艦砲リスト > 駆逐艦主砲 > 120mm単装砲(ロイヤル)
ゲーム上の正式名称は「120mm単装砲」です。同名装備と分類するため、当wikiでは陣営名を括弧書きで併記しております。
当ページの旧名称は「120mm単装砲A」です。
基本情報 †

120mm単装砲(ロイヤル) T3 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +7 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 1 → 11 × 1 |
基本攻速 | 0.87s/回 → 0.76s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 125% → 130% |
装備補正 | 火力+12 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中50 / 重20 |
照準範囲 | 55 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 5 |
120mm単装砲(ロイヤル) T2 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +3 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 1 → 7 × 1 |
基本攻速 | 0.92s/回 → 0.86s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 125% |
装備補正 | 火力+5 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中50 / 重20 |
照準範囲 | 55 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 5 |
120mm単装砲(ロイヤル) T1 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +3 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 1 → 6 × 1 |
基本攻速 | 0.96s/回 → 0.90s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 125% |
装備補正 | ±0 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中50 / 重20 |
照準範囲 | 55 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 5 |
装備可能艦種 |
駆逐 | ○ | 軽巡 | ○ | 重巡 | ○ | 超巡 | ○ | 巡戦 | ○ |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | ○ | 潜水 | ○ | 工作 | | 運送 | ○ | 風帆 | |
備考 |
無し |
特徴・運用法 †

単射単発式の通常弾砲。威力こそ凡庸なものの、長らく発射速度は76mm砲に次いで高かった。
大抵のロイヤル駆逐艦で初期装備になっており、T3設計図も最序盤で電気式揚弾機と一緒に手に入るので、何かと手に入りやすい駆逐砲。
76mm砲と比べ、装填速度は0.09秒(実際は装填の高い駆逐に載せるので0.08秒程度)の差があるが、射程はだいたい15%ほど長く、火力も僅かに高い。
オート時や、相手に近づけない後半海域であれば76mm砲よりも適性が高い砲だと言える。
7年目の2024/06/06にて完全上位互換の113mm単装両用砲Mark IVが兵装開発先に実装され、長きに渡る第一線での活躍を終え、今後は素材としての利用になる。
ただし、要求素材の多さや装備対象の少なさを考慮すると急いで113mm単装両用砲Mark IVにする優先度は薄く、素材に余裕がない指揮官であればもう暫くはこちらにお世話になることだろう。
歴史 †

モデルはイギリス海軍のQF4.7インチMk.9単装砲。戦間期のイギリス中型駆逐艦の主砲として広く用いられた。
4.7インチというのは概数で、正確には4.724インチ、ちょうど12cm。イギリスでは珍しくヤード・ポンド法ではなくメートル法で設計されている。
1880年代に5インチ砲の後継を開発する際に、メートル法採用国への輸出を意識して口径を決めたのが全ての始まり。その後半世紀近くにわたって小改良を積み重ねた末がこの砲となる。
無煙火薬への対応と薬莢化など5インチ砲からは文字通り違う時代の砲となっており、それを機に口径を切り替えた形になる。
この目論見は大当たりし、イタリアや日本といった海軍国では大々的にライセンス生産された。
「輸出用にメートル法で設計したら性能が良かったので自国でも採用された」とされることがあるが、これは誤り。もともと自国でも使うつもりで作っていたのである。
- これに当たるのは、ハーミーズの主砲や竣工時のフッドの副砲として搭載されていた5.5インチ(14cm)砲。もともとはギリシア向けの軽巡用に設計されていた。
輸出先でも時代とともに様々な改良型が生み出され、上述の二カ国では第二次大戦でも広く使われた。
120mm単装砲(重桜)のモデルとなった日本の三年式12cm砲もその一つ。系譜は少し複雑だが、この砲とは言うなれば再従兄弟くらいにあたる関係である。
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