艦種別リスト > ブルックリン
基本情報 †
プロフィール |
| 名前 | ブルックリン USS Brooklyn |
レアリティ | R |
艦種 | 軽巡 |
陣営 | ユニオン |
CV | Lynn |
イラスト | realmbw |
耐久 | C | 火力 | B |
雷装 | E | 回避 | B |
対空 | B | 航空 | E |
速力 | 33 | 運 | 55 |
装甲 | 軽装甲 |
SD | |
自己紹介 |
戦前に建造された新鋭巡洋艦の代表として、 他国との外交事務を担当させてもらいました。 といっても、火力も決して侮れるものではありませんので、ご安心ください |
入手方法 |
建造 (01:15:00) | 小型艦建造 |
ドロップ | 2-2、4-1、5-1、5-4、8-3、9-4、12-3、14-2 |
その他 | 支援要請 |
ステータス |
LV | 好感度 | 耐久 | 火力 | 雷装 | 航空 | 対空 | 対潜 | 装填 | 回避 | 命中 | 消費 |
125 | 200 | 3751 | 175 | 0 | 0 | 331 | 106 | 194 | 112 | 172 | 9 |
100 | 3550 | 166 | 0 | 0 | 313 | 100 | 183 | 106 | 162 |
120 | 200 | 3666 | 173 | 0 | 0 | 324 | 104 | 191 | 109 | 167 |
100 | 3470 | 164 | 0 | 0 | 307 | 99 | 181 | 103 | 158 |
100 | 100 | 3148 | 155 | 0 | 0 | 281 | 93 | 171 | 91 | 141 |
1 | 50 | 595 | 30 | 0 | 0 | 58 | 24 | 66 | 28 | 54 | 2 |
艦船技術 |
艦級 | T6 ブルックリン級 |
解放条件 | 効果 | 技術Pt |
入手 | 【軽巡】耐久+1 | +7Pt | +31Pt |
突破MAX | - | +14Pt |
Lv.120 | 【軽巡】装填+1 | +10Pt |
スキル名 | 効果 |
| 砲術指揮・巡洋艦 | 戦闘中、巡洋艦の火力値が5.0%(最大Lvで15.0%)アップ。同じ種類のスキルの効果は重複しない |
| 全弾発射-ブルックリン級I/II | 自身の主砲で15回(10回)攻撃する度に、全弾発射-ブルックリン級I(II)を行う |
上限突破 |
初段 | 全弾発射スキル習得/主砲補正+5% |
二段 | 主砲砲座+1/主砲補正+10% |
三段 | 全弾発射弾幕強化/主砲補正+15% |
全弾発射スキル | 特殊弾幕スキル |
| - |
大陸版wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/
ボイス †
入手時 | ブルックリンです。指揮官、精鋭巡洋艦として、外交活動は私におまかせください。 |
ログイン | よいタイミングです。ちょうど何故かサインをしてほしい書類がありますので。 |
詳細確認 | こちらは機密情報になっていますので、秘密厳守をお願いします。 |
メイン1 | 外国との交渉においては情報交換が大事です。 |
メイン2 | 変な目で見ないでいただきたい。 |
メイン3 | 外交官ではありますが、火力を見くびられては困りますね。 |
タッチ | この小麦色の肌に興味をお持ちですか? |
タッチ2 | 外交官は秘書を兼任しかねます……ご自重を! |
任務 | 任務の達成は能力を誇示するいいチャンスです。新しい任務に目を通してください。 |
任務完了 | ミッションボーナスの一覧表です。ご確認を。 |
メール | 指揮官宛に新しいメールが……うん?これはどこから送られて来た? |
母港帰還 | 指揮官お疲れ様です。先ほどの戦闘は絶対役に立たせてみせます。 |
委託完了 | みんなには面倒をかけますが、こうして委託をこなすことは我々の知名度向上にもつながります。つきましては、早く彼女たちを迎えにいきましょう。 |
強化成功 | 実力は砲艦外交の基本です。ありがとうございます。 |
戦闘開始 | 撃ちまくれ!私がついている。 |
勝利 | では、戦争賠償について話そうではないか。 |
失敗 | これじゃ交渉の優位性が……。 |
スキル | 武力による威嚇も外交の一環よ。 |
▼好感度系 |
失望 | 指揮官の戦果は私の働きに相応しくなければ、辞職することも視野に検討させていただきます。 |
知り合い | 指揮官が外交における主導権を握れるようにするのが私の責務です。ご安心ください。プロですから。 |
友好 | 最近は外交事務より指揮官の個人的用務の対応に追われることが多くなっているようですが……わざとじゃないでしょうね? |
好き | 外交スタッフは秘書を兼任しないはずですが…個人的には指揮官との関係をより強化することを望んでいます。 |
ラブ | 指揮官にはより多くの利益を手に入れてほしい、より主導権を握って欲しい……うふふ、私、もう艦隊の外交官にふさわしく無くなっちゃいましたかもね。 |
ケッコン | ありがとうございます。これで艦隊の事務処理に一層励むことができます―― え?指揮官を少し代行してもいいって?嬉しいご冗談です。……いずれにしても、がっかりはさせませんよ。 |
ゲームにおいて †
性能 †
概要 †
魚雷を持たない、副砲搭載型の軽巡。
軽巡で副砲搭載艦は数が少なく、貴重な存在。
ステータスは、妹のフェニックスと全く同じ。具体的には、火力と耐久は軽巡内でも中の上と、R艦としてはなかなかのもの。
最速でドロップするのは2-2と早く、狙えば入手は難しくない。
しかし、見逃すと次のドロップは4-1と飛んでしまうため、自然に手に入る確率は若干低め。
2-2は初歩的な対空砲の設計図が多く手に入るので、艦隊防空力の強化をかねてドロップを狙うのも良いだろう。
攻撃力 †
2回の限界突破後が真骨頂。主砲砲座が+1され、主砲発射数が倍になることで攻撃力が倍化される。
魚雷は無いが、リロードに20秒以上かかる魚雷とは違って常時、砲撃をタレ流せるのは強い。
その他のステータスは軽巡としては並程度でまとまっており、対空は前衛の中で見れば上位。
スキル †
巡洋艦の火力を常時強化する『砲術指揮・巡洋艦』。
味方を強化するのみならず、副砲型として砲火力に優れた自身の性能と噛み合っているため、ステータス以上に攻撃的な性能になる。
同じく『砲術指揮・巡洋艦』を持つ軽巡には魚雷持ちのリアンダーがいる。
特にシールド持ちや中装甲以上への爆発力が欲しいならあちら、継続的な火力発揮ならこちらと使い分けるとよいだろう。
総評 †
総じて癖がなく素直な性能なので、初心者からベテランまで使いやすい艦と言える。
軽巡と低レアゆえの低燃費に加え、副砲型であるため自動操艦と相性が良く、周回用にもってこい。
砲火力が優秀なので、道中の雑魚艦隊はサクサク処理できる。
目立った弱点が無く、どんな場面でも活躍できる。
限界突破すると燃費が悪くなってしまうので、いっそのこと低燃費と性能重視とで2隻育てるのも手だ。
スキルから単騎編成とはあまり相性が良くないので、前衛2隻以上の編成で起用するのが良いだろう。
オススメ装備/編成 †
装備について
- 主砲は砲座数・補正値ともに良いので、優先的に良い主砲を載せよう。
雑魚艦隊の処理なら榴弾がベターだが、敵の数が多くなる後半海域では150mmTbtsKC/36連装砲などの貫通弾も良い。
- 副砲は周回用なら瀕死の敵削り・バリア破壊用に、装填の速いものが良いだろう。
とはいえ、補正倍率は高くないので、駆逐砲が余っている場合でもない限りそこそこの副砲で十分。余裕があれば、自爆艇処理に便利な榴弾砲が良い。
対空役として起用するのであれば、100mm二連装九八式高角砲や127mm連装両用砲MK12など対空値補正のついた砲を載せよう。
- 対空値もそれなりに高いため、四連装ボフォース40mm機関砲などの高威力対空砲を積むことで、敵機をガリガリ削れる。
様子を見て威力過剰に感じたら、113mm連装高角砲などの射程重視に切り替えよう。
編成について
- スキルサポートを与える側としても、装填などのスキルサポートを受ける火力役としても有用。
- スキルを活かすために前衛は巡洋艦で統一するのが望ましい。
周回においては、姉妹であるフェニックスとは特に好相性。フェニックスが耐久を補い指揮バフで強化されることで、安定性と周回スピードが高まる。
防御面に余裕がある場合は、もう一人の姉妹で自己火力バフを持つホノルルも相性良好。もちろん3隻で姉妹戦隊を組んでも良い。
他にも、火力自慢の巡洋艦であるクリーブランド、シカゴ、ヨーク、エイジャックス改などと相性が良い。
敵を弱体化させるデバフ持ちのヘレナも混ぜると、すさまじい火力で敵を蹂躙できる。
- スキルの効力を最大限発揮できるのは副砲型で揃えた場合だが、海域によっては魚雷持ちを交ぜた方が早く片を付けられる。
キャラクター †
ブルックリン級軽巡洋艦のネームシップ。妹にはフェニックス、ボイシ、ホノルル、そしてセントルイス、ヘレナがいる*2。
その落ち着いた言動や凛とした姿から、長女らしく大人びた印象を受ける。
スタイルの良さと露出のきわどい服装が妹たちにもしっかり受け継がれているため、ブルックリン級は総じて女性的な魅力が高い。
特に大胆なスリットが入ったミニワンピースが、ブルックリン級のキャラデザインにおける特徴となっている。
「外交官」というキャラクターづけは、戦間期に中南米・カリブ海におけるアメリカの砲艦外交の一翼を担っていたためと考えられる。
「砲艦外交」とは、自国の海軍力を背景として優位に交渉を進めること。日本で最も有名な事例は、ペリーの黒船に代表される江戸幕末の欧米諸国だろう。
アメリカがラテンアメリカ諸国に対して行ったものとしては、20世紀初頭のセオドア・ルーズベルト大統領の「棍棒外交」が特に有名。
褐色肌(本人いわく小麦色の肌)なのは、乾燥地帯の印象が強いチリに売却されたからだろうか。
あるいは、日差しの強いカリブ海を活動の場にしていたため、その地域の人種を意識しているのかもしれない。実際にメキシコでは褐色肌の聖母マリアが信仰されている。
名前の由来はブルックリン橋で有名なニューヨーク市の区域で、ロング・アイランド島の一部である。
艦船通信 †
| | 一緒にカラオケに… |
元ネタ †
アメリカ海軍のブルックリン級軽巡洋艦のネームシップ「ブルックリン」(USS Brooklyn,CL-40)。
オマハ級軽巡洋艦の後継艦として、ニューヨーク市ブルックリン区から名前を授かった本艦は10,000t級の軽巡洋艦である。
元々はロンドン条約で保有量を制限された重巡*3の穴埋めとして、条約締結直後の1930年に計画が始まった。広大な太平洋で必要となる長い航続力を確保するために、10,000tという大型艦になっている。
- ワシントン条約以来のほぼ10年間、米英は巡洋艦への制限をめぐって激しい対立を続けていた。
巡洋艦を艦隊決戦の前衛と捉えるアメリカが量への制限を強く唱えたのに対し、通商路を巡る戦力と考えていたイギリスは質への制限を強く主張していたのだ。
ロンドン条約では主砲のサイズのみを基準として重巡と軽巡に分類し、それぞれに量的制限をかけるという形となった。
全体としては量的制限の色彩が強い内容であり、イギリスが大きく譲歩した形になる。特に航続力と攻撃力の高い10,000t級でも軽巡として建造できるというのは交渉中から争点になっていた。
同じころ、アメリカと同じく重巡の保有量に不満を持っていた日本も、同様のコンセプトで最上型軽巡を起工した。これを知った*4アメリカは対抗のため設計をブラッシュアップし、起工は1935年3月となっている。この間の1934年10月からは、かねてからの懸念が的中したイギリスがタウン級(エディンバラ、ベルファスト)軽巡の整備を開始しており、主要三ヶ国の大型軽巡が出揃った形になる。
なお、最上型が条約失効後に主砲を換装して重巡となることを予定していたのに対し、米英は純粋な軽巡として計画していた。
主砲は6インチ砲を三連装5基、計15門という凄まじい数を誇り、主砲9門の標準的なアメリカ重巡と比べると、時間当たりの投射火力は勝るとも劣らない。
- ただし射撃指揮などの都合上、ここまで積むのは実用上あまり効率的ではなく、クリーブランド級では対空能力などの確保のために1基減らされている。
- このほか、竣工時には5インチ対空砲を8門・その他小口径対空機銃を装備していた。
第二次世界大戦の終戦時、ブルックリンに関しては機関銃はボフォース40mm機銃が全部で28挺、エリコン20mm機銃が18挺にまで増強されている。
また、船体装甲は最も厚い部分で5インチにおよび、重巡の主砲弾さえもある程度の距離からなら防ぐことができるという代物であった。
これは同時期までの大半の重巡よりも分厚いが、分厚い装甲で覆われた範囲は機関部の、それも水線部周辺のごくわずかな範囲に限られる。他の部分の装甲は非常に薄く、全体的には取り立てて重装甲というほどではない。
実際のところ武装の重量は従来の重巡と大差なく、条約の制限内で装甲に割り振れる重量がさほど増えたわけではなかった。
むしろ、水上機カタパルト等弱点となりうる構造物を主要区画から徹底して排除するなど、生存性の向上に従来以上に力を注いでいることが特筆される。
いずれにせよブルックリン級は大西洋・太平洋の双方で激戦を経験し、時に大きな損傷を受けながらも、1隻も欠けることなく終戦を迎えたのだった。
条約の制限内で高い攻撃力と同時にそれなりの防御力を達成したブルックリン級の設計は、以後のアメリカ巡洋艦のベースとなった。
セントルイス級やクリーブランド級といった軽巡はもちろん、最後の条約型重巡であるウィチタの船体設計はブルックリン級を改良する形で行われており、これらを通じてポスト条約時代の巡洋艦にも、その血は脈々と受け継がれたのだった。
ブルックリンは、1935年3月12日、艦名と同じニューヨーク市ブルックリン区のニューヨーク海軍工廠にて起工、1936年11月30日進水、1937年9月30日就役した。
39年6月までパナマを拠点にカリブ海で、それ以降41年5月まで真珠湾を拠点に太平洋艦隊の一員として活動した。
この間、39年4月のニューヨーク万博、40年2月のサンフランシスコ万博と二度の万博で開会式に参加している。
また、39年5月に事故で沈没した潜水艦スコーラスの救助にも携わっている。余談ながら同艦はセイルフィッシュと改名され、太平洋戦争を戦い抜いている。
41年5月以降は大西洋に移り、欧州大戦の戦禍から自国の商船を守る中立哨戒に投入された。アメリカが参戦した時には、カリブ海で哨戒任務に当たっていた。
42年4月からは大西洋を横断してアメリカとイギリスを結ぶ船団の護衛に従事した。この任務の最中には火災事故を起こした輸送船の救援も行っている。
同年秋には仏領北アフリカへの上陸作戦であるトーチ作戦に投入された。11月8日の上陸を艦砲射撃で支援したが、味方部隊への誤射を起こしている。
これを迎撃に出たフランス艦隊との間で行われたカサブランカ沖海戦では、小口径砲弾を受けながらも僚艦と共同で軽巡1隻と駆逐艦2隻を撃破した。
この後ブルックリンは沿岸砲台からの攻撃で一部の砲を損傷し、負傷者を出すなどの損害を受けた。
トーチ作戦完了後はアメリカへ戻り、北アフリカとを結ぶ船団護衛についた。
43年7月からは再び地中海へ活動の場を移した。44年11月下旬まで艦砲射撃による対地支援任務につき、シチリア島上陸やアンツィオの戦い、南仏上陸などを支援した。シチリア島上陸作戦時、艦砲射撃のあとの主砲弾の薬莢が、甲板に山積している写真が残されている。
44年12月から翌年5月までニューヨークで整備を受け、その後の訓練中に終戦を迎えた。46年1月には予備艦になり、翌年1月には退役した。
51年1月、ブルックリンは妹艦・ナッシュビル(USS Nashville,CL-43・未実装)とともにチリに売却され、スペインからの独立の英雄「ベルナルド・オヒギンス=リケルメ(Bernardo O'Higgins Riquelme)」にちなんで、オヒギンスの名を授かった。チリ海軍の象徴として、アメリカ海軍時代よりもはるかに長い余生(?)を過ごし、退役したのはなんと1992年1月。ブルックリン級の7姉妹で、最も長生きした艦となった。
同年11月、解体のためにインドへ曳航される途中、南太平洋上で沈没した。主砲塔のうち1基が、チリ海軍のタルカワノ基地で保存されている。
なお、オヒギンスの前任(艦)だったチリの戦艦アルミランテ・ラトーレは、1958年に日本に売却され、戦艦三笠の部品取りとして復旧に貢献するのだが、それはまた別のお話。
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