艦砲リスト > 戦艦主砲 > 305mm三連装砲Model1907
基本情報 †

| 305mm三連装砲Model1907 T3 |
 | 種別 | 艦砲 |
| 特性 | 投射 |
| 所属陣営 | 北方連合 |
| 最大強化 | +7 |
| 装備性能 |
| ダメージ | 54 × 3 → 94 × 3 |
| 基本攻速 | 30.59s/回 → 27.40s/回 |
| セイレーン作戦用補正 | 0% |
| 強化ダメージ補正 | 125% → 130% |
| 装備補正 | 火力+12 |
| 弾薬 | 榴弾 |
| 弾薬速度 | 10 |
| 対甲倍率 | 軽140 / 中110 / 重90 |
| 破壊範囲 | 15 |
| 投射範囲 | 16 * 16 |
| 照準範囲 | 50 - 200 |
| 照準角度 | 50 |
| 装備可能艦種 |
| 駆逐 | | 軽巡 | | 重巡 | | 超巡 | | 巡戦 | ○ |
| 戦艦 | ○ | 軽母 | | 空母 | | 航戦 | ○ | 潜母 | |
| 砲艦 | ○ | 潜水 | | 工作 | | 運送 | | 風帆 | |
| 備考 |
| 無し |
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特徴・運用法 †

事実上のガングート専用装備であり、他の戦艦で使う意味はほぼない。
逆にこの砲を用いなければガングートは主砲補正110%しかない戦艦になってしまうので廃棄しないように注意。(廃棄防止措置が取られているため、少なくとも操作ミスで廃棄してしまう心配は無用)
運用の詳細はガングートのページを参照されたし。
余談だが、三連装砲でありながら投射範囲が16という連装砲並の高い精度を持っている装備であったりする。
またマスクデータの砲補正が125%とぶっちぎりの高さ(通常の三連装砲は105%程度)となっているため、見た目の威力値よりもダメージが出る。
歴史 †

- ガングート級やインペラトリッツァ・マリーヤ級に搭載された52口径305mm三連装砲。他国の弩級戦艦に搭載されていた305mm砲と比べると長砲身であり、これらに対してアウトレンジ攻撃も可能だったと言われている。
- 建造当時は初速762m/秒、約490kgの砲弾を発射し、最大射程は最大仰角20度で約23km。毎分1.8発。近代化改修後最大仰角20度で約28km。毎分2.2発。
- 305 mm/52 (12") Pattern 1907(以下model1907と表記)は、WW1で黒海においてロシア帝国海軍の戦艦インペラトリッツァ・マリーヤは、
オスマントルコ帝国海軍の巡洋戦艦ヤウズ(元はドイツ海軍巡洋戦艦ゲーヘン)と交戦し双方共に命中弾は無かったが、インペラトリッツァ・マリーヤ搭載のmodel1907の優位性は明らかであった。
- ロシア革命と、その後の工業的荒廃、そして数奇な運命によりインペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦は全て廃艦となっており、独ソ戦において残っているのはガング―ト級戦艦3隻のみであった。
この頃になると近代化改修を受けたとはいえ、旧式となっていたが幸いにもドイツは有力な海軍戦力を回してくる余裕はなく、沿岸砲撃において活躍の余地が残っていた。
- インペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦から取り外された主砲は沿岸砲塔や列車砲にも使用されており、ウラジオストック、セヴァストポリの沿岸砲塔は1996年まで活動していた。
- また独ソ戦前にドイツの手に渡ったmodel1907*1はドイツ製砲弾が使えるように改造、沿岸砲としてチャンネル諸島に設置されそれらは最大射程51kmにも及んだ。
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