龍驤の詳細・評価・オススメ装備 - アズールレーン(アズレン)攻略 Wiki

基本情報
- MAXステータス
着せ替え
- 着せ替え後(ヒモノサムライ)ボイス
- 着せ替え後(龍驤のドラゴン狩りタイム！)ボイス
ボイス
ゲームにおいて
元ネタ
コメントフォーム

基本情報 †

プロフィール
	名前	龍驤(リュウジョウ) IJN Ryūjō
	レアリティ	SR
	艦種	軽空母
	陣営	重桜
	建造時間	02:22:00
	CV	洲崎綾
	イラスト	近所黒モモ
	耐久	C	火力	E
	雷装	E	回避	C
	対空	B	航空	A
	速力	28
	SD
自己紹介
重桜海軍空母、龍驤です！各航空戦隊に編成され、みんなとフィリピンからインドネシア、アリューシャン、ガダルカナル島の戦いなど数多くの作戦に参加した、一人前の武士です！そう見えない…？き、きっと第四艦隊事件の時から成長が止まったからですよ！私の存在の大きさを、いずれ見ていただきます！
入手方法
特別補給（戦果8,000p 2022/04/07～）イベント「南洋に靡く硝煙」同復刻イベント式札J1万個獲得特型艦建造(2018.12.20-2018.12.27、2020/03/12～2020/03/26)

ステータス(MIN/MAX)
耐久	707	3657	装甲	中装甲		装填	66	156
火力	0	0	雷装	0	0	回避	24	61
対空	47	219	航空	65	308	消費	3	11
対潜	17	63
運	42

装備枠	初期装備	補正(MIN/MAX)	最大数*1
戦闘機	零戦二一型T1	115%/130%	3
攻撃機	九七式艦攻T1	135%/145%	3
対空	-	80%/80%	1
設備	-	-	-
設備	-	-	-

スキル名		効果
	軽空母コンボ	航空攻撃時40.0%(70.0%)で発動。8秒間、自身の航空と艦隊内の軽空母の装填が5.0%(15.0%)アップし、空母・軽空母の受けるダメージを5.0%(15.0%)軽減する。
	空襲シンゴウ	自身の航空攻撃の装填が完了して5秒後、爆撃隊による航空攻撃(Lv.1～10)を行う。一度の戦闘で最大2回まで発動。

上限突破
初段	攻撃機数+1/戦闘機補正+5%
二段	攻撃隊上限+1/戦闘機数+1/戦闘機補正+10%
三段	艦載機数+1/攻撃機補正+10%

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
-	-

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MAXステータス †

LV110好感度200/LV120好感度200
耐久	装甲	装填
4192/4521	中装甲	177/189
火力	雷装	回避
0	0	76/87
対空	航空	消費
249/266	346/367	11
対潜
71/76

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着せ替え †

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着せ替え後(ヒモノサムライ)ボイス †

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着せ替え後(龍驤のドラゴン狩りタイム！)ボイス †

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ボイス †

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▼好感度系
入手時	殿！自分は龍驤、日の出ずる国の武士なり！七生を以って殿に忠義を尽くす所存です！
ログイン	休日ですか？殿、自分の勤務表は月月火水木金金です！
詳細確認	殿、戦わなければ生き残れませんよ！
メイン1	和菓子……こんなもので心が揺さぶられるわけには……えっと……せっかくのご厚意ですから少しだけ――美味しいぃ！！
メイン2	嫌になった時よく水槽を眺めます。のんびり泳いでいる魚達を眺めていると、不思議と心が落ち着きます。
メイン3	自分の戦いは大義のため！相手が誰であろうと全力で迎え撃つのみ！
タッチ	殿、くれぐれも気をつけてください。自分はイラストリアスと同じトップヘビーですから。
タッチ2	きゃっ！！あ……サラトガさんではありませんでしたか…って、サラトガさんより酷いですよ！
任務	出たな！新たな任務！さあ、戦闘、訓練、いずれも…音速です！
任務完了	任務が完了した件なら、自分に知らせなくとも――うん？差し入れ、ですか？ありがとうございます！いただきます！
メール	電報ですか？あ、大本営の戦果発表ではないようです。ですので、確認する価値があると存じます！
母港帰還	母港帰還時でも隊列を崩してはなりません！帝国の栄光は、我々の一意専心にあります！
委託完了	蝶々とんぼなぞ必要ありません！果敢精神と根性あらば問題なしです！
強化成功	ありがとうございます！殿、ひとっ走り付き合ってください！
戦闘開始	さあ、お前たちの罪を数えろ！
勝利	絶望が……お前たちのゴールだ！
失敗	うぅ……自分の体はもうボロボロだ…
スキル	龍驤麟振、我が前に敵はなし！
損傷大	命、燃やすよ！
失望	上の人と参謀はどこも同じですね…
知り合い	殿、戦は善悪より勝敗のほうが大事です！
友好	殿、自分にもう少し頼っても問題なしです。殿の命令なら、例え火の中水の中！です
好き	これが…殿がお作りになったお食事ですか？では自分、遠慮なくいただきます！……ふう∼ごちそうさまでした！え？これから帰還するたびに作ってくれるのですか！？
ラブ	出撃する前に殿のお顔を一瞬でも見ることができれば、自分は元気いっぱい負け無しです！
ケッコン	これからはどんな危険に会おうとも、自分が全力で殿をお守り致します！例え自分が海底に沈もうとも、殿には傷ひとつたりとも付けさせはしません！

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ゲームにおいて †

2018年12月20日よりのイベント「南洋に靡く硝煙」で実装される重桜の軽空母。イベント報酬（式札J1万個）もしくは同イベント期間中の特型艦建造で獲得できる。
アズールレーンのサービス開始当初から「毎日任務」や4-3ボスなどに登場していたのである意味お馴染みだが、プレイアブルでの追加まで1年以上かかった。
プレイアブルキャラとして実装の際にデザインが変更されている（毎日任務のイラストおよび通常海域に登場するSDキャラは、先んじて12月14日に変更されている）が、概ね初期デザインを踏襲したものになっている。

旧デザイン画像

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性能 †

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな……というほど単独で強くはなく、自身で火力を出しながら他の空母をサポートするタイプになっている。
航空、回避、対空が高めだが、3スロット目が対空砲になってしまっているのが少々残念。攻撃機が使えることを利用して魚雷攻撃を仕掛けよう。
火力自体は後述するスキルによって強化されるため、ステータスや装備以上の与ダメージを期待できる。また、装備はできないがスキルで爆撃機を発艦するので結果的にスロットを補うバランスになっている。
ハーミーズと同じ理由で一部の指揮官は心を鷲掴みにされ、当人もヒーローらしくかっこいい性格なので、好んで育成する人も多いだろう。

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スキル †

「軽空母コンボ」
自身と軽空母を支援するスキル。スキルレベルが発動率に関わるため最優先でLv10にしておきたい。
軽空母ではない空母も被ダメージ軽減の恩恵を受けられるが、その効果が目当てな場合は艦種を選ばない翔鶴や大鳳などが適任だろう。
ロング・アイランドやレンジャーなど高火力かつ高速装填の軽空母とは相性が良く、スキルのスクランブルが発動しなくても装填が上昇すれば保険になり、さらに龍驤の側も制空支援などの効果を受けられる。
ユニコーン、祥鳳といった回復担当の装填を早めるのも良いだろう。
「空襲シンゴウ」
発動条件や戦闘中の表示名が違う点が大鳳のスキルと似ているが、こちらは装填完了から5秒後の攻撃であり、1戦闘で2回という回数制限もある。
自動で発動するので任意に溜めてはおけないものの、確実に発動して手数が増えるため戦闘中の合計与ダメージの上昇に貢献するスキル。
- 「ジュンビヨーシ」
  龍驤の装填完了時に表示される。準備スキルなのでこれ自体は特に効果はない。またスキルボイスもない。
- 「ハッカンヨーシ」
  ジュンビヨーシの5秒後に自動発動する。スキルボイスはない。
  爆撃機(外観は彗星)による航空攻撃を行う。
  
  大陸wiki情報によると爆撃機は見た目通り普通の彗星。威力・補正は伊勢改のスキルと同じ機体のようだ。
  その補正は100%とかなり低い、彗星は爆弾が小さめなのもあって龍驤の火力源である攻撃機(補正145%)と比べると少々残念なダメージ。~~5秒待ったのに必殺技じゃなかった。~~
  とは言っても1000lb爆弾が当たれば攻撃機の5割～6割のダメージが出せるので無意味ではない。
  最初は1機だが、Lv4で2機、Lv7で3機まで増えるので、とりあえずスキルLv7まで上げておこう。

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オススメ装備/編成 †

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戦闘機 †

F6Fヘルキャット、シーファング、烈風など500lb*2の爆装持ちで攻撃力を持たせるか、Me-155A艦上戦闘機で対空性能を上げるか。
Meを持たせる場合、龍驤が制空支援持ちより先行しないように注意したい。

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攻撃機 †

面制圧のバラクーダ、ファイアブランド、一点集中の流星/天山。
あるいは発艦調整にTBFアベンジャー。
ソードフィッシュ(818中隊)で空襲シンゴウとの自己コンボも可能。

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対空 †

連装ボフォース40mm機関砲STAAG
研究でのみ入手できる特殊な対空砲。命中がプラスされるため軽空母にとっては強力だが、入手の手段が少なく、他の艦との取り合いも激しい。

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設備 †

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編成 †

空母・軽空母

画像	キャラ名	備考
	ユニコーン祥鳳	回復スキルのある軽空母。龍驤のスキルで装填を早められる。~~ﾙﾊﾟｯﾁ･ﾏｼﾞｯｸ･ﾀｯﾁ･ｺﾞｰ!ﾕﾆｺｰﾝ!~~ なお、余談だが祥鳳は潜水母艦「剣崎」として建造された後に軽空母祥鳳へ改装された艦歴がある。残念ながら（？）読みは~~ｹﾝｼﾞｬｷではなく~~「つるぎざき」。
	ロング・アイランドレンジャーボーグ	スキル「スクランブル」持ちの軽空母。スキルが発動しなかった場合は龍驤が保険になり、運よくコンボが決まった場合の瞬間火力は相当なもの。後衛に軽空母を敷き詰める場合は、前衛に自爆ボートの処理を担当させると良いだろう。~~レンジャーとライダーでニチアサの平和を守れ!　ビートルボーグとパワーレンジャーで海外路線も可。~~
	ウルゥルサラァナ	うたわれるものコラボ艦。~~二人で一人の仮面ライダー~~2人揃っていると発動するスキル「鎖の巫」で航空、装填、命中が上がっているところに、龍驤を追加することで更に強化を加える。
	セントー	~~桐生戦兎ー。~~軽空母並の装填と空母並の航空がベストマッチした優秀なロイヤル軽空母。龍驤もセントーも航空攻撃がトリガーの支援スキルを所持しており、軽空母コンボの装填アップが回転を早め、スキル発動の一助となる。互いの支援によるシナジーが勝利の法則となるだろう。
	チェイサー	対潜特化した軽空母で、海の中に潜んでいる~~ロイミュード~~潜水艦の速度を~~超重加速によって~~ダウンさせるユニオン生まれのロイヤル軽空母。龍驤に比べ若干装填が早く、更にスクランブルでの連続攻撃が発動すれば空襲シンゴウ発動までにかなりの手数を稼げるだろう。主力艦隊は対潜に参加できる回数が限られるため、軽空母コンボでチェイサーの装填を上昇させるのは大きい。比較的仮面ライダードライブネタが目立つ龍驤の後に登場した軽空母がチェイサーというのは、もう運営が狙ったとしか思えない。対潜スキルの仕様変更で速度が関係するようになった「チェイサーはどこへ向かうのか」。
	インディペンデンス	ソロモン四騎士withバーミンガムと組むと互いにバフが発生するユニオン軽空母。~~良太郎と四人のイマジン。あとジークかデネブ。~~ どちらかといえば軽空母コンボによるインディペンデンスのサポート寄りになるが、龍驤とインディペンデンスそれぞれが追加発艦を持つ為、軽空母としては比較的手数が多くなる。フルに活かすには前衛艦隊がほぼクリーブ一家になるのが編成の難点か。
	バターン	僚艦として出撃することにより空母・軽空母への装填強化と主力艦隊の対空性能強化を付与する縁の下の力持ち。~~例えるならソウゴを裏から支え続けた順一郎おじさん。~~ 更に特定の艦載機を積んでいれば追加発艦を行えるので火力面もある程度は補える。
	龍鳳	~~潜水母艦「大鯨」が空母ドライバーの力で変身した姿。龍・鳳・ハッハッハッ！~~。回数制限はあるものの優秀な回復スキルを持つサポート役で、道中の事故防止に貢献してくれる。敵味方関係なく潜水艦が絡む戦場にいると心強い。

空母・軽空母以外

画像	キャラ名	備考
	長門	重桜に所属する空母を強力なスキルで支援する戦艦。軽空母にも効果があり、自身の攻撃力と範囲殲滅力も非常に高い。重桜の~~戦いの~~神子。
	ティルピッツ	軽空母2枠がほぼ固定な為、一部の例外を除けば基本的に単体運用を求められる彼女と自然に組み合わさる。魚雷攻撃も空母が苦手な自爆ボート除去に役立つ。~~孤高の女王だけどマンホールは使いません。~~
	アーデント夕暮	ロイヤル駆逐艦と重桜駆逐艦。揃って「空襲先導」は改造で追加。 2種の空母関連スキルにより空母の攻撃と防御を単艦で支援できる優秀なサポーター。夕暮の場合は同じ重桜所属なので、重桜サポート系統と組み合わせやすい。対してアーデントは単体で優秀なキャラの多いロイヤル所属なため、十分に差別化可能。スキルもアーデントの方が実は多い。 ~~残念ながら「仮面ライダーアーデント」はいそうでいない~~
	三隈阿賀野不知火ベンソンヘイゼルウッドカーリューエールウィン	一部要改造。アーデント&夕暮と比較するとスキルが1つのみなので少し劣る。艦種や戦法等で差別化しよう。
	シリアス	ロイヤル軽巡洋艦。スキルレベルがマックスで~~ハイパームテキ~~空母・軽空母に10%の航空バフを付与。(自身が撃破されても効果が続く) オマケで空母・軽空母の数に応じて自身に強化が入るため、スキルの特性上軽空母が多くなりやすい編成と噛み合う。

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キャラクター †

ドラゴン Come on!
ド・ド・ド・ドラゴン！
バディアップ！！

天翔ける龍の如く、正義感が強くて質実剛健、
根性と努力で全ての困難が解決できると信じる熱血ヒーロー的な性格。
弱点は美味しいもの全般。かの大戦で同じ一航戦として駆け巡った鳳翔や加賀の作った料理によく釣られて（？）しまう。

（公式紹介）

好きなもの・こと：己の信念を貫く人、ヒーロードラマ
苦手なもの・こと：美味しいもの(の誘惑)、手持ち無沙汰の時
一人称　　　　　：自分
趣味　　　　　　：鍛錬
特技　　　　　　：人助け

（アズールレーンびそくぜんしんっ！１巻）より

デイリー出撃の一つ「商船護衛」での顔見せから約一年、ついに実装された重桜の軽空母。その実態はハーミーズと肩を並べるレベルでパロディ全開のイロモノ軽空母であった…。
- 更新前のポーズから多少のパロディ要素はあるだろうと予測していた指揮官も結構いたが、まさかその予想のさらに上を行くド直球とは誰が想像できただろうか。
- あのハーミーズでもやらなかったスキルまでパロディをやってのけてしまった。のちにハーミーズもやってのけた。

仮面ライダーシリーズを意識したと思われるセリフ一覧。ネタバレ注意

出たな！新たな任務！: 初代『仮面ライダー』の二号ライダー、『一文字隼人/仮面ライダー2号』の決め台詞「出たな！ショッカーの改造人間！」。

さあ、戦闘、訓練、いずれも…音速です！: 『仮面ライダードライブ』の二号ライダー、『詩島剛/仮面ライダーマッハ』の決め台詞「追跡、撲滅、いずれも…マッハ(音速)！」。

うぅ…自分の体はもうボロボロだ…: 『仮面ライダー剣』の二号ライダー『橘朔也/仮面ライダーギャレン』の迷言「俺の体はボロボロだ！(ｵﾃﾞﾉｶﾗﾀﾞﾊﾎﾞﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾀﾞ! )」。
このセリフを含めた作中の様々なセリフは、独特の滑舌とイントネーションからファンより「オンドゥル語」と呼ばれ、ネットミームとして人気がある。

さあ、お前たちの罪を数えろ！: 『仮面ライダーW』の主人公コンビ『左翔太郎&フィリップ/仮面ライダーダブル』の決め台詞「「さあ、お前の罪を数えろ」」。

絶望が……お前たちのゴールだ！: 『仮面ライダーW』の二号ライダー『照井竜/仮面ライダーアクセル』の決め台詞「絶望がお前のゴールだ」。

殿、戦わなければ生き残れませんよ！: 『仮面ライダー龍騎』のキャッチフレーズ「戦わなければ生き残れない」。

命、燃やすよ！: 『仮面ライダーゴースト』の主人公『天空寺タケル/仮面ライダーゴースト』の決め台詞「命、燃やすぜ！」。

ありがとうございます！殿、ひとっ走り付き合ってください！: 『仮面ライダードライブ』の主人公『泊進ノ介/仮面ライダードライブ』の決め台詞「ひとっ走り付き合えよ！」。

私の存在の大きさを、いずれ見ていただきます！: 『仮面ライダーフォーゼ』の敵幹部『速水公平/リブラゾディアーツ』の末期の台詞「見て頂けましたか？私の存在の重さを」。
これだけ敵怪人のセリフだが、演じている俳優は上記の橘朔也と同じ天野浩成。

嫌になった時よく水槽を眺めます。のんびり泳いでいる魚達を眺めていると、不思議と心が落ち着きます。: 『仮面ライダーアマゾンズ』の主人公『水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ』の趣味であったアクアリウム。
人造人間…人工生命体「アマゾン」故に管理・軟禁された（重大ネタバレのため白文字）彼の数少ない楽しみで、自身の状況を水槽の熱帯魚に例え自嘲するシーンもあった。

自分の戦いは大義のため！相手が誰であろうと全力で迎え撃つのみ！: 『仮面ライダービルド』の幹部怪人『ナイトローグ』あらため、四号ライダー『氷室幻徳/仮面ライダーローグ』の決め台詞「大義のための犠牲となれ！」。

上の人と参謀はどこも同じですね…: 『仮面ライダーOOO』の主人公『火野映司/仮面ライダーオーズ』の「楽して助かる命が無いのは、どこも一緒だな」から？
このセリフを発するのは好感度が「失望」時だが、火野自信も「上の人のやらかし」により偉い立場の人間への不信・失望を抱いている。
また、彼にとって「上の人のやらかし」はトラウマにもなっていて、結果としてどこか虚無的な価値観と人を救いたいという信念を持つきっかけとなった。

セイヤーッ！！: 『仮面ライダーオーズ』が必殺技を放つ時の掛け声。

キャラストーリー「軽空母龍驤ここにあり」: 『仮面ライダーアマゾン』の主題歌『アマゾンライダーここにあり』。

バレンタイン(2020)メッセージ「明日の執務を投げ出さないようお願いします！」: 『仮面ライダービルド』の主題歌『Be the One』の歌詞より。

立ち絵ポーズ(旧版): 初代『仮面ライダー』を始めとする、ほとんどの主人公ライダーが変身時に取るポーズ。
大体の仮面ライダーの変身動作はこの動きをベースとしている。

立ち絵ポーズ(現行版): 諸説存在する。有力説はファイズの変身。
・『仮面ライダーBLACK RX』の主人公『南光太郎/仮面ライダーBLACK RX』の変身ポーズ。(最初に手を掲げる動作を行う)
・『新・仮面ライダー』の主人公『筑波洋/仮面ライダー(スカイライダー)』の変身ポーズ。(変身中に手を上に掲げる)
・『仮面ライダーカブト』の主人公『天道総司/仮面ライダーカブト』の決めポーズ。(「天の道を征き、総てを司る。」)
・『仮面ライダーフォーゼ』の主人公『如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ』の変身ポーズ。(手を空に掲げ、噴煙と共にフォーゼに変身)
・『仮面ライダー555』の主人公『乾巧/仮面ライダーファイズ』の変身ポーズを反転したもの。(最初にベルトに装填する変身アイテム・ファイズフォンを持った手を掲げる動作を行う)

相変わらず台詞の再現度は完璧である。~~一応言っておきますが、アズールレーンは中国で開発されているゲームです。~~
- ちなみに仮面ライダー本家は現在『仮面ライダーリバイス』が放送中。興味があったら日曜日に子供達と同じ時間に起きて視聴しよう。
  - 主役ライダーは悪魔と契約する事で仮面ライダーとなる。正体不明の『カミ』の力により獣人の様な姿を得ている重桜KAN-SENとは近い……かもしれない。
- また、過去作の『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーディケイド』はそれぞれ平成ライダー10周年・20周年記念作品ということもあってか歴代の平成仮面ライダーが登場するお祭り作品。
  龍驤の台詞の元ネタになったライダーも多数出演している。レンタルビデオ店でレンタルしたり、実際にDVD・BDを購入して見てみるのも悪くない。
  - 余談になるが、ゲームを題材とした『仮面ライダーエグゼイド』には「仮面ライダースナイプ」という戦艦の形をした装備を背負って戦う形態を持つライダーが登場している。
    ~~『I ready for Battleship!』~~
    ~~「第伍十戦術」。~~
    ~~『デュアルガシャット！』~~
    ~~『デュアルアップ！スクランブルだ！出撃発進！バンバンシミュレーションズ！発進！』~~

正義に燃える勇ましいキャラクターだが、指揮官の前では礼儀正しい。
- 同時に自他ともに厳しい性格で、根性論思考でもあり、当たり前のように「月月火水木金金」と言う。飛龍や瑞鶴が音を上げる訓練にも動じるどころかさらに倍の訓練を課した。なお、「強敵に打ち勝つために猛特訓を行う」というのは初代からZXあたりまでの俗にいう昭和ライダーではよくある光景であった。
ただし、お菓子には目がなく、食べているときはまるで別人のようになる。~~かわいい~~

名前のイメージによるものか、龍のような角や尻尾を持ち、服には鱗のような模様がある。~~キャラ付けはおそらく仮面ライダー龍騎が由来と思われる。~~
- アズールレーンにおいて龍がデザインになるキャラは珍しい (西洋のドラゴンモチーフのキャラも不在、中国の龍モチーフは四神の青龍をベースにした鞍山がいる)。前後単艦ずつのペア編成になるが、鞍山を前衛に置くことで龍編成になる。
指揮官のことは『殿』と呼ぶ。（〇〇殿のような敬称ではなく、主人という意味で使う『殿』）
- 指揮官の事を『殿（様）』呼びするのは扶桑、山城に続いて三人目。
- そのため非常に残念ながら？指揮官名を「タケル」としてもタケル殿*2とは呼んでくれない。

中国版アズールレーンでは「枭（梟）」という名前になる。
そのため「軽空母コンボ」は「饅頭、猫、梟！」と、『仮面ライダーオーズ』のメダルコンボ発動時の「タカ、トラ、バッタ！」というフレーズのパロディになっている。アイコンもしっかり「饅頭」「猫」「龍驤」の絵柄のメダル。*3
- ちなみに、猫と梟は『仮面ライダーオーズ』作中でもヤミー(怪人)のモチーフとなっている。『オーズ』の怪人はすべて動物モチーフのため饅頭ヤミーはいないが、ヒヨコ（鶏）であれば軍鶏ヤミーが登場しており、~~3つのメダル~~3つすべてヤミーのモチーフから選ばれていることとなる。

「空襲シンゴウ」の方も『仮面ライダードライブ』で登場する仮面ライダーチェイサーの装備、シンゴウアックスのパロである可能性が高い。
- 『信号』部分をわざわざカタカナ表記にしてあるうえ、チャージ時間の合図であるジュンビヨーシ(マッテローヨ)→ハッカンヨーシ(イッテイーヨ)の間が丁度5秒間。
- ちなみに漢字2・カタカナ4の組み合わせはライダー…ではなくスーパー戦隊シリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』の各回サブタイトルの法則と一致する。もしかしたらそっちもいけるのかもしれない。

建造時間の2時間22分は『仮面ライダー555(ファイズ)』のデジタル数字を左右反転させた値222を意識した物と推定される。（5時間55分だと正規空母や戦艦をも超える建造時間となってしまうためか）

表向きは自分を律する厳しい性格だがところどころで誘惑に負けてしまう描写があり、衣装「ヒモノサムライ」でついに陥落。月月火水木金金の標語はどこへ行ったのやら、お菓子を散らかし寝巻で夜更かししてゲームを楽しむという綾波の「ニコニコ」状態くらいだらけ始めてしまった。~~恐らく、コンティニューしてでもクリアしたのだろう。~~
- ちなみにゲームを嗜む様子は既に画集「Second Anniversary Art Collection」で確認されている。
- プレイしているのはおそらくC○PCOMの大人気狩猟ゲームだと思われる。綾波もサブストーリーで経験者しかわからないような専門用語を使って細かい指示を出していたことがある。
- だらけてしまった代償か、残念ながら平常時の仮面ライダー要素はほとんどなくなってしまった。あるとすればパーカーを被っているので仮面ライダーゴーストというぐらいか。~~さすがに出かけてガンバライジングはしていないだろう。~~
  - 一度ハマったら抜け出せない性格なのか、『刹那觀る胡蝶の夢』の饅頭トラベルにて遊具屋でシークレット枠を求めてガチャを回し続けている様子。

ちなみにこれは余談であるが、3周年記念のイベントPV兼タイアップソング「As a route of ray」を発表した西川貴教氏はかつて「仮面ライダーゼロワン」の主題歌である「REAL×EYEZ」を歌っていた。
- 同作品には「ZAIAエンタープライズ」という企業も登場している。

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キャラストーリー「軽空母龍驤ここにあり」 †

龍驤を秘書官に設定し、龍驤をタップするとキャラストーリー開始。

任務と報酬一覧を開く

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元ネタ †

大日本帝国海軍航空母艦「龍驤」。「りゅうじょう」と読む。ちなみに当時の仮名遣いでは「りうじやう」と書いた。
同型艦なし。1931年4月2日進水、1933年5月9日竣工、1942年8月24日沈没。そのサイズからゲームでは軽空母に分類されているが、公式には正規空母である。
- 当初はワシントン軍縮条約の規定により計画公試排水量9,800 tの航空母艦として計画されたものの、後に発行されたロンドン条約により排水量の部分の見直しをすることにより最終的には排水量10,000 tを超えることになった。
- 「驤」の字は常用外漢字なので見慣れない指揮官も多いかもしれないが、「勢いよく昇る」というような意味。
  そのため彼女の名前は「龍が勢いよく空に昇る様子」というような意味になる。飛龍と仲良くなれるかもしれない
1935年9月に岩手県沖の台風により艦隊は大規模な海難に襲われ（第四艦隊事件）、龍驤もそれに巻き込まれ艦橋を始め被害を被りその損傷復旧工事を1935年10月11日から翌年の5月頃まで呉の軍事工廠で行うことになった。
そしてその後太平洋戦争が勃発し、第四航空戦隊として南方作戦に従事した。ミッドウェー海戦後は飛鷹・隼鷹と共に再編された二航戦に所属となった。
一航戦に臨時編入されて参加した第二次ソロモン海戦では、囮の役割を持たされる。よく任務を果たし、敵空母の注意を引き付けたが、その代償に
無数の敵機に襲われる。零戦隊の迎撃でかなりの数を叩き落としたが、多勢に無勢で撃沈された。ゲームで4-3のボスとして登場するのはその名残。

艦歴よくばりセット

大日本帝國海軍が建造した龍驤型航空母艦の一番艦。姉妹艦は無し。龍驤とは龍が空に昇るように勢いがある事を意味する。当時はまだ鳳翔しかまともな空母が無く、確立した技術も乏しい事から実験艦の役割を担っていた。1921年、ワシントン海軍軍縮条約が締結されたが、1万トン未満の小型空母は条約の制限外であった。このため8000トン級の軽空母を設計したが、1930年に締結されたロンドン海軍軍縮条約で小型空母も制限されてしまったため、設計変更。1万トン級に拡大発展された。船体のベースは青葉型重巡洋艦のものを使用している。（ただし、細部は異なる）
計画段階では格納庫は一段のみで、艦載機も24機と定めていた。しかし海軍から強い要望があり、建造中に二段へ改めた。戦闘機24機、爆撃機12機、補用機12機を搭載し、鳳翔と同じ排水量で倍以上の艦載機の収納を実現。その代償にトップヘビーとなり、復元性に問題を残す。排水量は1万1733トンと計画より肥大化。艦体の重量を軽くするため装甲を薄くし、強度不足の問題も抱えていた。復元性能の低下を防ぐため舷側水線部付近にバルジを装着する工事を実施したものの、対症療法的な対策だったため、のちに本格的な改善工事を強いられている。舷側に張り出たカッターが波で破損したり、転舵の際に転覆しかねないほど傾いたりと、大問題が相次いで露呈。凌波性も悪く、ひときわ大きい音で波を蹴る姿は異様だったという。
　
1928年度計画で水上機母艦として建造が決定。ロンドン海軍条約による制限を受け、急遽設計変更。横浜船渠で1929年11月26日に起工。軍艦でありながら民間の造船所で造られるという珍しい体制を取っている。これは造船不況を鑑みての措置だった。1931年4月2日に進水。軍艦龍驤と命名された。設計変更による混乱を避けるため、完成までの工事は海軍工廠で行われる事になった。4月25日に曳航されて横浜船渠を出発。横須賀工廠に回航され、艤装工事を続行。1933年5月9日に竣工し、呉鎮守府第一予備艦となる。海上公試を実施するとともに、6月から9月にかけて十三式艦上戦闘機と三式艦上戦闘機の発艦テストを行う。最高速力29ノットを記録したが、安定性の欠如と艦首の凌波性の悪さが浮き彫りになった。1934年3月12日、友鶴事件が発生。武装過多でトップヘビーになっていた水雷艇友鶴が転覆するという事件で、同じく復元性に問題があった龍驤も同様に転覆するのではないかと疑われるようになる。このため5月26日、呉海軍工廠で第一次性能改善工事を行う。重心低下のため更に大きなバルジを装着し、固定バラストを搭載。更に防水隔壁や防水扉を追加。8月20日に完工するが、それでも問題は残っていた。9月から10月にかけてテストを行うも、依然として安定性に欠けていた。11月15日、鳳翔とともに第一航空戦隊を編成。
1935年9月26日、海軍大演習に参加すべく函館を出港。赤軍の第四艦隊に所属し、北西太平洋に進出すべく三陸沖を移動中、超大型台風の直撃を受ける。後の世に言う第四艦隊事件である。龍驤は暴風により艦橋前面が圧壊し、視界不良に陥った。10月1日、ぼろぼろの状態で呉に到着。復旧工事を受けると同時に復元性の改善工事も受け、ようやくまともな凌波性を獲得した。1936年5月31日、完了。6月から8月にかけてテストを行い、及第点を得た。10月29日、海軍上層部は龍驤を急降下爆撃機専門の母艦とし、攻撃機を他の空母に移した。12月1日、第一航空戦隊に復帰。
　
1937年8月6日、緊迫する支那情勢を鑑みて龍驤は第三艦隊に転属。8月11日深夜、佐世保を出港して支那方面に向かった。8月13日、支那軍3万が国際法を破り、ドイツ製新鋭武器で上海の日本人租界を襲撃。第二次上海事変が勃発する。苦戦する現地の守備隊4000名を救うべく、龍驤は真っ先に上海へ急行して午前8時に投錨。守備隊と邦人を守るヒーローとして活躍していく。支那事変勃発に伴って搭載機は九六式艦戦に変更されたが書類上だけの話で、実際は九〇式艦戦を運用していた。8月15日、本土から緊急出撃してきた加賀と合流。龍驤、鳳翔、加賀の3隻が航空攻撃の要を担った。8月16日、鳳翔とともに上海近郊の支那軍飛行場を攻撃。カーチスホークⅢの迎撃を受けるも、損害は無かった。午後には鉄道橋の攻撃を予定していたが、悪天候のため延期となった。8月17日、龍驤の九四式艦爆が上海にある支那軍本部へ250kg爆弾を投下し、破壊に成功。翌日には鳳翔と協同で支那軍が駐留している天地大学を破壊した。8月22日、宝山上空で龍驤の九〇式艦戦4機と支那軍のカーチスホークⅢ18機が激突。損害を出す事無く8機を撃墜した。翌23日にも宝山上空で九〇式艦戦4機とカーチス・ホーク27機が交戦、数の不利を覆し9機を撃墜した。8月27日、上海の北西にある敵の兵舎を爆撃するが、その時に九四式艦爆1機と搭乗員1名が失われてしまった。9月1日、補給のため上海を出発。翌日佐世保に入港し、予備の航空機、弾薬、燃料を補給した。9月5日、佐世保を出港して戦雲渦巻く上海に舞い戻った。9月16日、佐世保を出港して広東方面への攻撃を実施し敵戦闘機11機を撃墜し、1機撃墜不確実を報じた。この大戦果により、支那方面艦隊から感状を賜っている。9月22日からは南支方面の戦場に転戦。敵の主要補給路である広東省攻撃に参加した。だが補給路だけあって支那軍の抵抗は強く、カーチスホークⅢを捌きながら爆撃を続けた。9月30日まで爆撃を行った後、10月3日に南支方面から移動。激戦続く上海方面に戻った。日本軍の善戦により戦線が内陸側に移動したため、龍驤艦載機の半分を陸上の公大飛行場に供出。首都南京攻撃に割り当てた。10月17日、内地へ帰投する鳳翔から艦載機を譲り受け、攻撃を続行。12月1日に内地へ帰投。加賀と並んで赫々たる戦果を叩き出した。同日、第三〇駆逐隊とともに第二航空戦隊を新編。
1938年3月15日、広東省攻撃を支援するため南支方面で活動。10月12日に広東省を攻略し、11月に龍驤は内地へ帰投した。1939年3月21日、加賀や赤城とともに佐世保を出港。チンタオにて示威飛行を実施している。11月15日、呉に帰港。予備艦となり第一線から退く。1940年2月から7月にかけて訓練艦となり、後進の育成に力を入れ始めた。第十二連合航空隊の発着艦訓練を実施したが、その訓練は過酷極まりないものだったという。「赤鬼、青鬼でさえ龍驤と聞いただけで後ずさりする」とまで言われていたとか。1941年10月22日に内地を出発し、台湾の高雄に進出。台南空と第三空の零戦で発着艦訓練を実施。11月11日に内地へ戻った。11月27日、フィリピン南部への空襲支援を行うべく佐世保を出港。12月5日に前進拠点のパラオへ進出し、南方作戦の布陣を済ませた。12月6日、ダバオ及びレガスピー攻略支援のためパラオを出撃。
　
1941年12月8日、大東亜戦争が勃発。正規空母は全てハワイ作戦に投入され、その他の空母は内地に待機する中、龍驤は唯一南方作戦に投入された空母だった。開戦日の午前4時、敵のダバオ基地を空襲。首都マニラへの前進拠点の確保と、現地の邦人約2万人を保護するためにもダバオの攻略は必須だった。マララグ湾に停泊していた米水上機母艦ウィリアム・B・プレストンを爆撃し、飛行場に駐機していたカタリナ飛行艇2機を破壊。しかし艦戦1機が敵の対空砲火を受けて不時着。パイロットは機体を焼却し、自決した。12月12日より陸軍部隊の上陸が開始され、龍驤はレガスピーの上陸支援を実施した。12月14日、一度パラオに戻って補給を受ける。12月17日14時、水上機母艦千歳とともに17機の艦載機を発進させ、ダバオの攻略部隊を乗せた輸送船団にエアカバーを提供。12月20日から25日にかけて、上陸を支援した。一方、龍驤は千歳とともにパラオを出港し、ホロ島攻略作戦に参加。上陸を支援し、無事攻略を成功させた。12月26日、パラオに帰港。ダバオ及びホロ島の攻略が完了した事で、龍驤はマレー作戦に転用される事になった。12月28日、パラオを出港して台湾に向かった。
　
1942年1月1日、馬公に入港。1月4日に出港し、1月7日にカムラン湾へ到着した。1月16日に出撃し、シンガポール要塞を空襲。1月23日、アナンバス攻略作戦支援のため出撃。レダン島東方50マイルで活動し、ロッキードハドソン1機を撃墜した。1月30日、カムラン湾に帰投。2月10日、パレンバンの攻略を目指すL作戦支援のため出撃。輸送船団の後方に哨戒機を飛ばし、目を光らせた。2月13日、シンガポールを脱出してきた敵船舶をバンカ海峡で空襲。イギリスの特設潜水艦シアンウォを撃沈し、汽船スーバダール(5424トン)を大破座礁へと追いやり、オランダのタンカー「メルラ」を大破させて味方の駆逐艦に討ち取らせた。2月14日午前11時5分、敵軍は輸送船団を狙って空襲を仕掛けてきた。直ちに龍驤艦載機が迎撃し、2機のブリストル・ブレニム爆撃機を撃墜。6機に損傷を与えた。16時、龍驤は4機の攻撃機を発進させ、オランダ商船マヌアヴァンタラ(8237トン)を撃沈した。2月15日午前8時48分、龍驤艦載機が偵察飛行中のカタリナ飛行艇を撃墜。午前10時、鳥海艦載機が敵艦隊の北上を通報し、午前11時5分に攻撃隊を出撃させた。13時20分、ガスパル海峡で敵艦隊を捕捉。敵巡洋艦エグゼターに至近弾を与え、搭載機を損傷させる。15時29分、第二次攻撃隊と元山航空隊が協同で攻撃を仕掛け、米駆逐艦ベーカーとバルマーを撃破。蘭駆逐艦ファン・ヘントを座礁放棄させた。航空攻撃を受けた事で敵艦隊は輸送船団攻撃を断念し、反転していった。2月17日、最上艦載機が敵を発見。龍驤から攻撃隊が飛び立ち、スマトラのオータベンからジャワ島に戦力を運んでいる軍隊輸送船スロエ・ファン・デ・ビールと蘭駆逐艦ヴァンヌの攻撃に向かった。16時30分に現場へ到着したが、既に陸攻隊の爆撃で輸送船は沈没。ヴァンヌだけが遁走している状態だった。ヴァンヌは数発の爆弾を回避して粘ったが、やがて3発の命中弾を受け、17時に船体を真っ二つにして沈没。ヴァンヌは真珠湾攻撃以来、初めて日本の空母に撃沈された敵艦となった。2月18日、支援を終えて帰路につく。翌日、サンジャック港に到着した。
2月27日、ジャワ作戦に参加。敵の本丸であるジャワ島を東側から上陸する船団を援護する事になり、駆逐艦敷波を率いてサンジャックを出撃。20ノットの速力で上陸地点のバンタム湾を目指す。夕刻、バンタム湾の北20マイルに到着。上陸作業を沖合いから見守る。夜遅く、敵巡洋艦パースとヒューストンが泊地へ殴りこんできたとの通報があったが、龍驤には夜間戦闘機が無かったため手出しが出来なかった。3月1日、スラバヤ沖海戦で敗れて敗走中の敵駆逐艦ポープをガスパル海峡で攻撃。既に千歳機から攻撃を受けていたポープは足が遅くなっており、仕留め切れなかったものの完全に停止させる事に成功。15時40分、追いついた妙高と足柄に討ち取らせた。16時40分、返す刀で6機がマゼラン港を空襲。船名不明の商船が炎上した。18時45分、母艦へ帰投。この攻撃を以ってジャワ作戦から外され、アンダマン諸島、スマトラ島、ビルマの攻略支援に回された。3月2日、オランダの監視艇を12.7cm高角砲で撃沈。3月16日、3個船団にエアカバーを提供。最初にビルマへの上陸支援を行い、続いてアンダマン諸島とスマトラ島にも上陸支援を実施した。3月25日、龍驤はインド洋作戦準備のため戦列を離れ、マレー半島に向かった。
4月1日、南雲機動部隊のインド洋遠征に先立ってベンガル湾機動作戦に参加。午前11時、鳥海率いる艦隊がマレーから出発し、龍驤も参加。4月4日、ベンガル湾に進出した。翌5日午前8時55分、3機の索敵機を放って湾内を捜索。味方巡洋艦の索敵機が10隻前後からなる輸送船団を発見し、14時30分に龍驤から攻撃隊が発進。湾の北西を重点的に探し回る。16時40分、曳船に曳航されているイギリス貨物船ダルダノスと汽船ハルパサ(5082トン)を発見。2回に及ぶ航空攻撃でハルパサを撃沈した。20時30分、小沢治三郎少将は艦隊を3つに分ける事とし、龍驤は旗艦鳥海が属する中央のグループに所属した。4月6日午前9時、九七式艦攻4機でインド北部沿岸のピザガパタム港とコリンガを攻撃。重油タンク2基を破壊した。第二次攻撃からはピザガパタムを集中攻撃し、イギリス商船シンキョウ(2646トン)、アングロ・カナディアン(5268トン)、ガンジス(6246トン)、タクサン(3471トン)、オランダ商船バジョエワンギ(1279トン)、バタビア(1279トン)、アメリカ商船セルマシティ(5686トン)、ビエンビル(5491トン)を撃沈。夕刻、南東方向に舳先を向けて退避した。4月7日、別行動中の2個艦隊と合流し、4月11日午前10時30分にシンガポールへ帰投した。4月13日、第7戦隊(最上、三隈、鈴谷、熊野)とともにシンガポールを出港。カムラン湾で補給を行い、故国を目指す。4月18日、第4戦隊を相手に雷撃訓練を実施。4月23日、開戦からの連戦を終えて瀬戸内海へ帰投。この時、艦載機を全て岩国航空隊に譲渡し、代わりに零戦16機と艦攻20機が補給された。正規空母しか装備していなかった零戦がようやく龍驤にも回ってきた訳である。4月28日、呉工廠に入渠して整備を受ける。5月3日、就役したばかりの商船改造空母隼鷹が仲間に加わり、勇将角田覚治少将の指揮下に入る。同時にアリューシャン方面での陽動作戦を命じられ、5月6日に出渠。5月18日に出発し、徳山で燃料補給したのち、5月25日に前進基地の大湊へ入港した。現地で護衛戦力の重巡高雄、摩耶、那智、駆逐艦電、雷、曙、潮、漣等と合流する。

5月26日、大湊を出港してアリューシャン作戦に参加。就役したばかりの空母隼鷹と敵艦隊を引き付ける陽動任務に就く。6月1日、幌筵島に寄港。コジャック島を偵察した伊25から1隻のシカゴ型重巡洋艦を発見したとの報告があった。同日中に出港し、霧と氷が支配する北洋の海に足を踏み入れた。6月3日午前3時45分、隼鷹とともにダッチハーバーを空襲。零戦3機と艦攻7機で施設を爆撃し、港内の飛行艇と重油タンクを銃撃。兵舎と無線局を破壊する戦果を挙げた。またダッチハーバーの南西にあるマクシン湾に5隻の敵駆逐艦の停泊が認められた。午前10時45分に第二次攻撃を企図したが、悪天候に阻まれて中止となった。6月4日16時40分、龍驤は6機の零戦と9機の九七式艦攻を発進させ、計31機でダッチハーバーを空襲。石油タンク、対空陣地、飛行場を爆撃した。22時6分、全ての航空機を収容。その頃、遥か南で行われていたミッドウェー海戦では惨劇が発生していた。連合艦隊はアリューシャン方面で作戦中の陽動部隊を合流させようと南下を命じ、旗艦隼鷹に率いられて移動を開始した。しかし翌日の6月5日に中止となり、アリューシャン作戦は続行となった。この日もまた零戦6機と九七式艦攻9機が再度ダッチハーバーを空襲。PBY飛行艇2機を地上撃破するが、この時に対空砲火で撃墜された零戦がアクタン島に墜落。パイロットの生死が確認できず、僚機は機銃を撃ち込まずに退却してまった。6月6日、アッツ島とキスカ島の上陸支援を実施。またミッドウェー作戦に参加中だった戦艦金剛、比叡、空母瑞鳳、重巡利根、筑摩等がアリューシャン作戦に転属となる。攻勢に出るであろう敵艦隊を迎撃するための戦力であった。6月7日にアッツとキスカは無事占領され、アリューシャン作戦は終了。帰路についた。6月24日、大湊へ帰港。7月7日に大湊を出港し、7月13日に呉へ入港。整備と補給を受ける。7月14日、帝國海軍は大規模な再編成を行った。空母機動部隊として第三艦隊が新設され、龍驤は飛鷹や隼鷹と共に第三艦隊の第二航空戦隊に編入された。
　
8月7日、飛行場建設中のガダルカナル島に敵の大群が来襲。この凶報を受け、再編された第一航空戦隊を中核とする南雲機動部隊の派遣が決まる。一航戦は翔鶴、瑞鶴、瑞鳳(未実装)で編成されていたが、瑞鳳の整備が間に合わなかったため、代わりに龍驤が一航戦に編入されることとなった。8月15日に呉を出撃し、第三艦隊の旗艦翔鶴や護衛艦艇とともにトラック島へと急行する。ところが8月21日、敵機動部隊がガ島近海に出現したとの情報が入り、山本五十六長官はトラック入港を取りやめて燃料補給を行うよう指示。駆逐艦浦波と敷波に護衛された給油船日本丸と極東丸が艦隊に加わり、急遽給油を行った。8月23日、原忠一少将は龍驤にガ島の偵察と囮の役割を与え、本隊から分離・南下を命じる。護衛には第8戦隊の重巡利根、筑摩と第10駆逐隊の駆逐艦天津風、時津風が付けられた。8月24日午前2時、護衛艦艇を引きつれて本隊から離れる龍驤。これが最期の戦いになろうとは。
　
1942年8月24日、第二次ソロモン海戦が生起。南東方向に進撃していた龍驤のグループは、午前8時5分にさっそく敵の飛行艇に発見にされてしまう。零戦を迎撃に出して黒煙を噴かせたが、雲間に逃げられる。午前10時30分にも別の飛行艇に発見され、先行きを暗くした。敵艦隊の襲撃を受ける事無くガ島の北方沖合いに到達し、午前10時、零戦9機と九七式艦攻6機を発進。午前11時20分にヘンダーソン飛行場上空に到着し、爆撃を開始。60kg爆弾6発を投下したが、グラマン約20機の迎撃を受け、半数が撃墜された。護衛の零戦9機により6機を撃墜したが、2機が行方不明になる。また2機がヌダイ島へ不時着させられた。残った零戦は地上に銃撃を加え、母艦へ引き上げていった。13時15分、龍驤のもとへ敵空母から発進したSBD艦爆30機、TBF雷撃機8機が殺到。見事囮の役割を果たし、敵空母を釣り上げたのである。直援の零戦6機が9機を撃墜し、善戦するが数の暴力は凄まじかった。なんとか敵機を退けたが、次はB-17爆撃機2機が襲来し投弾したが命中せず。だが、息つく暇もなく敵空母の急降下爆撃機10機と雷撃機5機に襲われる。右へ左へ回避運動を取るが、至近弾数発を受ける。やがて左舷中央部に1本の魚雷が直撃。航空機の収容が不可能になる。このため攻撃隊にブカ島へ着陸するよう命じ、14時8分に本隊がいる北方に向けて退避を開始。直援機が戦闘機1機、急降下爆撃機3機、雷撃機5機を撃墜し、敵機を追い払った。かろうじて消火には成功したものの、傾斜は21度に達し、更に深まりつつあった。浸水により機械室と缶が使用不能になり、14時20分にとうとう航行不能に陥ってしまう。護衛の天津風が右舷に横付けし、板を橋代わりにして生存者の収容を始めた。そこへB-17が爆撃を仕掛けてきたが、幸い命中せず。17時30分にもB-17が出現したものの、命中率はすごぶる悪かった。だが艦の維持は不可能として総員退艦が出され、生存者は全員天津風へ移乗した。そして17時55分、右舷側へ大きく傾いて転覆。時津風と天津風が雷撃処分を行い、18時頃に完全に沈没した。龍驤が敵空母を引き付けたおかげで、本隊の翔鶴と瑞鶴はエンタプライズへ攻撃を集中する事が出来、中破へと追いやっている。戦いは両軍の痛み分けに近い形で終わったが、ガダルカナル島攻略支援に失敗したため、戦略的には日本の敗北であった。
　
1942年11月10日、除籍。

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