スマホ版表示に切り替える
現在、673人が閲覧中です ランダムリンク
ランダムページ
|
このページについて †第二次世界大戦について †学校では絶対に習う第二次世界大戦。詳しく知らなくても名前だけは知っている諸兄も多いであろう。 なお、当然ながらここでの記述はいかなる人物、組織を誹謗中傷、又は過度な称賛をする意図はありません。 ストーリー・イベントの元ネタとなった史実まとめ †ストーリー †通常海域のサブタイトルは元ネタとなった海戦の、連合国側の名称が採られている。 プロローグ †ビスマルクとプリンツ・オイゲンが従事したライン演習作戦と、それに関する一連の海戦が元ネタである。 ●主な参加艦艇 〇ドイツ海軍 ドイツ海軍はイギリスの補給線を断つべく出撃。 この報告を受けたイギリス海軍は、ドイツ側の行動を阻止すべく本国艦隊を出動させた。 5月24日デンマーク海峡で相対したビスマルク、プリンツ・オイゲンとフッド率いるイギリス艦隊との間で砲撃戦が始まる。 一方ドイツ艦隊は最初から旗艦であるフッドを集中して攻撃。 フッドの轟沈後も海戦は続き、残ったPoWが集中攻撃を受けた。 この後プリンツ・オイゲンと別れたビスマルクに壮絶な最期が待っているのだが、プロローグはデンマーク海峡海戦で終わっており、 太平洋戦争初期の大まかな流れ †第一章と第二章・第三章の間である太平洋戦争初期の大まかな流れを示す。 ●マレー作戦 ●真珠湾攻撃 ●シンガポールの戦い ●フィリピンの戦い ●香港の戦い ●グアムの戦い ●ラバウルの戦い ●ウェーク島の戦い ●蘭印作戦 ●ビルマの戦い 南方資源地帯の確保を目的とした、第一段作戦である南方作戦はフィリピン攻略を除いて予想以上に順調に進展し、1942年5月下旬のビルマ全土制圧をもって終了した。 また、1942年4月18日、密かに日本列島東方海域に空母エンタープライズ(空母)・ホーネットが接近、着艦を前提とせず搭載されたB-25爆撃機16機が出撃。 第一章 トラ!トラ!トラ! †太平洋戦争の引き金となった真珠湾攻撃が元ネタ。ここでは戦闘の流れと結果のみ記す。
※太字体は被撃沈艦艇。ただし一部は修理再就役しているので注意。 ●背景 ●戦闘の経過 12月8日午前1時30分(日本時間)ハワイ近海に接近した日本海軍機動部隊から、第一波空中攻撃隊として艦戦43機、艦爆51機、艦攻89機、計183機が発進。 午前2時45分、第二波空中攻撃隊として艦戦36機、艦爆81機、艦攻54機、計171機が発進した。 アメリカ空母の存在は不明だったが索敵は行われず、発進した攻撃隊は一路ハワイを目指した。 現地時間午前7時49分、第一波が攻撃を開始。7時52分には攻撃隊指揮官より有名な「トラ・トラ・トラ」の無電が旗艦赤城に発信された。 一方アメリカ側は上記の事情もあって全く警戒しておらず、飛来した飛行機から爆撃を受けたことでようやく事を理解した。 1度目はこの様にして完全な奇襲となったが、第二波が来襲した時にはアメリカ側も防空体制を立て直しつつあった。 以下、アメリカ側の損害(戦艦のみ)
第二章 初陣!珊瑚海 †ストーリー名の通り、珊瑚海海戦が元ネタ。教科書ではスルーされる。
●背景 開戦劈頭、破竹の快進撃を見せた日本軍は東南アジア一帯とビスマルク諸島の制圧に成功。 一方、連戦連敗のアメリカ軍は日本軍の進撃を食い止めようと暗号解析に注力。ポートモレスビーが次の目標だと察知し、 5月4日、日米の空母が激突。人類史上初の空母同士の対決となった。このため両軍ともにミスを繰り返した。 航空戦の結果、日本側の被害は翔鶴は大破。対するアメリカ側の被害はレキシントン沈没、ヨークタウン中破となった。 大型空母を失ったアメリカ側に対し、日本は小型空母を失っただけなので戦術的には日本側の勝利とされる。しかし肝心の上陸には失敗し、ポートモレスビーの脅威は残り続けた。
第三章 AF決戦 †学校で習う事も多いであろう、ミッドウェー海戦が元ネタ。
※太字は沈没艦 ●作戦前の各陣営の状況 また、当初翔鶴・瑞鶴を含む空母6隻の計画だったが、珊瑚海海戦で翔鶴は大破。修理に三ヶ月を要し時期的に間に合わず、無事な瑞鶴も艦載機搭乗員の損耗が激しく両艦とも不参加となった。 ミッドウェー作戦成功の暁には同島を占領。水無月島に改名し、郵便局員を配置する予定だったという。また、この勝利を以ってアメリカを講和の席に着かせる狙いもあった。 <米軍> ミッドウェーからハワイ宛に「海水ろ過装置の故障で飲料水不足」という旨の緊急電文を平文(暗号化されていない文)で送信した。 また、珊瑚海海戦で自力航行不能にまで陥り、日本軍が参加を考慮していなかった空母ヨークタウンであるが、驚異的な応急修理により戦闘艦としての機能を取り戻し、航行中も修理が続けられるような状況ではあったが海戦に参加、経過に大きな状況を与えることとなる。 ●ミッドウェーへ 一方、1942年5月27日、南雲忠一海軍中将率いる第一航空戦隊(赤城、加賀)・第二航空戦隊(蒼龍・飛龍)を中心とする、第一航空艦隊(通称南雲機動艦隊)が厳重な無線封止を実施しつつ出撃。 途中、日本輸送部隊付近の米潜水艦がミッドウェーに長文の緊急電報を発信、日本はこれを傍受するも何も対応しなかった。 ●攻撃開始 2時30分ごろ、米軍のPBYカタリナ飛行艇は南雲艦隊を発見、位置を報告した。3時ごろ南雲艦隊への攻撃隊がミッドウェーから発進。ミッドウェー基地経由で南雲部隊の位置を知った米空母艦隊は攻撃隊発進を4時とした。 ミッドウェーに向かった日本の攻撃隊は3時30分頃空襲を開始、攻撃を開始した。海兵隊の迎撃機が上がったが、戦力差は大きかった。海兵隊の戦闘機の背後には1〜5機の零戦が追跡し、とても爆撃を防げるような状態ではなかった。 ミッドウェー基地から発進した攻撃隊は4時ごろ南雲艦隊へ到達、攻撃を加えたが直掩の零戦等により撃墜され大半が未帰還、帰還できても損傷が大きく放棄されたものか多かった。この時の攻撃は不発に終わり、日本空母は攻撃を回避した。 5時少し前、ドーントレス急降下爆撃機16機が攻撃を開始した。しかしこの隊は錬度未熟だったため、隊長のロフトン・ヘンダーソン少佐は急降下爆撃ではなく、滑空爆撃を仕掛けた。 続いて南雲機動艦隊に、SB2Uヴィンディゲーター爆撃機11機が襲い掛かる。しかしヴィンディゲーターに護衛は無く、しかも空母は多数の零戦に守られていたため、隊長のベンジャミン・ノーリス少佐は榛名に目標を変更。 ●2度の兵装転換と雷撃隊襲来、迫る爆撃隊の影 この頃、アメリカ空母から発艦した攻撃隊が南雲艦隊に向けて尚も飛行中であった。 爆弾への兵装転換が終わろうとしていたその頃、遅れて飛び立っていた偵察機からアメリカ空母発見の報が入り、司令部は騒然とした。 6時過ぎ、ホーネットから発進した、ウォルドロン少佐率いるデバステーター雷撃機15機が南雲艦隊上空に到達。ところがこの隊は雲に阻まれ、護衛の戦闘機隊と合流できなかった。 以上のようにアメリカ空母雷撃隊は次々と日本空母を攻撃するも、日本空母は直掩機に迎撃を任せつつ回避行動を繰り返して攻撃は回避されてしまっていた。 ところで、エンタープライズから発艦したマクラスキー少佐率いる爆撃隊SBDドーントレス32機はというと南雲艦隊を見つけられず、もうまもなく飛行範囲限界を迎えるところであった。 ●日本空母、爆発・炎上 加賀・蒼龍、沈没。赤城、大破・炎上。約6分間という短時間のうちに開戦以来虎の子と言われた日本空母が一度に3隻も撃破されてしまった。 ●飛龍、最後の反撃 索敵機からの電波を頼りに飛龍の第一波攻撃隊は8時半過ぎ、ついにヨークタウンを発見、攻撃を開始した。 飛龍第二波攻撃隊発進、これが最後の攻撃となった。11時半、米空母発見。 飛龍の攻撃隊が帰還、大きく損耗しながらも第三波攻撃の検討・準備がなされていた。 ところで、第二波攻撃により再び航行不能となっていたヨークタウンでは、尚も必死の復旧作業が続けられ、駆逐艦ハムマンに護衛され真珠湾へ向けて曳航中であった。 ●結果 一方、米軍は海戦には勝利したものの多数の航空機と航空兵を失ってしまうという決して軽くない損害を受け、また、ヨークタウンも失ってしまった。
第四章 ソロモン海にて・上 †エスペランス岬沖海戦(サボ島沖海戦)と第二次ソロモン海戦が元ネタ。学校の授業では確実にスルーされる。 ●背景 一方、アメリカとオーストラリアの連絡が遮断されては困る連合国軍は早くからガダルカナル島の確保を検討、日本軍への反抗作戦の第一段作戦としてウォッチタワー作戦を発動し、8月7日にガダルカナル島に上陸。 この危急に慌てて日本側は迎撃を始め、ガダルカナル島を巡る戦闘が始まった。
第二次ソロモン海戦参加艦
第五章 ソロモン海にて・中 †1942年10月26日に生起した南太平洋海戦が元ネタ。 ●背景
ボスは妙高。前衛艦隊の一員として南太平洋海戦に参加。水上機を発進させ、索敵に従事した。
ボスは利根。牽制部隊の一員として海戦に参加した。
ボスは翔鶴。前章の第二次ソロモン海戦でエンタープライズ(空母)に損傷を与えている。 だが、間も無くホーネット隊からの航空攻撃を受け、4発の命中弾により、大破した。
ボスは瑞鶴。翔鶴とともに、ホーネット・エンタープライズと対峙した。 ●その後 第六章 ソロモン海にて・下 †全編を通して、1942年11月13〜14日までの第三次ソロモン海戦が元ネタ。 ●これまでの経緯 日本軍はガダルカナル島を奪還するためガダルカナル島に対する戦力を増強しようとしたが、アメリカ軍はヘンダーソン飛行場からの航空攻撃により輸送船団を攻撃して撃退した。 日本軍は、ヘンダーソン飛行場だけでも無力化し他の作戦遂行を容易にするため、金剛型戦艦金剛・榛名による艦砲射撃を実施、一時的に飛行場を無力化することに成功した。 日本軍はこの状況を打破するため、戦艦による艦砲射撃を実施して飛行場を破壊すると同時に陸軍師団と補給物資を大量に輸送し、ガダルカナル島のアメリカ軍を撃退する計画を立てた。 アメリカ艦隊は日本艦隊よりも先にガダルカナル島に到着、増強部隊と補給物資の揚陸を行なった。
第七章 混沌の夜 †全編を通して、1943年7月5日に生起したクラ湾夜戦が元ネタ。 ●背景 1943年7月4日23時4分、駆逐艦新月率いる輸送隊はホノルル率いる米海軍第36.1任務部隊と遭遇。クラ湾夜戦が生起する。 輸送自体は成功し、物資の揚陸を完了。しかし長月を座礁・放棄してしまっている。 第八章 極北の海戦 †1943年3月26日のアッツ島の戦いが元ネタ。本章のみ、アリューシャン列島が舞台となる。 地理概略 これまでの戦い アッツ島沖海戦
8-1 AFでの戦いで敵陽動部隊は北方諸島を占拠! 敵哨戒部隊を結成し、領土を奪還せよ! ボスはイナヅマ。 電は1942年6月のアリューシャン作戦に参加し、アッツ島の上陸支援を行っている。とはいえアメリカ軍の戦力が存在しなかったため戦闘は生起していない。 8-2 アレウトの海を乗り越え、艦隊の砲火が北極圏の朝霧をも吹き飛ばす! ボスはイカヅチ。「アレウトの島々」(Aleutian Islands) を日本語ではアリューシャン列島と呼んでいるので、「アレウトの海」とは諸島近海のことになる。 8-3 重桜の増援艦隊と思われる艦影を捕捉! 交戦でソルトレイクシティが被弾した!敵艦隊を撃退せよ! ボスはナチ。 8-4 敵旗艦に大ダメージを与えることに成功した! 残数を掃討し、忘れられし戦場を制せよ! ボスはマヤ。このステージの限定ドロップでもある。 日本輸送艦隊を警戒していたアメリカ海軍第16.6任務群 (旗艦リッチモンド) が3月27日に日本艦隊を発見、戦闘に入る。 その後 別人による、キスカ島を巡る戦いの解説(アズレンのステージには未採用) 1943年2月上旬、ガダルカナル島争奪戦が終結。ようやく一息ついたアメリカ軍は、お得意の物量作戦で外堀を埋めていく事にした。反攻作戦最初の標的になったのは、アッツ島及びキスカ島。 アッツ島を落としたアメリカ軍の次なる標的は勿論キスカ島であった。アッツ島が落ちた事で退路を塞がれ、キスカ島の守備隊は窮地に立たされた。海軍が動く前にアッツ島が失陥した事を受け、 7月7日、旗艦阿武隈に率いられた救出艦隊が幌筵島を出発。指揮をするのは木村昌福少将。キスカ島守備隊や先発する潜水艦からの霧の予報を伝えて貰いながら進軍する。 「何故、突入しなかった!」 連合艦隊司令部や大本営から徹底的に罵詈雑言を浴びせられる。タイムリミットが迫っており、霧が発生しなくなれば救出作戦はもはや絶望的である。 Side:アメリカ 圧倒的な戦力でキスカ島を包囲していたはずなのに、どうして救出を許してしまったのか。今度はアメリカ視点で見てみよう。 アメリカ軍はキスカ島への上陸を8月15日に定め、周辺の海上封鎖や島への砲撃を行っていた。濃霧が視界を奪うため、艦隊はレーダーを保有していた。 実戦的な上陸演習を経て、キスカ島はアメリカの手に戻った。 このころ日本では… 1943年6月8日。瀬戸内海の柱島泊地に停泊中の陸奥が突然爆発、沈没する。 第九章 クラ湾海戦 †1943年7月4日深夜と翌5日深夜に行われたクラ湾夜戦 ●背景
ボスは谷風。谷風自体は7月4日の第一夜に参戦しておらず、実際に参戦したのは翌5日の第二夜であった。 旗艦新月が集中砲火を浴びてしまったが、第36.1任務群の攻撃を一手に引き受けてくれた。
ボスは浜風。浜風は輸送隊に所属しており、戦闘には参加していない。第36.1任務群の妨害により揚陸を諦め、ブインに帰投した。
ボスは親潮。しかし親潮は約2ヶ月前の5月8日に触雷沈没しているので、海戦そのものに参加していない。
ボスは新月。日本海軍は、竣工したはかりの新鋭艦を輸送隊の旗艦として投入する。7月4日深夜、陸上の味方を砲撃する第36.1任務群を発見し、攻撃開始。 7月5日深夜、再び輸送任務に従事。谷風と涼風を従え、レーダーで敵艦隊の接近を知る。数に勝るアメリカ艦隊はレーダーに映った最も大きな艦影(新月)に火力を集中。 第十章 コロンバンガラ島沖海戦 †1943年7月12〜13日のコロンバンガラ島沖海戦 承前
※太字体は被撃沈艦艇。 10-1 二度目の出撃 クラ湾夜戦から一週間、物資輸送を図る重桜艦隊を阻止するため、 ホノルルとセントルイスを中心とした任務部隊が再度打って出る。 ボスはマツカゼとユウグレ。松風は輸送隊、夕暮は警戒隊とそれぞれ所属が違う。 連合軍の攻勢に苦戦する日本軍は、コロンバンガラ島の兵力をニュージョージア島へ転用する作戦に出た。 コンバンガラ島沖海戦では夕暮が参加。浜風、清波、夕暮はアメリカ艦隊へ向けて31本の魚雷を発射。 10-2 先制攻撃! レーダーと夜間索敵機で敵の位置を特定したユニオンと、 ほぼ同じタイミングで逆探知により相手の位置を特定した重桜。戦闘開始! ボスはハマカゼ。 10-3 勝利に乗じて ユニオンは酸素魚雷により大きな被害を被ったが、二水戦を率いる神通に 攻撃を集中し大破。敵は撤退するかのように見えたが… ボスはユキカゼ。 勇敢にも神通が攻撃を一手に引き受けてくれたため、雪風ら駆逐隊は雷撃をする準備が出来た。雪風は、夕暮たちとは別の方向から魚雷7本を発射。 10-4 釣り野伏 勝利に乗じて追撃したユニオンの艦隊は、反撃してきた二水戦の奇襲に遭い、 ホノルルとセントルイスに魚雷命中多数!危機一髪! ボスはジンツウ。米海軍第36.1任務群を確認した神通は、探照灯を照射。 米軍駆逐艦から放たれた魚雷が右舷後部に直撃し、神通は真っ二つに艦体を裂かれる。間も無く後部は沈没し、残ったのは前部だけだった。 「釣り野伏」とは戦法の一つで、敗走する囮を深追いする敵に伏兵を当てるもの。 一連の戦いで日本は軽巡神通を喪失、二水戦の司令部が全滅したが輸送に成功した。 その後 第十一章 エンプレスオーガスタ †ブーゲンビル島沖海戦 / エンプレスオーガスタ湾海戦
※太字体は被撃沈艦艇。 承前 11-1 夜明けの上陸作戦 敵艦隊の注意を航空支援攻撃へ向けさせることに成功した。 今こそ朝日に乗じてブーゲンビル島上陸を果たそう! ボスはシラツユとシグレ。解説文によると11月1日早朝の初上陸がモチーフになる。 白露と時雨、そして五月雨はアメリカ艦隊に向けて雷撃。巡洋艦を狙ったが、狙いは逸れてフートに命中。見事、大破させる戦果を挙げた。 アメリカ艦隊にも混乱が生じ、スペンスとサッチャーが衝突。さらに南方へ脱出させたフートやスペンスを敵と誤認して砲撃している。 11-2 嵐の夜 夜の嵐をかいくぐり、急進してきた重桜艦隊を発見! 行く手を阻めるのはもはや連戦が続いた第39任務部隊のみ… ボスはミョウコウ。 11-3 海上騎士団 「友軍の護衛こそ我が使命!クリーブランド、モントピリア、コロンビア、デンバー、海上騎士団参上!」 ボスはウヅキ、アガノ。 11-4 夜を切り裂いて 不屈の奮戦を繰り広げる重桜艦隊の重巡を相手取り果敢に戦うクリーブランドたち。 無数の砲火が夜をも切り裂く! ボスはセンダイ。艦隊旗艦である。日本海軍お得意の夜戦であったが、哀れアメリカ軍のレーダー射撃により真っ先に狙われる。 その後 1944年2月、連合軍はトラック島への空襲を行い、日本の航空兵力を壊滅させる。 第十二章 風雲マリアナ・上 †1944年6月19日と翌20日に行われたマリアナ沖海戦とその前哨戦 ●背景
ボスは妙高。
ボスは谷風と親潮。
ボスは隼鷹と飛鷹。優秀船舶から空母に転進した大型艦である。
ボスは鳥海と摩耶。 第十三章 風雲マリアナ・下 †第十二章と同じく、1944年6月19日と翌20日に行われたマリアナ沖海戦とその前哨戦 第十二章と第十三章は時系列的に史実と異なる部分があるが、艦船を中心にマリアナ沖海戦をまとめる。
ボスは最上改。ただし、時代背景的にここで登場する最上改は「重巡洋艦」ではなく「航空巡洋艦」である。 マリアナ沖海戦では同型艦である鈴谷、熊野とともに、主に索敵任務として参戦する。 仮にこの海戦において、後述する「アウトレンジ戦法」が成功し艦隊決戦に持ち込めば、日米海軍が接敵し、最上も含めた肉薄する砲雷撃があったのかもしれない。
ボスは翔鶴。 マリアナ沖海戦において、日本軍は「アウトレンジ戦法」の手段を採用する。
1944年6月19日、11時18分。
ボスは大鳳。 時間は若干遡り1944年6月19日、8時9分。 しかし翔鶴が沈没してから僅か22分後、艦載機の着艦作業中の大鳳が大爆発を起こした。 イベント †「努力、希望と計画」 †1941年12月10日のマレー沖海戦が元ネタ 日本vsイギリスで日本側の快勝。真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦とともに学校で習うこともあるかもしれない。
凛冽なりし冬の王冠 †会話集1~10より、シャルンホルスト最期の海戦である1943年12月25日の北岬沖海戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでイギリス側の勝利。 割と欲張りセット
会話集11~18より、ティルピッツを目標としたタングステン作戦が元ネタ 1944年4月3日のタングステン作戦が元ネタ ドイツvsイギリスでイギリス側の作戦失敗。
アドミラル・グラーフ・シュペー追撃戦 †1939年9月3日〜12月17日までのグラーフ・シュペー撃沈までの海戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでイギリス側の勝利。
栄光なる最終戦 †1940年6月初旬から始められたアルファベット作戦が元ネタ。ドイツvsイギリスでドイツ側の勝利。
月夜の開幕曲 †1942年8月8日深夜に行われた第一次ソロモン海戦が元ネタ。日本vsアメリカで日本側の大勝。
※太字は被撃沈艦艇。
余談:本海戦にてHMASキャンベラが失われたことを受けて、同じカウンティ級のシュロップシャーの譲渡が決定する。 光と影のアイリス †メルセルケビール海戦に至るまでのフランスの動向。「ヴィシーフランス」と「自由フランス」の2つのフランスの誕生経緯
前半章:1940年7月3日に行われたメルセルケビール海戦が元ネタ。イギリスvsフランス国(ヴィシー政権)でイギリス側の戦略的敗北
このころのアイリス・ヴィシア艦艇についておさらい
メルセルケビール海戦後からカサブランカ沖海戦に至るまでのヴィシーフランス政府の動向
後半章:1942年11月8日から16日にかけて行われたカサブランカ沖海戦が元ネタ。アメリカ・イギリス(連合国側)vsヴィシーフランス(枢軸国側)で連合国側の勝利
余録:ヴィシーフランス海軍のその後
自沈艦艇の一部
南洋に靡く硝煙 †1942年8月24日に行われた第二次ソロモン海戦が元ネタ。日本vsアメリカで、アメリカ勝利 1942年8月7日、かねてより日本軍が飛行場建設を行っていたガダルカナル島に万単位のアメリカ軍が上陸した事で、同島を巡る争奪戦が始まった。 8月24日、敵機動部隊を捕捉した事で第二次ソロモン海戦が生起した。
ボスは比叡と霧島(比叡がボスで、霧島は随伴)。高速戦艦なので空母の護衛を務める事が出来た。 比叡は翔鶴と瑞鶴を護衛するため、空母の前面に展開していた。
ボスは陸奥。 アメリカ軍機動部隊に立ち向かうべく、陸奥も内地から出撃。そして第二次ソロモン海戦に参加する。ところが陸奥は低速戦艦で、高速の空母についていく事が出来なかった。
ボスは龍驤。 ミッドウェー海戦で4隻の空母を失った日本海軍にとって、大型正規空母の翔鶴と瑞鶴は虎の子だった。2隻を攻撃から遠ざけるため、囮として龍驤が別働隊を率いてガダルカナル島に接近していた。 日本軍はこの海戦で貴重な空母沈没、一木支隊壊滅、敵艦沈没無し、結果的とはいえヘンダーソン飛行場完成の援助と、どう贔屓目に見ても痛み分けとは言い辛い、あらゆる点での敗北となった。 縹映る深緋の残響 †モチーフは1922年に調印された「ワシントン海軍軍縮条約」 現実の戦闘に基づくものではないが、モチーフとなったのは1922年に調印された「ワシントン海軍軍縮条約」。 史実では、日本は河内型以前の計9隻の戦艦 (三笠を含む) が廃棄され、建造中だった加賀型・天城型・紀伊型などが中止された (建造開始されたものの保有を認めようと、急いで起工したのだろう)。 余談だが、重巡洋艦の主砲の多くが「203mm」というのはこの条約でのCapital Ship(戦艦等)や空母以外の艦船が持てる最大口径だからである。 イベントでは陸奥だけではなく、その後継艦である加賀型加賀、さらにその後継である天城型天城まで完成して演習に参加している。 フィヨルド・ハンター †1940年4月10日と4月13日に行われたナルヴィク海戦が元ネタ。ドイツ対イギリスで、イギリスの辛勝。
黒鉄の楽章、誓いの海 †モチーフは1941年5月17日より行われたライン演習作戦。「プロローグ」から繋がる、ビスマルク追撃戦がテーマ ライン演習作戦におけるデンマーク海峡海戦後。 ドイツ海軍が誇る、史上最大の戦艦ビスマルク級、その一番艦ビスマルク。その生涯は悲劇に彩られ短命に終わったが、実は大きな戦果も挙げていた。
悲歎せし焔海の詩 †イタリアが第二次世界大戦に参戦した経緯、参戦後タラント空襲に至るまで ここでは簡単に触れるが、実は物凄く複雑な事情があり、諸説存在する。ここで取り上げるものはその一説であり、歴史の一局面に過ぎない。 ムッソリーニの台頭まで
第二次世界大戦参戦まで
タラント空襲に至るまで
前半章:モチーフは1940年11月11日から翌12日までに勃発したタラント空襲を含むジャッジメント作戦
タラント空襲からマタパン岬沖海戦までの動向。実はイタリア海軍は結構勝っている。
後半章:モチーフは1941年3月27日から29日までに勃発したマタパン岬沖海戦
その後のイタリア海軍
マタパン岬沖海戦後、イタリア海軍は「枢軸軍として」戦況を巻き返す。
トーチ作戦以降、イタリア降伏まで。
帰路は海色の陰りへと †メルセルケビール海戦後の、戦艦ダンケルクのトゥーロン港への回航 メルセルケビール海戦(アズールレーン本編においては光と影のアイリスの前半章)にて、戦艦ダンケルクは、戦艦ストラスブールの脱出のための殿軍として港内にて応戦、巡洋戦艦フッドの砲撃、ならびに航空母艦アーク・ロイヤルの航空雷撃により中破着底する。 その後1941年4月には、浮揚・排水作業、および応急修理が完了。本格的な修理と、ヴィシー政権下での旗艦となったストラスブールと合流し軍備再編を図ることを目的に、ダンケルクはトゥーロン港へと回航することとなった。 1942年2月19日午前4時、戦艦ダンケルクは駆逐艦ヴォークラン、タルテュ、フロンデル、フグー、ケルサンを随伴艦とし、フランスのアルジュリア領(北アフリカ)のメルセルケビール港から、フランス本国南部のトゥーロン港まで回航する。 ちなみに、本イベント海域ではアリシューザとネルソンが敵として登場するが、 なお、イベントシナリオの最後にオブザーバーが語る「ヴィシアの自沈」とは、1942年11月27日の「アントン作戦」を指している。 艦艇の命名基準 †史実での各国海軍の艦艇の命名規則について。 日本海軍 †海軍が誕生して間もない頃は、海軍省が選出した艦名候補から天皇に選んで貰う方式を取っていた。 詳細を開く
アメリカ海軍 †アメリカ海軍の艦船命名規則について 本項はアズールレーン登場艦の時代のものを記す。
イギリス海軍 †イギリス海軍独自の方針として、艦種ごとではなく艦型ごとに異なる命名基準が当てられる。 英国海軍の駆逐艦命名規則(抄訳) https://en.wikipedia.org/wiki/Naming_conventions_for_destroyers_of_the_Royal_Navy より: 1913年に命名規則が整理され、最初期の駆逐艦*3「HMSハヴォック」とその同類の2シャフト27ノット艦を「A級」(初代)、30ノット艦のうち4本の煙突をもつものを「B級」(初代)、3煙突を「C級」(初代)、2煙突を「D級」(初代)に分類した。 第一次大戦後、駆逐隊は8隻に加え嚮導艦1隻として発注されるようになる (後に7隻+嚮導1隻、そして通常艦8隻のみとなる)。 1936年計画で新規艦が大幅に増え規則の変更が求められたので再び「部族名」の名称(トライバル級)が与えられたが、その次からは元の頭文字体系に戻っている。 艦級ごとの命名傾向 以下、アズールレーンに登場している主な艦級の命名傾向を列挙する。なお英連邦加盟国の艦の命名規則は国ごとに異なる。
ドイツ海軍 †ドイツ海軍の命名基準はやや不規則。 詳細を開く
イタリア海軍 †艦型ごとに統一された命名規則を有する点はイギリス海軍とも近い。このため艦種で見ると規則性を欠く。 詳細を開く
その他 †艦船に関する豆知識について †当時の列強海軍国 †第二次世界大戦開戦当時の世界では、日本、イタリア、フランス、イギリス、アメリカが五大海軍国と呼ばれていた。 海軍力6位以降にドイツ、スペイン、ソ連などが逼迫するが、5位フランスとは天と地ほどの差がある。 ちなみに当時の中国海軍は「河川海軍」と評価されるほど、小型艦砲を積んだだけの艦が主力艦として扱われるくらいの超貧弱海軍。 1941年5月1日時点での各国海軍保有軍艦数 出典元: Pearl Harbor Attack Hearings, Pt.15, Page.1901-1903.
1941年12月7日時点での各国海軍保有軍艦数 出典元: Pearl Harbor Attack Hearings, Pt.15, Page.1904-1906.
BIG SEVEN(ビッグセブン)とは? †弾幕スキルでお馴染みである「BIG 7」。 そもそも戦艦とは 戦艦には重巡と軽巡の違いのようにはっきりとした線引きがなく、基本的には「強大な艦砲と堅牢な装甲を持った、海上での砲撃戦に特化した軍艦」といった曖昧な説明になってしまう。ただ、各国海軍は戦艦の性能について暗黙ながら以下の見識を持ち合わせていた。
軍縮条約とビッグ7 ビッグ7の誕生を語る上で外せないのが、1922年に調印されたワシントン海軍軍縮条約である。 日米英海軍の建艦計画、長いため格納 日本海軍の場合
アメリカ海軍の場合
イギリス海軍の場合
上記の建艦計画はどれも最終的に50000t近い大型艦に発展しており、この競争が続けば軍艦の巨大化、それに伴う財政の圧迫、相手国よりもっと強い戦艦を作らないといけないプレッシャーに国が押し潰されるという想像は容易だった。
それまで秘密裏に行うのが普通だった軍縮の会議で堂々とこのような条件の提示が行われたのは異例だったが、日本はそれよりも突き付けられた過酷な条件に衝撃を受けた。
これにより条約時代の特例そして最強の戦艦として君臨する7隻の戦艦は日米英という3大海軍国が持つ他国に対する圧倒的なアドバンテージ、そして何よりもその国それぞれの誇りとして、再び始まる大戦までのひと時を過ごすことになるのである。 第二次世界大戦開戦時と終戦時の日米英海軍の艦艇保有数 †イギリス海軍 †
総数:328隻→518隻 アメリカ海軍 †
総数:345隻→803隻 大日本帝国海軍 †出典元:藤井非三四著「日本軍とドイツ軍」
総数:236隻→119隻 バトルスター数一覧 †アメリカ海軍での史実の従軍星章(バトルスター)の一覧。 ... ※史実での活躍の話なので艦種は史実のものになっている。
セリフ等で言及された艦船 †→NPC等 進水日一覧 †※資料により異なることがあるので参考程度に ※資料により異なることがあるので参考程度に
「聖地」一覧 †現存する船 一般公開されている船 †
海面上にあるが見学困難な船 †
コラボレーション †アズールレーンのゲーム内外においてコラボレーションが行われた作品、施設、コンテンツ等の簡単な紹介。 星尘(スターダスト) †詳細を開く
ニコニコ動画 †詳細を開く
超次元ゲイム ネプテューヌ †詳細を開く
World of Warships †詳細を開く
World of Warships内でのアズールレーンコラボ要素
コラボ1年目:2018/6/1〜2018/6/29、 2018/12/26〜2019/1/17
「艦長ネルソン」マラソンキャンペーン:2018/6/1〜2018/6/29
1月のコンバットミッション「アズールレーン」:2018/12/26〜2019/1/17
コラボ2年目:2019/5/1〜2019/6/7
World of Warshipsに実装されているアズールレーン登場艦一覧(24年1月時点) ベルファスト、神風等、一部販売停止された艦もある。 日本(重桜)
アメリカ(ユニオン)
ソ連(北方連合)
ドイツ(鉄血)
イギリス(ロイヤル)
フランス(アイリス/ヴィシア)
パンアジア(東煌) サディア(イタリア)
装甲騎兵ボトムズ †詳細を開く ガンダムで有名な、ロボットアニメの老舗サンライズの作品。ロボットアニメのコピペAAで詳しく語られているアレである。 アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。 アトレ †...
ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい!〜 †詳細を開く
うたわれるもの † |