爆撃機リスト > ファイアフライ
基本情報 †

名前 | 装備種 | 特性 | 所属陣営 | 艦載機速度 | 到達ダメージ係数 |
ファイアフライ | 爆撃機 | 爆撃 | ロイヤル | 47 | 210 |
T | アイコン | ★ | 基本速度 | 航空 | 艦載機 最大回避 | 艦載機 基本耐久 | 設計図 |
初期 | 最大 | 初期 | 最大 |
T0 |  | 5 | 13.77s/回 | 11.11s/回 | 45 | 7 | 211 | | なし |
搭載兵装(機銃) | 搭載兵装(爆弾) |
T | 名前 | ダメージ | 基本速度 | 機銃 射程 | 機銃 射角 | 名前 | ダメージ | 破壊 範囲 | 投射 範囲 | 対甲倍率 |
初期 | 最大 | 初期 | 最大 | 初期 | 最大 | 軽 | 中 | 重 |
T0 | 4 x 20mm機関砲 | 36 | 86 | 1.06s/回 | 0.85s/回 | 36 | 80 | 2 x 1000lb 爆弾 | 161 | 402 | 22 | 40 | 80 | 95 | 115 |
入手方法 |
コアショップでコアデータ800と交換(T0) イベント補給 / 凛冽なりし冬の王冠(T0) 兵装開発 |
説明文 †

フルマーの後継機として開発された艦載機。
本機は多数のバリエーションモデルの中での基本型であり、20mm機関砲四門と1000lb爆弾を2発装備可能
兵装開発 †

特徴・運用法 †

スクア、フルマーの各種武装をそのまま大型化したような爆撃機。
シーフューリーと同じ高威力の20mm機関砲4門を備え、爆弾も1000lbを2発搭載と大型化。
装填速度も、まともな爆装を持つなかでは彗星T3に次いで2位と速めで、彗星T3とBTD-1デストロイヤーT3との丁度中間に位置する。
速度と爆装はトレードオフの関係にあるので、必要とする性能バランスに応じて選択肢のひとつになるだろう。
「回避上限」の値が、爆撃機の中でもっとも高いという特徴を有している。
次点のバラクーダ(831中隊)が攻撃機版と同じステータスであるが故の高さである事を考えると、異常なほど高い。
具体的には上位2機を除いた爆撃機全体の回避上限の平均値は約1であり、7倍程の数値となっている。
これにより、防空艦が登場する第十三章においては、他爆撃機よりもダメージの分散が少なくなっている。
ほかにも、SSR機ゆえの航空補正の高さによる制空値への寄与、苛烈な空襲に対する高い機銃性能など、複数の要素が高難度の第十三章と噛みあっており、活躍がみこめる。
イベント「凛冽なりし冬の王冠」の限定品だったが2019/10/01よりコアショップに追加された。
上記の通り彗星に次ぐ攻速を持ち、爆装もかなりまともになっているため1機くらいは持っていても無駄にはならないだろう。
歴史 †

元ネタはイギリス海軍が運用したフェアリー社の複座艦上戦闘機。
要するにフルマーの後継で、1941年末に初飛行している。
複座であるのはパイロットに加えて航法士、つまり目標物のない洋上での機体位置や針路の計算を行う乗員を乗せるため。
とくに長距離・長時間の飛行では航法計算の負担が大きく、戦闘機の複座化をイギリスは長らく重視していた。
いっぽう、日本やアメリカの艦上戦闘機ではパイロットが航法も行う単座機として空戦性能を重視し、とくに長距離の場合は複座の爆撃機や攻撃機を誘導につけるなどの運用でカバーしていた。
もっとも、イギリス海軍としても複座にかならずしもこだわっていたわけではなく、スピットファイアの艦載機化などはかなり早い段階から構想されている。
第二次世界大戦の勃発後、やはり複座戦闘機は不利と認識され、ファイアフライは純粋な戦闘機ではなく、偵察や爆撃も行う多用途機として開発が進むことになる。
そのため兵装搭載量も重視されており、全備重量は重いことで有名なバラクーダと同等となっている。
いっぽう、高出力エンジンの採用や空力特性に優れた機体設計により、最高速度は時速500キロ強、航続距離も増槽を装備すると最大2000キロを超えた。
また新型フラップの採用により、低速域でも失速しにくく、操縦特性も素直、機体も頑丈と、空母での運用に非常に適した特長を備えていた。
部隊配備されたファイアフライは、空中戦、夜間も含めた船団攻撃や対潜戦、救難など、さまざまな任務に投入された。
特に敵戦闘機の危険がある空域での強行偵察や対地攻撃には重宝され、世界各地で成果を挙げている。
なお、第二次世界大戦中に日本上空を飛行した初のイギリス軍用機でもある。
汎用性の高さから、戦後も生産と運用が続けられ、朝鮮戦争では船団攻撃や地上攻撃、射撃観測に活躍した。
とはいえ、さすがにこの頃には旧式化が目立ち、イギリスでは対潜哨戒専業に転換。1950年代半ばに第一線を退き、訓練機などとして用いられた。
英連邦諸国を含む海外にも輸出されており、オランダでは60年代前半でも実戦配備されていた。オーストラリア海軍所属機は朝鮮戦争にも投入されている。
生産総数は1700機を超え、現在でも20機以上が現存している。このうち少なくとも3機ほどが飛行可能状態で整備されているようだ。
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