Z19

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基本情報 †

プロフィール
	名前	Z19 KMS Hermann Künne
	レアリティ	R
	艦種	駆逐
	陣営	鉄血
	CV	日高里菜
	イラスト	桜庭光
	耐久	D	火力	D
	雷装	A	回避	B
	対空	D	航空	E
	速力	43	運	39
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
わたしは鉄血海軍Zクラス駆逐艦・1936型―― ヘルマン・キュンネと言います！ ナルヴィク海戦で最後を迎えましたが、今度は絶対負けません！

スキル名		効果
	徹甲弾専門	徹甲弾ダメージが15.0%(最大レベルで25.0%)アップ
	全弾発射-1936型I/II	自身の主砲で15回(10回)攻撃する度に、全弾発射-1936型I(II)を行う

全弾発射スキル	特殊弾幕スキル
	-

大陸wikiのページ:http://wiki.biligame.com/blhx/

ボイス †

ゲームにおいて †

性能 †

Zシリーズの一人。
鉄血らしく攻撃に偏った性能をしており、対空の他にも駆逐艦にしては低めの回避が欠点。

同時期に強力な駆逐徹甲弾砲の128mmSKC41連装両用砲が実装されており、
スキルの恩恵もあって駆逐艦とは思えない砲火力を発揮する。
雷撃値、魚雷補正も悪くなく、瞬間火力も持ち併せている。

全弾発射はZ23と同じ弾道の前方連射型。が、残念ながら彼女と違って徹甲弾ではない。

Z23同様、Z1のスキルによる恩恵が大きい。

オススメ装備 †

主砲 †

徹甲弾	128mmSKC41連装両用砲改	入手	兵装開発
	下記128mmSKC41連装両用砲T3の改造品。 火力は大幅に上がっており比較的楽に量産可能な優秀な駆逐主砲。 スキルも徹甲弾専門のみで全弾発射の回転率を求めるキャラでもないため、用意できるならこれが理想。
徹甲弾	128mmSKC41連装両用砲	入手	クラップ　　　兵装開発
	イベント任務報酬で確実に1つ手に入る他、クラップ装備箱からも出る。拡散は大きいが127mm単装砲(ユニオン)とは異なり、軽巡砲の150mmTbsk同様に無視できるレベル。 貫通を活かして複数体を巻き込んでいこう。当然ながらスキルの強化は必須であり、スキルレベルを上げないのであれば127mm単装砲を持たせた方がマシ。
通常弾	120mm連装砲(ロイヤル)	入手	ヴィスカー　　その他海域等
	火力+25される砲で最もDPSが高く、拡散も狭いので命中精度も高い。射程がやや短い以外は非常に優秀。重装甲への減衰が激しいものの、魚雷を撃ち込めばいいだけなので問題はない。
榴弾	127mm単装砲(ユニオン)	入手	クロキッド　　　兵装開発　　その他海域等
	入手難度が異様に低い割に、トップクラスのDPSを持つ強力な榴弾砲。SB2Cヘルダイバーと共に掘れる点もメリット。 欠点は他の砲に比べて拡散がやや大きいためブレが激しく、長射程ではあるが命中率に問題を抱える。 発射速度も速いが、3連射撃ち切りまで多少時間を要する分、主砲発射自体の回転率はやや劣る。 手動でミスが出ない距離を維持しつつ全弾発射も当てつつ、という戦い方に向いている。

魚雷 †

通常	533mm五連装魚雷	入手	装備箱共通　　　科学研究1,2,3期　　その他海域等
	手動接射の最終兵器。全弾ヒットで強烈なダメージを叩き出す。装填が早い。
通常	610mm四連装魚雷	入手	蔵王重工　　　科学研究1,2,3期　　その他海域等
	手動接射の最終兵器。全弾ヒットで強烈なダメージを叩き出す。魚雷1本辺りの威力が高い。

対空 †

射程35	127mm連装高角砲	入手	蔵王重工　　　科学研究1,2,3期　　その他海域等
	127mm連装高角砲T3を繋ぎにしつつ金対空砲を目指す感じで良い。
射程35	113mm連装高角砲	入手	ヴィスカー　　　兵装開発　　その他海域等
	高射程。
射程32	105mmSKC連装高角砲	入手	クラップ　　　兵装開発　　その他海域等
	バランス型。
射程28	四連装ボフォース40mm機関砲	入手	クロキッド　　　兵装開発　　その他海域等
	高威力。

設備 †

	応急修理装置	入手	装備箱共通　　その他海域等
	最大で500も耐久が伸びる上に自動回復まで付いて来る。例の姉妹が目当てでなくとも必ず作っておきたい。
	電気式揚弾機	入手	装備箱共通　　海域：1-4
	砲撃と魚雷の回転率アップ。電気式揚弾機T3は入手が早く、自動装填機構T3入手まで長い事使える。
	消火装置	入手	装備箱共通　　その他海域等
	応急修理装置T3より入手が早く耐久力を大きくあげられる装備。炎上防止率、炎上時間短縮も地味に便利。

オススメ編成 †

無凸構成において、単純にZ19＋Z20・Z21と構成するのはあまりよろしくない。どうしても優秀なバフのあるZ1＋Z20・Z21に大きく水をあけられてしまう。
弱点として低回避が話題になる鉄血駆逐だが、Z1を組み込めば「Zの系譜」の補正により火力・回避が最大40％もUPし、高回避が売りの重桜陣営睦月型をあっさり上回ってしまう。Z1ありきで考えよう。
燃費+1を気にしないのなら、Z1＋Z19＋Z20orZ21の構成にしてしまうのも手である。

キャラクター †

Z23の自称ライバル。
生真面目で向上心が高く、何事も試験のように採点しようとする一方、精神年齢は年相応で指揮官に遊びに連れていってほしいと思っている。
簡単な料理なら作れる模様。あだ名は「キュンネ」。

（公式Twitterの解説）

• 入手時に「今回も最後まで」と割と意味深な事を言う。
  ベッドで寝かせると、親指を吸う。

元ネタ †

• ドイツ海軍のZ17型駆逐艦の1隻。艦名はヘルマン・キュンネ。俗にいう1936年型の駆逐艦である。
• 艦名の由来は第一次大戦時のゼーブルッヘ軍港襲撃における白兵戦で死亡したドイツ帝国海軍水雷艇S53号の乗員、ヘルマン・キュンネ水兵に因む。
• 1936年10月5日、デシマーク社で起工。1937年12月22日に進水し、1939月1月12日に竣工した。
• 1939年9月3日に第二次世界大戦が勃発。Z19は北海の機雷封鎖作戦「西の壁」に参加。11月12日から、なんとイギリスのテムズ川に3回の機雷敷設を実施。
  監視の目と浅瀬が多い海域をくぐり抜けて敷設した磁気機雷は、航空機やUボートの敷設した機雷も合わせ多くの艦船を葬り去った。当時のイギリスには磁気機雷を除去する技術が無く、被害が止まらなかった。
  英駆逐艦ブランチ、ジプシー、ポーランド客船ピウスツキ等が犠牲となり、合わせて67隻の商船が沈没した。
  世論や海軍の顔が青ざめたのは言うまでも無い。
  • 11月20日、レーダー海軍総司令官はこの大戦果をヒトラーに報告。気分を良くしたヒトラーは異例の長演説を行い、「彼らは北海をイギリス海軍から解放したのだ！」と
    声高に宣言した。一方で、まだ参戦していなかった日本の客船照国丸が磁気機雷によって沈没。英独に抗議し、国際問題に発展した。
• 作戦後の12月、機関部のオーバーホールを受ける。

• 1940年3月、工事完了。4月6日、ノルウェー侵攻作戦ことヴェーゼル演習作戦に参加。ノルウェー北部の不凍港ナルヴィクの占領を命じられ、
  第139山岳猟兵連隊の兵士約200名を乗せてブレーマーハーフェンを出港。シャルンホルストとグナイゼナウを擁する第1戦隊とともに北上した。
  北海特有の激しい荒天や波に揺さぶられながらも、9隻の駆逐艦は航行する。
  4月9日未明、その深奥にナルヴィクを擁するオフォトフィヨルドに侵入。便乗の山岳猟兵を上陸させ、午前8時にナルヴィク守備隊を降伏させた。
  こうしてZ19らは作戦を完遂。しかし燃料補給に来るはずのタンカー2隻が遅れたため、ナルヴィクでの停泊を余儀なくされる。
  そしてタンカーの到着の遅れが、彼らを死に追いやった。
• 4月10日未明、ウォーバートン=リー大佐率いるイギリスの駆逐隊が侵入。ナルヴィクに停泊していたドイツ駆逐隊に奇襲をかけて、第一次ナルヴィク海戦が生起。
  この時、Z19は港内で給油を受けていた。付近にいた僚艦アントン・シュミットが雷撃で撃沈され、爆風によって一時的に航行不能となった。
  旗艦ハイドカンプも沈没し、指揮官のボンテ代将が戦死。英駆逐艦2隻を撃沈するものの、他の艦も大小の損傷を負い、商船の被害も大きかった。
• 4月13日、新たなイギリス駆逐隊が今度は戦艦ウォースパイトという保護者つきで襲撃に現れ、第二次ナルヴィク海戦が生起。生き残っていた8隻の駆逐艦は燃料、弾薬共に乏しく一方的に殲滅され、もれなく撃沈か放棄の運命を辿った。ヘルマン・キュンネもオフォトフィヨルド内の支湾ヘリヤンクスフィヨルドで座礁し、乗員による爆破処分あるいは英駆逐艦エスキモーの雷撃で破壊された。
  ドイツはただでさえ少ない駆逐艦を一挙に10隻も失い、一時のナルヴィク奪還も許す結果となってしまった。

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