艦砲リスト > 軽巡主砲 > 152mm連装砲(ロイヤル)
ゲーム上の正式名称は「152mm連装砲」です。同名装備と分類するため、当wikiでは陣営名を括弧書きで併記しております。
当ページの旧名称は「152mm連装砲B」です。
基本情報 †
152mm連装砲(ロイヤル) T3 |
| 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +11 |
装備性能 |
ダメージ | 15 × 4 → 27 × 4 |
基本攻速 | 3.90s/回 → 3.39s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% → 1% |
強化ダメージ補正 | 110% → 114% |
装備補正 | 火力+25 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽100 / 中80 / 重60 |
照準範囲 | 65 |
照準角度 | 120 |
弾薬射程 | 45 - 65 |
拡散角度 | 35 |
152mm連装砲(ロイヤル) T2 |
| 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +6 |
装備性能 |
ダメージ | 12 × 4 → 18 × 4 |
基本攻速 | 4.10s/回 → 3.78s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 110% |
装備補正 | 火力+12 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽100 / 中80 / 重60 |
照準範囲 | 65 |
照準角度 | 120 |
弾薬射程 | 45 - 65 |
拡散角度 | 35 |
152mm連装砲(ロイヤル) T1 |
| 種別 | 艦砲 |
特性 | 追尾 |
所属陣営 | ロイヤル |
最大強化 | +3 |
装備性能 |
ダメージ | 10 × 4 → 13 × 4 |
基本攻速 | 4.25s/回 → 4.00s/回 |
セイレーン作戦用補正 | 0% |
強化ダメージ補正 | 110% |
装備補正 | 火力+5 |
弾薬 | 徹甲弾 |
弾薬速度 | 22 |
対甲倍率 | 軽100 / 中80 / 重60 |
照準範囲 | 65 |
照準角度 | 120 |
弾薬射程 | 45 - 65 |
拡散角度 | 35 |
装備可能艦種 |
駆逐 | | 軽巡 | ○ | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | |
戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | | 潜母 | |
砲艦 | | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
備考 |
無し |
ロイヤル・軽巡主砲
開発元装備 |
152mm連装副砲 |
必要素材 |
上級精錬金属材 | 18 |
ブランシュ爆薬 | 15 |
汎用合成弾性素材 | 15 |
特徴・運用法 †
- 4発の徹甲弾を扇状にばら撒く艦砲。拡散範囲の都合で単一対象への全弾命中は厳しいものの、発射速度は悪くないため自爆艇の対処等に向く。
- 軽巡の主砲としては威力と射撃速度のバランスがよく扱いやすい。繋ぎの装備としてだけでなく、独自の役割を持つこともできる。
- 拡散範囲と弾数の都合上、比較的高密度の徹甲弾弾幕を高レートで撃ち出す形になり、雑魚散らしや自爆艇迎撃に大きな強みを持つ。
弾幕の拡散範囲も広すぎず、無駄弾が生じにくいのも利点。
単体への対処力では150mmTbtsKC/36連装砲に譲るが、対複数を重視した支援火力として有効に機能する場面は多い。敵のパターン次第では2隻以上にこちらを持たせることも十分考慮に入る。
- 榴弾砲である152mm三連装砲(ユニオン)や155mm三連装砲と比べると、弾種補正で劣る代わりに徹甲弾の貫通判定を持ち、敵の密度が高い場面などで優位に立つ。
榴弾砲に比べると攻速が高く、全弾発射の回転率を上げたい場合や、装填値の低い艦で火力のムラを減らしたい場合もこちらが有利。
- 高速でボートが突撃してくるデイリー出撃の海域掃討任務でも、徹甲弾による速い弾速により榴弾砲に比べて安定して迎撃することができる。
- 戦艦の副砲としても優秀。ただしロイヤルの巡洋戦艦とユニオンの戦艦は装備不可。
- 主目標となる自爆艇への装甲補正では榴弾砲に劣るが、一発あたりの基礎威力が高い他、弾幕密度や弾速の関係上命中を期待し易いという長所がある。
反面、広範囲の面制圧はやや苦手で、演習にはあまり向かない。
- 7月17日のアップデートにより副砲の発射速度が最速の艦に合わせて統一された(12F)。
その為、ボート迎撃用軽巡副砲として対抗馬となる152mm三連装砲(ユニオン)とは状況に応じて使い分けよう。
- 自爆ボートの耐久が低い場合、拡散範囲が広く量産型の軽装甲にもダメージが出る152mm三連装砲(ユニオン)が良いだろう。
海域によっては自爆ボートの耐久が増え副砲の一射目だけでは迎撃がしきれない事もあるので浅い角度ならば二射目まで入る本砲が良いだろう。
歴史 †
- モチーフとなっているのは、イギリス海軍が第一次大戦後に開発した6インチ砲Mk.22ならびに6インチ砲Mk.23の二種類。
- Mk.22は主力艦の副砲として1921年頃に開発され、Mk.18連装砲塔に収められた。これはイギリスのド級・超ド級艦では初めての砲塔式副砲で、従来の砲廓式副砲に比べて荒天に圧倒的に強い、給弾が大きく自動化されており砲員の疲労が少ないなどの利点があった。評価は高かったが軍縮条約の様々な影響をもろに受け、搭載艦はネルソン級の2隻にとどまっている。
- Mk.23は軽巡洋艦の主砲として1930年に開発された。リアンダー級・アンフィオン級・アリシューザ級に搭載されたのはMk.21連装砲塔で、この他にタウン級・クラウンコロニー級・マイノーター級に搭載された二種類の三連装砲塔がある。
- 砲や弾薬自体も第一次大戦以前に開発された6インチ砲Mk.12から長足の進歩を遂げており、同じ条件下の射程や威力では大きく上回っていた。
Mk.22とMk.23は一見ほとんど同じだが砲身の構造が異なり、Mk.23の方が耐用性が高かったようである。
- どちらの砲も、徹甲弾と榴弾の中間に当たる半徹甲弾と呼ばれる弾丸を主用し、同クラスの徹甲弾に比べると貫通力では劣るが威力が大きい傾向があった。
- ネルソンの艦長は1930年に「集中防御方式が一般化し、戦艦でも副砲や射撃指揮系統の防御が薄い昨今、副砲でこれらに妨害射撃を加えることは重要だが、この砲は非常に効率的にそれを行える」と報告している。
- 元々は別々の弾薬を使用していたが、1942年になってMk.23の砲弾に一本化されている。
- アキリーズの主砲塔が、ニュージーランドとインドで1基ずつ現存している。
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