採用を勝ち取った。
    先代の布張り複葉機の九六式艦上爆撃機とは打って変わって艦上爆撃機としての初の全金属製の単葉機となった。
    航空機は引き込み脚が主流となりつつある中、固定脚と今の目で見れば一見古臭いが開発当時は引き込み脚が技術的にまだ成熟しておらず、
    整備に手間が掛かり重量とスペースを喰う為あえて固定脚にしている。勿論、空力的に言えば不利だがその不利は大馬力のエンジンで補った。
    一一型は最大速度381km/h、航続距離1472km、7.7mm機関銃3門(前方2、後方1)250kg爆弾×1、60kg爆弾×2。
+ 九九式艦上爆撃機の開発余談
  • 九九式艦爆の主兵装は250キロ爆弾*1、60キロ爆弾×2で、これはヨークタウン級空母の無装甲の飛行甲板はともかく格納庫の水平装甲板を貫いて重要区画にダメージを与えるには力不足*2であった。
    次世代機の彗星は500キロ爆弾搭載で、十分な打撃を与えることが可能となった。
  • 太平洋戦争開戦劈頭から最前線で活躍し、真珠湾攻撃ではアリゾナオクラホマ等のアメリカ海軍の艦船を撃沈し、他多くの太平洋艦隊所属艦を行動不能にした。
    セイロン沖海戦においても英重巡洋艦ドーセットシャー、コーンウォール、空母ハーミーズ、豪駆逐艦ヴァンパイアを撃沈という多大な戦果を挙げている。
    この時のハーミーズに対する爆撃の平均命中率はなんと82%という高さを記録しており、搭乗員の練度が如何に高かったかが窺い知れる。
    その他、無数の商船相手に戦果を挙げており、太平洋戦争開戦初期における帝国海軍の快進撃の立役者と言える。
    「連合軍艦艇を最も多く撃沈した爆撃機」と言われる由縁もあってか、九七式艦攻と並んで、日本海軍の航空機の中では話題に登りやすい機体だろう。
  • 他国爆撃機との比較
    • SBDドーントレス
      同世代機。開戦時には制式採用時から間も無かった九九式艦爆と比べてSBDドーントレスは中期型に改良されており、ほぼ全ての性能で勝っている。
      特に防弾性能は天と地程の差があり、乗ったらあの世逝きな九九式艦爆と比べて生存性は高かった。
      こちらも赤城加賀(空母)蒼龍飛龍龍驤祥鳳など数多くの戦果を挙げており、正に因縁のライバルのような存在。
  • Ju-87C急降下爆撃機
    運動性能と航続距離に速度で勝る。ただしJu-87も改良されているとはいえ、初飛行が1935年でなおかつ元々陸上機である。
    後継機に恵まれなかったという点で似ている。
  • ブラックバーン スクア
    機銃搭載数以外で九九式艦爆が劣る点はほとんどなく、本機が当時の爆撃機としては優れていることが分かる。
    こんな英国面機体と比べられてもなぁ、という気もするが。
  • 栄光も長くは続かず、連合軍の反撃体制が整い出した頃には既に旧式化しており、低速・低装甲から多大な消耗を重ねるようになっていった。
    南太平洋海戦ではホーネットを自沈処分に追い込んでいるが、攻撃に参加した零戦三二型九七式艦攻が50%近い損失に対して、九九式艦爆は75%という一際高い損失を記録している。
    流石にこのままではマズイと、現場の声を取り入れた二二型の改良型を配備する事になる。
    馬力・運動性向上、防弾そのままといういつもの帝国海軍らしい改良だが、それでも十分とは言えず次々と落とされていき、生存性の低さから「九九式棺箱」、「窮窮式艦爆」という蔑称を用いられてしまう。
    それでも後継機の彗星が問題児であり、本機が操作性や信頼性が良好なことから使い続けられ、果てには特攻機という本当に「乗ったら死ぬ」以外許されないドン底に落ちてしまった。
  • 彗星の問題点
    生産性が悪い:当時の帝国海軍では馴染みのない水冷エンジンを採用してしまった為、生産・整備面で色んな問題を抱えた。
    空母を選ぶ:速度性能が高くなった分、発艦・着艦時の必要距離も伸びたので大型空母でないと運用が難しくなってしまった。
  • 戦争末期のマイナスイメージが強い本機ではあるが、戦中における名機というのは性能以外に戦況など色んな要素が関わってくる。
    例えばドイツのBF-109はエンジンの改良予知が少なく戦況悪化も相まって、長期戦の最中もどんどん改良されていったスピットファイアと比べて不利になっていったが、ドイツの思惑通りに短期決戦で終わっていれば間違いなく最強の名機と言えただろう。
    九九式艦爆も同様、日本の思惑通りに後継機の必要がない短期決戦で終わっていれば栄光の名機で終われたかもしれない。

コメントフォーム Edit


最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • 比較的序盤から設計図を入手しやすく、発射速度も早いのでとにかく早く艦載機を出したいユニコーンなどに持たせるのがおすすめ -- [ZNq5GW8PQ6g] 2017-10-24 (火) 20:42:37
    • ユニコーンに爆撃機は艦載できないのでは? -- [7qQSwdNLjCg] 2017-10-30 (月) 10:55:57
    • おすすめは祥鳳だな -- [lk7vdDWEvsU] 2017-10-30 (月) 19:11:31
  • これを積むなら僕はフルマーを積むよ -- [j5FK6e539SE] 2017-11-27 (月) 00:10:27
    • 彗星でもいいのよ -- [D5Yy2bKU4Jk] 2017-12-02 (土) 16:15:09
  • T1は★2にもかかわらず航空値が0だったがいつの間にかアプデで修正されていた(どちらにせよ使わないが) -- [eFtY31fetmY] 2017-12-17 (日) 00:47:28
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

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*1 250キロ徹甲爆弾は約50mmの装甲を貫通する。500キロ徹甲爆弾は約100mm
*2 ただしこれは理屈上の話で、現実には250キロ爆弾によって撃沈されたレキシントンや、撃沈寸前に追い込まれたエセックス級空母などはある

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Last-modified: 2021-01-25 (月) 13:32:20