艦砲リスト > 風帆主砲 > 12ポンドロングキャノン
基本情報 †

12ポンドロングキャノン T3 |
 | 種別 | 風帆砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | テンペスタ |
最大強化 | +13 |
装備性能 |
ダメージ | 6 × 3 → 16 × 3 |
基本攻速 | 1.83s/回 → 1.50s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 3% |
強化ダメージ補正 | 125% → 148% |
装備補正 | 火力+35 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中80 / 重40 |
照準範囲 | 70 |
照準角度 | 180 |
弾薬射程 | 50 - 70 |
拡散角度 | 12 |
12ポンドロングキャノン T1 |
 | 種別 | 風帆砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | テンペスタ |
最大強化 | +6 |
装備性能 |
ダメージ | 5 × 3 → 11 × 3 |
基本攻速 | 2.69s/回 → 2.49s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 125% |
装備補正 | 火力+12 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中80 / 重40 |
照準範囲 | 70 |
照準角度 | 180 |
弾薬射程 | 50 - 70 |
拡散角度 | 12 |
装備可能艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | ○ |
備考 |
無し |
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説明文 †

中型の火砲。多種多様の弾丸を発射でき、
敵に大いに恐れられている
特徴・運用法 †

ロイヤル・フォーチュンと同時に実装され、長らくその専用装備であった。
風帆V(前衛)と風帆S(潜水)の主砲枠に、また風帆M(主力)の副砲枠に装備できる。
性能的には駆逐砲に近い低威力高回転型の高速砲。
装甲補正は徹甲弾駆逐砲に似ており、軽装甲と中装甲にわずかに強くなった程度。重装甲の敵は不得手。
照準距離と弾薬射程は一般的な駆逐砲と比較し長い部類に入る。
後に追加された旧式重火砲との比較でも、低威力高回転で重装甲は苦手、となる。照準及び射程距離は同じ。
主砲発射回数による特殊弾幕を持つ風帆Vや風帆Sに向く。
歴史 †

火薬の燃焼で起こる力を使って砲弾を飛ばす兵器。
現代で広く知られている今のような形になったのは、15世紀頃と言われている。
- 12ポンドロングキャノンは17世紀頃から英仏を中心に帆走フリゲートの主砲副砲として広く普及していたもの。後年になるにつれ高等級のフリゲートにはより大型の18ポンド、24ポンドなどが主砲として変遷していったがそれでも19世紀までは補助火力目的で使われていた。
- 後に軽量版の12ポンドショートキャノンが開発されている。ただし性能は従来通りにはならず威力と射程が低下していたようだ。
- 口径120.7mm、砲弾重量5.8kg
帆船時代の艦砲は船体の側面部分、砲列甲板と呼ばれる大砲を配置するための甲板部分に設置されていた。
映画等でよくある砲撃だけで船を大破させるだのマストをぶち折るだのが起こる事は非常に稀で、
砲弾着弾時に飛び散る木片等で負傷兵を増やし、砲戦後に行われる直接戦闘での戦闘要員を減らすのが主目的であった。
観測・射撃・弾込め等全部人力でやっていた時代の兵器であり、単発で撃つとそりゃもう当たらない。
足場は揺れる、遮るものなんてない海上の風はめっちゃ強いと海上だと余計当たらない。
「逆に考えるんだ、数撃ちゃ(そのうち)当たる」という選択肢に辿り着くのは早かった。
2代目ロイヤル・フォーチュンには両舷併せて40門という大量の大砲を設置していたようだ。
ゲーム中の異様に早い攻撃速度はこの大量に積まれていたというものを反映したと考えて良さそう。
英国国立海軍博物館の一部として復元されている戦列艦ヴィクトリー(HMS Victory)の内部で、
同じく復元された12ポンドロングキャノンを見物することが出来る。
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