艦砲リスト > 駆逐艦主砲 > 134mm連装高角砲
基本情報 †

134mm連装高角砲 T3 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +11 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 2 → 11 × 2 |
基本攻速 | 1.60s/回 → 1.27s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 1% |
強化ダメージ補正 | 110% → 114% |
装備補正 | 火力+10 対空+15 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽90 / 中70 / 重40 |
照準範囲 | 62 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 0 |
134mm連装高角砲 T2 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +6 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 2 → 8 × 2 |
基本攻速 | 1.68s/回 → 1.47s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 110% |
装備補正 | 火力+5 対空+7 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽90 / 中70 / 重40 |
照準範囲 | 62 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 0 |
134mm連装高角砲 T1 |
 | 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +3 |
装備性能 |
ダメージ | 4 × 2 → 6 × 2 |
基本攻速 | 1.76s/回 → 1.65s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 110% |
装備補正 | 火力+2 対空+3 |
弾薬 | 通常弾 |
弾薬速度 | 18 |
対甲倍率 | 軽100 / 中50 / 重20 |
照準範囲 | 62 |
照準角度 | 360 |
弾薬射程 | 40 - 60 |
拡散角度 | 0 |
装備可能艦種 |
駆逐 | ○ | 軽巡 | ○ | 重巡 | ○ | 超巡 | ○ | 巡戦 | ○ |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | ○ | 潜水 | ○ | 工作 | | 運送 | ○ | 風帆 | |
備考 |
無し |
完成品 | 設計図 |
T3 |
ヴィスカー装備箱 兵装開発 | 4-1、9-3 |
T2 |
ヴィスカー装備箱 | 無し |
T1 |
ヴィスカー装備箱 | 無し |
特徴・運用法 †

ターゲットへ向けて二発平行に並んだ徹甲弾を発射する。オマケで対空値も上がるのでお得。
駆逐艦には魚雷があるため、駆逐主砲というよりは副砲型の軽巡、重巡用の砲。
初期の頃は、徹甲弾を撃てる砲だと他は青止まりの127mm単装砲(鉄血)しかなかったため、事実上これ一択だった。
現在は、同じ徹甲弾砲で同弾道・同威力で発射数がx4である128mmSKC41連装両用砲が登場したため、繋ぎ装備として使われる程度。
駆逐砲の中では照準距離62と少し長く、主力艦の副砲としては適正が高い。
徹甲弾のため弾速が速く、威力の低さも副砲砲座+2と高い火力値&装備補正で補える戦艦類なら充分なダメージを出せる。
現時点で実射程が最長なのは口径の一回り小さい130mm単装砲であるが、こちらはカタログ上の威力はともかく弾道のブレが非常に大きい。
そのため、副砲に軽巡砲を積めない主力艦の自爆艇対策なら、長射程で弾速が速く、弾道も素直な134mm連装高角砲が最も優れていると言える。
2018/7/17のアップデートで全主力艦の副砲発射モーションが早くなり、今までこの砲以外では自爆艇に攻撃が追い付かなかった艦でも他の砲で対応可能になった。
そのため、主力副砲もより威力が強い砲が優先される様になってきた。
ただし、長射程と弾速の速さの優位性は変わらないので、他の砲で自爆艇に攻撃が追い付かない場面が出てきた時に重宝するだろう。
金徹甲弾砲である128mmSKC41連装両用砲改と比較した場合、砲威力・火力は128mmSKC41連装両用砲改の方が優れるが、照準範囲・装填時間は134mm連装高角砲の方が優れている。
完全な上位互換とはならないため、ユニオン戦艦の副砲選択時は敵の状況に合わせて考えると良いだろう。
後に134mm連装高角砲T0という装備が実装されたが、こちらは対空砲に分類されているため注意。
歴史 †

モデルはイギリス海軍の5.25インチMk.Ⅰ両用砲。
- キング・ジョージ5世(KGV)級戦艦の副砲や、防空艦であるダイドー級軽巡洋艦の主砲などに搭載された。
軍縮条約の排水量制限に対処するために、戦艦の副砲と対空砲を統合する目的で開発された、いわゆる両用砲。
そのため、対空砲に必要な取り回しの良さを維持できるギリギリの範囲で、対艦用にできるだけ重い砲弾を用いている。
- 両用砲としては、対水上を意識したおかげで弾道特性は極めて良好で、対水上・陸上目標での評価は非常に高かった。
しかしそのせいで砲弾は36.3kgと重く、初期型の砲塔ではスペースが不足している中で人力で装填していたので、実際に砲を扱う砲員たちからは極めて不評だった。
- 計画では毎分10〜12発だった発射速度は、KGV級での実用では毎分7〜8発程度が普通だったと言われる。
巡洋艦での発射速度もこれに準じると考えられるが、毎分10発で2分間射撃したという回想がある。*1このため、射撃時間自体は短いことの多い対空戦闘では大きな影響はなかったという見方もある。
- KGV級のMarkⅠ砲架やダイドー級前期型のMarkⅡ砲架は旋回や俯仰の速度がやや遅く、航空機の発展と共に対処が難しくなる場面も増えていった。もっとも、10.5cm高角砲など一部の軽対空砲よりも高速ではあった。
比較するとMarkⅠ及びMarkⅡは俯仰速度: 10°/s、旋回速度: 10°/sで、10.5cm高角砲は俯仰速度: 12°/s、旋回速度: 8°/sである。
- これらの砲架は複雑で生産性が悪かったため戦時の需要に供給が追い付かず、ダイドー級では搭載数を減らしたり、代わりに4.5インチ砲を搭載したりしたものが多い。
複雑さは整備性の悪さにも繋がっており、これも乗員からの悪評の原因になっている。
- ダイドー級後期型のRP10MarkⅡ砲架では旋回・俯仰速度を従来の2倍とするなど大幅な増強などの改良が施されている。
- 戦後に竣工した戦艦ヴァンガードのRP10MarkⅠ*砲架では砲塔も拡大され、射撃速度も向上したようだ。
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