サン・ルイ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	サン・ルイ FFNF Saint-Louis
	レアリティ	PR
	艦種	重巡
	陣営	アイリス
	CV	瀬戸麻沙美
	イラスト	木shiyo
	耐久	A	火力	A
	雷装	C	回避	B
	対空	B	航空	E
	速力	26	運	0→15
	装甲	中装甲
	SD
自己紹介
故郷が戦火に巻き込まれたがゆえ、一度建造そのものが水泡に帰された私は、 今や幻想の具現にすぎない――たが指揮官、あなたが導いてくれる限り、 あなたの道に立ちはたがる障害はこの私が振り払おう
入手方法
開発ドックで開発を完了させる

専用特殊装備
	仲裁の聖槍	装備効果【特殊斬撃-拡散】
		戦闘中の味方前衛艦隊先頭の艦船が「特殊斬撃」を放つ。軌跡や範囲・ダメージは味方前衛艦隊「特殊斬撃」装備の艦船数・艦種・装備効果種類による

スキル名		効果
	徹甲加工榴弾	自身の榴弾の砲撃ダメージが15%(35%)アップし、炎上発生率が3%ダウン
	徹甲加工榴弾+ (要専用特殊装備)	自身の榴弾属性の攻撃が与えるダメージが15.0%(MAX35.0%)アップ。戦闘中、自身が榴弾属性の主砲を装備している場合、自身が装備している主砲兵装の威力補正・クリティカル率が10.0%(MAX20.0%)アップし、自身が軽装甲・中装甲タイプの敵に与えるダメージが5.0%(MAX15.0%)アップ。戦闘中、15秒毎に特殊弾幕Lv.1-10を展開する（威力はスキルレベルによる）
	エンジンブースト	速力が3(8)上昇する。戦闘開始時、40秒間、回避が15%(35%)アップ
	エンジンブースト+ (要編纂)	速力が3(8)上昇する。戦闘開始時、50秒間、回避が15%(35%)アップ
	対セイレーン特化改修I(II/III)	自身のセイレーンへのダメージが5%(10%/15%)アップ
	特殊弾幕-サン・ルイI/II	自身の主砲で12回(8回)攻撃する度に、特殊弾幕-サン・ルイI(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
-

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/路易九世

開発完了に必要な任務 †

着せ替え †

華麗なる聖騎士

華麗なる聖騎士
	[添付]
ショップにてダイヤで購入可 (期間限定:2020年9月24日メンテ後 から 2020年10月11日 23:59まで)

瑰麗なる執行者

瑰麗なる執行者
	[添付]
ショップにてダイヤで購入可 (期間限定:2021年2月4日メンテ後 から 2021年2月18日 23:59まで)

ボイス †

ゲームにおいて †

World of Warshipsのコラボ企画兼ハイエンドコンテンツである「特別計画艦」、その第一期の1隻。また初の「自由アイリス教国」陣営 (史実における自由フランスに相当) 所属艦でもある。
レアリティは特別計画艦専用の「PR(PRIORITY、特別計画)」となり、建造・強化・限界突破は開発ドックにて行うことになる。

開発条件艦、戦術データ対象はユニオン前衛。
ユニオン前衛は性能バランスの良い駆逐艦や三幻神を筆頭にドロップ・建造の両方で手に入るキャラが多く、副砲型の高性能軽巡も多いため、戦術データ稼ぎはかなり楽な部類に入る。

性能 †

• 攻撃、防御、移動のバランスが高次元で整えられた自由アイリス教国の重巡洋艦。
  • 一言で言うと「重巡の欠点をほぼ無かった事にした重巡」
• 重巡内では11位の火力、4位の装填。そして砲座+1を併せ持つ。
  • 主砲補正は130％と高めで、さらにはスキル「徹甲加工榴弾」の榴弾強化を加味すれば実際の砲撃性能は圧巻の一言。
• 榴弾運用が大前提となる都合上、駆逐、軽巡の軽装甲相手は滅法強く、中装甲以上が相手でも強引に押し切れる。
  • スキルがダメージに補正がかかるタイプの為、育て切った場合、対軽装甲相手だと4桁ダメージを平然と連発する。
    中装甲相手でも、攻撃型重巡のウィチタ、サフォーク改など、火力を売りにしている面々よりも数段上のダメージを叩き出す。
  • 加えて上記の攻撃型重巡たちが防御面において様々な形で問題を抱えているのに対してサン・ルイはこの面も克服している。
    • 高い耐久値に中装甲。さらには回避は重巡2位（レベル100+6％）と優秀さが際立つ。
      120レベル時点になれば好感度補正なしで回避は【76】に達しポートランド改や最上改と肩を並べる。
• ダメ押しにスキル「エンジンブースト」によって時間制限はあれど回避が35％上昇し、計算上は軽巡に匹敵、または凌駕するまでになる。

• 対空も重巡としては高めで、補正値もまずまず。適切な装備を持たせれば他の艦をフォローしてくれる。
• 一方で、流石に雷撃関連は控えめで、魚雷の最大装填数も開始時魚雷も増えない。
  雷装値と魚雷補正も、雷撃の得意な重桜艦に比べると低め。
  とはいえ実用範囲であり、十分ダメージ源として当てにできる。

• 専用特殊装備を装備する事で主砲補正&クリティカル率20%アップ(主砲補正合計150%)、対軽・中装甲の与ダメージ+15%等の効果が追加され、更に凄まじくなる。
  昨今はアイリス・ヴィシア所属でUR前衛のブレストやモガドールと言ったライバルも増えてるが、まだまだ第一線で活躍できる性能である。
  • ブレストの開発開始条件・(一部)経験値条件にも関われるため、先に開発完了しておくとブレストのお迎えも楽になる。

スキル †

• 「徹甲加工榴弾」
  榴弾のダメージを最大35％と大きく伸ばす攻撃スキル。デメリットで炎上発生率が3％低下する。
  重巡砲の炎上率は元々8％しかなく、着火したとしても戦艦砲の様な大火災にもならない為、実質的にデメリットは無いようなもの。
  戦艦砲で着火炎上した相手へ更に追い着火する場合に若干影響がある程度。全弾発射も榴弾であるため効果が乗る。
  本キャラのぶっとんだ火力の源なので、最優先で強化したい。
  • 「徹甲加工榴弾+」
    専用装備による上書き強化スキル。
    デメリットが消滅、榴弾主砲を装備時主砲補正・クリティカル率を20%上昇し、軽装甲・中装甲への与ダメージを15%上昇する。
    更に15秒毎に特殊弾幕を展開、
    威力50x12、補正110%、対甲倍率135/95/70%の榴弾を３回に分け正面に発射する。
    元々大きな伸び幅に主砲補正150%x２が乗算され得意な敵への特攻をも得る強大なスキル。

• 「エンジンブースト」
  重巡が抱える防御面の欠点の大半をまとめて解消する強力な複合スキル。
  • 1つ目の効果は船速を上昇させるもの。最大で+8され34となり、重巡でありながら軽巡並の船速になる。
    どちらかというとこちらを目的として強化する形になる。
  • 2つ目の効果は戦闘開始から40秒間の間、回避値を15%〜35%も上昇させる。
    元々耐久値が高く、中装甲なのも相俟って非常に生存性の高い重巡となる。
    効果時間が過ぎると大きく回避が下がる。耐久値を鑑みると破格の回避値であるがそこは気をつけよう。
  • これほど強力ながら防御スキル扱いである為、余りやすい青本で育成できるのも利点。
  • 「エンジンブースト+」
    竜骨編纂による上書き強化スキル。
    回避値上昇の持続時間が10秒延長され50秒になった。

• 「特殊弾幕-サン・ルイII」
  主砲４サイクル毎に発動する全弾発射。
  威力30x16、補正110%、対甲倍率135/90/70%の榴弾を正面に８発、前方90度ほどに８発拡散し発射する。

• 「対セイレーン特化改修」
  文字通りセイレーンへのダメージ上昇スキル。
  教本による強化ではなく、レアリティ上昇時に習得・強化される

総評 †

アイリス陣営初の実装艦ながら、計画艦の名に恥じない超ハイスペック重巡洋艦。
重巡上位の火力・装填でかつ主砲砲座+1なため元々の威力・手数ともに申し分ないが、スキル「徹甲加工榴弾」により更に主砲威力が上がる。
全弾発射も威力・範囲ともに優秀で、雑魚掃討からネームドまで幅広く対応できる。
唯一魚雷がやや弱めだが、砲撃性能を考えると破格ともいえる。

防御面も隙が無く、スキル「エンジンブースト」の存在から速力も高く軽巡並で、移動速度もネックとはならない。
対ボス戦などで40秒以上の戦闘になると回避バフは切れてしまうが、「重巡最強」の回避が「重巡最高峰」に落ち着くだけなのでそれほど問題にならない。
軽巡並の速度と中装甲高耐久なので非常に耐久性が優秀。加えて火力の高さからくる殲滅能力の高さ故に被弾機会も少なくなりやすい点も追い風となり、とにかくタフ。
タンクの代名詞ともいえるプリンツ・オイゲンと比べた場合、耐久力ではあちらに劣るが、後続の被弾も減らせるため、トータルで考えた場合はこちらに軍配が上がる。

隙の無い性能から状況を問わずに活躍が見込めるどころか、燃費以外の面は他重巡の上位互換と言っても差し支えないレベル。
更に2020/05/21に実装されたアイリスの盟主たるリシュリューのバフ（アイリス所属艦に命中火力装填15%、与ダメージ6%上昇）を貰う事で、手がつけられない強さとなる。
最高クラスの砲撃性能に、他の追随を許さない耐久性と欲張りセットが揃っている。

とはいえ、流石に弱点も存在する。

• 上記にもあるように、重巡という艦種ゆえ「見ゆ」の回避率が低くなりやすいこと。
  • システム変更で基本見ることがなくなったので、弱点とするべきかはやや微妙なところ。
• 開発艦ゆえの燃費の重さもある、最大で13(戦艦、空母に匹敵する)まで上昇し、フル編成で下手に組むと70後半〜80超といったビックリする数字も出てくる。
  • 燃費と性能(安定性)がトレードオフの関係にあるため、致し方ない面もある。このあたりは指揮官諸兄の判断によるところだろう。
• 地味な問題点として、タンク役としては回避率と中装甲で食っていくタイプで、直接的に敵弾に対処する手段や耐久値を増やす手段を持たないという点が挙げられる。
  • 別にサン・ルイが弱いとか脆いとかいう話ではなく、単純にシールド持ちが増えたこと、シールドの有無で難易度が変わるタイプの敵が多少増えたという環境変化が原因。
  • カスダメの蓄積自体は初期から懸念点として挙げられており、それを補って余りあるパワーを持っているからこそ評価の高さがあった。
    ジャンヌ・ダルク、タイコンデロガなどのシールド持ちキャラとの併用などでカバーしてやると良いだろう。
• 榴弾主砲に実質的に固定される点も挙げられることがある。
  • 中装甲のボスに対して高補正の徹甲主砲を扱えないためだが、サン・ルイはスキルによるブーストがある為、そもそもの出力ダメージが非常に高い。故に弱点とするかはかなり微妙なところ。
  • 一応貫通効果は狙えないと言うのもあるが、彼女の火力は殆どの雑魚を素早く片付ける為、雑魚処理が苦手とも言えない。

また、計画艦の常として全強化を終了した【完全体】になるのも長い時間と多くのコストが掛かる。
とは言え基礎性能がしっかりしているので、艦とスキルのレベルが上がれば、比較的容易にたどり着ける強化レベル15前後でも他の艦と同様の運用が可能。
高難易度は最低でも20は強化レベルが欲しいが、そこまでいけば難なく運用可能。25もあれば完成体とほぼ同じ使い勝手になる。
エンドコンテンツと言われるだけの性能はしているので。気長に強化して、使ってあげよう。

オススメ装備/編成 †

主砲 †

スキルの性質上榴弾砲専門になる。

榴弾	試作型203mm/55三連装砲	入手	須臾望月抄
	照準角度に優れる虹榴弾砲。
榴弾	試製203mm三連装砲	入手	兵装開発　　　科学研究1期
	重巡砲最速を誇る優秀な榴弾砲。
榴弾	203mm連装砲Mle1931	入手	兵装開発　　　作戦履歴
	射程に優れ弾道が素直な優秀な榴弾砲。

魚雷 †

サン・ルイは雷装値そのものはともかく、装備補正が低く、開幕雷撃を含め装填数がいっさい増加しない。
かと言って弱いという表現は相応しくない程度には優秀で、他キャラとの装備の兼ね合いは悩みどころ。
主砲の装填中に自爆ボートを処理したり、シールドを無視したりといった役割を魚雷に求める。
汎用性の高い磁気魚雷を載せたいところ。

磁性	533mm四連装磁気魚雷	入手	クラップ　　　兵装開発
	磁気魚雷の定番。
磁性	533mm魚雷Mark35 (四連射)	入手	兵装開発
	一直線に発射され潜水艦にも命中する磁気魚雷。 スキル　Mark35魚雷 水中の敵にも命中可能（水中の敵に命中した場合、与えるダメージが35%になる）
磁性	533mm三連装磁気魚雷	入手	クラップ　　　兵装開発
	装填が速く一発の威力も低くない隠れた優等生。
通常	610mm四連装魚雷改	入手	兵装開発
	総威力の高い魚雷。速力を活かした接射向け。

対空 †

関連スキルを持たないとはいえ、重巡内ではサン・ルイの対空性能は優秀。定番装備から艦隊に合うもの、手元にあるものを搭載して問題ないだろう。

射程30	連装ボフォース40mm機関砲STAAG	入手	科学研究1､4～7期　　　兵装開発
	命中を＋10強化する大型計画艦御用達の対空砲。
射程30	連装ボフォース40mm機関砲「Hazemeyer」	入手	科学研究2～7期　　　兵装開発
	上記STAAGの前身。こちらも命中を＋5強化する。
射程35	113mm連装高角砲	入手	ヴィスカー　　　兵装開発　　他海域
	高射程高威力対空砲の定番。
射程35	134mm連装高角砲(対空砲)	入手	兵装開発
	火力を上げる唯一の対空砲。その他性能は上記113mmに似る。

設備 †

	ビーバーズエムブレム[１限]	入手	図鑑報酬
	回避+35、耐久+75。１点ものだが重巡の低い速力・回避を補う。 スキル　ビーバーズ隊 艦隊速力が20%アップ
	強化油圧舵[１限]	入手	科学研究室　　　作戦履歴
	回避+40、耐久+60。巡洋艦の生存力を大きく高める。 スキル　機動回避 20秒毎に30%で発動する。2秒間、全ての攻撃を回避する
	FuMO 25[１限]	入手	コアショップ
	命中+29、火力+26。更なる火力を。
	バルジ	入手	装備箱　　他海域
	耐久+350。先頭に置く場合の魚雷ダメージ対策に。 スキル　雷撃防御T3 魚雷ダメージを30%軽減する

オススメ編成 †

砲座+1の特性を持っていても重巡砲特有の攻撃間隔の広さ、射界の制限を完全には克服できない。
攻撃が外れた、仕留めきれなかった等の状態になると次攻撃までに時間を要し、更なる敵の出現や自爆ボートの突撃など、目まぐるしく変わる状況に対応しきれなくなるため、それを補佐できる編成をしよう。

主力 †

戦艦	リシュリュー	アイリスの枢機卿。火力・命中・装填を15%、与ダメージを6%上昇する。 こちらも榴弾強化を持つ短期戦向きの性能。
軽母	ユニコーン改	ロイヤルの回復軽母。割合で回復し『装填指揮・前衛』も持つ大型前衛艦の友。

前衛 †

軽巡	マルセイエーズ	陣営バフを持つヴィシアの戦闘天使。火力・雷装・装填を8%上昇する。
駆逐	モガドール	全艦屈指の駆逐砲撃と突撃攻撃で広角の敵を殲滅する。
超巡	ブレスト	駆逐砲撃に長ける超巡。前衛の回復スキルも持ちサン・ルイの短所と長所をそつなく埋める。
軽巡	オーロラ	サン・ルイが得意とする駆逐・軽巡の回避率を20%減少させる。
駆逐	グローウォーム	頭突き艦隊総旗艦。サン・ルイは頭突き艦隊適性を持っていた！ 速力を維持しつつ耐久を補う。重巡の砲撃は当たりにくい？　なら距離ゼロからぶっ放せば問題ないね！ サン・ルイを先頭に据えれば文字通りの一番槍である。
重巡	雲仙	別艦隊重巡の榴弾ダメージを７%上昇する。

キャラクター †

自由アイリス教国所属・信仰篤い聖教騎士（タンプル・シュヴァリエ）。
自分にも他人にも厳しく感情より任務を優先するため融通が効かない印象。
それゆえ公平を要する仲裁が得意だったりする。

(Twitter艦船紹介より)

好きなもの・こと：アイリスの旗印、護教騎士団の紋章
苦手なもの・こと：冒涜な存在
趣味　　　　　　：園芸
特技　　　　　　：喧嘩やトラブルの仲裁

（クロスウェーブより）

何かしらギャグや気の抜ける言動があるアズールレーンのキャラにしては珍しく、かなりシリアスさを徹底している性格。
信教心が強く、何かあると「神」の意向と受け取りそれを受け入れようとする騎士長タイプ。セリフだけだと修道服を着ているはずのヴェスタルよりもシスターっぽい。
また戦闘時には冷酷さを見せ始めアンタ味方かと言わんばかりに殺意に満ち溢れた開幕を繰り広げる。
ダメージを深く負うと神からの試練と受け入れるのは彼女らしさに溢れているセリフだろう。
そんな彼女も、好感度が上がった時にはデレる。最近は高難易度ステージが多くなっているので使い込んであげると幸せになれるかも。

• クロスウェーブでは名乗るまで『厳かな女性』と表記され、大鳳は「太陽でも背負っているよう」とその覇気に感嘆していた。そんなふたりは共同任務を張ることになり…？

びそくぜんしんっ！ †

艦船通信 †

米に魚（うお）、修行で技を極めた職人の努力…なるほど、さすが重桜の誇る文化であるな

...

	Ibuki.技を極めなくても、真心を込めて握ったスシは相手に気持ちを伝えられる――伊吹、聞いたことがあります
	S.Louis.匠の心は色に通ずる、とはこういうことか
	Richelieu.そしてワサビ…でしたわね。忘れがたい衝撃でしたわ
	S.Louis.枢機卿様の仰る通りだな。アイリスに仕え、薄味の食事に慣れている人には確かに…
	Izumo.慣れていない人には確かに刺激が強いわね
	S.Louis.だがそれも長い歴史によって洗練されたものに違いない。魚にショウユにワサビ、敬意をもって接しよう
指揮官	最初はサビ抜きで注文したほうがいい
	S.Louis.助言に感謝する。たの刺激的な味は既に体験済みだ

これほど美しい景色、心酔わさずにはいられない

...

	S.Louis.月夜に溶け込むメロディーには感動させられるな
	Brennus.そのメロディーが奏でる物語もまた、月の光に溶け込んでいる
	P.P.O.視界良好～作戦にもちょうどいい天気☆
	Brennus.包み込む静寂にこだまする残響…これすなわち楽園
指揮官	自分も聞きたい！
	Brennus.その要望には喜んで応えよう。どんな曲がいい？
指揮官	これが俗に言う「月下麗人」か
	Brennus.褒めていただき感謝する。執剣者(ソードテイカー)

バレンタインメッセージ †

元ネタ †

• フランス海軍が戦時中にアルジェリーの次級として計画したサン・ルイ級重巡洋艦の一番艦。
  戦争の勃発により巡洋艦の大きさを制限する軍縮条約が有名無実となったため、条約に囚われない大型の巡洋艦として計画された。
• 設計は当時のフランス海軍において最新の重巡であった「アルジェリー」を更に発展拡大させたものとなっており、特徴的な背の高い塔型艦橋や船体形状（平甲板型船体）などが引き継がれているほか、武装は連装砲４基から三連装砲３基に改められ、航空機設備や対空兵装も充実させるなど、他国の新鋭重巡にも引けを取らない性能が与えられた。
  その排水量は従来の重巡の1.5倍近い14500トンにも達し、船体の規模はアドミラル・ヒッパー級に近いものとなっている。
• また外観上の特徴として、フランスの新鋭戦艦リシュリュー、ジャン・バールと同じくマストと煙突を一体化させた「MACK」と呼ばれる構造物を有している事が挙げれられる。
  構造物をコンパクトにまとめる事で甲板上に広いスペースを取り、そこに艦載機やカタパルト、対空砲などを搭載する予定であった。
• しかし建造が承認されてからわずか二か月後のドイツの電撃戦によってフランスが降伏してしまう事態となり、1940年6月25日にサン・ルイとその姉妹艦も全て建造中止となる。
  • 姉妹艦の名前はそれぞれ、アンリIV世、シャルル・マーニュ、ブレンヌス、シャルル・マルテル、ヴェルサンジェトリクスが予定されていた。
• 本艦は完成する事無くペーパープランのまま終わってしまったが、コラボ元のゲームWorld of Warshipsではその堂々たる雄姿が再現され、プレイアブル艦として活躍させる事ができる。
  World of WarshipsではTier9（上から２番目のランク）に設定されている強力な艦のため開発には非常に時間がかかるが、彼女を気に入った指揮官は目指してみるのも一興だろう。
  • WoWsのフランス艦は、史実にはないゲームならではの特徴付けとして「エンジンブースト」が装備され、一時的に高速で爆走する事ができる。この要素はアズールレーンにもスキル『エンジンブースト』として輸入されている
  • またWoWsには艦長スキルの一つとして榴弾用慣性信管（IFHE）というものがあり、榴弾の火災発生率が低下する代わりに貫通力を上昇させる効果がある。サン・ルイの『徹甲加工榴弾』はこのスキルがモチーフのようだ。
    ただしWoWsにおいてはサン・ルイとIFHEはあまり相性がよくない
• 艦名の綴りは「Saint Louis」であり、これを英語読みすれば「セントルイス」となる。合衆国海軍の「セントルイス」は、ミズーリ州とイリノイ州の境界に位置する独立市「セントルイス」を由来としており、その名は、アメリカ大陸のルイジアナが仏領であった時代、仏人植民者たちが自ら築いた街に、本艦と同様、13世紀のフランス王ルイ9世の名を戴いて「Saint Louis」（聖王ルイ）と名付けた事に発している。けして「太陽王・ルイ14世」の方ではない(サンは英語であり、王のいたフランス語ではソレイユ(Soleil)となるため)
  聖王ルイは『ヨーロッパの調停者』と讃えられた敬虔な信徒であり、彼女の人格面の元ネタと思われる。
  アメリカ海軍の命名規則では巡洋艦には都市名を名付ける事となっており、またフランス海軍は軍艦の名に人名を付ける事が多かったため、両国でSaint Louisが艦名として採用され、由来も同じという事となった。
  中国語ではサン・ルイの方が人名由来であることを強調した「路易九世」、セントルイスが「圣路易」とそれぞれ書き分けられている。
  • WoWsとのコラボレーション枠で登場する計画艦6隻はいずれも過去に同名の実艦が存在しているが、サン・ルイもその例に漏れず1896年から1919年まで同名のシャルルマーニュ級戦艦が就役していた。

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