日向

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基本情報 †

プロフィール
	名前	日向(ヒュウガ) IJN Hyūga
	レアリティ	R→SR
	艦種	戦艦→航戦
	陣営	重桜
	CV	渡辺明乃
	イラスト	Kisetsu(K箱)
	耐久	B→B	火力	A→B
	雷装	E→E	回避	D→D
	対空	D→A	航空	E→C
	速力	23	運	60
	装甲	重装甲
	SD
自己紹介
伊勢型戦艦二番艦日向――姉さんと同じくあまりめぼしい戦果は無いけど…… 重桜の戦艦はみんなそうだろ？なーなんとか、やーなんとかも同じだろ！ 私たちの設計の問題じゃ……とにかく、突っ込むのはいいけど、 今に見ていろよ、絶対に役に立ってみせるからな！

スキル名		効果
	砲術指揮・主力	戦闘中、主力艦隊の火力値が5.0%(15.0%)アップ。同じ種類のスキルの効果は重複しない
	砲火制圧	戦闘中、自身の火力値が10.0%(20.0%)アップ
	格闘砲術 (要改造)	開始10秒後以降発動可能。敵が一定範囲内に入った時、特殊弾幕Lv.1(Lv.10)を発動する。10秒内に1回しか発動できない

主砲攻撃	特殊弾幕スキル
	（「格闘砲術」の際の画像提供求む）

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/

改造 †

※航空戦艦になると基礎ステータスが変化する。具体的には火力と装填が減少、対空が上昇、航空が追加。

改造後のキャラ絵 †

改造後のキャラ絵を開く

[添付]

改造後ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

概要 †

イベント「紅染の来訪者」の限定建造にて実装された、重桜のR戦艦。
同型艦の伊勢と比較すると、装備補正が若干低い代わりにスキル「砲術指揮・主力」を持ち、主力艦の火力を最大15％底上げすることができる。
もうひとつのスキルも自身対象の火力バフで、二つのスキルで乗算された火力は戦艦の中でダントツ。
スキルマックスまで育て切れば、SSR戦艦を超える威力の砲撃を叩き込むことも可能な、大器晩成型のR戦艦である。

評価点 †

2種類のスキルによって最大35%という破格の火力上昇を得られる。
いずれもパッシブスキルであるため、立っているだけで最大481*2という戦艦屈指の火力を持っている事になる。
参考に比較すると、素の火力トップがウォースパイトの396、スキル条件を満たした編成のティルピッツが387 & 最終ダメージ+30%である。
ただ立っているだけでこれだけの火力を出せる日向は、破格としか言いようが無い。

難点 †

• 改造前
  対空能力が低い。
  素の値も装備補正も低いので、空襲が激しい海域で単騎旗艦を務めるには不安がある。
  敵機を止められず沈みそうなら、戦闘機を搭載した空母や対空に秀でた前衛を入れて防空強化をはかろう。
  敵空母が出現せず空襲がゆるい６〜８章では、この点をあまり気にする必要がない。
  改造が実装されてからは、近代化改修の手前で止めて俗に言う「半改」にすることで 対空＋40と装備補正+5%を得られ、この弱点は改善される。

• 改造後
  素の対空値がユニオン戦艦に匹敵するほど上昇し、弱点だった対空能力は改善される。空襲が激しい海域はむしろ得意になる。
  逆に副砲が無くなり、主砲砲座も-1されるため砲撃力は低下する。
  自爆ボートに対してはスキル「格闘砲術」によってカバーできるため、他の航空戦艦ほど弱点にならないのがメリット。
  とはいえ10秒のクールタイムがあるため、10秒に満たない間隔でボートが出現する海域では日向だけに任せるわけにはゆかない。

総評 †

少数編成の旗艦にしてよし、他の戦艦を加えて指揮役にしてよし、三笠や長門を主軸にしたガチ重桜艦隊に参加させてもよしと、戦艦に出番があるステージならどこにでも連れていける。
スキルが無条件で常時発動なので、細かいことを考えずに編成に加えられる気軽さがある。
マトモに自爆ボート迎撃能力を持った戦艦の中で最低コストという点も見逃せない。
2種類のスキルを育てるにはかなりの時間を要するが、パーフェクト日向が完成した暁には、その苦労に見合った性能を発揮してくれるだろう。

改造後は大きな変化があり長所と短所が混在するので、2隻育成して使い分けるのも大いにアリだ。

改造後 †

近代化改修を済ませると戦艦から航空戦艦になる。
カテゴリも航空戦艦となりドックでのフィルターやハードステージの戦艦枠に含まれなくなるので要注意。
性能面での変更点は以下の通り。

• 長所
  • 航空攻撃が可能になり、弾消しを行えるようになる
  • 改造の過程で対空砲補正、対空ステータスが大幅に上昇する。
    欠点だった対空の低さは完全に克服され、伊勢と共にユニオン戦艦に次ぐ防空能力を獲得できる。
  • 設備に油圧カタパルト、空母燃料タンクの二つを装備できるようになる。
  • 主砲補正175%、火力+35%という圧倒的に高い補正により炎上ダメージがトップクラスになる。
    そのため榴弾砲と極めて相性がよい。
  • ティルピッツのスキル「孤高なる北の女王*3」を阻害しなくなる。名誉鉄血戦艦ヒューガー

• 短所
  • 主砲砲座が -1 され、火力、装填ステータスがやや低下する。
    主砲補正は上がっているものの、主砲攻撃のDPSは相応に低下する。
  • 副砲 → 艦載機に変更される。ただし日向の場合は追加スキルによって高威力の迎撃を行う事が出来るため単純なデメリットとも言い切れない。
    しかし高頻度で自爆ボートが来る場合は対応が難しくなる。
  • 扶桑型と比べ航空ステータスは向上しているものの、追加艦載機はなく空襲ダメージはあまり期待できない。
  • 戦艦ではなくなるため、三笠の「丁字戦法」など艦種指定のバフを受けられなくなる。航空戦艦を対象にしたバフは現在未実装。
  • オフニャの「新人参謀・戦艦」「一発入魂」といった火力上昇スキルの効果を受けられなくなる。代わりに「ルーキーP・特殊」の効果を受けるようになるが、こちらは火力ではなく航空が上昇する。

単純な強化というわけではないため、必要な能力に合わせて近代化改修するかはよく考えて選択しよう。

改造スキルは「格闘砲術」。通常の副砲が届く範囲に敵が接近すると榴弾砲で迎撃する。
威力はそれなりに高くレベルを上げれば11章のボートも1回で撃破できる。また弾の射程自体は画面右端まで届く程度に長い。
スキルレベル7になると射撃回数が2回に増加し一度に複数ボートが来ても対応できる(ボートを全て撃墜していたら2回目は敵に向かって攻撃する)ようになる。

オススメ装備/編成 †

主砲 †

彼女の持つスキルはいずれも常時発動（パッシブ）スキルであるため、単純に強力な主砲を載せて差し支えない。
そのため、榴弾による炎上を目的とするのであれば、できるだけ大口径かつ、高威力の艦砲を積むようにしたい。

画像	装備名	説明
榴弾	406mm三連装砲MK6	戦艦主砲としてスタンダードな主砲、相手を選ばない榴弾、高いDPS、そこそこのリロード速度を持ち、戦艦砲の中で最高峰。抜群の火力を最大限に活かすならこれ。
榴弾	試作型406mmSKC連装砲	mk6は雑魚相手にはオーバーキルになってしまうことが多く、リロード速度が早くDPSもよいコチラが普段使いに向く。欠点は入手性。
徹甲弾	380mmSKC連装砲	MK6よりも装填時間が短く、徹甲弾の性質上弾速が榴弾よりもかなり速い。 試製410mmよりも早い頻度で徹甲弾を叩き込みたい場合はこの主砲の出番。炎上無効＋重装甲である、対セイレーン用に起用しよう。
徹甲弾	試製410mm三連装砲	380mmSKC連装砲と同じく徹甲弾タイプの主砲。こちらは3連装のため瞬間的な火力は向上している。
榴弾	381mm連装砲改	非常に装填速度の早い榴弾砲。早いサイクルで炎上を狙うことができる。
榴弾	試製381mm三連装砲	406mmMK6に近い性能を持つ。主砲威力はこちらのほうがやや低い。+13強化が実装されたため将来性を見込める

副砲 †

日向の副砲は航空戦艦となる改造前のみ装備可能となる。航空戦艦に改造後は艦載機を外した場合のみ、内蔵副砲で攻撃する仕様となる。

画像	装備名	説明
榴弾	155mm三連装砲	火力45。スキル補正は装備の火力補正値にも掛かるので、日向は金装備の高い補正値が最も活きる戦艦となる。 軽巡主砲としての価値も高いため、取り合いになりやすいのが悩み。
榴弾	152mm三連装砲(ユニオン)	火力25。散弾のようにバラけて飛ぶ副砲。 紫装備のため集めやすく、序盤に装備する副砲としては最適。 後半海域では流石にパワー不足が否めないので、155mm三連装砲に交換したい。

艦載機 †

改造後は副砲枠が消滅し、水上機と彗星二一型を装備できるようになる。

画像	装備名	説明
	瑞雲	航空25。水上偵察機のため火力は控えめ。 爆装、機銃とも貧弱なため、攻撃よりも弾消し目的で使うようにすると良い。入手が楽
	晴嵐	航空25。瑞雲に比べて威力、攻撃速度で劣るが爆撃は上。 瑞雲よりも対空は期待できないが1600lb爆弾を積んでるため破壊力は大きい。兵装開発よりは入手しやすい
	彗星二一型	航空45。史実を考えると念願の装備といったところ。爆撃力が大幅に向上する。兵装開発でのみ入手可能。
	強風	航空25。回転と対空重視の水上戦闘機。兵装開発でのみ入手可能。
	試作型F8Fベアキャット（フロート）	航空45。自動迎撃と火力を両立したロケット攻撃機。 7期研究産。

対空 †

一般的な★5対空砲で問題ない。ただし、対空補正は低めなので強力な対空砲は僚機に優先して回したい。
戦艦全般は命中率の設定が前衛より低めなので、連装ボフォース40mm機関砲STAAGの命中＋１０はかなり有用。

設備 †

火力を増強して1発の威力を高める、装填に特化して高い火力を頻繁に吐けるようにする、低めの耐久値を補うなど、出すステージによって様々な選択肢がある。
生存性を強化するのであれば、応急修理装置はもちろん、後半海域では消火装置も役に立つ。

画像	装備名	説明
	SHS	コアデータ交換限定の火力増強設備。最大で火力70まで向上可能となり、クリティカル率も上がる高性能な装備。
	一式徹甲弾	コアデータ交換限定の火力増強設備。最大で火力55までとSHSと比べると低いが、その分こちらは命中も同時に向上しクリティカルダメージを上げる。 SHSと同時に装備する事でシナジーも期待出来る。
	高性能火器管制レーダー	初回の主砲装填時間を向上させるという強力な設備。あらゆる戦艦が恩恵を受け、高い火力を付与する事が可能。 その性能故に非常に競争の激しい装備。
	高性能対空レーダー	対空が最大で100向上する。１２章などの対空が重要視される海域で有用。 改造後よりも改造前のほうがダメージを減らす目的としては有用。
	対空レーダー	高性能対空レーダーを用意できない場合に装備させてあげよう。
	自動装填機構	装填速度を向上させることが出来る装備。上記設備よりも優先順位は低いが、主砲の回転力を上げたい場合に装備させてあげよう。

編成 †

主に砲術指揮を活かせる相棒の戦艦について記述する。

• 三笠
  三笠のスキル「新生連合艦隊旗艦」によって火力・装填がさらに最大20%も上昇する。
  ダメ押しに、先に三笠のスキル「丁字戦法」が発動すれば、最大20%のダメージバフまで加わり、コンボが綺麗に決まれば非常に強力。
  日向の活用法として、三笠を旗艦とした重桜艦隊編成に加えるのが「相性」という点では代表例だろう。
  • 三笠は装填値が戦艦としては高めであるため、育成が同程度であれば同じ主砲を積んでいてもスキル「丁字戦法」を無理なく活用できる。
    ただし、改造後は航空戦艦となるため、「丁字戦法」のバフが乗らなくなる事に注意したい。尚、「新生連合艦隊旗艦」は問題なく乗る。

• 長門
  長門のスキル「四代目連合艦隊旗艦」は火力を10%、装填と命中を20% 上昇させる。
  三笠と比較すると、日向の火力は10%下がってしまうものの、三笠より80も火力が高い長門を15%増強できるので、差し引きするとさほど損にならない。
  なにより、改造後も三笠と違いバフの対象外となることもない。
  命中率が必要な場面や、祥鳳の回復に頼りたい高難度海域での選択肢になるだろう。

• サウスダコタ、マサチューセッツ
  対空値が非常に高いため、ある程度防空面をフォローできる。サウスダコタはさらに身代わりスキルも持っているため、三笠とともに耐久面をカバーしたい場合は悪くない。

• ジャン・バール
  フランス戦艦の特色として「開始時主砲+1」があり、開幕から1発ぶっ放せる。この砲撃を指揮スキルで強化できるため短期戦で特に有効。
  ジャン自前の2つのスキル両方とも火力上昇の恩恵が大きいため、相性は抜群。

• ティルピッツ
  航空戦艦に改造することでティルピッツのスキル発動を阻害しなくなる。
  ティルピッツは日向の指揮で増強された火力にスキルのダメージブーストが乗り、日向は弱体化したボート迎撃力をティルピッツの魚雷と副砲で補ってもらえ、相互に高いシナジーを発揮する。

• クイーン・エリザベス、ウォースパイト、フッド、デューク・オブ・ヨーク
  「砲術指揮・主力」は国籍を問わず恩恵が得られるため、いわゆるロイヤル艦隊の戦艦・巡戦いずれかの代替として使える。
  クイーン・エリザベスとフッドの組み合わせは防空面もそれなり。

• ネルソン、ロドニー、陸奥、モナーク、出雲
  BIG SEVENを始めとした広範囲特殊弾幕の持ち主。砲術指揮によってさらに威力を上げることができる。

その他、バフを持つ前衛について。

• ル・マルス
  前衛がフランス艦統一であれば、全員に最大25%のダメージ上昇バフを掛けるスキルを所有。20秒ごと発動なので、MK6砲の発砲タイミングと合わせやすい。
  ダメージ計算の仕様上、火力値割合上昇などを含めて計算された数値がそのまま1.25倍されるため上昇幅が大きい。さらなる火力の高みを追い求めるあなたに。
  ただし、スキルバフがかぶって無駄になってしまうために三笠との相性はあまり良くない(片方のスキルが発動しなかったときの保険という考え方はアリ)。

また、重桜艦が苦手とする防空面のフォローをしたい場合は編成考察/防空編成を参考に。

キャラクター †

伊勢の妹分。頭より体を動かす事が得意な体育会系。
趣味は酒と格闘技で、ことあるごとに指揮官に相手を求めてくる。
「馬鹿な姉と比べては頭脳派」というのが本人の弁。

(公式Twitterより)

• 本人が自己紹介で言及している「なーなんとか」「やーなんとか」はそれぞれ戦艦長門と大和のこと。彼女の言う通りどちらも連合艦隊旗艦を務めたものの、実戦経験自体は少ないまま生涯を終えた戦艦である。
  • これは海軍の首脳部が艦隊決戦、つまり日本艦隊と米艦隊の直接戦闘での決着にこだわって新鋭戦艦を温存していたため。
  • 逆に、旧式だから使い潰して構わないという考えで積極的に前線投入された金剛型のほうが様々な戦果を挙げていたりする。

艦船通信 †

この素晴らしい一刻に乾杯だ！

...

	Oklahoma.皆でワイワイおしゃべりしながら料理を食べるのって、本当に楽しいです！
	Nevada.そうだ！楽しめるときは楽しむべきだ！
	BlackCat.こ、この飲み物、まさにオトナって感じ……！
	Nevada.何を飲んでも、何回乾杯しても、とりあえずパーティーを楽しめばいいさ！
	Hyūga.そんな感想を述べる暇があったらとことん飲もうぜ！
	P.Eugen.ふふふ、ユニオンの「実力」とやらを見させてもらうわ♪
	Nevada.今向かっている！あとで後悔するなよ！
指揮官	この素晴らしいパーティーに乾杯！
	Nevada.指揮官こそ、いつもご苦労さまだ！この機にリラックスして楽しんでくれ！

元ネタ †

• 伊勢型戦艦、その2番艦「日向」。艦名は現在の宮崎県にあたる日向国が由来。
  1917年1月27日進水、1918年4月30日就役。
  • ちなみに当時の仮名遣いでは「ひうか」と書いた。
• 姉である伊勢ともども第一艦隊第二戦隊に所属。その旗艦をつとめた。
• 2回の砲塔爆発事故、1回の弾薬庫火災を経験しながら、奇跡的に沈没しなかったというまさに幸運艦。ちなみに爆発事故の映像は実際に当時のニュースで流れている*4
• ミッドウェーの惨劇で主力空母を失った後、空母戦力を補填するために姉ともども航空戦艦に改装された。
  後部甲板の5番・6番砲塔を撤去し、代わりに格納庫及び飛行甲板を増設。第四航空戦隊に配備された彼女には彗星14機・瑞雲8機が搭載される予定であった。
• 実際には搭載予定の航空隊は台湾沖の航空戦で消耗し、レイテ沖海戦では広大な飛行甲板は無数の対空機銃で埋め尽くされ、囮部隊に参加。米艦載機による猛烈な空襲の中、猛烈な対空砲火と回避運動により
  一発も被弾せずシンガポールに帰還する。この出来事は米機動艦隊を指揮していたハルゼー中将に目の敵にされ、その後参加した北号作戦でも付け狙われるが無事作戦を終了しシンガポールから日本に戻った。
• 最期は呉軍港空襲。この時期となると燃料不足で呉で浮き砲台となっていた伊勢と日向は、幾波にもおよぶ米艦載機の攻撃を受け共に大破着底した。1947年7月に解体完了。

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