Fl 282

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基本情報 †

装備種		特性		所属陣営
ヘリ		なし		鉄血
	画像	★	強化	初期	+10	+11
T0		4	対潜	9	24	27
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特徴・運用法 †

現状ケルン改にのみ装備可能なヘリコプター。設備扱いで、ケルンが改造で習得する対潜水艦用スキル「コリブリアサルト」の発動条件となっている。
装備できるのは改造済みのケルンの設備スロット1のみなので、持っているのに装備できない、誤って廃棄したかもと慌てないように。

イベント限定だったが、2021年1月の更新によってコアショップにて500ポイントで買えるようになった。ケルン改以外での有用性がほぼないため買う価値はあまりない。誤って廃棄しても問題なくなった。

歴史 †

• アントン・フレットナー社が開発し、世界で最初に実戦配備されたヘリコプター。1941年に初飛行、1942年に生産を開始。愛称は「コリブリ」で、空中停止して花の蜜を吸える小鳥「ハチドリ」のドイツ語。
• 特徴は、機体上部に取り付けられた2枚のメインローターが重なるように配置された、交差反転式ローター。
  一見すると回転するローター同士が交差しておりぶつかりそうに見えるが、90度の角度で同調して回転するので接触しない。
  これは回転翼のモーメントの反動で機体が回転してしまうのを防ぐため、逆向きのモーメントで打ち消すためのもの。
  こんにち量産されているヘリコプターでは尾翼の小型垂直ローター(テールローター)で回転モーメントを調整するシングルローター式が多いが、CH-47「チヌーク」や カモフKA-50 等コリブリに類似したツインローター式のヘリも存在する。
• 軽巡洋艦ケルンにコリブリ運用用のヘリパッドが設置され、1941年までに試作機を使い離着艦のテストを繰り返している。
• 最高速150km/h、航続距離170km。今日のヘリとは雲泥の差のスペックだが、可能な限り不要な装備を撤去した為に運動性が良く、悪天候でも飛行可能であり、黎明期のヘリコプターとしては十分に実戦運用に耐えうる性能を持っていた。試作された機体の内、20機は試験的に船団護衛任務に投入されている。
  1000機に及ぶ量産計画が予定されていたが、戦局の悪化により中止になってしまう。残存する機体は、敗戦が迫るドイツ本土にて観測任務に投入された。
• 余談だが、H級戦艦は水上機用のカタパルトが戦闘において非常に邪魔な位置に配置されていたとされる。このため、H級戦艦が実際に運用されていたのなら航空兵装をヘリパッドに変更し本機を運用するようになっていた可能性があるとする推測がある。

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