艦砲リスト > 軽巡主砲 > 試製152mm三連装砲
基本情報 †
試製152mm三連装砲 T0 |
| 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +13 |
装備性能 |
ダメージ | 16 × 3 → 29 × 3 |
基本攻速 | 3.19s/回 → 2.86s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 3% |
強化ダメージ補正 | 105% → 124% |
装備補正 | 火力+45 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽110 / 中90 / 重70 |
照準範囲 | 68 |
照準角度 | 115 |
弾薬射程 | 60 - 80 |
拡散角度 | 18 |
装備可能艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | ○ | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
備考 |
無し |
特徴・運用法 †
3発の徹甲弾を狭角扇状に撃ち出す軽巡主砲。照準範囲・射程ともに広く、軽巡砲ではトップ。
商船護衛の画面左端ぎりぎりから、正面のPTボートに多少軸がずれていてもHITするくらい長い。
通常の軽巡徹甲弾砲より各装甲に対する補正が10%高く、砲自体の攻撃力の高さと火力補正もあり強力な徹甲弾砲。
また単射型なので、主砲トリガースキルや全弾発射を重視する場合でも相性が良い。
砲弾が個別に拡散範囲の影響を受けるためか、弾道が割と安定しない。
近距離であれば無視できるレベルに収まるが、貫通先や射程ギリギリでの全弾命中の可能性はやや落ちる。
このために、自爆ボートの迎撃には粗さが見られるので注意しよう。
照準範囲・射程の広さにより、主力艦に持たせるとデフォルト画面の8割近い範囲に届き前衛艦隊同士の戦闘に深く介入できるようになる。
火力と砲補正の高い戦艦が扱うとダメージが大きく連射も効くので、海域演習ともに支援砲撃として十二分に期待ができる。
設計図の入手方法は科学研究室一期とプロトショップのみ。一期の科学研究室装備は優秀なのが揃っているが、二期以降の強力な開発艦が育て難くなるのが難点。
その他には兵装開発でも開発可能。特殊精錬金属材を72個も消費する大飯食らいな方案なので、他に作りたい装備との兼ね合いに注意。
長丁場のセイレーン作戦をデイリーミッション分だけこなす省エネプレイでも、科学研究室任せよりは早いペースで作成が可能と思われる。
数を揃えるならば活用したいが、優先順位付け・在庫管理は怠らないようにしたい。
歴史 †
モチーフはイギリスの計画艦ネプチューンに搭載予定であった6インチ砲MK.25と呼ばれる三連装砲。
どうも史実の計画においては次級のマイノーター級*1、タイガー級と同じ150mm/50 QF Mark VをMark.25砲塔に載せる予定だったらしいが、Wowsではエディンバラ級と同じ150mm/50 BL Mark.23を採用している設定のようだ。
主砲としての用途の他、Mk.24三連装砲塔から仰角を更に20度引き上げ、80度もの最大仰角と発射速度の高さを生かして対空砲としても使用できる両用砲として設計され、Wowsでも長距離対空砲を担っている。
だが、残念ながらゲーム内において対空は存在しない。(対空の犠牲に火力が減らされることもなかった。)
ちなみに…
3連装砲の設計は1944年から始まっていたのだが、第二次世界大戦終結後まもなくマイノーター級及びネプチューン級と共に開発がキャンセルされてしまった。しかし完全に破棄されなかったようで、戦争終結で建造中断していた軽巡タイガー以下3隻を防空巡洋艦として完工させるにあたり、大砲はそのまま、マイノーター級に予定していたMK.26連装砲塔を改設計して開発され、これを2基備えたタイガー級防空巡洋艦が完成することになった。
こちらも対艦・対空をこなす両用砲で、最大発射速度は毎分20発、電動により毎秒40度という追従性もしっかりあわせもつイギリス最後の軽巡主砲にふさわしいスペックである。その発射速度からくる砲身の過熱を防ぐために水冷ジャケットが装備されていた。
なおタイガーとブレイクの2隻は途中でヘリコプター搭載のため改装され、後ろの砲塔1基が取り外されている。
タイガー級のうち最後に退役したブレイクは、退役間際にその最後の軽巡主砲をぶっ放して楽しんだとかなんとか…
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