艦種別リスト > Z1
基本情報 †

プロフィール |
 | 名前 | Z1 KMS Leberecht Maass |
レアリティ | SR→SSR |
艦種 | 駆逐 |
陣営 | 鉄血 |
CV | 高森奈津美 |
イラスト | Saru |
耐久 | D→D | 火力 | D→C |
雷装 | A→A | 回避 | A→A |
対空 | D→B | 航空 | E→E |
速力 | 41 | 運 | 40 |
装甲 | 軽装甲 |
SD |  |
自己紹介 |
ほかの姉と呼ばれるやつらと違って、俺・Z1様は第三帝国すべての駆逐艦の姉貴分なのだ。 背負っているものは違うぜ。だから指揮官はもう心配しなくていい、 だってこの無敵のZ1様が加わっているからな |
ステータス |
LV | 好感度 | 耐久 | 火力 | 雷装 | 航空 | 対空 | 対潜 | 装填 | 回避 | 命中 | 消費 |
125改 | 200 | 2386 | 90 | 521 | 0 | 241 | 221 | 222 | 208 | 205 | 9 |
100 | 2267 | 86 | 495 | 0 | 232 | 210 | 210 | 197 | 197 |
120改 | 200 | 2334 | 89 | 515 | 0 | 238 | 218 | 219 | 202 | 200 |
100 | 2218 | 85 | 490 | 0 | 229 | 207 | 207 | 191 | 189 |
100 | 100 | 1854 | 62 | 427 | 0 | 141 | 185 | 196 | 165 | 169 |
1 | 50 | 334 | 12 | 86 | 0 | 29 | 48 | 76 | 55 | 63 | 2 |
専用特殊装備 |
 | オレサマスタイル | 装備効果【特殊斬撃-領域】 |
戦闘中の味方前衛艦隊先頭の艦船が「特殊斬撃」を放つ。軌跡や範囲・ダメージは味方前衛艦隊「特殊斬撃」装備の艦船数・艦種・装備効果種類による |
艦船技術 |
艦級 | T4 1934型 |
解放条件 | 効果 | 技術Pt |
入手 | 【駆逐】耐久+1 | +10Pt | +48Pt |
突破MAX | - | +22Pt |
Lv.120 | 【駆逐】火力+1 | +16Pt |
スキル名 | 効果 |
 | Zの系譜 | 戦闘中、Zクラス駆逐艦の火力、回避が20.0%(40.0%)アップ |
 | Zの系譜+ (要専用特殊装備) | 戦闘開始時、自身の装填・命中が20.0%(MAX40.0%)アップし、味方Zクラス駆逐艦の火力・回避・対空が20.0%(MAX40.0%)アップ。戦闘中、自身の主砲枠の兵装の威力補正が10%アップ。味方艦隊に自身以外のZクラス駆逐艦がいる場合、自身の特殊弾幕スキルを強化する |
 | 重装形態・プロトタイプ(要改造) | 20秒毎、50.0%(80.0%)で発動。強力な弾幕を展開し、10秒間自身の与えるクリティカルダメージが30.0%(50.0%)アップし、前衛艦隊の受ける航空攻撃によるダメージを10.0%(30.0%)軽減する |
 | 特殊弾幕-Z1I/II | 自身の主砲で15回(10回)攻撃するたびに、特殊弾幕-Z1I(II)を行う |
上限突破 |
初段 | 特殊弾幕スキル習得/魚雷補正+5% |
二段 | 魚雷装填数+1/開始時魚雷+1/魚雷補正+10% |
三段 | 特殊弾幕強化/武器補正+5%/魚雷兵装の散布角縮小(集中化) |
特殊弾幕-Z1I | 重装形態・プロトタイプ |
 |  |
大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/
改造 †

総計 | 耐久 +165 火力 +20 雷装 +40 対空 +75 回避 +5 対潜 +10 魚雷補正 +15% 対空補正 +10% 習得:重装形態・プロトタイプ | 駆逐改造図T1 ×11 駆逐改造図T2 ×13 駆逐改造図T3 ×10 艦砲パーツT3 ×20 魚雷パーツT3 ×30 同キャラまたはブリ ×1 | 36800 | 90 | ★★★★★ |
改造内容 | 詳細 | 必要な設計図その他 | 費用 | 必須レベル | 必須レアリティ |
艦体改修I | 耐久 +45 | 駆逐改造図T1 ×2 | 400 | Lv1 | ★★ |
回避強化I | 回避 +5 | 駆逐改造図T1 ×3 | 600 | Lv5 | ★★ |
魚雷改修I | 魚雷補正 +5% | 駆逐改造図T1 ×3 | 800 | Lv20 | ★★★ |
雷撃強化I | 雷装 +10 | 駆逐改造図T1 ×3 | 1000 | Lv25 | ★★★ |
対空砲強化II | 対空補正 +5% / +5% | 駆逐改造図T2 ×1/2 | 1200 /1200 | Lv35 | ★★★★ |
対空強化II | 対空 +15 / +25 | 駆逐改造図T2 ×1/1 | 1500 /1500 | Lv40 | ★★★★ |
艦体改修II | 耐久 +45 / +75 | 駆逐改造図T2 ×2/3 | 1800 /1800 | Lv50 | ★★★★ |
火力強化II | 火力 +5/ +15 | 駆逐改造図T2 ×1/2 | 2000 /2000 | Lv55 | ★★★★ |
魚雷改修II | 魚雷補正 +5% / +5% | 駆逐改造図T3 ×1/1 | 2500 /2500 | Lv70 | ★★★★★ |
雷撃強化III | 雷装 +5 / +10 / +15 | 駆逐改造図T3 ×1/1/1 魚雷パーツT3 ×5/10/15 | 3000 /3000 /3000 | Lv75 | ★★★★★ |
近代化改修 | 対空 +35 対潜 +10 | 駆逐改造図T3 ×3 同キャラまたはブリ ×1 | 4000 | Lv85 | ★★★★★ |
戦術啓発 | 習得:重装形態・プロトタイプ | 駆逐改造図T3 ×2 艦砲パーツT3 ×20 | 3000 | Lv90 | ★★★★★ |
改造後のキャラ絵 †

改造後ボイス †

入手時 | ふぅ…これが改造か?いい感じだ!指揮官、今一度喝采せよ!どんな困難と強敵でも、さらに強くなったZ1様に任せれば良いのだ! |
ログイン | 来たな。さあ、このZ1様と一緒にドンパチやろうぜ! |
詳細確認 | ふふん、このZ1様はまだまだ速く、強くなれるんだぜ? |
メイン1 | 書類の処理速度も倍増したか。指揮官、俺のスピードについてこれるか? |
メイン2 | フィーゼ、名前が欲しいならこのZ1様がつけてやるぜ。「鉄血の戦姫リッター・ド・ヴァルキュリア」――だ、ダメか!? |
メイン3 | 指揮官、このZ1様がいないとやる気も出ないってか?あははは~ |
タッチ | 指揮官、そんな元気のない感じじゃダメだな~このZ1様が一発、元気づけてやるぜ! |
反逆のフィアツェーン |
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ショップにてダイヤ780で購入可 |
着せ替え後(反逆のフィアツェーン)ボイス †

入手時 | 俺はZ1(レーベレヒト・マース)、Z1型の一番艦にして、成績も常にNo.1―ふふん、このZ1様はどこでも最強だ! |
詳細確認 | 兵装はあくまで自衛用だ。ふん、愚かにもZ1様に挑む命知らずな奴が多いからな! |
メイン1 | 宿題も一瞬で完成した。ふん、さすがはこの俺、早くて強いZ1様だ! |
メイン2 | 授業をぶっ壊したんじゃないぞ!ただ先生の教え方があまりにもつまんなくて、この俺様が教えてやるって、つい…… |
メイン3 | ふん、本に載っているものは全て正しいとは限らないからな |
タッチ | やっぱり指揮官こそ俺の一番の相棒だな |
タッチ2 | 人間は頭に銃を突きつけられた時に一番はやく回転すると聞く。指揮官、やってみるかい? |
ボイス †

入手時 | 指揮官よ、今こそ喝采を!これからはこのZ1様に任せれば問題ないのだ! |
ログイン | よし、ドンパチやろうぜ! |
詳細確認 | 早くて強い!それがこの俺、Z1様だ! |
メイン1 | 書類の作業速度を比べてみるか! |
メイン2 | 全称はレーベレヒト・マースだけど、Z1でもいいぜ |
メイン3 | 頑張れよ指揮官、この俺がずっとそばにいるからな |
タッチ | アイサツならこんな軟弱なやり方じゃだめだぞ! |
タッチ2 | 「可愛がって」もらいたいのか? |
任務 | 新しいミッションだ。挑んでみたらどうだ? |
任務完了 | 俺らのコンビネーションは無敵だ!ミッションボーナスを見てみようぜ |
メール | ふん、新しいメールだ、しっかり捕まえろよ! |
母港帰還 | いい顔だ。さぞ素晴らしい戦いだったろ |
委託完了 | 委託が完了した。まあしっかりせい。長旅の娘たちに最高の笑顔を見せないとな |
強化成功 | ははは!この感じはいいぜ! |
戦闘開始 | 風に乗って波をかきわけるのだ!Feuer! |
勝利 | はっはっは!Z1様は無敵だ! |
失敗 | やってくれたな……! |
スキル | 俺に続けー! |
損傷大 | 何を怯えている! |
▼好感度系 |
失望 | だめだなぁ指揮官、ちっとも楽しんでいない |
知り合い | どうだ指揮官。俺との日々は楽しいか?俺なら毎日楽しんでるぜ |
友好 | 人生は短いもんだ。指揮官、俺、全力で行きたいんだから、仲間であるお前も遅れんなよ。はい、笑って! |
好き | 世界の終わりも恐れはしないさ。それに指揮官もいるさ。きっとこうやって笑っていられるだろう |
ラブ | そういや、世界の終わりの話といえば、波乱な恋話とか、世界の果で抱きあって二人とかが連想されるな。指揮官、俺のイヴにでもならないか? |
ケッコン | ほかのやつと付き合い始めたら、自分のことばかりじゃだめだからな。 泣きたいときは泣き、笑いたい時は笑う生活とはもうおさらばだけど。 …お前と付き合うこと、後悔はしないぜ。指揮官 |
▼特殊セリフ |
プリンツ・オイゲンと出撃 | 作り笑いがすぎんぞ |
ゲームにおいて †

サービス開始時から実装されている鉄血の駆逐艦。以前は常設の建造およびドロップで幅広く入手できたが、2019/06/13アップデート以降は建造ラインナップから外れ、ドロップのみとなった。それでもドロップする海域の数は多く、入手は容易な部類。
風に乗って波をかきわけるのだ!Feuer!
KMS Leberecht Maass
性能 †

Z駆逐艦を強化する超有益なスキルを持つ。そのため出来る限りZ駆逐艦構成にしたい。
- 「Zの系譜」
同時編成されているZ駆逐艦の火力と回避を最大で40%上昇する強力なバフ効果。
主人公であるZ23は駆逐艦トップクラスの火力、SSRであるZ46は回避以外の全てに秀でている万能艦なので、彼女らのサポートとして編成するのがよいだろう。
- 「Zの系譜+」
専用装備による上書き強化スキル。
火力・回避に加えZ駆逐艦の対空を40%上昇し弱点を大きく補う。航空ダメージの軽減に加えZ46、Z52への恩恵は絶大。
更に自身の主砲補正を10%上昇し、全弾発射に威力30の磁気魚雷が8発追加される。
- 火力アップスキルが目を惹くが、魚雷補正も悪くないうえに400の大台を超えており、駆逐艦らしく瞬間火力は高め。
Z型での運用が基本となることを考えると、重桜ほどではないにせよ、艦隊込みでの瞬間火力も悪くはないだろう。
改造 †

19/06/06に改造が実装された。SR改造であるため、大量の改造図と資金4万程が必要になる。
回避はほぼ伸びないものの全体的にステータスが上昇。
魚雷補正が+15%に雷装+40と元々得意であった魚雷攻撃に磨きがかかり、近代化改修で対潜が+10と少しアップ。
防御面では耐久が165、対空が75とかなりの伸びを見せる。
対空補正も+10%され弱点であった対空攻撃力の低さが補強されるほか、航空攻撃ダメージも計算上は改造前より約10%程軽減量が増える。
- 「重装形態・プロトタイプ」
習得Lv90。
20秒毎に最大80%で発動し、特殊弾幕の発射と共に10秒間続く2種類のバフを発動させる。
1つ目は自身の与えるクリティカルダメージを上昇させるもの。一式徹甲弾やドーセットシャー等が持つものと同じで、元々のクリダメ補正150%に加算され、最大で200%になる。
砲撃、魚雷、全弾発射、特殊弾幕など自分の攻撃であるのなら種類は問わないため、ビスマルクが持つ陣営バフと相性が良い。
2つ目は前衛艦隊の受ける航空攻撃ダメージを最大30%軽減するというもの。
Zの系譜を活かそうとすると否応無しに駆逐艦編成になってしまうので、各々の対空値の低さから来る航空攻撃被ダメージの大きさを抑える事が出来る嬉しい効果。
前衛であれば陣営や艦種は問わないため発動さえすれば誰でも恩恵に与れるうえ、発動率も高く効果時間も10秒と良好なのもグッド。
オススメ装備 †

主砲 †

Z艦隊は装填・速力が高いため砲撃機会を逃さないよう射程60以上の砲がいいだろう。
魚雷 †

20秒ごとに発動する重装形態・プロトタイプのバフを活かすため、手動でもオートでも装填時間20秒くらいの魚雷を持たせるのがベスト。
基本的には533mm四連装磁気魚雷か533mm五連装魚雷がちょうどいい。破壊力重視の610mm四連装魚雷辺りももちろん選択肢。
対空 †

対空は苦手なので高射程のものが無難。
設備 †

スキルレベルを上げれば回避力は十分高まるので、耐久を上げた方が総合的な耐久力は上がる。
 | 応急修理装置 | 入手 | 装備箱 他海域 |
耐久+500。駆逐艦の定番装備。 スキル 応急修理T3 15秒ごと耐久が最大値の1.0%回復 |
 | 消火装置 | 入手 | 装備箱 他海域 |
耐久+287。炎上対策に。 スキル 火災対策T3 火災被害を20%、発生率を30%下げ、時間を6秒短縮 |
 | 対潜迫撃砲「ヘッジホッグ」 | 入手 | サブ任務 |
対潜+45。高い対潜値から爆発的に潜水艦への攻撃力を高める。 Z46の方がわずかに対潜値が高いが装備枠が厳しいのでこちらが担うといいだろう。 |
オススメ編成 †

主力 †

 戦艦 | ビスマルク | 鉄血艦隊の指導者。装填を12%・クリティカル率を20%上昇し相性は抜群。 |
 戦艦 | ビスマルクZwei | 蘇りし鉄血の指導者。圧倒的な性能に加え火力・雷装・対空を15%上昇し照準をもサポートする。 こちらは僚艦でも問題ない。 |
 空母 | グラーフ・ツェッペリン | 鉄血の鷹。鉄血艦の被ダメージを15%軽減し、Me-155Aによる迎撃性能で対空をサポートする。 |
 軽母 | 龍鳳 | 重桜の回複軽母。固定値で回復するため駆逐艦との相性は抜群。 |
前衛 †

キャラクター †

- レーベ姉さん。短髪に短ズボン姿にマント、そして一人称も「俺」であり、兄さんといってもおかしくない雰囲気でボーイッシュ姉御である。
- 同系統の代表キャラに比べると勝気な性格をしており、本作のドイツ(鉄血)の立ち位置を象徴しているキャラと言えるかもしれない。
- 大所帯のZ級を束ねるその統率力は本物で、どんなときでも指揮官を前向きに引っ張り怯むことはない。
またドイッチュラントのキャラストーリーではグナイゼナウに集められシュペー及び
プリンツ・オイゲン、ティルピッツと並んで話し合っており、鉄血での信頼は非常に厚いことがわかる。
Zの系譜 †

俺に続け―!
 |  | #日常の記録#今日のトレーニング! |
 |  | Zクラスのみんなと一緒に新年の願い事を書きました! |
 |  | 忙しかったけど充実した一日! |
 |  | この程度の訓練、ちょちょいのちょいだわ |
...
2018 | Zクラス駆逐艦の長女として手本を見せなきゃな……指揮官、この俺が作ったチョコレートを受け取ってくれ!そして、これからもこのレーベ様に期待してなっ! |
2019 | レーベ様の特製チョコだ。…といっても別に特別ななにかが入ってるのではなく、ただのZクラスの集大成チョコってわけだ。ま、期待は裏切らんぞ。はは! |
2020 | ははは!Zクラスの長女、このレーベ様のチョコをもらいな!ふふん、ほかの子とは一味違うチョコを食べて、このレーベ様に惚れ直してもいいんだぜ! |
2021 | 早くて強いといえばこのレーベ様、そしてカッコよくて美味いといえばこのレーベ様が作るチョコってんだ!ふふん、本物のチョコとはなにかを教えてやるぜ! |
2022 | Zクラスの子たちにチョコのレシピを聞かれたことがあるけど、レシピなんぞ教科書通りにこなしてもつまんないに決まってる!一人ひとりに存在する「正解」を自ら模索することに意味がある──このレーベ様のチョコがそれを物語っている! |
2023 | 一つのことを探求し続けりゃあ、そのうち飽きるか、てっぺんが見えてくるもんなんだがな。レーベ様は皆より先を行き続けるからゴールなんてもんはないぜ!これからもレーベ様についてきてくれよな、指揮官! |
2024 | 今年のレーベ様のチョコもとどまることを知らないぜ!見ろ、この完璧な色合い、形と香り──量も大きさも申し分ない!…覚悟を決めたから一気に食べるって…さすがは指揮官だ!ではレーベ様が先陣を切って、一緒にこのチョコを征服してやろうぜ! |
2025 | 指揮官が一番楽しみにして一番待ちきれなかった大好物ーーレーベ様のチョコ、今年もバレンタインピッタリにお届けだ!今までは特段言葉にしたりしなかったけど、このチョコには俺の唯一無二の愛情が込められてるんだぜ!ほら、しっかり味わってくれ! |
元ネタ †

- 1934型駆逐艦1番艦レーベレヒト・マース (Z1 Leberecht Maass)。
- 命名の由来はドイツ帝国海軍のレーベレヒト・マース(Leberecht Maaß)少将。
1914年8月28日のヘルゴラント沖海戦にて、座乗艦の軽巡洋艦ケルン*2を旗艦とする偵察部隊を率いて英海軍を迎撃。
敵の軽巡洋艦アリシューザ*3を大破させるも、増援として駆けつけた巡洋戦艦部隊に攻撃され、艦と運命を共にした。
- Zシリーズ駆逐艦の長女にして始まり。Z52型までの「Zの系譜」の原点。
なお、Zとはそのまんま"Zerstörer"(ドイツ語で「駆逐艦」)"のことである。
- 1934型(Z1型) - 「艦これ」におけるZ3 マックス・シュルツもこの分類。Z1とZ2が実装。
- 1934A型(Z5型) - Z9,Z11,Z16が実装。
- 1936型(Z17型) - Z18,Z19,Z20,Z21が実装。またイラストレーターによるとZ17もすでにデザインされている模様。1936A型から1936E型まで多くの派生がつくられた。
- 1936A型(Z23型) - 15cm砲を搭載する派生型。ここからドイツ軍人の名前を使わなくなっている。Z23,Z24,Z25,Z26,Z28が実装。
- 1936B型(Z35型) - Z35,Z36,Z43が実装。「World of Warships(以下WoWs)」におけるZ42、Z44もこの型。就役艦を出した最後の型。
- 1936C型(Z46型) - 対空派生型。Z46とZ47が建造されていたが未成 (Z48〜Z50は起工前キャンセル)。
- 1937J型 - 構想のみ。「WoWs」におけるグスタフ・ユリウス・マーカーが該当。こちらではオットー・フォン・アルフェンスレーベンという名で一隻実装。
- 1938A型 - 24隻計画中止。「WoWs」におけるゲオルク・ホフマンが該当し、特別計画艦としてフィリックス・シュルツが実装。
- SP1級偵察巡洋艦 - 22隻計画中止。1937J型、1938A型の最終発展型。史実では巡洋艦だが、実装されれば駆逐艦枠*4かつZの系譜の対象になる可能性がある。「WoWs」におけるエルビングが該当。
- 1938B型(旧Z37型) - 12隻計画中止。Z1型より千トンほど軽い小型駆逐艦。1939年に発注されたが後に中止になりZ23型の追加建造に回された。Z37~Z42の初期設計。
- 1942型(Z51型) - Z51が建造されていたが竣工直前に喪失。ディーゼルエンジン搭載試作艦。
- 1944型(Z52型) - Z52が実装。Z52〜Z56が建造されていたが全て未成 (Z57とZ58は起工前キャンセル)。量産型のディーゼルエンジン搭載艦。
- 1945型 - 構想のみ。ナチス政権下では最後の計画案。砲座2候補。「戦艦少女R」におけるZ60*5、「WoWs*6」におけるオットー・ヴェディンゲンが該当。(何があったのか分からないがディーゼルエンジンから蒸気タービンに戻す予定だった)
- その他、情報が欠落しているが1936D型や1943型など構想止まりや計画中止となった計画も数多く存在した。
- 1934年10月10日にドイチェヴェルケのキール造船所にて起工、1935年10月2日に進水、1937年1月14日に就役した。
新型の高性能機関「ワグナー式高圧水管缶」を採用し、127mm単装砲5門に533mm四連装魚雷2基、さらに機雷60個を乗っけた重武装の大型駆逐艦であった。ドイツの技術力は世界一ィィィ!
公称の基準排水量2323t、満載排水量3156tという数値からも、Z級駆逐艦のとんでもない大きさが窺い知れる*7。
- ……が、この新型機関はその高出力の代わりに、複雑な構造故の故障を頻繁に引き起こす問題児でもあった。
さらに、重武装のためのトップヘビー化により、航行時の安定性と航続距離も大幅に悪化してしまっている。
- 設計自体は旧ドイツ帝国海軍のS113級水雷艇*8をタイプシップとしており、賠償艦として引き渡されたネームシップのS113こと「アミラル・セネ」から同じく設計を発展させたフランス大型駆逐艦とは血縁のような関係に当たる。
- 開戦前はスウェーデンのイェーテボリを訪問したり、姉妹たちとアイスランド近海で航行能力を評価するための演習に参加したりした。
1939年3月22日のメーメル割譲時には、アドルフ・ヒトラー総統を乗せてメーメルに向かう装甲艦ドイッチュラントの護衛に従事。
4〜5月には地中海西部で艦隊演習を実行し、スペインやモロッコの港に立ち寄った。
なお、この春の演習以降、Z1はギュンター・リュッチェンス少将*9指揮の下で駆逐艦隊の旗艦を務めている。
- 開戦から2日後の1939年9月3日、Z1はZ9 ヴォルフガング・ツェンカーと共にグダニスク湾へ侵攻、ポーランド軍駆逐艦ヴィヘルと機雷敷設艦グルィフ、そして沿岸部の砲台と砲火を交えた。
この戦闘の中、ポーランド軍の砲台からの攻撃がZ1の上部構造物に命中。
4名の船員が戦死し4名が負傷、Z1も小破しリュッチェンス少将は退却を指示した。
翌日、Z1はスヴィーネミュンデに入港して10日まで修理を受け、作業完了後は北海での機雷敷設に参加。
9月29日には再びスヴィーネミュンデにて12月22日まで再修理を受けることとなったため、リュッチェンス少将はZ21 ヴィルヘルム・ハイドカンプに旗艦を移している。
- 1940年2月10日から、姉妹たちとイギリス沿岸部への機雷敷設を実施。
2月18日には巡洋戦艦シャルンホルストとグナイゼナウ、重巡洋艦アドミラル・ヒッパーらと共に通商破壊を目的とした「ノルトマルク作戦」に従事、ノルウェー沖に向かう一行を別れてスカゲラク海峡での通商破壊を行う。
- 2月22日、北海の漁場ドッガーバンクのイギリス漁船の拿捕・撃沈を目的とした「ヴィーキンガー作戦」が開始。
フリッツ・ベルガー大佐が座乗する旗艦のZ16 フリードリヒ・エッコルト、Z3 マックス・シュルツ、Z4 リヒャルト・バイツェン、Z6 テオドール・リーデル、Z13 エーリッヒ・ケルナー、そしてZ1の計6隻が作戦に参加し、北海に向け出撃した。
そして同日19時頃、ヘルゴラント島の西方を北上していた一行は不審な双発機を発見する。
しばし対空戦闘を行った後、Z1は19時43分に爆撃を受け、13分後に艦上で爆発が発生。
Z1は真っ二つとなって沈没、姉妹たちによる救助活動が行われたものの、助かったのは330名中60名のみだった。
その後の艦隊は相次ぐ誤報により混乱し、さらに連絡を絶っていたZ3が残骸となって発見されたことを受け、20時36分に艦隊は撤退することとなった。
後日、ドイツ空軍の第10航空軍団第26爆撃航空団が「He111爆撃機がヘルゴラント島沖で不審船を撃沈した」との報告を行った。
これにより同士討ちの可能性が生じ、ブチ切れたヒトラー総統は調査委員会の設置を命令。
委員会が調査した結果、空軍は22日にドイツ近海での対艦攻撃作戦を実施していたが、海軍に作戦の実施を通達しておらず、一方の海軍もヴィーキンガー作戦に参加する駆逐艦のことを知らせていなかったことが判明。
つまり、Z1が沈没した最大の原因は「海軍と空軍の連絡不徹底による同士討ち」だったのである*10。
なお、Z3に関しても委員会は空軍の誤爆によって沈んだと結論づけているが、当該海域には英軍の機雷が敷設してあったこともあり、「爆撃を回避している最中に触雷した」可能性が高いとされている。
しかしZ3の乗組員は全員死亡していたため、真相は闇の中である。
戦後、1958年にドイツ連邦共和国 (いわゆる西ドイツ) にフレッチャー級駆逐艦が6隻貸与され、それらに「Z駆逐」の名前が与えられた:
- Z1:元フレッチャー級USSアンソニー(DD-515)
- Z2:元フレッチャー級USSリングゴールド(DD-500)
- Z3:元フレッチャー級USSワズワース(DD-516)
- Z4:元フレッチャー級USSクラクストン(DD-571)
- Z5:元フレッチャー級USSダイソン(DD-572)
- Z6:元フレッチャー級USSチャールズ・オースバーン(DD-570)
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