艦種別リスト > ケーニヒスベルク
基本情報 †
プロフィール |
| 名前 | ケーニヒスベルク KMS Königsberg |
レアリティ | N |
艦種 | 軽巡 |
陣営 | 鉄血 |
CV | 小野涼子 |
イラスト | ハオ |
耐久 | C | 火力 | C |
雷装 | B | 回避 | B |
対空 | C | 航空 | E |
速力 | 32 | 運 | 42 |
装甲 | 軽装甲 |
SD | |
自己紹介 |
ケーニヒスベルク級軽巡の一番艦、ケーニヒスベルク。 鉄血では長い間勤めておりました。最前線より輸送任務… 特に訓練のほうで活躍していましたので、ケーニヒスベルク先生と呼んで構いませんよ? |
入手方法 |
建造 (01:10:00) | 小型建造 |
ドロップ | 3-2、3-4、4-1、4-2、5-1、5-2、5-3、5-4、6-1、6-2、6-4、7-1、7-2、7-4、7-3 12-1、12-2、12-3、12-4 各種イベント・作戦履歴 |
その他 | 支援要請 |
ステータス |
LV | 好感度 | 耐久 | 火力 | 雷装 | 航空 | 対空 | 対潜 | 装填 | 回避 | 命中 | 消費 |
125 | 200 | 3645 | 163 | 292 | 0 | 360 | 111 | 187 | 133 | 166 | 8 |
100 | 3450 | 155 | 276 | 0 | 341 | 105 | 177 | 126 | 157 |
120 | 200 | 3563 | 161 | 288 | 0 | 352 | 110 | 185 | 129 | 161 |
100 | 3372 | 152 | 273 | 0 | 334 | 104 | 175 | 122 | 153 |
100 | 100 | 3059 | 144 | 258 | 0 | 305 | 97 | 165 | 107 | 136 |
1 | 50 | 578 | 28 | 51 | 0 | 63 | 25 | 64 | 29 | 51 | 2 |
装備枠 | 初期装備 | 補正(MIN/MAX) | 最大数*1 |
軽巡主砲 | 150mmSKC/25三連装砲T1 | 110%/120% | 1 |
魚雷 | - | 145%/155% | 2 |
対空 | - | 120%/130% | 1 |
設備 | - | - | - |
設備 | - | - | - |
専用特殊装備 |
| 7つの橋の教え | 装備効果【特殊斬撃‐拡散】 |
戦闘中の味方前衛艦隊先頭の艦船が「特殊斬撃」を放つ。軌跡や範囲・ダメージは味方前衛艦隊「特殊斬撃」装備の艦船数・艦種・装備効果種類による |
艦船技術 |
艦級 | T3 ケーニヒスベルク級 |
解放条件 | 効果 | 技術Pt |
入手 | 【軽巡】耐久+1 | +6Pt | +30Pt |
突破MAX | - | +14Pt |
Lv.120 | 【軽巡】耐久+1 | +10Pt |
スキル名 | 効果 |
| 装填指揮・巡洋艦 | 戦闘中、巡洋艦の装填値が5.0%(最大レベルで15.0%)アップ。同じ種類のスキルの効果は重複しない |
| 装填指揮・ケーニヒスベルク (要専用特殊装備) | 戦闘中、味方前衛艦船の装填値が5.0%(MAX15.0%)アップ(同じ種類のスキルの効果は2重で加算されない)。戦闘中20秒毎に特殊弾幕Lv.1-10を展開する(威力はスキルレベルによる) |
| 全弾発射-ケーニヒスベルク型I/II | 自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、全弾発射-ケーニヒスベルク型I(II)を行う |
上限突破 |
初段 | 全弾発射スキル習得/武器補正+2% |
二段 | 魚雷装填数+1/開始時魚雷+1/武器補正+3% |
三段 | 全弾発射弾幕強化/武器補正+5% |
全弾発射スキル | 特殊弾幕スキル |
| - |
大陸wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/柯尼斯堡
ボイス †
入手時 | あんたが指揮官?可愛い顔として、うふふ…お姉さんがしっかり「お世話」してあげる |
ログイン | では、今日は訓練を始めましょう |
詳細確認 | いい?カタログの数値ばかり注目すると、実戦では痛い目に遭います。 |
メイン1 | そんな顔して、お姉ちゃんに可愛がられたいのですか? |
メイン2 | 女性の年齢を聞くのは紳士のすることじゃありませんよ? |
メイン3 | ムチは慣れれば痛くなくなりますの、指揮官、試してみませんか? |
メイン4 | |
メイン5 | |
タッチ | うん?指揮官、まだ元気なんだ…コースの星を増やしても良さそうですね〜 |
タッチ2 | あら?こんなんじゃダメですよ。お姉ちゃんが正しい女の子の触り方を教えてあげようかしら?うふふ… |
タッチ3 | |
任務 | 今回どんな任務が通達されたか見てみましょう |
任務完了 | うん?任務が完了したようね。よしよし、報酬の受け取りも忘れないでくださいね |
メール | メールチェックは手際よくすること。人を待たせるのはよくありませんもの |
母港帰還 | 指揮官お疲れ様です。早速ですが、作戦の反省会でも聞いてみましょうか? |
委託完了 | 遠征に出た娘たちが帰ってきました。出迎えを忘れないで下さいね |
強化成功 | 少し気持ちいいわ……(パチン!)指揮官、ちょっと付き合ってもらってもいいかしら? |
戦闘開始 | さて、訓練の成果の見せ所!敵を震え上がらせるわよ! |
勝利 | ふん、この程度のようね |
失敗 | ちっ、やっぱり防空が足りないと言うの… |
スキル | ふふん、あんたたちも調教されたい? |
損傷大 | |
▼好感度系 |
失望 | (パチン!)はい、次はお仕置きタイムです |
知り合い | おや?これは指揮官、何をするおつもりで?お姉ちゃんに教えてくれてもいいんですよ? |
友好 | 指揮官はもっと素直な子だと思っていましたが、これはこれで悪くはないです。……調教の意味で、うふふ… |
好き | うん?指揮官のことは結構気に入ってますよ?いろんな意味で……これからもケーニヒスベルク先生が手取り足取りでいろんなことを教えてあげます。うふふ |
ラブ | 調教というのは、調教する人本人にも愛情を込めないといけませんわ。そうでなければ……はい、愛していますよ、指揮官。(チュッ)じゃあ、次はどんなプレイを試しましょうか…… |
ケッコン | 指揮官は本当に最高です……何が、ですか? うふふ、何でしょうね。ペット、仲間、もしくは……恋人としても? |
ゲームにおいて †
性能 †
入手性・コストの両面で序盤から運用しやすい軽巡洋艦。主砲火力こそ低いものの雷装と対空は補正値も含めて優秀で、耐久も3000の大台に迫る。
装填値は低い部類に入るが、自身のスキルで十二分にカバー可能と総じて隙が少ない。
突破で習得可能な弾幕は全方位型。装填の速さと合わせて雑魚散らしや自爆艇対処に向く。
オススメ装備/編成 †
スキルの特性上、前衛は巡洋艦で固めておきたい。巡洋艦の装填を確実にサポートできる存在は貴重なので、回転率重視の編成では鍵となる。
装備は僚艦との組み合わせ次第だが、いずれにしても魚雷と対空砲は優良装備を優先的に回したい。
砲火力・補正値共に低いので、主砲の優先度は低め。もちろん理想は150mmTbtsKC/36連装砲T3だが、僚艦に行き渡るまでは辛抱することになる。
- 火力の低さを僚艦の火力でカバーする編成の場合は、スキル・対空・対自爆艇による支援と雷撃が主任務になる。
全弾発射の回転率を上げるため、圧倒的な攻速を誇る150mmSKC/28単装砲系列を積むのも手。他の軽巡とは競合しづらいのも利点。扱いやすさも求めるなら152mm連装砲(ロイヤル)がよい。
- ノーマル軽巡仲間で砲術指揮をもつリアンダーとは相性が極めて良好。こちらは相手の装填を、相手はこちらの砲火力を補い合える。
対空・雷撃が得意で耐久もそこそこという特性も共通しており、汎用性は高い。二凸で開幕魚雷とリアンダーの煙幕を確保すると、二隻だけでの周回も視野に入る。
最大の利点はともにノーマルであるがゆえのコストパフォーマンスの高さ。逆レアリティ詐欺もいいところのペアである。
- コスト重視で三隻目を入れるなら、防御力と戦術指揮のライプツィヒが最有力。それぞれの妹たちも有力候補となる。
キャラクター †
度々、教練のような言葉をプレイヤーに言ってくるのは練習艦の経歴と、かつてのアルベルトゥス大学ケーニヒスベルクの名残と思われる。
艦名は東プロイセンの都市ケーニヒスベルク(「王の山」の意味)から。現在はロシア連邦の飛び地のカリーニングラードになっている。
もともと非キリスト教徒のプルーセン人が住んでいたが北方十字軍遠征をおこなったドイツ騎士団(チュートン)によって征服され、後にプロイセン公国の首都になる。
装備の横にはヴァイマル共和制時代の国章とケーニヒスベルクの印章が組み合わされたものが描かれている。
ピンクの提灯アンコウを飼っていたが家具屋に毟り取られた。
元ネタ †
ドイツ海軍が1924年度計画で建造した軽巡洋艦。
1926年起工、29年に就役。
同型艦は「ケーニヒスベルク(Königsberg)」のほかに、「カールスルーエ(Karlsruhe)」、「ケルン(Köln)」の3隻で、それぞれの頭文字をとってK級巡洋艦とも称される。
ケーニヒスベルク級はベルサイユ条約における巡洋艦排水量上限の6000tを守りながら設計が行われ、150mm3連装砲を3基、50cm3連装魚雷を片舷2基ずつという軽巡としてはかなり重武装となった。
また排水量上限を守るために複数の新技術などが用いられることとなる。
艦の軽量化のために貴重で高価な軽合金を多数用いたほか、リベット接合が主流だった時代に電気溶接で船体の85%を建造し、機関もディーゼルと蒸気タービンを組み合わせたCODOS(COmbined Diesel Or Steam)推進方式を採用した。
説明しよう!当時の技術大国ドイツの粋を集めた高性能軽巡がケーニヒスベルク級なのだ!
……とはならなかったのが本級の悲しい所である。
無理を重ねて色々と盛りすぎた結果、悪い意味で最高にドイツらしい巡洋艦となってしまった。
まず目につくのが砲塔配置。
砲塔は、攻撃と防御の両立を図って新規設計された150mm砲を装備。
砲塔配置は前方に1基、後方に2基となっている。 前方だけに砲塔を配置した戦艦もあるわけで、これ自体はさほどおかしくはない。
「撤退時により多くの火力を発揮するように」という設計意図があった。
そこまではいいのだが、ここで欲を出してしまい「・・・でも前方火力が足りないのは不安だ」ということで、後方二基の砲塔配置を左右にずらし、前方への射界を得ようとしたのだ。
二番砲塔を左舷寄りに、三番砲塔を右舷寄りにした結果、前方にもある程度射撃可能となった。
砲塔を船体の中心線からずらすという、これ自体は前弩級戦艦や黎明期のドイツ製戦艦*2に見られる梯形配置と同じ発想なのだが、船体の細い巡洋艦で採用した代償は大きく、艦の左右のバランスが著しく不安定になってしまった。
さらに軽量の船体に重装備を積んだ結果のトップヘビーぶりも影響し、「巡洋艦なのに外洋を航行すると船体が歪んでひび割れる」という致命的なリスクを負うこととなった……。
(当時の電気溶接は技術的に発展途上で強度に問題があり、アメリカのリバティ級輸送船の自壊事故や、日本の潜水母艦「大鯨」の船体の歪み、装甲空母「大鳳」の航空燃料タンクに亀裂が生じ気化したガソリンによる爆沈などが代表例)
同型艦カールスルーエの全体図。一目で後部二基の砲塔配置が特殊である事がわかる。
この配置のおかげで船体を左に19度傾ければ右舷側に全砲門を向けての射撃が可能だった。
さらに二種類の機関を組み合わせたハイブリッドな推進機関にも問題が多発。
元々の構想は「巡航時は燃費の良いディーゼル」、「戦闘時に馬力が必要な時は蒸気タービン」と切り替えながら使用する予定だったが……
ディーゼルは当初予定していたほどの性能が発揮できずに燃費が予想よりも悪くなってしまった。
さらに蒸気タービンに切り替える際には、推進軸の結合を手動で外してまた結合するという不便すぎるうえに危険なもので、結合後のクラッチもとても人が扱えるものではなく故障が多発。
結果として上記のような臨機応変な機関の切り替えは難しかった。
(当時からドイツの舶用機関に関しての製造技術にはトラブルが多く、元帝国海軍技術将校の牧野茂氏が戦後に記した著書にて「タービン技術が弱く、これが原因で艦の竣工が遅れることが度々起こった」と記すなど戦後になってもこの問題はついて回ったようである)
船体のバランスの悪さを補うため燃料をバラスト代わりにする必要が出たことや、機関の性能不足などにより当初予定していたほどの航続距離を発揮できなくなってしまった。
これらの結果、ケーニヒスベルク級は3隻共に北海かバルト海のみでしか作戦行動ができなかった。
北海とバルト海はドイツ海軍の主戦場ではあったが、通商破壊に用いることが出来なかったため、ドイツ海軍の当初の作戦計画に大きな狂いが生じることとなる。
結果としてK級はケーニヒスベルク・カールスルーエ・ケルンまで建造された後、次級が改ケーニヒスベルク級であるライプツィヒ級に移り、オフセット配置された砲塔をセンターラインに戻し船体の補強が図られるなど良い教訓となったようである。(余談だが、前級の設計を基本として改良された次級という関係は日本で言うところの古鷹型と青葉型の関係性に近い)
ちなみにライプツィヒ級2番艦ニュルンベルクはそこから更に船体の大型化がなされている為、ケーニヒスベルクの直系でありながら設計がさらに異なっている。
実は三連装砲を搭載した軽巡洋艦の先駆けとなったのがこのケーニヒスベルク級軽巡洋艦。
当時において三連装砲といえば戦艦に載せるべきものであり、軽巡洋艦に載せるのは革新的なことであった。
他に三連装砲を搭載した軽巡洋艦といえば、日本の「大淀」、イギリスのエディンバラ級、アメリカのクリーヴランド級などが挙げられる。
福井静夫は第一次世界大戦時のドイツ海軍を指して、「軽巡に関しては、独海軍は先駆者なりといい得べし。」(『世界巡洋艦物語』福井静夫/光人社)と記したが、どうやらWWI後も軽巡に関しては英国より一歩進み過ぎた考え方をしていた様子である。
本艦「ケーニヒスベルク」は就役後しばらく偵察艦隊の旗艦として行動。スウェーデンなど多数の国を訪れており、1934年にはライプツィヒと共にイギリスを訪れている。
1936年にスペイン内戦が始まってからは、海上査察のためスペイン方面へ遠洋航海をした。
本国に戻ると、主に砲術練習艦として扱われる。
第二次世界大戦がはじまると、北海での機雷の敷設に従事。
1940年にはヴェーザー演習作戦でのノルウェー侵攻に参加した。
三女ケルンと共にグループ3へ編入され、第69歩兵師団のうち600人の兵士を、ヴィルヘルムスハーフェンからベルゲンまで輸送する任務を受けた。
4月8日に出港、翌日には上陸地点であるベルゲン港の目の前まで来ていた。
港へ向けて全力航行していたところで、ノルウェー軍のクヴァルヴェン要塞から21cm沿岸砲の攻撃を受ける。3発を被弾し、ボイラー室への浸水と火災を引き起こして、速度は急速に低下していった。
空軍やケルンとともに砲台を無力化させながら、這う這うの体でベルゲン港にたどり着き、しばらくドイツへ戻るための応急修理が予定された。
しかし翌日4月10日、オークニー諸島のスカパ・フロー海軍基地から飛来した16機のスクア爆撃機より攻撃を受ける。第800、803イギリス海軍航空隊のものだった。
この攻撃によりケーニヒスベルクには少なくとも3発の100ポンド爆弾が命中した。そのうち1発は、甲板装甲と船底を突き破ったのち水中で爆発する。
これが致命傷となり、ただちに艦は傾き始めた。艦長のクルト・ツェーザル・ホフマンは総員退去を命令。
攻撃が開始されてから3時間弱で、ケーニヒスベルクは沈没した。この攻撃により18名の戦死者を出す。
その後、1942年7月17日に引き揚げ作業が行われ、翌年にかけて解体・スクラップ化された。
問題の多かったケーニヒスベルク級ではあるが、その設計思想はかなり時代を先取りした、先鋭的かつ野心的でありすぎたための弊害で発生した諸々の問題であったともいえる。
船体に軽合金を用いる、電気溶接でのブロック工法などは現代の軍艦建造の現場ではごく普通に行われているものでもある。
またCODOS式推進機関に関しても、用いる内燃機関こそ違えど現在の軍艦では多数の艦艇が採用する方式にもなっている。
(海上自衛隊の最新鋭艦「いずも」型でもCOGAG式の複数ガスタービンを使用した機関を用いている他に、後継のドイツ海軍においてもバーデン・ヴュルテンベルク級にもCODLAG式が装備されている)
彼女の艦艇建造や設計などを見た場合、当時の設計思想などからすると非凡なまでの先進性が見られ、そういった意味での評価では他国の軍艦とは一線を画するものだろう。
惜しむらくは当時の技術大国ドイツでも彼女の設計を生かすには技術水準が足らないほどに時代を先取りしすぎた点だろうか…
実際にK級が動いている貴重な映像が現在も残っている。
実艦に興味があるのなら探してみると良いだろう。
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