攻撃機リスト > ワイヴァーン
基本情報 †
ワイヴァーン T0 |
| 種別 | 攻撃機 |
特性 | 雷撃 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +13 |
装備性能 |
基本攻速 | 15.30s/回 → 11.64s/回 |
迎撃標準攻速 | 15.30s/回 → 11.64s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 3% |
艦載機耐久 | 197 → 494 → 582 |
装備補正 | 航空+65 |
艦載機速度 | 52 |
艦載機最大回避 | 8 |
到達ダメージ係数 | 450 |
4 x 20mm機関砲 |
ダメージ | 36 → 86 → 101 |
基本攻速 | 1.06s/回 → 0.85s/回 |
機銃射程 | 36 |
機銃射角 | 80 |
4 x 航空魚雷-汎用 |
ダメージ | 115 → 340 → 401 |
魚雷速度 | 3 |
対甲倍率 | 軽80 / 中110 / 重130 |
装備可能艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | | 軽母 | ○ | 空母 | ○ | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
備考 |
無し |
ロイヤル・攻撃機&爆撃機
開発元装備 |
ファイアクレスト |
必要素材 |
開発用艦載機設計図UR | 9 |
耐食金属合金 | 30 |
軍需用電子部品 | 36 |
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特徴・運用法 †
初の虹攻撃機。補正や性能も破格で航空魚雷が4で火力も最高位。基本速度はファイアブランドと同程度。
最大の特徴は、攻撃機であるにもかかわらず戦闘機や水上戦闘機と同様に敵航空機に対して自動迎撃を行うことである。
これにより戦闘機を装備できない空母・軽空母も強力な対空迎撃能力を持つことができるようになる。*1
また演習では汎用魚雷攻撃機ならではの高い到達ダメージを迎撃機も持っているため総合的な火力もある。
時間が掛かる仕様上、数を幾つも作れるようなものでは無いがそれを差し引いても取っておきたい一品。
セイレーン作戦をこなしていれば毎月UR設計図が4つ(ペテルブルクの港での補給とアビータ戦ノーマルクリア報酬)手に入るので2ヶ月から3ヶ月程度で作成可能。
歴史 †
ウェストランド・エアクラフト(現・アグスタウェストランドの元となった会社)が開発、イギリス海軍艦隊航空隊で運用された多目的戦闘機。
ウェストランド W.35 ワイバーン TF Mk.4。ターボプロップエンジン機で唯一戦闘を経験した機体でもある。
飛竜を意味する言葉で、英国では紋章として数多く見られる。ゲーム的に言えば某狩人ゲーのリオレウス・リオレイアの姿形をイメージすると早い。
英国が保有する航空母艦は米国、日本の所持していた空母と比べて艦載機の搭載数が少なかったため、搭載機自体を多機能化させる方が良いと判断、1944年頃から開発がスタート。
開発当初からターボプロップエンジンへの換装を前提として開発されており、ロールス・ロイス イーグルエンジンを搭載しての初飛行が1946年12月に成功している。
成功したのだが。
折しも航空機業界はジェットエンジン機の開発競争が始まっており、ロールス・ロイスも政府の方針を受けターボジェットエンジンであるロールス・ロイス エイヴォンの開発に専念するために、
ワイヴァーンが換装するはずであったターボプロップエンジン、ロールス・ロイス クライドエンジンの開発中止が決定され、心臓を失ってしまう事となる。
ピンチヒッターとしてアームストロング・シドレー社が開発していたパイソンエンジンの搭載が決まったものの、
いきなりエンジンだけを付け替えてまともに動くわけもなく、ギアボックスの変更等の改修を経て、ファイアブランドの交換機体として量産・配備の開始がされたのは1953年に入ってからの事であった。
カタパルトの加速が原因で発生する燃料系の不具合からのエンジン停止という致命傷を抱えており、発艦失敗等の墜落事故が絶えなかった。
1956年から発生したスエズ動乱に、オーディシャス級空母・イーグル(二代目)の艦載機として参加していた機体が地上への攻撃を行った。
127機が生産され、1958年に全機退役。
イーグルエンジンを搭載した試験機体であるTF Mk1が現存しており、イギリスはサマセット州にあるイギリス海軍航空博物館に展示されている。
余談 †
ワイバーンはRPGの敵などでおなじみの幻想生物。「二足の竜」。
一般的には前足と翼が別にあるものをドラゴン、前足と翼が鳥のように一体化したものをワイバーンと呼ぶようだ。
なお、手足のない蛇のようなドラゴンをワームと呼び、それに翼が付くことでワイアームになる。
これらについては明確な分類の定義がなく、古代からワイバーンを紋章や軍旗に使ってきたイギリスでもかなり曖昧。それだけ歴史が古く文献や伝説が多く残されているということだ。
紋章の定義の一つとして、王族でなければ上述の四本足のドラゴンを紋章に使ってはいけないという決まりがあった。
私掠海賊で有名かつ敵国スペインにドラゴンと呼ばれ恐れられたドレイク船長由来の船も、上述の決まりによりワイバーンに属する竜が紋章として使われている。
簡単に言えば、紋章に四本足のドラゴンが使われた船の元ネタ=えらい! ということ。
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