ストーリー一覧> メインイベント/讃える復興の迷路



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-Chapter1-
マエストラーレのおさらい
スチル1.jpg
 
サディア帝国・タラント
 
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
というわけでマエストラーレ、おさらいをよろしくー!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
そ、そうですね…他所の陣営の方々も退場しましたし…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
だからもう緊張しなくていいよマエストラーレ!準備、いっぱい頑張ったでしょ?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
ほうふぁよへっかくひゅんびしたのにほったいはいよ(訳:そうだよせっかく準備したのにもったいないよ!)
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
レッコ、食べてからでいいよ!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
はむはむ…まああのちょっぴり怖い鉄血の人もいなくなったし、別に――
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ちょっぴり怖い鉄血の人ってもしかしてフリードリヒのことかしら?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
ヴェネトさん!お疲れさま!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
皆もご苦労さま。レッコ、フリードリヒはああ見えてもビスマルクに信頼されている優秀な片腕ですよ
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
鉄血の方々はもうお戻りになるのでしょうか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
どうでしょう。サディアの見学がしたいと言ってましたし…
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
もしかしてそのまま行かせたのですか!?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そうですね…そう仰ってたので……
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
ビスマルクの片腕ともあるお方をそのまま一人泳がせるのはどう考えても大丈夫ではないでしょう…!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
マエストラーレは真面目すぎだよ~カラビニエーレと似てるねー
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
ぐっ…ヴェネトさんがそう言うのでしたら…
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
この航海士レッコの勘も平気だと言ってるからきっと大丈夫よ!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まあまあ、あの方のことですからサディアの上層部の動向を探るのは分かっていますし、なにより――
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
……リットリオ、どうかしました?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
悪いわね。状況発生よ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
資料は通信で届けるから、戻り次第詳細を話そう
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
わかりました。それまでここで待機しますね
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
はい!その間にマエストラーレからの状況レポートでもどうぞ!
 

 
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
(ドキドキ)マエストラーレ、頑張って!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
コホン!では――サディア帝国所属、駆逐艦マエストラーレ、状況を報告いたします――
 
「以前の『再現』において、我々サディア帝国所属艦船とロイヤル所属の艦船と交戦し」
「アズールレーン、レッドアクシズの分裂状況についてのロイヤル側の認識を確認しました」
「その後、上層部の指導によりサディアは勢力としてレッドアクシズに留まっておりましたが、」
「我々は引き続き各陣営と連絡し、特に鉄血の動向を随時調査していました」
「先日の鉄血からの招待で、カラビニエーレが現地に向かい、鏡面海域に関する鉄血の技術の展示を目にし」
「また、セイレーンのNA海域及び地中海の動向について、ヴェネトさんの発案により」
「各陣営の艦船たちの共同作戦の条約締結、そして連絡会合が行われました」
「さらに指揮官におかれましては、北方連合での滞在後、ユニオンに移動し」
「現在対セイレーンの反抗作戦の陣頭指揮を執っております」
「以上、現在の我々にまつわる情勢のおさらいになります」
「サディア総旗艦、ヴィットリオ・ヴェネトさま、ご指示を――」

 

-Chapter2-
リットリオの出航
スチル2.jpg
 
サディア帝国・タラント
 
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
「行方不明になった船団を捜索し、積載の芸術品を回収・もしくは敵から奪還する」――上層部である元老院からの連絡だ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
コンスタンティノープルからやってきた元老院の輸送船が行方不明になりました、と
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
んーまさかとは思いますけど、この船団、GBが護衛した船団ではないでしょうね…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そのまさかだよ。移送中の芸術品の山、元老院依頼の特別船団ってやつだ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
GB(ヴィンチェンツォ・ジョベルティ)…無事でしょうか
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
さあ、そこは調べておかないとね…流石にこの地中海で船団が丸々と消えてなくなるなんて予測できないよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
こんなことになるとわかっていたらもっと護衛の艦船をつけるべきでしたね…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
このリットリオすら思いもよらなかったものに罪悪感を感じる必要はない。そもそもあの船団に位置的に護衛艦をたくさん送るなんて無理でしょ?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
それに船団まるごと消えるとなればセイレーンの仕業である可能性が高い。それなら何隻増やしたところで状況は変わらないよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオの言う通りですね…船団の連絡が途絶えたのはいつですか?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
昨日未明ってところか。上層部は我々に連絡するより前に独自で調べていたようだが…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
だから今更そんなことを……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
結局艦船の力に頼らざるを得ないってことだ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
NA海域と違い、地中海のセイレーンの活動が活発化していることもあって、上層部もそのことでピリピリしているのさ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ここは私達サディアの力でなんとかしないといけませんね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(艦船としてセイレーンの退治、サディアの一員として芸術品の奪還、なによりGBの救援を一刻も早く始めないと)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(行方不明になった場所はエーゲ海、艦船でなくても空中から手かがりがすぐ見つかるはず、それでも船団そのものがなくなった……)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
やっぱり船団はセイレーンの鏡面海域に迷い込んだ可能性が高いですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
鏡面海域?この地中海にか?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そうとしか説明がつきません。輸送船団の救出だけでなくセイレーンの掃討戦力も配置しましょう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
となると、いつもどおり総旗艦殿は後ろで指揮を執り、そして現場は私が預かる――
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ちょっと待ってリットリオ。今回は私も出撃します
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ロイヤル艦隊との「再現」と違ってセイレーンとの戦いになると、戦力は万全を期したほうがいいと思います
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
全く、心配性だな。この私を誰だと思っている?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
貴方こそいつも裏番をしていて前線での戦いは大丈夫か?コケてこのリットリオに総旗艦を譲ってしまうような展開にだけはならないようにしてくれ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
あははは……姉妹艦なのに信用されてませんね…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
まあ、お互い得意とするところが違うってのもあるけど
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
わかりました。ではリットリオが先行して、私が後から支援艦隊を連れて合流する、というのはいかがでしょう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
どうしても来るというのなら止めないよ。総旗艦殿
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、戦力はしっかりと整えてから追いつきますね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
地中海の平和のためにこの一戦でセイレーンを掃討する、というのが今回の作戦ですわ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
了解だ。エーゲ海など私達にとって馴染んでいるし、すぐにでもセイレーンを引っ張り出してみせる
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そのときに貴方がどんな艦隊を連れてくるのか…楽しみだよ。ははは

-Chapter3-
アブルッツィの巡視
スチル3.jpg
 
エーゲ海・海域周辺
 
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
これぞエーゲ海、我がサディアの文明のゆりかご、いつ来てもその美しさに心奪われる場所――
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
私も同感だ。この素晴らしい天気が我らの出撃を祝福しているようだ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
そしてこの往来している輸送船の数々――まさしくこの航路こそ我らが守りしものだと実感させてくれる
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
さすが貴族の皆の言うことは違うね!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
貴方もこの海のことをもっと勉強しないと航海士の名が泣くぞ?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
そ、そこまで!?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
輸送船団の護衛が増えてるね……ふふ、ふふふ……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
本当だ!たくさんいるね!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ヴェネトの計らいもあるとはいえ、どうやら上層部も多少はうちの護衛事情に気を使ってくれているようだ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
しかし見た限り、我々以外の艦船は見当たらないな…
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
各陣営がセイレーンとの戦いに協働しているおかげで、襲われる心配もずいぶん減ったってわけか
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
それとサディアの燃料事情もある。あのケチの上層部は真っ先に資源の配分を調整したのを忘れたか?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
「量産艦なら自律制御も効くゆえ、艦船の過度の干渉は不要」だっけ?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
…………い、陰湿……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
なるほど、だから例の輸送船団の護衛はあんなに手薄になっていたのか
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
我がサディアの貴き文明の結晶たる芸術品の運搬に護衛の艦船が1隻のみという愚行――
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
元々はその一隻すら含まれていなかったがな
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
…えぇぇぇ……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
上層部の特別船団に艦船による護衛は憚られるらしい……が
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
GBもヴェネトがどうしてもって交渉して強引にねじ込んだのだ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
………それがかえってあの子をピンチにさせたと…
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
そういう事情があったのか。このような失態は防げたであろうに……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
あの船団は本当に「セイレーンに拉致された」のか……?
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
この狭いエーゲ海で連絡途絶から丸一日捜索しても手がかり一つも見つからぬのではセイレーンの仕業以外考えられん
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
私とヴェネトはそう判断している。それに今は上層部がなぜ一日も私達に状況を隠したかを詮索する場合じゃない
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
今は現場に行って私達の目でしっかり調査するのが重要だ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
もしセイレーンが原因じゃなくてただの遭難だったらGBたちを救出し、
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
もしセイレーンの仕業だったら、その犯人を引きずり出して叩くまでよ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
こと今回の作戦は我がサディアの栄光に関わる。このドゥーカ・デッリ・アブルッツィ、貴き者の責務を全力で果たさせてもらう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
それは頼もしいな
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
この航路が危険そうだったら、今度は徹底的な航路調査が行えるよね!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そうだ。航海士レッコ殿の出番ってやつだ
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
おおお!盛り上がってきた!!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(小声)じゃ、じゃあ偵察してくる……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
あれ?トリチェリどこ行く気…?

-Chapter4-
レッコの歴史勉強
スチル3_0.jpg
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
コンス…コンスタンティノープルからの船団って?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ああ、サディアのゆかりある都市コンスタンティノープルだ
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
あそこからの船団って珍しいね……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
今回移送するのは芸術品だと聞いた。あの都市のことを考えれば納得するだろう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
かつては古代帝国の首都だった都市で、我がサディアの栄光のオリジンとも言うべきものだ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
永遠の城、偉大なる都、神聖の王城、文化と歴史の都市、王冠の宝石……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
我々サディアでなくとも、皇帝の町、偉大な町とか――
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
それだけ多くの呼び名が与えられた、素晴らしい都市だ
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
い、イスタンブールとも呼ばれているね……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
……………
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、ふふふ………
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そうだな。そうとも呼ばれているな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
その都市から蒐集された芸術品がどれだけ貴重なものなのか、想像に難しくないだろう
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
とにかくすっっっっごいってことね!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そういうことだ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
逆に言うと今回の上層部の浅慮はとんでもない失態とも言えよう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そう言いたいのは山々だが、今回ばかりは上層部を責めるわけにはいかない
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そもそも、我々サディアの海上戦力が能動的に動いたことが少なかったことにも関係している
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
今回の作戦でサディアの実力を各陣営に見せることができれば、それだけサディアの威光を広めることにつながる
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
そして奪還した芸術品の展示を開き、各陣営を我がサディアに招くことができれば……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
は!ヴェネト殿はそこまで考えているのか…!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
しかしヴェネトはともかく、上層部の思惑はわからないよ。なぜこのタイミングで急に芸術品の移転を行っているのか
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
も、もしかして芸術品と称して、何かを隠して運ぶつもり……?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
トリチェリ!いつ戻ってきたの?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、ふふふ……さっきから、ずっと……潜ってた……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
あ!トリチェリは太陽に当たってしまうととろけてしまうのね?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
は、はい……だから、クレタ島の近くにやってきたことを告げて、また潜ろうと……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
クレタ…クレタ……あ!サディアの伝説にある大きな迷宮がある島?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
というのはウソ……ふふふ…ふ、普通の島だよ……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
そっか……でももしかしたら地下に迷宮があるかもしれない!よぉし、今度調べてみよう!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
トリチェリも一緒に来ようよ!なんか色々知ってるみたいだし!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
融けてしまうから……ごめん…ふふふ……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
ってまた潜ろうとしてる!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、フフふふふ………

-Chapter5-
弱敵の襲来
スチル3_1.jpg
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
通信機に反応あり!はぐれセイレーンだよ!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
はぐれかどうかはともかく、こいつらに案内してもらうとしよう
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
トリチェリ、我々が来た航路にいる船に連絡して。これよりセイレーンを掃討するから退避せよ、とな
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
はい……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
「リットリオが率いる艦隊が」も付け加えてちょうだい
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
りょ、りょうかーい…………
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
サディア帝国艦隊、戦闘準備!

-Chapter6-
トリチェリが見つけた島
スチル3_2.jpg
 
―――!!
 
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
セイレーンの撃破を確認した。他愛ない
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
この貴きルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィの勝利である!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
なんか、弱かったね……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(地中海に入り込んだ普通のセイレーンより弱い…?ん……どうかな…)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
航路にいる船への連絡を準備せよ。サディア帝国艦隊がセイレーンの脅威を解除したとな――
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
了解!……あれ?なんか通信機が上手く動かないね
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
どうやら「当たり」のようね
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
はい!通信の異常と気象状況の急変化を確認!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
カラビニエーレが送ってきた情報通りだな
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
こちらが連絡できなくなった座標、ヴェネトさんたちのところに自動で送られるはず……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(こ、これは伝説の鏡面海域……!ふふ、ふふふふふふ…じ、実験したい…!)
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
航海士レッコ、まさかのスキルの半分が陳腐化!これが…鏡面海域!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
どうやらリットリオ殿の予想通りね。GBと輸送船団がここの鏡面海域に入って連絡が取れなくなった
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そしてここまでは作戦通りだな。ヴェネトは我々の座標にすぐ増援を連れてくるはず
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(この海域は今でも船がかなり頻繁に周辺を通過している。私達がここに到着するまで異常はなかった)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(となると、もしやこれが何かしらの「罠」である可能性が…!)
スチル4.jpg
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
皆!あっちを見て!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
……あれは…蜃気楼…?

-Chapter7-
アクィラの発進
スチル5.jpg
 
サディア帝国・タラント
 
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
風向きよし、波の大きさよし、艦載機を発信させるのにいい日ですね~
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
アクィラ、調子はどうです?
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ええ、艦載機も艤装も、おかげさまで準備万端ですわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
では出撃前に一回、発艦をお願いしますね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい。…ふぅ…こんな感じできっと問題ないはず…!艦載機、発進してください!
 
――エンジンの音ともに、アクィラの甲板から艦載機が滞りなく一機、また一機と飛び上がった。
 
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふぅ…今日は調子がいいようですね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(空母アクィラ……頑張り屋さんで真面目な子なのに、ちょっとドジなところがありますね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(ちょっと前も艦載機の発艦すらちょくちょくトラブルが起きていましたし…トホホ…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(……でも彼女が原因ではないところもあります)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(サディア帝国の艦船技術ではどうしても空母と艦載機が苦手で、鉄血の協力がなければ、まともに飛び出させることも…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(総旗艦として一度上層部にも話を通してみましたけど、なぜか話が途中でなくなりましたし…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(やっぱり難しいですね…戦略的なことは…ほかの陣営のように「特別計画艦」なるものがあればいいのですが)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(いつまでもこういうので悩まされても仕方がありませんね。よし)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
アクィラ、艦載機を回収しましょう。そろそろ出発の時間ですよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(艦載機が戻ってきていない?アクィラ、どうかしました?)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
……アクィラ、艦載機を回収してください!
 
ヴェネトに注意され、アクィラは慌てて艦載機たちを艤装に回収し始めた。
 
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
あっ…!申し訳ございません!私つい見入ってしまいました…!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
あっ…こちらこそ急にごめんなさいね。こんなに綺麗に飛ばせるとついつい見入ってしまいますものね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まあ、この後にいくらでも飛ばせる機会がありますから、楽しみにしてていいですわ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ありがとうございます!お任せください!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、頼りにさせていただきます
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
ヴェネトさん、大変だよ!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リ、リットリオさんたちの艦隊からの通信が途絶えてしまいました…!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
大変…!ヴェネトさん、私すぐ偵察の艦載機を飛ばします!
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
ええと、通信途絶になった座標は……はい!マエストラーレがここに書いた!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ありがとうございます!ヴェネトさん、私達もすぐに出発しましょう!

-Chapter8-
ヴェネトの方針
スチル3_3.jpg
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
ヴェネトさん、「クレタ島」海域はもうすぐです
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ありがとうございます。もうすぐでエーゲ海に入りそうですね…
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ついさっきリットリオさんからセイレーンと交戦中との連絡がありましたわ
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
航路にいる船は全部退避させたね!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオ、上手くやりましたね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(あの「リットリオの艦隊が」って強調されてたところはちょっと余計かもしれませんけど)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
鏡面海域を上手く攻略できたら、今度上層部に具申してこのセイレーンの出現警報を活用したいです
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
私達だけならまだしも民間の船も関わりますから、上層部との調整が難しそうですね…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
その時はそのときです
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リベッチオ、リットリオたちの座標はこの先で間違いありませんね
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
はい!リットリオさんたちとの最後の通信はこの先の海域からだよ!
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
ほかのみんなとも連絡したけど、全員つながらなくて…!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
通信の妨害、気象状況の変化、そしてこの「神隠し」……航路に元々いた船は大丈夫ですか?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リットリオさんの通信のおかげで退避していましたら、全員無事のはずです
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
あとはこちらも鏡面海域に突入して……
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ふふふ、ヴェネトさん?このアクィラのことを忘れたりしていませんか?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
あ。そう言えば今は空母のアクィラもいますね。私としたことが……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
アクィラ、艦載機を座標のある海域に飛ばしてもらえませんか?
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
お任せください♪
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
気象状況と通信機を随時チェックしながら、ゆっくりと座標へと前進しましょう!

-Chapter9-
地中海の鏡面海域
スチル3_4.jpg
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ごめんなさいヴェネトさん、リットリオさんたちの艦隊を発見できなかったどころか、艦載機を数機失っちゃいました…
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ご期待に添えられず申し訳ございません…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
別に気にしなくてもいいですよ。鏡面海域で艦載機を飛ばすこと自体難しいですから
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そしてこの鏡面海域の座標とGBが行方不明になった座標はほぼ一致…うん、これは同じ鏡面海域だと判断したほうが良さそうですね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
マエストラーレ、カラビニエーレからもらった資料との照合はどう?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
空間の物理的隔絶、通信装置へのかく乱効果、そしてセイレーン反応多数ーー鏡面海域、だと思います
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふふ、まあ確認するまでもなかったですね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
GBとリットリオたちの場所は確認できなかったけど、鏡面海域の範囲は概ね確認できました
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
作戦の前準備通りでしたら、リットリオたちはそう遠くない場所で私達を待っているはず
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(でないと大変なことになりますね…暇つぶしに雑誌でも持たせたほうがよかったかしら……)

-Chapter10-
大迷宮顕現
スチル4_0.jpg
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ヴェネトさん、あちらをご覧ください!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
これは…カラビニエーレから聞いてたのよりずっと壮観ですね…
 
「クレタ島」周辺の鏡面海域化している海域に、まさに言葉通りの――巨大な迷宮が浮かびだした。
 
 
……いや、「クレタ島」だけではない。巨大な迷宮は水平線へと続き、まるでエーゲ海すべてを覆う勢いだ。
 
 
迷宮を目の当たりにした艦船たちも思わずこの壮観な風景に圧倒されてしまっている。
 
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
す…すごーーーーーーい!
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
これって迷宮だよね!マエストラーレ、これどういう迷宮なの?!すごい!!!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リベッチオ、落ち着いて……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ただの蜃気楼である可能性もありますよ。アクィラ、艦載機を飛ばしたときの感触を教えて
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
みんなも通信機器の調子の確認を怠らないようにね
みんな
はい!

-Chapter11-
信頼の鼓動
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
んーうまくいえないけど、この「壁」には艦載機も止められそうな感じですね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ぶつかっても何も起きませんが、そこからいくら頑張っても「壁を通り抜け」られませんっ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
上の方はとくに問題なく俯瞰できますけど、迷宮の通路にちょっとしたもやが掛かってて中の様子はよくわかりません
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
ヴェネトさん、この迷宮…セイレーンの罠だと思います!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
カラビニエーレの資料によると鏡面海域は通常、「実験場」としてあるようですが、この迷宮みたいのにそういった合理性はありませんっ!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(確かに、わざわざこういう迷宮を建築する意図は全くわかりませんわ)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(といっても、「実験場」一言でまとめられるほど単純なものではありませんし、少し変わった鏡面海域もあるのでしょう)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(心配なのはわかりますけど、鏡面海域に入らなければ調査はできませんし、リットリオとGBたちを救出するなんてできないでしょう)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
大丈夫ですよマエストラーレ、たとえセイレーンの罠でも、私達ならきっとそれを乗り越えられますわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
サディアの威光、私達を導いていくように――

-Chapter12-
トリチェリの案内
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ヴェネトさん見つけた……ふふふ……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
――トリチェリ!リットリオと一緒にいましたよね?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオたちはどこ?怪我している子はいませんか?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
だ、大丈夫……皆無事だよ……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
セイレーンの襲撃があって、少し移動したけど……うん、セイレーンも全部倒したよ…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
リットリオは……ふふふ…見れば分かる、と思う……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
あたし、ああいうのは苦手だから…ふふ、ふふふ…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
ああいうのは、どういうこと?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
なんとなくわかります…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオのことですもんね…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
じゃ、じゃあ…迷宮の入り口で待ってるから…ついてきて…

-Chapter13-
迷宮でのお茶会
スチル4_1.jpg
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、ふふふ……つきました…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
「クレタ島」の岸にだいぶ近いね!ここにみんながいるの?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
たぶんあの量産艦の上にいますよね
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
そうだよ…あたし以外はみんなあそこにいる…ふふふ………
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(どうなるのやら……?)
スチル2_0.jpg
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
総旗艦殿、そして支援艦隊の諸君、このリットリオの量産艦へようこそ!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
はるばるご苦労だ。どうぞお構いなく寛いでくれ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオ……何をやっているんですか?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
見ての通りお茶会だが?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
いや、お茶会なのはわかりますけど…一応作戦行動中ですよ?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
確かに「鏡面海域に突入したら合流しやすい場所で待機」とは言いましたけど……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
だからこの迷宮の入口に移動したのだが?いずれこの鏡面海域――つまり迷宮を探索するには中に入らなければならない
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
となるとここで英気を養って援軍である貴方達の支援を待つのは、考えうる上策ではないのかな?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そしてなにより――
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
美しいシニョリーナのご到着に、このリットリオが盛大におもてなししないはずがない――そうだろ?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
はあ…………
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ではコーヒーでもいただけないかしら♪
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ロイヤルから取り寄せたプレミアム紅茶もあるよ?あの女王陛下からも大好評のものだと聞いたのだが…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そちらはGBのために残しておきましょう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
了解だ。では小休憩のあとすぐに出発しよう
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ。皆も今のうちにちょっと休憩しましょう

-Chapter14-
迷宮探索ブリーフィング
スチル2_1.jpg
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
アクィラとマエストラーレはまだ戻ってきていないのか?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
艦載機を遠くまで飛ばすのにまだ慣れていないから、もうちょっと迷宮に近づけさせましたわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
空からのはいいとして…トリチェリからは何か情報はありますか?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
あたし…?あ、あるには、あるけど……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ええと、鏡面海域って、発生装置とか、エネルギー供給装置があるけど…一通り見たけど、特に見つからなかった…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
うん、多分、多分だけど…一番奥に置いてるのかなと……入らずに装置を破壊する方法は、なさそう…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
壁を壊すのも、難しいかも…魚雷で撃ってみたけど、びくともしなかったし……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
リットリオさんも、主砲でやってみたけど、手応えがなかった……
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
つまり、壁を壊しながら進むのも、多分……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
予想通り迷宮を進むしかありませんね
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
うん、そうだと思う……迷宮の壁、シールドみたいなものだから……
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
トリチェリさん、さっきみんなが休んでた間にそこまで調べてくれたの!?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
えへ、へへへへ……一緒にお茶会とか、無理だし…暇だから………
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
にしても「クレタ島」の迷宮か。伝説によれば怪物ミノタウルスの棲家だと言われているが
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
そのような怪物がもし奥に鎮座しているのなら激戦は免れん。皆、気をつけて進もう
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
航海士のスキルは使えないけど、ルートの記録なら任せて!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふふふ、私達が迷っても入り口に戻れるように「糸玉」は任せましたわ。
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
はい!任せて♪
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
アクィラの偵察情報にトリチェリの現地調査、さらにレッコのナビゲート――よし、希望が見えてきた
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ミノタウルスでもセイレーンでも何が来ようと、この迷宮を攻略してみせよう!

-Chapter15-
レッコ船長の芸術談義?
 
「サディアの威光は力のみではなく――」
「私達の誇らしき文化・歴史・芸術、この海と大地の人類の文明の結晶」
「それを知ってもらい、感じてもらい、誇りに思ってもらってこそ」
「サディアの威光が広まる、ということになりましょう」
「私、ヴィットリオ・ヴェネトはそう考えております」

 
スチル6.jpg
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
伝説の迷宮なんて誰も入ったことなどありませんけど、多分こんな感じなのでしょうね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
壁の高さもそうですけど、量産艦が航行できる広さなのに、ここまで威圧感があるなんて……
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
セイレーンはもしかして奪った芸術品から何か学んだのかしら…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
サディアの芸術品から恐ろしい新兵器を開発したーっ!って感じかな
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
それは流石にないと思いますね…この迷宮はスケールが大きいですが、そこまで手の込んでいるものには見えませんわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
各海域に現れる新型セイレーンの話も、聞いている限り性能のみの強化がほとんどですし
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
芸術的な意匠を取り入れたって話は聞いたことがありませんわ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
セイレーンと芸術的な意匠ですか…そういえばセイレーンって言葉はこの海と馴染み深いですよね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
この呼称はどこから来たのかしら?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
さあ…?セイレーンの中でコミュニケーションが取れる個体もいるし、自称もありなのかしら
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
実際上層部の資料の中には自称と書いてる資料があるのかないのか、うーん
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
常識的に考えて自称などありえないだろうな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
どうだろう。現れて数十年ずっとこの呼称で「慣れ親しんできた」というのに、未だに誰もそのオリジンがわからないとは――
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
流石におかしい、と気づく方もきっといますよね
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
そこは私達の領分ではない、というのが一応の上層部の主張なのだが
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
気になるだろう?セイレーンのオリジンって。一体なぜこのサディアとゆかりのある「セイレーン」という名前なのか
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
…こちらの知識の範疇外だから考えても仕方ない気がしなくもない
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
もしここにいる者の中でそれが分かるようなことがあったら、真っ先に元老院の研究部門が動くだろうからな
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
……動くとは、一体どういう……?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
「研究の知見として詳しくお話を聞かせていただきたい」と、親切な誘いかもしれないよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(セイレーンに関する研究ですか…気になりますけど、私達でどうこうできるものではありませんね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(女王陛下やビスマルクならなにか知っているのかも?んー彼女たちは彼女たちで科学的にしか見ていませんね)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
どの陣営の上層部もセイレーンの研究に夢中だが、それは公然の秘密だ。別に隠すようなものではない
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(まぁ、こちらの知っている限りどこもセイレーンのオリジンを突き止めていないようですね)
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
ではここでこの航海士レッコが新説を発表するとしよう!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
伝説の中のセイレーンは歌とかを使って航海士たちを海へと誘い込む
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
うんうん、確かにそういう感じのお話でしたね~
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
そしてあたしたちの敵であるセイレーンは何かしらの方法で船を鏡面海域へと誘い込む
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
海の中と鏡面海域を比べるのはどうなんでしょう…?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
誘い込まれることは…まあどっちもどっちで大変だけど、要はこんな感じで共通点があるってことよ!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
航海士のレッコ的に、鏡面海域は航路から外れるわ、普通の航行もできなくなるわで、ただの遭難よりずっと危険だって感じね
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
あれ?そう考えると、化け物というより天災に近い…?のかも…?

-Chapter16-
栄光は塗装にあり?
スチル6_0.jpg
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
次の交差点は取舵一杯でお願いしまーす!アクィラさんも、艦載機をお願い!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(艦載機で空中から様子を見ながら、レッコの方向感覚を頼りに進んでいるけど、上手くいっているのかも?)
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ヴェネトさん、前方にセイレーン艦隊の反応です!こちらの進む通路の真っ正面に待ち受けているようです…!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
あまりはっきりとは見えませんけど…このカラーリング、新型のセイレーンだと思います!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
セイレーンの新型だと!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
こ、この悪趣味なカラーリング…いや、どことなく「サディア風」に見えなくもない
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
トリチェリ曰く、見た目だけ新型、ということらしいが
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もしやセイレーンも我がサディアの威光に感動して量産艦の塗装を――
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
なるほど、芸術品を奪ったセイレーンが芸術品の偉大さに圧倒された…か、いかにも貴方らしい発想だな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
しかしだからといってセイレーンに我がサディアの意匠をこうもチープに使われるのは不愉快だな
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まあまあ…………
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
こういうまがい物ではなくこのリットリオが率いる艦隊こそサディアの正統なる威光の継承者――
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そしてサディアの威光を広めるのによその手を借りることなど不要である
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
仮にサディアに関係なく本当にこのようなカラーリングを採用してたにしても、そこはセイレーンではなく我がサディアの艦船たちがすべきだ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
さっき悪趣味だと言っていたのはどちらさまでしたでしょうかー?
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
自ら進んで動く的になるのは感心しないな
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
目立っちゃうからしょうがないですね…この色合だからこそ早めに発見できましたし
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
う、海の中からだとわからない……ふふふ……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(それはそうと…いや待て、もしかしてこいつら、わざと目立つ塗装で我らを誘い込もうとしている…!?)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(今の戦力ならこの程度の量産艦程度いとも容易く蹴散らせるから、気に留める必要もないはず)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(しかもアクィラの艦載機からでもわざわざ「見える」ぐらい目立っているから…やっぱりこの塗装の威力は侮れんな……)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(うーん、この塗装はあとでリットリオと本気で検討してみようかな……)

-Chapter17-
航路はサディアに通ず
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
トリチェリの言った通り、ただの「見た目だけ」の新型だな
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
全く、塗装程度変えたところで、このサディアの総旗艦もいる主力艦隊に――
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
アブルッツィさん、ヴェネトさん、すみません…!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ぜ、前方にロイヤルの艦船たちがいるようです!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ロイヤル艦隊はたしか地中海の西側にいるはずです。こんなところにいないと思いますが……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
あのシニョリーナたち、もしやこのリットリオの助けを待っている――
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ロイヤルの艦隊が私達に全く気付かれもせずサディアの主要航路を通ってここにたどり着くなんてあり得ます?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ないな。じゃあ答えがわかった。例のセイレーンの「駒」というやつか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
アクィラ、すみません、艦載機からどの艦がいるか見えますか?
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい、ちょっと艦載機を近づかせてみますね
 

 
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
イラストリアスにウォースパイト、フォーミダブル…あとは巡洋艦と駆逐艦が何隻か…
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
あの悪趣味のサディア塗装に「駒」と来たか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
「鏡面海域」と呼ばれる理由ですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
まあ、もしこちらの戦意を削ぐ狙いだったら見当違いだな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(確かにあの「再現」では手ひどくやられていたが、今は陣営間の争いを考えるときではない)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(他の陣営はともかく、サディアは「駒」程度で心を揺さぶられるようなヤワなものではないというのをセイレーンに思い知らせるまでだ)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(とはいえ、同じ顔の者が敵に回るのは心の準備がないときついな)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(あの装甲空母姉妹たちもこのように戦っていたことを思えば……)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
トリチェリは空母の注意を引いて、アクィラの艦載機が戦いやすいように牽制をお願いしますっ!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ほかの艦船は戦闘陣形での応戦を!サディアの威光をセイレーンの偽物に知らしめるのです!

-Chapter18-
迷路変化
スチル6_1.jpg
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
「駒」たちを全部撃退した。こちら側の損傷は?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
かすり傷程度でしたら、いくつか……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
やはり本物のロイヤル艦隊とは全然別物だな
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
「駒」というのは私達艦船の模倣だと聞くが、これではあまりにも雑だ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
(普通は相手の行動に応じて戦い方を随時切り替えるものだが、この敵たちにはそれがない)
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
(そう、まるで「意図」を持って戦っているような気がしない相手だ)
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ふん、本物のロイヤル艦隊相手でも、こちらだけで勝てるかどうか知りたいものだ
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
この程度の敵、レッコと仲間の前に何度現れようと……わわわ?!
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
迷路の壁が…変わった…!
 

 
 
迷路を構成する「壁」が一呼吸のうちにガラリと変化した。
 
 
先程まで重厚な壁に囲まれていた通路の方向が一気に変わり、まるで違う迷路に入ったかのようだ。
 
 
艦載機で迷路の様子を観察していたアクィラはもちろん、サディアの艦船たちもみな目の前の出来事に途方に暮れていた。
 
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
せ、せっかく考えた迷路攻略ルートが台無しだああ!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
うっ…元々アクィラさんの艦載機のおかげでなんとか正しそうな通路を進んでいましたのに…
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
もし迷路の通路がこのまま変わるのであれば空からの偵察も無理ですね…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
で、でも…大丈夫だと思うよ…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
今はみんな、迷路の奥にGBたちがいると思って…進んでいるよね…?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ええと、その迷路が変わるというのなら、何かを隠している…つまり、正しい方向に進んでいる気がする…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もしくは「駒」などで誘い込んで、ここで迷路を変えさせ私達を迷路に閉じ込めるのですね
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
う、うん…だから、で、でも出口への道は変わっていない…よ?
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
つまり、あたしたちを迷わせるというより、何かに近づけさせないために迷路を変えたの?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
もし本気で閉じ込めるのなら、アクィラさんの艦載機が一番先に狙われますよね…
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
むむ…いずれにしてもここは進むしかないよね!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
アクィラさん!引き続き空からの偵察を頼むっ!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい!迷路の構造が変わりましたけど、私達の居場所と入り口まで戻る経路はしっかり把握していますから、安心してください!

-Chapter19-
トリチェリの名推理?
 
「芸術品も取り戻す、GBも救い出す」
「艦船たちを率いる総旗艦として、両方考えなくてはなりません」
「こちらが緊張しすぎても皆の士気にも影響しますし」
「気楽になりすぎても警戒心が緩んでしまいます」
「その点ではリットリオはとても安心できますね」
「だって彼女は普段からいざというときに」
「しっかりと真面目になれるって評判ですから」

 
スチル6_2.jpg
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
マエストラーレ、さっきから同じ場所でぐるぐる回っている気がしない?
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
どうでしょう…この迷路の風景はどこも似ていますから、気のせいかもしれません…
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
伝説のクノッソス迷宮も、その虚々実々の無数の分かれ道で設計者すら閉じ込められそうになったって…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
か、壁が変わるのは想定できないけどね……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
いざというときは直感頼りにすることも考えないと…恐るべし……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
この迷路が実験場というのなら、参加者が踏破出来るかどうかも含めてセイレーンの実験の一環だ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
この貴きドゥーカ・デッリ・アブルッツィをモルモット扱いとはいい度胸だ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
戦う相手だけではなく、試してくる相手でもあるのがセイレーンの恐ろしいところです
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ああ、道理で私達がずっとセイレーンには「勝つ」事ができないわけだ
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
き、気になるね…セイレーンは「実験」で何を知ろうとしているのか…ふふふふ…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
「目的」がないと、こうした「実験場」のような鏡面海域は作らないし…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
カラビニエーレが行ってたあの鉄血の鏡面海域も、艦載機の性能?を検証するところだったんだよね…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、ふふふ……き、気になるなー…セイレーンの目的……

-Chapter20-
ヴェネトと連絡会議
スチル6_3.jpg
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
各陣営の連絡会議でフリードリヒと何を話していた、ですか?リットリオにしては珍しくそんなことを聞いてくるのですね~
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
政治や上層部の話とかは興味ないけど、総旗艦殿にいざというときに何かがあったらどうする?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そこはリットリオが私の代わりに皆を率いてくだされば大丈夫ですよ~
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
概ねカラビニエーレちゃんが行ってたあの鏡面海域のことですね。あそこでセイレーンと戦っていたらしくて
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
鉄血の空母ペーター・シュトラッサーの活躍とか、そしてうちのカラビニエーレも多いに役に立っていたとか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
セイレーンの技術を吸収していたのは分かっていましたけど、鏡面海域を丸々支配下に収めていたのはさすがですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そこが気になっている。ヴェネト、鉄血とセイレーンの関係が本当にただ「鹵獲した技術を利用している」だけだと思ってないだろうね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
同じ鹵獲した技術を使っているという北方連合と比べてもいくらなんでも進みすぎだよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まあまあ、そこは私達だけで邪推しても仕方がないことではなくて?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そういえばリットリオはフリードリヒがサディアで見学していることを気にしていましたね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
全く呆れたものだよ。まさかヴェネトがすんなりと自由を許していたとは
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もしかしてまずかったのですか…?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
………おいおい、今更気づいたのか…?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ううん、そこは流石にわかっていますわ。サディアの上層部の話を色々と探っているらしいですよ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
道理であんなトンチンカンなことを言いだしたのか…ヴェネトがわかっていればいいが
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もしかしてリットリオもフリードリヒと話したりしていました?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ああ、上層部についてどう思うかとか、サディア帝国の威光をもっと広めたくないかってね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
帝国の威光を広められるのはありがたい話だが、上層部のいざこざに巻き込まれるのは御免だ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
あら、あの方も意外とそんな話を簡単にするのですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そういうところはヴェネトと一緒さ。気楽なのか打算的なのかわからない――ヴェネトはわかっているけど
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふふふ、せっかくの提案は嬉しいですけど、サディア帝国の威光は私達の手で広めるべきですよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
大陸と島をつなぐ航路は文明の風の運び手――この航路を平和にしてこそ、サディアの栄光をもっと多くの人々に知ってもらえるのです
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ああ、そしてこの地中海だけではない。エウロパ大陸…いや、世界中に私達サディア帝国の素晴らしさを知ってもらわなくてはな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(この思いと願いが私達の戦う理由、そして私達が戦う兵器だけじゃないことの証明)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(この迷路を突破し、芸術品を奪い返すことがどれだけ重要なのか、言わなくても皆わかっているさ)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(どんな困難と敵が待ち受けていようと私達の目指す先は決してブレることはない……!)

-Chapter21-
「駒」の歌の始まり
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
前方にロイヤルの「駒」がいます!規模と配置はさっきのと同じですわ!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
さっきのと同じ…?
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
「この程度の敵、レッコと仲間の前に何度現れようと……」って言ったからじゃない?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
まさかのレッコのせいだー!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
……違いますっ!リベッチオの冗談ですから!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
うーん、本当だったらいいのにね…レッコのアイデアをもしセイレーンが採用するというのなら――
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
この迷路を解除して!はい!お願い!
 
……………………
 
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
セイレーンの分からず屋ー!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
落ち着け。こんなことをしていてもセイレーンに笑いものにされるぞ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
私達をからかおうが試そうが、簡単にくじけないことを示すまでだ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
良いことを言うわね!とことんセイレーンの「駒」とやらに付き合ってあげようじゃないか

-Chapter22-
経験値稼ぎ?
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
よし、片付けたぞ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
この私リットリオ、そしてヴェネト、さらに空母のアクィラもいるサディア主力艦隊の前では、「駒」なんか所詮足止め程度ね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
空中支援のほうは任せてください。迷路の偵察と支援、両方がんばります
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
あはは、あまり無理をしすぎないようにな
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
これが何回目の敵だったのかもう数えるのも面倒だな
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
(迷路が変わる度に新しい敵が出てくるような気がする。そろそろ弾薬も気にしないといけないな)
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
みんな、こっちだよ!
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
マエストラーレ、ついてきてー!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リベッチオ、先を急ぎすぎよ…!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
アクィラの見立てでは既にかなり迷路の深部へと入っているという
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
しかしここまで探索の成果はなし……ふぅ、そろそろ周りの状況を一回確認したほうが良さそうだ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
気をつけてね、リットリオ、セイレーンの布陣は不気味ですわ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
言われなくてもわかっているさ、この「駒」相手の勝利に驕りを覚えるほど薄っぺらくなんかない
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
奥に鏡面海域の制御装置があったら、そろそろ敵も本気を出してきてもおかしくはないはずですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
心配するな。ここには仲間たちがいるし、いざというときの脱出路もしっかりと見定めている
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
総旗艦殿らしく、いつもの余裕で安心して指揮するといい
 
サディア艦隊の迷路攻略はまだまだ続く。
 

-Chapter23-
誘いのギミック
スチル6_4.jpg
 
サディア艦隊はエーゲ海の鏡面海域にある迷路を着々と進んでいる。
 
 
入り口に入ってから既にかなり長い時間が経過しており、「駒」によって編成された艦隊も何個も撃破した。
 
 
そして、「駒」の艦隊を撃破する度に、迷路の壁――迷路そのものの構造が変わっていった。
 
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(おかしいね…迷路が何回も変わっているのに、目的地に向かって進んでいる気持ちも強くなってる…)
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(もしかしてこの迷路、本当にあたしたちをどんどん奥へと誘い込もうとしているのかも……)
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
(でも困ったね…行かないとGBと芸術品を回収できないし…ふふふふ…ここはヴェネトさんにちょっと聞いて)
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ヴェネトさんってセイレーンの歌は知ってる…?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
どうしたの、急に?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
か、考えすぎかもしれないけど、あたしたちが迷路の奥へと進もうとしている気持ちがね…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふ、ふふふ……もしかしてセイレーンに利用されているかもって…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ほら、アクィラの艦載機の目もあの目立つ敵や、「駒」に引き込まれているのでは……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
………………自覚しないうちに、ですね?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
か、考えすぎかもしれないよ?あたしもヴェネトさんも普通に喋れてるし…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(トリチェリの言う通り…この迷路の奥へと進む手がかりはほとんどが「敵」から与えられている…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(……やっぱり迷宮に入るのは迂闊だったのでしょうか。ううん、それでも…)

-Chapter24-
リットリオとヴェネト
スチル6_5.jpg
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ヴェネト殿、この先の敵は既にリットリオ殿が倒しました
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
敵を倒してどんどん前へと進むのはとても気持ちいいですね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、そうですね。…リットリオ?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
どうしたの、ヴェネト。私たちの戦果を確認しに来たのかな?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
いいえ、一つだけ確認しに来ましたわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
――私達が進んでいる方向は、どうして正しいと言えるのでしょうか?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
それはこの奥に進めば、芸術品の輸送船を守るGBがいて、彼女を救出して作戦を完遂するから…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
いや、鏡面海域の制御装置も一番奥にある可能性が高いと言ったな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
あれを破壊できれば鏡面海域を消失させることができて、地中海を脅かすセイレーンを一掃できる――
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そこですよ。私たち、この作戦の目的と迷路を進むという手段を履き違えていませんか?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ヴェネト、今更何を言い出すんだ……あっ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(仲間たちと一緒に進んでいるルートだが、このルートは「迷路の奥へ続く」以外何もわかっていない)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(そして私達が敵と戦って勝つことで、自分たちの道は正しいと信じて疑わなくなっている)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
アクィラとレッコの案内を、自分の誤った方向を正当化しようとしている…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
別にアクィラとレッコが悪いと言うつもりはありません
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
もちろんだ、この作戦に参加している仲間たちの働きに文句のつけようはない
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ですが、仲間たちを正しい、そして自分のしてきたことが正しいと思い込んでいるから
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
私達は「迷路の奥へ進む」という手段と「GBを助けて芸術品を取り戻す」という目的を入れ替えてしまっているのですよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
確かに、最初は迷路に入るしか選択はありませんでしたが…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
それでも迷路が一回構造を変えた時に、本当に正しいかどうかを分析しなければなりませんでしたね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
出口への道が変わっていなかったことでの安心感
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そして仲間たちの努力を否定したくない想い、勝利が続いたことでの驕り、慢心……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ごめんなさい。私は皆を上手く導けませんでしたね
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ヴェネト殿……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(まだ事態は最悪の状況にはなっていませんけど、このままひたすら「勝利を追っていく」状況はなんとしても避けないといけませんね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(接敵する度に弾薬が消費しますし、またいつまでも警戒して航行しているようでは体力がもちません)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(それと、アクィラたちはまだ大丈夫なようですが、いつまでも目的地のないまま探検するのは望ましくありません)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(セイレーンの実験場であることを、ついつい忘れてしまっていたからでしょうか…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(GBの状況、そして芸術品のことも心配ですけど、仲間たちを失う危険を冒してはならないですよ、ヴェネト)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(いつもはリットリオのことをちょっとせっかちかなーって思っていましたけど、今日の作戦は完全にこちらの失敗ですね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(思えば入り口でリットリオとお茶会を開いて休憩していなかったら、今頃どうなっていたのでしょう…トホホ)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオ、この作戦を完遂させるには貴方の力が必要です
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
わかっているよ。貴方が掲げてくれた理想のために皆集まっているのだから
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
そしてこうなったのは貴方だけの責任じゃないよ。せめて半分はこのリットリオに託してほしいものだ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
このドゥーカ・デッリ・アブルッツィも敵を侮っていた。反省をせねば
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
アクィラも迷路を俯瞰できたはずなのに、それをせずに……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
航海士レッコ、修行し直しになりそう…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
は、反省会ムード!?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もう、皆までしんみりモードですか?仕切り直しを決めたのですし、気持ちも新たにしませんと
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオ、ここは元気よく――皆に出航の号令を!

-Chapter25-
狙いはやっぱり!
スチル6_6.jpg
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
セイレーンの「駒」がまた現れました…!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
ど、どうするの!?やっぱり倒す?
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
ヴェネト殿、私に一案がある
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
この敵には「戦いの意思」がない。一度仕掛けず、ただ通り過ごしてみてはどうだ?
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
本気ですか?ここの通路は広いと言っても、すれ違った時に攻撃されたら――
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
マエストラーレ、ほーい!こっちよー!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リベッチオ……危ないよ!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
………!リットリオ!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
まさか本当に攻撃してこないとは…!

-Chapter26-
アクィラの翼
 
「ヴェネトさんは芸術品とか結構好きな方?」
「どうかしら…芸術品が好きというより、サディアのことが好きですね」
「それって食べ物とか、お風呂とかも?」
「ええ…そして、GBたち仲間のことも好きですわ」

 
スチル6_7.jpg
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
「駒」を倒さなければ、迷路が変わる可能性もほぼなし…っと
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
でもこの道を塞いでしまうようなセイレーンはどうすれば……
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
避けて通るのは無理ね…さっき来る途中にはいなかったから、もしかしてセイレーンの嫌がらせかも…
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
前も後ろも塞がれてるし…
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
後ろに出てきたセイレーンを倒したことはありませんね…
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
そうだよ!もし倒して帰り道がなくなったら大変だよ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
糸玉の裏技を使わせてくれるほど、セイレーンはお人好しじゃないってことさ
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
もっとも、今の目的が入り口に戻る、という意味ではないがね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ああ、最短経路で迷路の「奥」でも「入り口」でもなく「中心部」に向かうんだ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
その「中心部」の場所もアクィラの艦載機で把握できましたわね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
名付けてイカルスの翼作戦、ということですわ♪
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そうですね。アクィラの艦載機で私達を直接連れて行ってもらいましょう
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい!未熟者ですがこのアクィラにお任せくださいませ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、迷路のセイレーンと戦わなければ中心部への距離も最小限にすることができますわ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ちょっと待てヴェネト…まさかとは思うが…艦載機に私達を乗せる気!?
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
そんなのありなの!?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
べ、べつにできなくはないけど……この場でやるのは無理かも…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
アクィラが一人で取り残されるし、何より戦闘用の艦載機は旅客機とかとは違うから
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
いくら艦船でも訓練なしでやるのは危険…ふふ、ふふふふ……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(本当はそれをやりのける方はいますけど、あの方は色々と規格外ですしね…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
もちろん艦載機に乗せるようなやり方ではありませんよ。ええと、なんといいましょう
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
……なるほど、セイレーンを「撃破」すると迷路が変化するのを利用するのか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まず、私達の目的は迷路を進むのではなく、迷路に隠されているかもしれない、GBや芸術品を確保すること
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そしてこの迷路はセイレーンを倒すと変化し、中心部への距離がどんどん遠くなる
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ここまで、私達の中では「セイレーンを倒す」ことを目的としてしまい、結果的に私達はいつまでも目標地点までたどり着けませんでした
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
これからは戦うことを考えず、迷路を踏破することだけに集中するのだな
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
セイレーンと交戦せず、一直線で中心部に向かい、どうしても道を塞ぐ敵は水上機や艦載機で遠く引き離す
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
まあ、向こうが素直に釣れてくれればいいけど、だめな場合に備えて、一応戦闘態勢も取っておこう
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
というわけで総旗艦が言った通りだ、早速ここの道を塞いている敵で試してみよう
 

 
 
30分後――
 
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
うっ、流石にいきなりそううまくはいかないか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
量産艦を睨みつけながら無防備で通り抜けるのはやはり抵抗がありますね…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふふ…じゃ、じゃあちょっとだけボコボコにすればいい気がする……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
迷路が変わるのは、セイレーンに攻撃したときではなく、セイレーンを「倒した後」ですね
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
………そういうことか
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
はい、親善試合や演習みたいに「戦っても結局お互い無傷」であれば、セイレーンが結果的に動いてくれるってことです
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
なるほど、「ギリギリ倒せそうな程度にとどめて倒さなければ迷路が変わらない」という状況を作るのですね
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
つまり…こちらも本気を出さずに追っ払うだけですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
まあ、本音を言えば今は迷路が変わるリスクを背負ってまで「ここのセイレーン」と戦う場合ではないな
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、中心部に鏡面海域の制御装置がもしあるとしたら、それを守るためのセイレーンも当然いるはず
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そこまでに戦力の温存もしておきたいですから、ここはなんとか我慢してください
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ふふふ、せ、潜水艦なら潜るだけでも通れるね……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
この艤装を背負って潜るのは艦載機に乗るよりも難しそうだ。…よし、出発するぞ

-Chapter27-
意外と難しい?
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
あいたた!マエストラーレの艤装に頭ぶつかっちゃった……
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
リベッチオ!?ちょっと見せて…ふぅ…たんこぶができただけですから、大丈夫ですよ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
アブルッツィの言う通り、脅威とみなされなければ向こうも本気を出さないのですね
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
何かしないと通れない以上、これが最善策だと思うよ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
迷路の様子は大丈夫?みんな、このまま中心部まで突っ走りましょう!

-Chapter28-
予告:雪玉ちゃん
スチル6_8.jpg
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
見えました!サディア上層部の特別輸送艦で間違いありません!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
よし、ようやく見つけることができたか
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
護衛の艦船もいます!うちのジョベルティと…あら、北方連合の子のようですね…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(この間の連絡会議でソユーズと一緒にやってきた子かしら…どうしてここに?)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(ううん、考えるのは後にしましょう。今はGBの救助が先ですね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
近くにセイレーンがいたりしますか?
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい…!二人と対峙している人型個体の姿が見えます!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
量産艦が何隻いるか、今の高度からだとよく見えませんね……
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
やっぱり迷宮に化け物がつきものなのは本当だったか
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
温存していた戦力を解き放つ時が来たようだ。ヴェネト殿、戦闘準備は大丈夫だ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ええ、悪いことが起きる前に急ぎましょう!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そして卑怯にもサディアの宝を奪ったセイレーンに、サディアの威光を見せてあげましょう!

-Chapter29-
テスターの実験
[添付]
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
セイレーンの上位個体、テスター……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
サディアの輸送船を襲い、護衛の艦船をここに連れてきたのは貴方ですね
テスター_icon.jpgテスター
………いいわね。予測していたデータと全く変わらなかった
テスター_icon.jpgテスター
いいや、少しだけ上回っているのか。誤差程度ではあるけど
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
…やっぱり。貴方は名前通り、あくまで私達を実験のモルモットとして扱っているようですね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
鏡面海域を作り出し、航路を襲ったのも私達を誘い出すためなのかしら?
テスター_icon.jpgテスター
閉鎖環境での不完全の「再現」によるテスト、条件設定はノーマル、そして不確定要素の「モノ」も「ヒト」もなし
テスター_icon.jpgテスター
あの重桜の空母で観測できた現象はやはり「極めて特殊」と判断すべきね
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
私の質問に答えないのですか?テスター
テスター_icon.jpgテスター
データのアップロード開始。このボディはこの後ジャミング兵器のテストに好きに使いなさいな
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
こちらのことを完全に無視しているな。どこまでもなめてくれる
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
他の陣営でも「テスター」と名乗っている個体と遭遇したことがあるようですけど、それらは意思疎通が可能だったそうです……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
地中海に現れる「個体」はこんな感じという可能性も……
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
ヴェネトさん!GBたちと輸送艦の退避が完了したよ!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
私たちを退避させているのですか…それとも単に私達に興味がないとも…
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
剣を構えていない相手を裏から刺すのは好かんが、セイレーン相手に使える手を選んでいる余裕はない
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
ぎ、艤装のパーツ…もしよければ、ふふ、ふふふふ…回収してくれたら…ふふふ…
テスター_icon.jpgテスター
兵装テスト設定完了、ジャミング音波砲撃兵器、稼働開始――
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
いきなりこちらに砲を向けてきた!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
あわわ、やはり戦わないといけないよね…!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
先に攻撃してきたのがそちらなら…!各艦、セイレーン上位個体テスターを撃破せよ!全砲門、発射用意!

-Chapter30-
ジャミング砲撃
スチル6_9.jpg
リベッチオ_icon2.jpgリベッチオ
わわ!?艤装の電子機器がさっきからずっと調子が悪いよ!
マエストラーレ_icon2.jpgマエストラーレ
こちらも!武装の制御も難しくなっています…!ど、どこに問題が…?
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
これがセイレーンの秘密兵器の力…!怖いけど、わくわく…ふふ、ふふふふふ……!
ニコロソ・ダ・レッコ_icon.jpgニコロソ・ダ・レッコ
航海士を惑わすセイレーンの歌か!全然聞こえないけど…!
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
た、多分電磁波か何かの特定の周波数で鳴らすような兵器だから、普通のヒトなら聞こえるはずがないよ…
トリチェリ_icon.jpgトリチェリ
でも兵装の精密機器には効果がバツグンで……こ、怖い…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(セイレーンと呼ばれたのはこの兵器があったから、ということだったら皆納得できますね…)
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ_icon2.jpgヴィンチェンツォ・ジョベルティ
ヴェネトさん!リットリオさん!ヴィンチェンツォ・ジョベルティ、只今艦隊と合流完了!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
GB!被害は大丈夫か?無理しなくていいから!
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ_icon2.jpgヴィンチェンツォ・ジョベルティ
大丈夫よリットリオさん!GBだけでなく輸送艦も頑張ってなんとか守り抜いた!
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ_icon2.jpgヴィンチェンツォ・ジョベルティ
だけど気づいたらここに放り込まれてて、もう2日間だよ!お腹がもうペコペコ…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
本当はGBと輸送船が襲われたあとすぐ駆けつけたかったが、色々あって一日遅れてしまったよ…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
すまない、あとでヴェネトと一緒に謝らせてほしい
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
…それと貴方は…?
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
北方連合所属、駆逐艦のストレミテルヌイだよ!今はソユーズさんから任された外交任務を遂行中!
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
…と思ったらセイレーンに鏡面海域に連れて来られて…あぅ…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(ソユーズのお付きの子…これは意外ですね…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
サディアのせいで巻き込んでしまってごめんなさい。ここの作戦が無事終了しましたら、ぜひ帝都にご招待させてください
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
今は戦闘中ですから早く退避を――
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
セイレーンをやっつけるのはあたしたち北方連合も得意よ!
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
それに助けてもらったお礼もちゃんとしないとね!
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
だからあたしにも一緒に戦わせて!あの悪いセイレーンに雪玉ちゃんの力を思い知らせてやるわ!

-Chapter31-
援軍
スチル6_9.jpg
 
―――――!
 
テスター_icon.jpgテスター
兵装出力、70%に低下――テストは早く終わらせたほうがいいわね
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
テスターの力はともかく、このジャミング兵装のせいでこちらが全力を出せないことが憎い…!
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
やつの艤装にあるジャミング兵器を早く破壊しないとこちらの戦いは不利だ!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ここの空に靄がかかっています…!対空なら大丈夫ですけど、爆撃はよく見えるようにしないと…
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(この中心部は輸送艦や量産艦がかなりの数停泊できる広さ、靄の掛かったままでテスターに当てるのは不可能に近い…)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(冷静になってヴェネト、どこかで解決法があるはず…ソレさえ見つけることができれば……)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ヴェネト、一旦下がって戦場をよく見てくれ!こちらはなんとか持ちこたえる…!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
リットリオさん?一体何をなさるおつもりで…
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
何って今まで通りさ。ヴェネトは指揮、そしてこのリットリオが現場を持たせる――各艦、当たらない攻撃は一旦止めて回避運動に専念しよう!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
はい、ヴェネトさん、リットリオさん、よろしくおねがいしますっ
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
さあ、総旗艦らしく冴えた采配を見せてご覧なさい…!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(アクィラの艦載機にとってテスターを視界内に捉えるのに邪魔な「靄」……よし!)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
リットリオ、皆にテスターのいるところの上に向けて撃つように!時間も合わせて!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
どうしてそこを狙わないといけないのか理由はわからないけど、ここは貴方を信じることにするよ!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
皆も総旗艦殿の指示をよく聞いたな?テスターに当たらなくていいから最大仰角で撃て!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
ありがとうございます!場所は捉えさせていただきました!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
爆撃機、戦闘爆撃機全機、突っ込みます…!!
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(そうか!靄を消すのではなく、上に届いた爆煙を目印に爆撃機を突入させることで視界を確保するのか!)
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
(だが精度はどうやって確保する?!いや、これは力技で集中爆撃か…!?)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
爆撃機が来ます!テスターが逃げられないように牽制砲撃も頼みます!
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
サディアの威光に触れた罰を受けなさい!セイレーン!!

-Chapter32-
凱旋、そして――
スチル7.jpg
 
アクィラの爆撃がジャミング兵器を破壊したかどうかは定かではなかったが、集中爆撃の威力がテスターを撃退したのは確かだった。
 
 
そしてテスターの離脱とともに、航路を脅かす鏡面海域――巨大迷路もまた蜃気楼のように消えていった。
 
 
残されたのは量産型セイレーンの残骸と漂流する資材、そして退避したサディア上層部の特別輸送船だった。
 
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ_icon2.jpgヴィンチェンツォ・ジョベルティ
ふふん、あたしたちサディア帝国の艦船の力もすごいでしょー!
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
うーん、たしかに弱くはないけど、でも北方連合と比べるとまだまだよ!
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
今度北方連合の皆と演習をやろうよ!
ヴィンチェンツォ・ジョベルティ_icon2.jpgヴィンチェンツォ・ジョベルティ
わかったわ!忘れちゃダメだからね!
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
あら、ふたりともあんなに頑張ったのにまだまだ元気ですね~
ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ_icon2.jpgドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
輸送船の様子を確認してきた。芸術品は全部無事だ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふぅ…よかったです。もし戦いで芸術品に被害が出ていたらどうしようかと……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
アクィラも皆もご苦労さまでした。今回の作戦の成功は皆のおかげです
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
とんでもございません!作戦を指揮したヴェネトさんとリットリオさん、そして哨戒と戦闘で頑張った皆と比べたらアクィラはまだ全然ダメですわ
アクィラ_icon2.jpgアクィラ
これからももっと一流の空母になるよう精一杯勉強させていただきますわ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
まあまあ、謙虚が過ぎてしまうと変に見えちゃいますよ?ふふふ
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(セイレーンの鏡面海域、結局調べる前に消えてなくなってしまいましたわね)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(芸術品とGBも無事でしたし、セイレーンの脅威も一掃できましたし、そして北方連合の子も……)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
(あとはいかにして今回の勝利を糧にサディアの威光をより広めるか!を考えなくちゃならないけど……)
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
ふぅ……久々の実戦でちょっと疲れちゃいましたわ……
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
最後はまさに天晴な采配だったな。このリットリオの姉妹艦にして、「サディアの栄光ある総旗艦殿」?
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
輸送船も救出できたし、あとは報告を上層部に打電して帝都に戻れば一段落ってところかな
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
…………んー実はその件なんですけど
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
ん?上層部から何か言われたのか?
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
逆ですね。いつもは受信報告の連絡もありましたのに、全然連絡がつかなくて
リットリオ_icon2.jpgリットリオ
鏡面海域のジャミング効果の余波か?上層部への連絡などすぐじゃなくてもいいんじゃないか?そんなことより……
ヴィットリオ・ヴェネト_icon.jpgヴィットリオ・ヴェネト
そんなことより仲間への労いですね。女王陛下のプレミアム紅茶、まだ残っているかしら?

-Chapter33-
神速の出立
スチル8.jpg
 
「迷路」での戦いより数日前
 
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
雪玉ちゃん、遊びに来たよー
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
あ!パーミャチさん!また新しいゲームを買ったの?
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
まあそんなとこかしらね。雪玉ちゃんは最近どぉ?
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
雪がないのはちょっと退屈だよ…戦闘もないし毎日訓練訓練って
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
あ、そうだ!パーミャチさんもここが初めてでしょ?色々見回りとかしてみない?あたしが案内するよ?
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
それは…またちょっと後で!旅のあとにまた長歩きすると色々と疲れちゃうから…次の出先もあるし
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
次のって、パーミャチさんはまたどこかに出かけるの?
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
そうよ?明日にでも出発する予定~
ストレミテルヌイ_icon2.jpgストレミテルヌイ
そ、そんなに忙しいのにあたしに会いに!?
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
へへへ、ちょっと久しぶりだったからってのもあるけど、ソユーズから一つ秘密任務の連絡を受けてるの
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
そう難しいものじゃないよ?このファイルケースの中の書類を届けるだけ……ふはー
パーミャチ・メルクーリヤ_icon2.jpgパーミャチ・メルクーリヤ
うっ、ちょっと眠いわね…説明は後でするから、今は新作を早くチェックするわ!

-Chapter34-
来襲?
スチル9.jpg
 
――――!!
 
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
帝都の近海にセイレーンが現れた!?
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
哨戒する艦隊と防御施設、まさか皆今日休みで作動していないとは言わないでしょうね
ポーラ_icon.jpgポーラ
言わないわよ。例の鏡面海域の消滅がさっき確認されたから、そこ以外のどこかから流れてきた雑魚かもしれないわ
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
ロイヤルにも連絡したほうがよさそうかしら…
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
とにかく、今は港の安全確保が最優先ね。民間船の避難命令は?
ポーラ_icon.jpgポーラ
もう出しているわよ
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
あとは沿岸砲台が少しは粘ってくれるかどうか…
ポーラ_icon.jpgポーラ
残念だけどそう長くは望めないみたいね。私達と違って平時状態から完全作動まで時間がかかるの
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
今はヴェネトも鏡面海域の件で不在か…
ポーラ_icon.jpgポーラ
不在ね。ザラたちは迎撃に出ているけど、まあ機先をセイレーンに制されたってところかしら
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
まったく、こういう肝心なときに戦力が足りないなんて…
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
私たちもチビタベッキアから支援しに行く
ジュリオ・チェザーレ_icon2.jpgジュリオ・チェザーレ
前の大戦でもセイレーンによる被害を受けなかった帝都が攻撃されると大変なことになるわ
ポーラ_icon.jpgポーラ
同感ね。重巡一隻に戦艦一隻、戦力として結構期待されるかもよ
???
違うわ。支援に行く戦艦は2隻よ
ポーラ_icon.jpgポーラ
……あなた…!?
フリードリヒ・デア・グローセ_icon2.jpgフリードリヒ・デア・グローセ
鉄血艦隊所属、戦艦フリードリヒ・デア・グローセ
フリードリヒ・デア・グローセ_icon2.jpgフリードリヒ・デア・グローセ
このシンフォニーに私のパートを付け加えてもらえないかしら?
フリードリヒ・デア・グローセ_icon2.jpgフリードリヒ・デア・グローセ
ふふふふふ……

-Chapter35-
連絡
スチル2_2.jpg
 
ロイヤル海軍基地
 
 
ロイヤル所属の空母・イラストリアスは一枚の招待状の封を開けた。
 
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
この招待状は…リットリオさまからですわ
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
各陣営の協同作戦に連絡会議の出席要請…
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
こうして読んでみると、各陣営の皆の想いもわかりますわ
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
………………………………
 
招待状を閉じ、別の一枚の手紙に目を通す。
 
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
こちらはリシュリュー様からのものですね
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
鉄血が協力してくださるのはいいですが、もしかしたら裏があるかも…と
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
上層部が絡んでしまうようなことでしょうか
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
………入っていいですよ
エイジャックス_icon.jpgエイジャックス
ごめんなさい。東からの連絡ですわ
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
ヴィシア聖座?それともサディア帝国からですか?
エイジャックス_icon.jpgエイジャックス
サディアのほうです。帝都の近くにセイレーンが現れたとのことよ
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
帝都の近くにセイレーン…?一体どこから…
エイジャックス_icon.jpgエイジャックス
詳しいことはわかりませんけど、対処するにも人手がどうやら不足しているようで…
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
わかりました。ありがとうございます
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
リットリオさまは確かエーゲ海に現れた鏡面海域の対処に向かったとか…帝都のほうは大丈夫でしょうか……
 

 
リシュリュー_icon2.jpgリシュリュー
「フリードリヒさん、正確に言うと鉄血ですが、まだ私達にもわからないことが多く、同じ想いを共有することができても腹の中を見せ合うにはリスクがあります」
リシュリュー_icon2.jpgリシュリュー
「地中海の平和を守るために、ロイヤル艦隊のマルタでの駐在を継続していただくことができれば、アイリス聖座としては大変嬉しく存じます」
 

 
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
………………
イラストリアス_icon2.jpgイラストリアス
どうしたらいいのでしょうか…

登場キャラクター Edit

サディア Edit

北方連合 Edit

ロイヤル Edit

鉄血 Edit

アイリス Edit

セイレーン Edit

解説 Edit

サディア陣営がメインのストーリー。時系列としてはセイレーン作戦と同時進行となる。

  • 輸送船団の失踪
    イベント「虚畳なりし限象」で鉄血の施設を見学後、セイレーン作戦に向けた各陣営間の条約締結と連絡会合に望んだサディア一行。会合の終了後、息する間もなくリットリオから「サディアの芸術品を載せた輸送船団の失踪」の緊急連絡が届いた。
    その内容は「サディア元老院の輸送船団がコンスタンティノープルからサディアゆかりの芸術品を輸送していたが、航路途中のエーゲ海で行方不明になった」というもの。護衛として同伴していたヴィンチェンツォ・ジョベルティも一緒に消息を絶っており、影も形も見当たらないことから鏡面海域に巻き込まれたとヴェネトは推測、輸送船団を救うべく作戦を開始した。最初は自らも参加しようとしたがリットリオに止められ、渋々彼女に任せることになった。
    なお輸送船団の失踪は元老院の自業自得の側面が強く、護衛にKAN-SENを付けること固辞した結果警備が手薄になったことが原因である。当初は一人も付けない予定だったが、後からヴェネトがねじ込んだことが明かされている。どうやらサディアではKAN-SENの立場が弱いようで、これは軍部が「現存艦隊主義」(艦隊をなるべく温存しその武力を抑止として用いる)を取っていること、何より強大な力を持つKAN-SENを信用せず、単なる兵器として扱っていることが背景にあると考えられる。
  • エーゲ海の大迷宮
    エーゲ海に突如出現した鏡面海域。内部は複雑に入り組んだ迷路となっており、出現した場所も相まって伝説のミノタウロスの迷宮を彷彿とさせる。
    通常鏡面海域はセイレーンの実験場としての機能を有するが、この迷宮には実験に用いるための合理性が見当たらないことが特徴。徘徊しているセイレーンも悪趣味なカラーリング妙に豪奢なデザインとなっている(ヴェネト達を誘い込むため塗装とも言われているが真相は不明)。
    迷宮のギミックとして、セイレーンが倒されると迷宮の構造が変わる現象が引き起こされる。この現象はKAN-SENに対し迷宮の奥に進みたくなる心理作用を与えるようで、これによりヴェネト達は知らずの内に「輸送船団を見つける」という目的と「迷宮を踏破する」という手段を履き違えてしまっていた。対処方法はセイレーンを倒さない(交戦するだけならOK)ことであり、セイレーン側も積極的な戦闘を指示されていないため脇を素通りすることができる。
  • テスターの目的
    生成した大迷宮で実験を行っていたテスターだが、何を目的として実験を行っていたのかについては詳細は明かされていない。
    ただし「あの重桜の空母で観測できた現象」を調査しているらしき発言から、おそらくはイベント「刹那觀る胡蝶の夢」における信濃と同じ「観測」できるKAN-SENを探していたのだと思われる。

小ネタ Edit

  • ストーリー中で出てくる「コンスタンティノープル」はトルコの首都「イスタンブール」の別名。
    かつてイタリア地域を支配していた東ローマ帝国の首都であり、東西交易路の要衝として栄華を極めた。難攻不落の城塞であり、330年の建設から1453年の陥落まで一度も破られなかったことで知られる。
    一方で東ローマ帝国の終焉の地でもあり、オスマン帝国による東ローマ帝国の滅亡以降はトルコ語の「イスタンブール」の名で呼ばれるようになる。
    そりゃあ東ローマ帝国をサディアのオリジンと言ったリットリオが苦い顔をするも当然である。
  • Chapter19冒頭のヴェネトのモノローグは漫画「ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風」の登場人物「ブローノ・ブチャラティ」の名台詞が元ネタ。
    作中の舞台がイタリアであり、サディアのモチーフも同じイタリアであることからの縁と思われる。
「芸術品も取り戻す、GBも救い出す」「艦船たちを率いる総旗艦として、両方考えなくてはなりません」 -ヴィットリオ・ヴェネト

「任務は遂行する」「部下も守る」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな -ブローノ・ブチャラティ
  • Chapter20で話題に上がる「クノッソス迷宮」は、ギリシャ神話の「ミノタウロス伝説」に登場する建築物。ミノタウロスが幽閉されている大迷宮であり、一度入ったら二度と出られないと言われていた。
    ちなみ実際のクレタ島にある遺跡「クノッソス」がモチーフ(エーゲ海のスチルの手前の島にある建造物)であり、遺跡は青銅器時代に栄えたミノア文明が建てた宮殿の跡地と言われている。
  • Chapter26で話題に上がる「人を乗せた艦載機を操ることのできるKAN-SEN」とはエンタープライズのこと。
    アニメ版では自らが艦載機に乗って(搭乗ではなく足場にするという意味)戦う他、SPストーリー ?では指揮官が搭乗した量産型の艦載機を操り空中遊覧を行っている。

関連ページ Edit

セイレーン作戦

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Last-modified: 2024-04-21 (日) 10:35:49