艦砲リスト > 軽巡主砲 > 試作型三連装152mm両用砲Mk17
基本情報 †

試作型三連装152mm両用砲Mk17 T0 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ユニオン |
最大強化 | +13 |
装備性能 |
ダメージ | 8 × 6 → 18 × 6 |
基本攻速 | 3.67s/回 → 3.27s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 13% |
強化ダメージ補正 | 105% → 124% |
装備補正 | 火力+30 対空+15 |
弾薬 | 榴弾 |
弾薬速度 | 15 |
対甲倍率 | 軽145 / 中110 / 重75 |
照準範囲 | 68 |
照準角度 | 115 |
弾薬射程 | 60 - 80 |
拡散角度 | 16 |
装備可能艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | ○ | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
備考 |
無し |
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特徴・運用法 †

科学研究室産(2期)の榴弾砲。
スペック上の特徴は軽巡砲で珍しく、火力補正値が低いかわりに対空補正値を持つ。
ゲーム中における射撃の性質としては、拡散率の低い3発の散弾を2連射する。
同じく3発2射の軽巡用金榴弾砲である155mm三連装砲に比べると、一射辺りの総ダメージこそ劣るものの、散弾の拡散率が低いことから多少距離があってもまとめて命中させやすく、ネックだった装填もかなり速くなっており(スペック上は最大強化で0.85s短縮)、クセがなく扱いやすい。
射程も極めて長く、デイリーの商船護衛Lv70で左端に居ても2列目の敵に弾が届く程。
榴弾を得意とするベルファストはもちろん、他の軽巡に載せても十分活躍が期待できるだろう。
兵装開発で作成するには、やや素材要求が重い。できれば科学研究での設計図で作るほうが安上がり。
歴史 †

- WoWs内で軽巡シアトルが使用している主砲兼対空砲、つまり両用砲である。これはネプチューンの主砲も同じ特徴を持つ*1。史実での搭載艦は存在しない。
- シアトルの元ネタとなる設計案(1941年軽巡A案)はクリーブランド級を少々弄った程度で三連装の主砲をそのまま両用砲に換えることを検討していた。この時の三連装両用砲を再現したものだろう。
- 史実ではA案の後に出されるB案以降は連装砲塔に変更されている。恐らくだが、両用砲化による重量増が問題視されたのだろう。これらの案を経て実際に建造されたウースター級軽巡洋艦のDP Mk.16砲は、自動装填機構等を設置した影響か連装砲塔でありながらクリーブランド級のMk.15三連装砲塔の1.3倍近くの重量を持っていた。高角砲にとって重要な追従性能等が悪化する懸念があったのかもしれない。
- ちなみに、戦後により発射速度を向上させた改良型DP Mk.16砲を三連装砲塔で開発し、未建造のウースター級に採用する計画があったとされる。これはシアトルとウースターが含まれる米軽巡ツリーの頂点に位置するTier☆艦艇ジャクソンヴィルの主砲として登場しているため、WoWs内でも別物扱いとなっている。
- なお、余談になるがMk.17 47口径6インチ砲という、シアトルの主砲と同口径・同砲身長かつ同型番号の装備は実在しており、こちらはエリー級砲艦の主砲として搭載されている。WoWsにおいてもアメリカ巡洋艦Tier1「Erie」として実装されているため、馴染みが深い指揮官も多い事だろう。
しかし、他の47口径6インチ砲とは砲自体の設計からスペックまでまるで別物であり、専用のMk.18単装砲架との組み合わせでしか運用されていなかった。このため、試作型三連装152mm両用砲Mk17の砲身として使用されているとは考えにくい。
- 造りが別物とは言っても、特殊というわけではないので本当にMk17砲のDP改良版である可能性は無くはない。ただし、Mk16とは違い両用砲の機能として重要な全角度装填には対応できないと思われる。
- なお惑星WoWsでは対空砲の発射間隔(ダメージ判定)が全て一律であるため日本駆逐艦のなんちゃって両用砲である127mm砲ですら発射間隔2秒と爆速なのであちらからすれば無視できる話ではあるが。
- WowsではTier8クリーブランドと使用弾薬、装填時間が同一である。地味に砲塔装甲が厚めでシアトルの耐久性能に寄与していたり。
- ちなみにDP Mk.16砲とは別にクリーブランド級の防空性能の向上を目的に1940年から既存のMK.16砲の改良型が、1950年6月に全角度装填を可能にした試作砲を同級モービルにて試験運用が行われた。しかし高重量と同級の退役が始まっていたことを理由に実用化には至らなかった。
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