宵月

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基本情報 †

プロフィール
	名前	宵月(ヨイヅキ) IJN Yoizuki
	レアリティ	SR
	艦種	駆逐
	陣営	重桜
	CV	持月玲依
	イラスト	瑪雅G(mayag)
	耐久	C	火力	C
	雷装	B	回避	A
	対空	B	航空	E
	速力	39	運	61
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
秋月型駆逐艦の宵月です。対空が得意です。 困ったことがあったら宵月に教えてください。 ご期待通りうまく解決してみせます

スキル名		効果
	対空支援	対空攻撃範囲内で敵艦載機が撃墜された場合、8秒間、自身の火力・対空が5.0%(25.0%)アップ。 効果適用中にさらに同じスキルが発動した場合、効果は加算されず持続時間のみ上書きされる。
	全弾発射-秋月型I/II	自身の主砲で24回(16回)攻撃する度に、全弾発射-秋月型I(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

着せ替え †

着せ替え画像を開く

運動会の準備
ショップにてダイヤ780で購入可 (期間限定:2019年3月28日メンテ後 から 2019年4月17日 23:59まで)
爆竹と饅頭
	[添付]

着せ替え後(運動会の準備)ボイス †

着せ替え後(爆竹と饅頭)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

2018年5月末のイベントに合わせて期間限定建造で登場。

性能 †

秋月型駆逐艦の10番艦、よいづき・よひづき。
ステータス、装備補正、スキルが全て春月と同じ。
今の所秋月型共通の特徴である、突破で主砲+1、開幕魚雷は得られるが魚雷最大数は1の部分も全く一緒。
詳しい運用などについては春月のページを参照。

スキル †

• 「対空支援」
  対空攻撃で1機でも航空機を撃墜すると一定時間、自身の火力と対空が上昇する。
  鉄血イベント時などで出てきたロケットブースター積んでるような超速機以外なら、範囲に入ってから大体2回攻撃出来るのでほぼ確定で発動する。
  撃破カウントが宵月でなくとも構わない。対空攻撃の破線範囲内で撃破されれば誰が撃墜しても発動する。
  1回目で発動した場合、次回攻撃まで大体1.5〜2秒程度になるので、およそ10秒間効果が続く。
  航空機の出ない相手だと腐るのが若干痛いか。4〜8章や墨染桜での偵察・主力艦隊などが該当。

オススメ装備/編成 †

性能が近い新月を参照。

編成 †

• 阿賀野
  「砲術指揮・駆逐艦」を持つ軽巡。重桜にしては対空値も高く、対空支援の発動に一役買う。

• 神通改
  「華の二水戦」で雷装・装填アップ。「不屈の神通」で魚雷クリティカル率/ダメージアップ。対空値は程々だが補正が良好。

• 長門・三笠
  重桜前衛の火力・装填を上げるバフ持ち。長門の方が火力上昇量が10%低いが、命中値も10%上昇させる。
  残りの主力2名次第で選ぶと良い。重桜空母を入れるなら長門、戦艦・巡洋戦艦を入れるなら三笠。

キャラクター †

• かの大戦の末期に進水した防空駆逐艦。 言動がどことなく事務的なため、冷たいと勘違いされがちだが、本当は誰よりも熱心に他人を支えようとする優しさと健気さを持つ。
  好奇心が強い一方、それをあまり表に出さないようにしている(公式Twitter紹介より)。

• 春月にも冷たく見えると指摘されるほどのクールな性格。…だが、よく見ると目に十字型の光が入っている(いわゆる「しいたけ目」)。
• 宵の月(夕方に見える月)から名を付けられた秋月型の10番艦で、同時に登場した春月は直上の姉に当たる。
  • 余談だが、同じ意味の名前を持った艦として「夕月」という駆逐艦も実在する(睦月型駆逐艦12番艦、未実装)。
• 自分の身長すら超える非常に大きな太刀を携えている。
  本来馬上で相手の馬の足を切ったりするために使われていた大太刀と分類される刀。
  現存しているものもあり、名古屋市の徳川美術館に収蔵されている柳生の大太刀、刃の部分だけで約1.45mもあり、全長で約2.3mにもなるでっかい太刀。
  新潟県西蒲原郡にある弥彦神社に収蔵されている志田大太刀も有名な一本。なんと刃だけで柳生の大太刀並みの2.2mもある。柄部分まで入れると3.22mもあるロマン溢れる武器。
  身近なものだと畳一畳が約1.6m、間取り6畳の部屋がちょうど畳二畳並ぶ広さである事が多い。縦or横で3.2mほど。
  こんなものが普通に鞘から抜けるはずもなく、太刀持ちと呼ばれ、戦闘前に鞘を抜く係の居た時代もあった。
  • しかし戦闘時にも抜く様子が無い。守り刀のようなものなのだろうか。
    仮に抜くとしたら出雲のように背負った状態から抜く以外にないが、豊かなお御髪がすぱっと切れそうである。
• イラストレーターによると、「体は小さいけど、指揮官への保護欲が人一倍」という設定。なお、太刀は「単純にかっこいいから持たせた」とのこと。
• 期間限定イベント『墨染まりし鋼の桜』および2019年3月末の復刻イベントで登場。
  • 復刻前のイベントでも敵として登場したが、名前が「ヨイズキ」となっていた (現代かなづかいでは前述のとおり「ヨイヅキ」と記す)。 マイクロアップデートで修正されてます*2。
  • 復刻と同時に初のスキン『運動会の準備』が発売され、紺のブルマやめくれ上がった体操服、お尻のあたりに貼られた絆創膏と、かなり破壊力の高い服になっている。
    • モーションではどこからともなく跳び箱を取り出し、宙返りで飛び越したあとに跳び箱を放り投げるというダイナミックな動きをする。
    • なお、このスキンに付属している背景画像で「周囲にマンションのようなビルの立つ近代運動場」がアズールレーンの世界にあることも判明した。
• 新月、春月は他の艦船擬人化ジャンルのゲームに登場したことが無く、アズールレーンが初登場であるのに対し、宵月は『戦艦少女R』に登場している。

• 本国版では中国共産党による摘発を避けるための自主規制で、自軍に編入すると名前が楛(ニンジンボク)に置き換わる。

艦船通信 †

どの季節も、綺麗な花が咲きます

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	AuroraRose.ロウバイの咲く季節がまたやってきましたね
	FlowerMoon.オーロラさんも花に興味がありますが？沢山写真を撮ってきましたので、送信しますね！
	AuroraRose.素敵な写真をありがとうございました！
	Yoizuki.宵月がこの前通りかかった時はまだつぼみだったのに、もう咲きましたね
	HaiTien.厳しい寒さを凌いで咲き誇るロウバイ…したたかさと少々の寂しさを感じ取れますね
	FlowerMoon.寒い冬に命の強さを教えてくれる、素晴らしいお花ですよ
指揮官	春もそう遠くないだろうね
	FlowerMoon.はい。共に春の訪れを楽しみにしてきましょう

この「密書」を指揮官閣下にいち早くお届けしてまいります！

...

	HARUTSUKI.先ほど通り過ぎたのは若月ちゃんでしたね…
	Wakatsuki.飛脚任務に集中していましたから声をかけられず、失礼しました！
	Yoizuki.「密書」を運ぶなら大体的に言わなくてもいいのでは…？
	Wakatsuki.もう指揮官閣下にお届け済みなので、多分問題ないかと思います！
	Yoizuki.そ、そう…？
	Hayaizo.おお！さすがの速さですな！
	Wakatsuki.使命とあらば若月、限界を越えてみせます！
指揮官	驚きの早さ！ご苦労だった
	Wakatsuki.もう指揮官閣下にお届け済みなので、多分問題ないかと思います！

元ネタ †

• 大日本帝国海軍が建造した秋月型駆逐艦の10番艦「宵月」。艦名は「宵の月」「夕方の月」の意。
  1941年度の戦時建造計画にて、乙型一等駆逐艦363号艦の仮称を与えられて建造が決定。
  1943年8月25日に横須賀の浦賀船渠で起工し、1944年9月25日に進水。大戦末期の1945年1月31日に竣工し、第11水雷戦隊に編入された。
  • ちなみに当時の歴史的かな遣いでは前述の通り「よひづき」と書いた。また、浦賀船渠が最後に建造した駆逐艦でもある。
    諸元は排水量2,701トン、全長134.2m、全幅11.6m、速力33ノット、出力5万2,000馬力。
    秋月型は艦隊に随伴できるよう船体が大型化しており、2,000トンを超えている。これはドイツ海軍の駆逐艦と同じくらいの大きさである。
    その巨体さから、1944年10月のレイテ沖海戦で初月(4番艦。アズールレーンでは未実装)と交戦した米艦隊からは巡洋艦と間違われたほど。

• 宵月が竣工した時には、既に連合艦隊は壊滅状態、南方との連絡は断たれ、訓練するための燃料すら事欠く始末だった。
  このため出番らしい出番が与えられる事は無かった。

• 2月16日、艦長を務めていた中尾小太郎中佐が病気により退艦。代わりに荒木政臣中佐が艦長に着任した。二人は艦内で引き継ぎ作業をしていたが、横須賀軍港に突如として警報が鳴り響く。硫黄島の攻略を支援するため、米軍機が横須賀を空襲しに来たのだ。
  この椿事に宵月も出撃。訓練すらしていない状態だったが、49門の対空砲火で応戦。死傷者を出す事無く、敵機を2機撃墜せしめた。
• 2月20日、宵月は横須賀を出港。呉へと回航された。現地で第11水雷戦隊と合流し、ようやく訓練を始める事が出来た。
  しかし3月16日、エンジントラブルが発生。訓練を取りやめ、呉へと回航される羽目になる。
• 3月19日、米機動部隊による呉軍港空襲が発生。三回に及ぶ猛攻撃が行われた。宵月は弾薬の三分の一を消費するほど発砲。
  至近弾を受けたものの損傷は軽微だった。
• 訓練不足が足を引っ張ったのか、第二艦隊による水上特攻(天一号作戦。戦艦大和の沖縄特攻)には呼ばれず、引き続き防空任務を全うする。
• 5月10日、呉へ向かっている時に敵機の大編隊を確認。迎撃するため伊予灘へ変針し、150機の敵機に向けて砲撃する。
  敵機も反撃し、爆弾の雨にさらされるが幸運にも命中しなかった。敵の目的は駆逐艦の撃沈ではなかったため、後続の敵編隊は迂回していった。

• 5月20日、対潜掃討を主任務とする第31戦隊第41駆逐隊へ編入される。駆逐艦や海防艦、基地航空隊の混成部隊であったが
  まとまって作戦行動をする事は無く、終戦まで分散して任務に従事していた。
• 来るべき本土決戦では、敵上陸船団の攻撃を担っていたという。しかし深刻な燃料不足により活動に大きな制限が課せられていた。第31戦隊は解隊で宙に浮いた艦艇群の寄せ集めで、
  駆逐艦以上の艦艇を持つ有力な隊でもあった。
• 6月5日、対馬海峡の部隊と合流するため出港するが、大分県の姫島灯台沖北西5.8kmの地点で触雷して損傷。やむなく呉へと戻る羽目になり、修理を受ける。
• 7月の第31戦隊への燃料割り当ては、僅か850トンに過ぎなかった。駆逐艦梨と萩(橘型駆逐艦。未実装)にのみ燃料を供給し、練習艦として運用。
  あとは海岸付近で偽装する事になった。7月20日、船体の修理が完了。しかし最早燃料は皆無に等しかった。
• 呉を拠点に瀬戸内海での防空任務に当たっていたが、連日のようにアメリカ軍からの空襲にさらされた。
  7月24日、米機動部隊による呉軍港空襲に遭遇。対空戦闘を実施したが、被弾損傷している。この時、至近弾の破片で初の負傷者が出た。
• 8月2日、江田島の東能美島へ回航。船体を青松葉で偽装する。8月6日、見張り員が1機の大型爆撃機を視認。報告をするが、
  偽装中のため発砲は禁じられた。そもそも敵機は8,700m上空を飛んでいたため、艦の装備では到底届かなかった。
  それからしばらくして大きなキノコ雲が舞い上がった。広島市への原子爆弾投下である。爆音が泊地にまで轟いたという。
  玉音放送当日の8月15日には、雪風が第41駆逐隊へ加わった。終戦時、呉軍港にて残存。
• 終戦後は雪風と同じく特別輸送艦に指定される。やがて始まる復員任務の準備のため、引き続き荒木中佐が艦長を続けた。
  1945年10月20日、除籍。外地から将兵や邦人を帰還させる復員任務に就く。
  まず宵月はオーストラリアのシドニーに送られた。オーストラリア政府から旭日旗を下げ、舷側の日の丸を消すよう指示される。
  事前にGHQからは許可を得ていたが、やむを得ず指示に従う。また乗員の上陸や通信は禁じられ、非人道的な扱いを受ける。
  それでも付近を航行する米艦艇には発光信号で道案内し、献身的に尽くす。
• ここでは日本兵や朝鮮人の捕虜1005名が宵月に乗り込む予定だった。
  だがそのうちの350名の台湾人は乗艦を拒否した。しかしオーストラリア軍はこれを無視し、強引に宵月へと押し込んだ。
  警官や兵士や、嫌がる台湾人を拘束して無理やり乗せている写真が残されている。
  台湾はカイロ宣言によって中国(戦勝国)の一部となっている事から、本来捕虜の扱いをしてはならなかった。
  だが戦争中、日本の支配下にあった台湾に対しオーストラリア兵は復讐心を抱いており、彼らの意見を無視する結果となった。
  予想以上の人数が宵月に乗り込んだ事で、艦内環境は悪化。現代の奴隷船ことヘルシップと化し、大きな負担を強いた。
  俗に言う「宵月地獄船事件」である。
  続いて宵月はラバウルへ向かう。台湾籍の復員兵は、設備が整った氷川丸に移乗して本国へ送還された。
• 次は満州南部の葫蘆島（ころとう）へ向かい、そこで引き揚げてきた邦人を乗せる。帰国する邦人曰く、42ノットの快速で波を蹴り、客船を次々に追い越して行ったという。舞鶴を経由し、彼らを博多に移送した。
  しかしすぐには上陸させず、二日間艦内で待機させた。ご飯と乾パンが振る舞われ、粗食生活の慰めとなった。
  周囲の海面には、戦後の生活に絶望して投身自殺をしたのか、死体が浮いていたという。
  いよいよ上陸となり、邦人たちは退艦。その時に「天皇陛下からの授かり物」として、羊羹が配られた。

• 1947年8月まで復員兵の引き揚げ任務に従事し、佐世保へ帰還。同月25日、中華民国への引渡しのため出港。
• 特別輸送任務の終了後は、雪風らと共に賠償艦として青島へ回航される。そして8月29日に中華民国海軍へ引き渡され「汾陽(フェンヤン)」と改名。
  中国が受け取った駆逐艦の中では最大級の大きさだった。ところが、船舶部品が不足していたため、機関の不調を改善できなかった。
  故に艦隊には編入されず、停泊している事が多かった。
• 1949年2月、青島から基隆へ回航。訓練艦隊に編入される。その後、佐世保重工業(元の佐世保海軍工廠)の助力を受け、台湾に残された旧帝国海軍の資材を使って
  10cm高角砲を修理。また別の日本艦から外された25mm機銃と40mm機銃を装備し、酸素魚雷まで搭載した。
  雪風改め丹陽やベンソン改め洛陽らのように、陽字号駆逐艦（艦型は不統一だが、艦名の命名・改名時に「◯陽」で揃えられたためこう呼ばれた）として就役することはなく、基隆港に係留されたまま、練習艦として使用された。
• 1950年、朝鮮戦争が勃発。中国海軍は汾陽の機関を修理するために浦賀船渠から技術者を雇ったが、完全には直らなかった。
• 1963年に除籍、解体。

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