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艦種別リスト > エレバス 基本情報 †
大陸版wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/ 着せ替え †着せ替え画像を開く 着せ替え後(幻の幸福)ボイス †クリックでセリフ一覧を開く 着せ替え後(仮装のウィッチクラフト)ボイス †クリックでセリフ一覧を開く ボイス †クリックでセリフ一覧を開く ゲームにおいて †性能 †数少ない「砲艦」という艦種の船。ドックのソートでは「その他」のカテゴリに入る。 同艦種のテラーとは、特殊弾幕も含めほぼ同じ性能。 スキルによる特殊弾幕は強力で、砲艦の醍醐味となっている。 副砲補正が200%となっているのも注目のポイントで、火力値が低めな点を補っている。 特殊弾幕の形状から旗艦に配置するのが最も効果的だが、非常に脆いのが難点。 ただし、徹甲弾を使う敵に対しては、軽装甲というのが逆に強みになる。 軽装甲の特徴 ハムマンを僚艦にするなど編成面を含めて耐久を補えば高難易度海域でも強力だが、特殊弾幕の射線の関係でボス攻略が難しい海域もある。 動きが特殊なボスについて レベル100以降は回避が急激に伸び始め、最終的には軽空母には及ばないものの戦艦や巡洋戦艦を軽く凌駕する。 特殊弾幕スキルは無凸でも問題なく発動するため、スキルを強化しておけば低燃費で掘りをする時に採用が考えられる。 スキルについて †スキルによる特殊弾幕は20秒毎に30.0%(最大60.0%)で発動。 火力補正によるスキルダメージへの影響についての報告 オススメ装備 †主砲 †発砲時発動スキルはないため、攻撃速度は重視しなくとも良い。
副砲 †軽巡砲は装備できない。
対空砲 †普通の戦艦と同様の性能。レアリティさえ高ければどれを積んでもいいが、どちらかといえば射程を重視したい。
設備 †旗艦に据える関係上、最大の懸念は低い耐久値。これらを補っていくのがエレバスの運用では鍵になるだろう。
オススメ編成 †編成としては特殊弾幕の当てやすさの都合上、なるべく旗艦に配置したい。 前衛 †
主力 †
上記の他、対空力に優れた軽巡や一部の駆逐が推奨される。 対空面が優秀な艦について キャラクター †好きなもの・こと:いちごケーキ、大事な妹 苦手なもの・こと:荒廃 一人称 :私 趣味 :タロット占い 特技 :霊媒 (「びそくぜんしんっ!」)より 日本語版では自己紹介が短すぎて謎掛けのようになっているが、中国語版ではもう少し詳しい説明をしてくれる。意訳すると以下のようになる。 厨二病患者に憧れられる対象。たぶん本人が患者なわけではない(ココ重要)。大陸版ではその名も「?暗界」(黒暗界)で、スキル名は「无限之darkness」(無限のdarkness)だが、後述のようにギリシャ神話に基づく意訳で本人が厨二病という訳ではない…かもしれない…はず…。 以下、個人の主観を通した考察のため注意 神話的な元ネタについて書くと、エレバスは古代ギリシャの神エレボスの英語読みで、創造説話に登場する始原の神々の一人(ちなみに男性)、暗黒を司る…というよりは闇という概念そのものがエレボスである。エレバスの闇っぽい台詞は、ここから来ているのだと思われる。彼は最初の神カオス(「混沌」)の長男で、妹のニュクス(「夜」)と結婚し、様々な自然神を生み出した。タナトス(「死」)、ヒュプノス(「眠り」)、ネメシス(「復讐」)、ゲラス(「老い」)、モロス(「悲劇的な運命」)など世界のネガティブな概念のほとんどはエレボスとニュクスの子である。一方で、アイテル(「光」「エーテル」「第五元素」「天界の大気」)やヘメラ(「昼」)、ヘスペリデス(「黄昏」)など一部の光の神々も二人の子とされており、エレバスの「暗黒があるからこそ、空の星がいっそう輝いて見えるの」という台詞はそれを踏まえたものかもしれない。 びそくぜんしんっ! †第068話-1 私の手… 第068話-2 占ってあげるわ 第068話-3 じゃあさっきのは…? 艦船通信 †
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... 元ネタ †イギリス海軍のモニター艦エレバス級1番艦HMS Erebus, I02。同型艦はテラーのみ。第一次世界大戦中の急造計画により建造された。同名艦としては6代目*5。1915年10月12日起工、1916年6月19日進水、同年9月2日就役。 モニター艦とは、おもに地上に対する支援砲撃を目的としてつくられた艦種である。エレバス級の場合、主砲は15インチ連装砲(38.5cm)1基のみ。この他に副砲として8インチ砲を8門と、対空砲6門、機銃4基を搭載した。主砲の射程距離は40kmと長大。基準排水量7200トン。全長123.4m。全幅27m。吃水3.5m。最大速度は驚異の12ノット。装甲は同時代の軽巡洋艦並み。つまりごく簡単に記せば、軽巡洋艦を横にひろげて、その上に戦艦の砲塔を一つだけ載せた艦である。 ちなみに「モニター」という名前の由来となったのは、アメリカ海軍が南北戦争時に建造した装甲艦「モニター」である。これに倣って建造されたモニター艦は水上での対艦戦闘を目的としており、前弩級戦艦などが台頭してきた19世紀末ごろには既に廃れた艦種であった。しかしWW1直前になって、旧式艦から取って余った大口径の砲塔を上手く有効活用できないかと考えたイギリス海軍は、なんと35隻のモニター艦を建造し始めた。これが地上砲撃用のモニター艦である。WW2時にも戦時急造艦として、ロバーツ級というモニター艦を2隻就役させた (本作には2番艦が登場している)。 「エレバス」は第一次世界大戦の途中に就役し、ベルギーを拠点としてドイツ海軍への攻撃をおこなっていた。1917年10月28日にはドイツの自爆艇(FLボート)による損傷を受け、15mの破孔が生じている。終結後の1919年にはロシア内戦に干渉。バルト海と白海において、赤い嵐吹き荒れているロシアに艦砲射撃を実行した。戦間期には砲術訓練艦としての職務を果たし、1921年には戦利艦のバイエルン級戦艦バーデンを相手に砲術試験を行っている。1939年8月、改修工事を受ける。その後、ケープタウンへ警備艦として配備される予定であったが、第二次世界大戦が発生することで取り消しとなる。 1939年9月3日、ドイツ軍のポーランド侵攻を契機に第二次世界大戦が勃発。テラーともども地中海艦隊に配備されていたエレバスは、しばらく戦闘の機会が無かった。ところが1940年6月にイタリアが枢軸国として参戦すると、地中海も戦場と化した。そこでエレバスは北アフリカ戦線に投入される。独伊軍の港湾であるトブルクを、自慢の火力で砲撃。貴重な港湾都市を破壊し敵の継戦能力を確実に削いだ。1941年2月23日に妹を失いつつも、作戦に従事し続ける。 戦局が連合軍に傾く1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦に参加。強力な火砲で沿岸を砲撃し、味方の上陸を助けた。ところが作戦中に機銃が爆発事故を起こし1基の機銃が使用不能となる。8月10日、アストニア作戦に参加して、ル・アーブル港のドイツ軍守備隊に対し砲撃。11月にはインファチュエイト作戦に参加し、オランダのワルヘレン島に砲撃を実施。数々の上陸作戦において地上への支援砲撃をおこなった。そして1945年に終戦を迎える。大戦中に幾度か損傷を受けたものの、1946年7月に退役・廃棄されるまで「エレバス」は健在であった。 廃棄後、エレバスの主砲は英国最強にして最後の戦艦「ヴァンガード」の主砲の一つとして再利用された(他にクイーン・エリザベスやウォースパイトなどの主砲も使われている)。 世界で最も多く歌われた軍艦 †初代エレバスは1807年に進水したタイス級火船、のちにロケット艦に改修。このエレバス、ある意味で世界一有名な軍艦の一つである。というのも、米英戦争終盤の激戦「マクヘンリー砦の防衛戦」を題材にしたアメリカ国歌「星条旗」第一番に「And the rocket's red glare, the bombs bursting in air」(ロケットの赤き炎立ち 爆弾の音宙に轟く中)という歌詞があり、この戦いで米軍が守備するマクヘンリー砦にコングリーヴ・ロケットを撃っていたのが英海軍の初代エレバスなので、アメリカ国歌が一回歌われるたびに初代エレバスの勇姿(敵としてだが)も歌われているのである。 ちなみにボムケッチの6代目テラーもこの防衛戦に参加していたので、歌詞の後半の「爆弾の音」というのはテラーが臼砲から撃った砲撃である。(ただし、艦隊で唯一のロケット艦だったエレバスと違い、ボムケッチの方は5隻参加していたので、合同の攻撃という形になる) フランクリン遠征のエレバス姉妹 †過去の同名艦についての小ネタ コメントフォーム †クリックで過去ログ一覧を開く こちらの板は雑談板のルールを適用しております。投稿する前に、雑談板のルールをご確認ください。 また、愚痴を含む投稿は愚痴掲示板で投稿するようお願いいたします。 |
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