ワシントン

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ワシントン USS Washington
	レアリティ	SSR
	艦種	戦艦
	陣営	ユニオン
	CV	阿部里果
	イラスト	木shiyo
	耐久	S	火力	A
	雷装	E	回避	D
	対空	B	航空	E
	速力	28	運	89
	装甲	重装甲
	SD
自己紹介
ノースカロライナ二番艦がこのアタシだ。好きなことは、敵をぶっ飛ばすこと、最近はスマイルの練習をやってるんだ。 ……戦果？見せびらかせるもんじゃねえし。まあとにかく……このスマイルはどう思う？

専用特殊装備
	勝利者の鐘	装備効果【底力向上-火力】
		自身が戦闘中ダメージを受け耐久を上限の50%を下回った場合に1度だけ、20秒間自身の火力が20アップ

スキル名		効果
	勇敢なる砲撃	20秒毎40.0%(MAX70%)で発動。強力な弾幕を発射する
	勇敢なる砲撃+ (要専用特殊装備)	20秒毎に40.0%(MAX70.0%)で強力弾幕Lv.1-10を展開する。戦闘開始時、自身の火力が5.0%(MAX15.0%)アップ。戦闘開始後10秒・その後20秒毎に特殊投射弾幕Lv.1-10を展開し、この投射弾幕が命中した敵が下記の条件のいずれかを満たした場合、次の強力弾幕の発動率が30%アップし、発動時の弾幕を強化する： ①命中した敵が戦艦・巡洋戦艦である ②命中した敵が3秒以内に撃破される （強力弾幕と投射弾幕の威力はスキルレベルによる）
	アイアンボトムナイト	味方のサウスダコタの耐久が30%を下回った場合に発動する。自身が与えるダメージが5.0%(MAX20.0%)アップし、サウスダコタの受けるダメージ(スキル「最強の盾」が身代わりするダメージを除く)の30%を身代わりし、サウスダコタが5秒間戦闘不能にならない。一度の戦闘に一回しか発動できない

大陸版wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/

着せ替え †

着せ替え画像を開く

スマイリーアニバーサリー
	[添付]

着せ替え後(スマイリーアニバーサリー)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

2018年10月末開催のイベント｢闇に堕ちた青き翼｣にて実装されたユニオン所属の戦艦。
期間限定建造から入手する事が出来た。
現在は同イベントの作戦履歴追加に伴い、大型艦建造に常設追加されている。

性能 †

サウスダコタとほぼ同等なパラメータを持つ戦艦。
ユニオン戦艦共通な仕様として、副砲は駆逐主砲に限定されているため複数の自爆艇には苦手だが、一隻程度なら問題なく迎撃できる。
また対空値が非常に高く、空襲の激しいマップでは自ずと優位に立つ。

スキルは強力な弾幕「勇敢なる砲撃」と、サウスダコタと組まないとそもそも機能しない「アイアンボトムナイト」を持つ。
一見癖が強いが、「勇敢なる砲撃」は非常に優秀なため、極論「アイアンボトムナイト」を無視しても運用には困らない。

スキル †

• 「勇敢なる砲撃」
  20秒毎に、最大70%の確率で弾幕を発動する。
  スキルLvで発動率の上昇、威力強化と特定Lvでの弾幕内容の強化があり、Lv10での弾幕の内容は「前方に乱射するマシンガン」「広範囲に広がる散弾状砲撃」「3X3発の投射砲撃」の組み合わせ。
  ただし投射が9発になるのはスキルLv10に到達してからなので、威力最大にさせるまで十分な教科書と時間が必要。
  
  マシンガンは射程が短いが密度が濃く、投射砲撃は通常弾でありながら、威力は非常に高い。どの距離の敵にも有効打になる。
  一番の特徴は主砲とは別に弾幕が独立で発動するため、装填の速い主砲を装備すると（例えば381mm連装砲改）弾幕との打ち分けができ、戦艦の弱点である手数の少なさをカバーできる。
  これはワシントン以外では類似弾幕を持つアラバマや、計画艦のガスコーニュ。他にはペンシルベニアやモニター艦にしかできない芸当で、その中でも「勇敢なる砲撃」はそこそこの発動確率、近距離（演習など）にも対応できる死角のなさ、シールドに悩まされることもないと、屈指の汎用性を誇る。

• 「アイアンボトムナイト」
  サウスダコタと一緒に出撃する場合にしか発動できないユニークスキル。
  一旦発動した場合、ダメージ20%増加自体は破格な効果。またサウスダコタが確実に一回撃沈を回避できるため、演習の刺し合いでは逆転のチャンスになる。
  一方、海域では「勇敢なる砲撃」を活かそうとするとワシントンが旗艦配置になるが、その場合ワシントン自身にまず攻撃が集中するため、サウスダコタが先に瀕死になるケースは滅多に発生しない。
  例え主力全員が満遍なく大ダメージを受ける場合であっても、旗艦のワシントンがさらにサウスダコタの受けるダメージを肩代わりしてしまい、撃沈されて敗北する最悪な結果にすらなりかねない。
  ワシントンを旗艦に配置しない変則配置では役に立つ場合もあるが、基本的に海域より演習で効果を発揮するスキルと言える。

オススメ装備 †

主砲 †

戦艦の主砲は基本は榴弾砲であり、ステージによってピンポイントで徹甲弾を活用していくのが無難。
イベント海域で出て来るナビゲーター、コンダクター、スマッシャー等は炎上耐性つきの中・重装甲なので徹甲弾が有効。
下３つの研究室限定装備はどれも強力だが入手難度が上２つより高い為、そういう場合には上の２種を活用していくといいだろう。

画像	装備名	説明
榴弾	406mm三連装砲MK6	戦艦主砲としてスタンダードな主砲。弾幕スキルが主砲依存ではないので問題なく活用できる。 入手難易度が低く、とりあえずはこれ。
徹甲弾	380mmSKC連装砲	MK6よりも装填時間が短く、徹甲弾の性質上弾速が榴弾よりもかなり速い。 試製410mmよりも早い頻度で徹甲弾を叩き込みたい場合はこの主砲の出番。対セイレーン用として装備させよう。
徹甲弾	試製410mm三連装砲	380mmSKC連装砲と同じく徹甲弾タイプの主砲。こちらは3連装のため瞬間的な火力は向上している。 ただし、入手方法が限られている装備であることに注意しておこう。
榴弾	381mm連装砲改	非常に装填速度の早い榴弾砲。弾幕スキルと時間をずらして攻撃したい場合はこちら。 与ダメージ力がかなり低い装備なので、10章以降は逆に不安定になるので他の装備を。
榴弾	試製381mm三連装砲	406mmMK6に近い性能を持つ。主砲威力はやや低いものの、火力+45のため与ダメージ自体はほとんど変わらない。 加えて弾幕スキルのダメージを上げられる。理想はこれ。

副砲 †

ユニオン戦艦は軽巡副砲を装備できないため、自爆ボート迎撃に関しては他陣営に若干劣る。できるだけ良いものを採用してあげたいところ。

画像	装備名	説明
榴弾	127mm連装両用砲MK12	火力20、対空25。射程も長く、非常に汎用性の高い榴弾砲。 その性質上あらゆる艦に引っ張りだこなのが非常に悩みどころ。
通常弾	100mm二連装九八式高角砲	火力15、対空30。ステータス補正がMK12砲と並んで優秀。 弾薬が通常弾で実効射程も口径の都合で若干短いため、榴弾砲と比べるとボート迎撃はやや不利。 MK12砲ほどでは無いがこちらも余りにくいのが難点。
榴弾	138.6mm単装砲Mle1929	火力35。対空は伸びないがステータス補正は十分。 アイリスイベントで実装された駆逐主砲。DPSは駆逐砲として(T2ですら)トップクラス。 射程はあるが弾ブレが酷く弾速が遅いので自爆ボート迎撃用としてはイマイチ。
徹甲弾	134mm連装高角砲	火力10、対空15。徹甲弾を使う場合はこちら。紫装備だが、自爆ボートの迎撃を考慮した場合は十分選択肢に入る。 表記と異なり実は射程が上記より長く駆逐砲でも最長クラス。

※駆逐主砲の実際の射程についてはこちらを参考に。

• 艦砲リスト

対空 †

基本となる★５対空砲であれば大体問題なく扱える。
ワシントンに限った話ではないが、戦艦全般は命中率の設定が前衛より低めなので、連装ボフォース40mm機関砲STAAGの命中＋１０はかなり有用。

画像	装備名	説明
射程35	113mm連装高角砲	射程・威力に優れた対空砲。 迷ったらコレを付けておけば問題ない。
射程28	四連装ボフォース40mm機関砲	攻速・威力に優れた対空砲。 射程は並なので長射程の対空砲とバランスよく配備しよう。
射程32	105mmSKC連装高角砲	バランスの良い対空砲。突出した点はないが十分に有能。
射程30	連装ボフォース40mm機関砲STAAG	研究室設計図限定。対空性能自体も高めだが、戦艦にとっては不足しがちな命中を補ってくれるので特に有用。

設備 †

画像	装備名	説明
	SHS	コアデータ交換限定の火力増強設備。最大で火力70まで向上可能となり、クリティカル率も上がる高性能な装備。
	一式徹甲弾	コアデータ交換限定の火力増強設備。最大で火力55までとSHSと比べると低いが、その分こちらは命中も同時に向上しクリティカルダメージを上げる。 SHSと同時に装備する事でシナジーも期待出来る。
	高性能火器管制レーダー	初回の主砲装填時間を向上させるという強力な設備。あらゆる戦艦が恩恵を受け、高い火力を付与する事が可能。 その性能故に非常に競争の激しい装備。
	高性能対空レーダー	対空が最大で100向上する。１２章などの対空が重要視される海域で有用。
	対空レーダー	高性能対空レーダーを用意できない場合に装備させてあげよう。
	自動装填機構	装填速度を向上させることが出来る装備。上記設備よりも優先順位は低いが、主砲の回転力を上げたい場合に装備させてあげよう。

編成 †

ワシントンは弾幕スキルを持つ関係上、できれば旗艦に配置したいところ。

主力 †

画像	キャラ名	備考
	サウスダコタ	専用のスキルを持つが、前述の通り海域に於いては若干噛み合わない。 尤も、アイアンボトムナイトや最強の盾を気にしないのであれば、そこまで相性が悪い訳でもない。演習ならこれらのスキルを有効に活用できるだろう。
	ノースカロライナ	姉であり、同じユニオンの対空番長。自己完結したスキルを持つ。 双方対空値が高く、並べれば12章などの高難易度海域では鉄壁の防空力を誇るだろう。
	エンタープライズ（空母）	説明するまでもない最高クラスの空母。 無敵スキルを持つので自爆ボートをかばいきれない状況でも高い生存性を誇る。

前衛 †

画像	キャラ名	備考
	コロンビア	対空が得意でスキル「旗艦随伴」を持つ。 自爆ボート迎撃に不安がある海域では、旗艦防御能力は保険としても役立つだろう。状況を見てポートランド改などで補ってみよう。

キャラクター †

ユニオン所属、ノースカロライナ級の二番艦。
まっすぐで負けず嫌い、若干荒っぽい性格で、朴訥で真面目なサウスダコタとはカンレキの関係でほんの少しだけ反りが合わない。

とある人物にやらされた「スマイル」の練習に悩まされている。
(公式Twitter紹介)

好きなもの・こと：ケンカ、アップルパイ
苦手なもの・こと：ノースカロライナ、スマイル
一人称　　　　　：アタシ
趣味　　　　　　：大工、木こり
特技　　　　　　：夜間視力
(アズールレーン びそくぜんしんっ！1巻より)

戦艦ノースカロライナの妹。勝ち気で元気が有り余っているような性格。ややツンデレ。
サラトガと同じく、しっかり者の姉が面倒を見ているため、艦隊向けの言葉遣いやスマイルなどに挑戦している。
姉には逆らえないらしく、公式マンガ「びそくぜんしんっ！」では付き合わされてバニーガールの衣装を着せられた。
そのままバニー姿でアニメ化、フィギュア化までしているため、『お姉ちゃんに付き合わされて赤面しながらバニーやってる子』というイメージが定着しつつある。

大戦ではサウスダコタと共に戦果を挙げ、綾波と霧島が彼女らに倒された。
ただし、友軍でありながらライバルのような関係でもあり、史実では乗員同士が殴り合いのケンカを始めて留置所を満杯にしたという。
仲が良いわけではなさそうだが、邪険に扱っている様子もない。そりの合わない戦友といった感じなのだろうか。

初登場となったイベント「闇に堕ちた青き翼」では、戦場で大声を上げてセイレーンを呼び寄せるなど、行動が裏目に出てしまっている。
しかし、それらを撃破できるだけの力を持っているのも、また事実。
このイベントでは同じ隊になった姉やヘレナと寸劇を繰り広げていた。

びそくぜんしんっ！ †

艦船通信 †

かぼちゃ大砲、うてー！

...

	Nevada.ははは！ハロウィンはかぼちゃ大砲で勝負ってのもいいな！
	Oklahoma.あはは！なんだかそれっぽくなってきた！
	Washington.ハロウィンってこんな感じなのか？まあいいか、これはこれでありだな！
	Oklahoma.そうだよ〜。みんな盛り上がっていれば！
	DD.Radford.かぼちゃか……キャンディ大砲があったら……
	Oklahoma.んー別にやれないことはないよ？
	DD.Radford.ほ、本当！？
指揮官	かぼちゃ大砲戦が楽しみだ！
	Oklahoma.ははは、指揮官さんもすごく楽しいと思うよね！

元ネタ †

　戦艦としてのスペックは、1番艦のノースカロライナの史実欄参照。

　アメリカ海軍のノースカロライナ級戦艦の2番艦「ワシントン」(USS Washington, BB-56)。1941年5月15日就役。
艦名はアメリカ合衆国西海岸でカナダと国境を接したワシントン州の名に因む(首都のワシントンD.C.ではない)。「ワシントン」の名を持つ艦は18〜19世紀に6隻あるが、いずれも合衆国初代大統領に因むもので、20世紀以降は本艦と同様に州名に因むという差がある。同名の艦としては8代目、州名にちなんだ艦としては2代目だが、先代はコロラド級戦艦の3番艦で本来であればコロラド、メリーランド、ウェストバージニアの姉妹として誕生する筈だったが未完成に終わっている(建造開始後にワシントン海軍軍縮条約締結に伴いキャンセルされたが、船体は完成状態にあり標的艦として海没処分とされた)。

　太平洋戦争開戦後、大西洋艦隊麾下の第39任務部隊に第六戦艦戦隊の旗艦（僚艦はノースカロライナ）として配属されてイギリスへと向かうが、その途中に戦隊指揮官のジョン・ウォルター・ウィルコックス少将が突然の心臓発作を起こして海に転落、短時間の搜索の後に死亡と認定されるという処女航海で前代未聞の事故が発生する。到着後は戦艦ティルピッツへの備えとしてイギリス本国艦隊に加わり、北極圏航路の護衛任務に就くが成果は芳しくなく、護衛対象の1つPQ17は商船35隻中24隻が撃沈されるという結果に終わった。この大失敗の後、ワシントンは本国へと呼び戻され1942年の後半から太平洋戦線へと転属することになる。

　太平洋ではソロモン諸島攻略より参加。第三次ソロモン海戦では随伴の駆逐艦隊を壊滅させられるという際どい状況ながら戦艦霧島と砲撃戦を行い、翌日の沈没に至る致命傷を負わせている。この時、霧島にとどめを刺さなかったのは、先述の様にアメリカ側は4隻しか居なかった随伴の駆逐艦が壊滅しているのに対し、日本側の重巡以下の艦艇が未だに健在だった（現に信管の調節ミスと思われる自爆で命中こそしなかったものの、重巡高雄と愛宕はワシントンを狙って必殺の酸素魚雷を放っている）為で、海戦終了時ワシントンはほぼ単独で航行している状況だった。アメリカ側は戦艦1隻を撃沈こそしたが、戦術的には薄氷を踏むかのような勝利であり、とどめを刺したくても刺せなかったのが実情だったといえよう。この戦闘の際、結果としてだがサウスダコタを囮にするような形になったため、乗組員同士の確執を生むこととなった。
また、サウスダコタに損傷を負わせていた綾波にも2隻がかりで致命打を与えている。
　その後マーシャル諸島攻略に参加するも、クェゼリン環礁への8日間に渡る艦砲射撃を終えた1944年2月1日の夜、なんとワシントンは同じ部隊に所属する戦艦インディアナ(USS Indiana,BB-58。よりにもよってサウスダコタの妹艦である)の後部に艦首から突っ込むという衝突事故を起こしてしまう。不運にも事故が夜間だったことに加え、この時インディアナは随伴の駆逐艦へ洋上補給を行っている最中で回避が難しい状況にあり、さらに部隊旗艦だった空母エンタープライズの指示ミスも重なり、この事故でワシントンは艦首がひしゃげるほどの損傷を負って6名の乗組員が死亡した。
　損傷修理後、1944年にはマリアナ諸島の戦い、レイテ島攻略作戦、45年には硫黄島攻略作戦に参加。その後は戦闘には加わらず、9月2日の降伏文書調印式で東京湾を訪れたのが最後の戦時中の活動だった。

　1947年に退役し予備役に編入、1960年6月1日に除籍され、スクラップとして売却された。激戦を戦い抜き、数名の殉職者を出しながらも、戦闘行動での戦死者を1名も出さなかったという武運艦として、生涯を全うした。

　州名にちなむ「ワシントン」の名は、ヴァージニア級原子力潜水艦の14番艦(SSN-787)に受け継がれた。2017年10月7日就役。

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