ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ

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基本情報 †

プロフィール
	名前	ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ RN Duca degli Abruzzi
	レアリティ	SSR
	艦種	軽巡
	陣営	サディア
	CV	平田宏美
	イラスト	お久しぶり
	耐久	B	火力	B
	雷装	B	回避	B
	対空	B	航空	E
	速力	35	運	85
	装甲	軽装甲
	SD
自己紹介
サディア所属、コンドッティエリ型軽巡洋艦、ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィである。 数々の貴き者の歩みと共にかの大戦ではそれなりに活躍していたが、 この母港では帝国の威光と誇りの担い手として、輝かしい戦果を目指すとしよう！

スキル名		効果
	ヘイロー・フレア	戦闘開始後60秒間、自身の対空・回避・命中が5.0(15.0)%アップ；自身の魚雷攻撃を行う度に40.0(70.0)%で発動、特殊段幕を展開する（弾幕はスキルレベルによる）
	厳かに、荒々しく	戦闘中、自身が発射した魚雷の速度が1ダウンし、クリティカル率が20.0(40.0)%・クリティカルダメージが20.0(40.0)%アップする。自身の1回目の魚雷攻撃の装填時間を50%短縮させる
	かすり傷程度…！	自身が受ける徹甲弾のダメージを10.0(20.0)%、味方前衛艦隊先頭艦船が受ける魚雷ダメージを3.5(8.0)%軽減させる。戦闘中自身がダメージを受けることにより耐久が上限の30%を下回った場合に一度だけ下記の効果を発動する：10秒間持続する、魚雷を5回無効化出来るシールドを展開する；3秒毎、自身の耐久を上限の1.0(3.0)%回復する（最大3回）
	特殊弾幕-ドゥーカ・デッリ・アブルッツィI/II	主砲攻撃が12回(8回)行う度に、特殊弾幕-ドゥーカ・デッリ・アブルッツィI(II)を展開する

特殊弾幕-ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ	特殊弾幕スキル
	[添付]

大陸wikiのページ:https://wiki.biligame.com/blhx/阿布鲁齐公爵

着せ替え †

+

着せ替え画像を開く

貴き黒のシレネッタ
	[添付]

着せ替え後(貴き黒のシレネッタ)ボイス †

ボイス †

ゲームにおいて †

イベント「讃える復興の迷路」で登場したサディア陣営としては初の軽巡洋艦。
立ち絵で魚雷がやけに目立っている通り、主砲よりも魚雷をメインとしている。

性能 †

雷装はステータス・補正どちらも軽巡内上位の高さで、スキル込みで並大抵の駆逐艦をも越える魚雷ダメージが期待できる。
また耐久・回避・対空値も高く、スキルで回避を上げたり、回復やダメージカットも備えているため防御面の性能は軽巡としてはかなり高い。

火力・装填・対潜はステータス・補正どちらも平均程度であるが、逆に言えば取り立てて劣っている箇所が無いとも言える。

総じて魚雷火力を軸としたハイバランスな性能を持つ艦船。
後述の2つのスキルが合わさることで戦闘開始直後に大ダメージを叩き込めることから対エリート艦隊戦に向いている。
同じくサディア所属のヴィットリオ・ヴェネト、アクィラも戦闘開始直後に攻撃可能なためこの3人は相性がすこぶる良い。

スキル †

• 「ヘイロー・フレア」
  開始から60秒間は対空・回避・命中が上がり、魚雷発射時に75%で弾幕を発動。
  魚雷発射時と言う珍しいタイミングで弾幕が出るスキル。533mm三連装磁気魚雷なら20秒程度で出せる。
  上昇するステータスはどれも高難易度では重視されるものばかり。

• 「厳かに、荒々しく」
  魚雷の速度がやや遅くなる代わりにクリティカル率、ダメージが大幅にアップする。また1回目の魚雷の装填時間が50%減る。
  これまで伊吹などが持っていたスキルと似たようなもの。魚雷のダメージの期待値が跳ね上がる一方で、速度が下がった為に命中性にやや不安が残る。
  本人の魚雷のステータスは軽巡内では上位ではあるもののそこまで高いものではない為、酸素魚雷も持たせる事でこのスキルの真価が発揮できる。命中性は磁気魚雷を持たせる事である程度解消できる。
  二つ目の効果は一見チェシャーが持っていたものに似ているが、こちらは開幕魚雷を持っている為開幕魚雷を撃った後の魚雷の装填時間が短縮されるという非常に強力なもの。
  短時間で魚雷が撃てる為、先述のヘイロー・フレアとの噛み合いが良い。

• 「かすり傷程度…！」
  自身への徹甲弾のダメージを軽減し、先頭が受ける魚雷ダメージを軽減。更に自身の体力が三割を下回ると魚雷を防ぐシールドを貼ってからリジェネを付与する。
  徹甲弾を喰らう場面はやや少ないが、それでも軽減率は良く、先頭の魚雷ダメージの軽減は少しでも嬉しい。
  更に体力が少なくなるとシールドを貼ってから最大値の9%を回復してくれるので耐久性も良い。
  欠点としては回復するのにやや時間がかかる為、タイミング次第ではすぐにやられてしまう事と、シールドは魚雷しか防げない事。

オススメ装備 †

主砲 †

画像	装備名	備考
徹甲弾	150mmTbtsKC/36連装砲T3	威力と攻速のバランスがいい徹甲弾主砲であり、入手も容易。
榴弾	155mm三連装砲T3	魚雷で重装甲に強いため、軽装甲に強い榴弾を持たせるのもいい。

魚雷 †

魚雷の速度が落ちるデメリットを、磁気魚雷なら追尾性向上に変えられる。

画像	装備名	備考
	533mm五連装磁気魚雷	兵装開発で作成できる。金箱から出るT2は色こそ金だが、四連装T3の方が良い。 雷装+70が魅力。装填短縮スキルで遅い発射時間を補える。
	533mm四連装磁気魚雷	1本減らした代わりに発射時間を短縮。 威力装填ともにバランスが良い。

対空 †

画像	装備名	備考
	四連装ボフォース40mm機関砲	DPSでは全対空砲中トップ。ただし射程は短い。
	105mmSKC連装高角砲	四連装ボフォースと113mm連装高角砲のちょうど中間にあたる。
	113mm連装高角砲	高威力で長射程だが攻速が遅いので注意。

設備 †

画像	装備名	備考
	九三式酸素魚雷	雷装を大幅に強化できる
	自動装填機構	より早く魚雷を撃ちたい時に。
	応急修理装置	前衛の基本的な装備。
	消火装置	10章以降は炎上攻撃の対策が必須。

オススメ編成 †

主力 †

画像	キャラ名	備考
	ヴィットリオ・ヴェネト アクィラ	2人とも戦闘開始直後に攻撃が可能で、非常に高い速攻性能を誇る。 3人セットで運用すればエリート艦隊戦が楽々。

前衛 †

画像	キャラ名	備考
	神通改	魚雷クリティカル率とクリティカルダメージ、更に雷装まで上げてくれる為、雷撃の爆発力が大きく上がる。

キャラクター †

自身や貴族の立場であることを誇らしく思っている名家の貴族であり、貴き者としての振る舞いや義務を重んじる。
…気楽なサディア風土の影響か、その姿は「キザ」に見えてしまうことも…？

• ロッドを握っている方の右手をよく見ると篭手というよりは金属製の義手のような手になっている。
  名前の元となったアブルッツィ公が凍傷により手の指を失ってしまった事に因んでいると思われる。
  • この時の極地探検でアルハンゲリスク(Archangel，大天使)からルドルフ島へ到達している。

• 着せ替えのロケーションがプールサイドのすぐ後ろが何もないように見えると、一見凄いことになっている。
  インフィニティ・プールと呼ばれ、見かけ上は外縁が消失して見え、大空、あるいは海とプールが一体になって見える。
  実際には水面よりも数mm低い外縁部及び溢れた水を回収する大きな水路が存在するため、意図的に乗り越えるのは困難。
  海岸沿いにあるリゾート地に採用されていることが多く、温泉施設にも同じ構造が使われていたりする。
  • 実在するロケーションで、シンガポール、マリーナベイに実際にある総合型リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」にあるサンズ・スカイパークのプール。
    大きな船を3棟のホテルで支えるようなデザインになっており、船体に見える部分は全て空中庭園で、件のプールも此処にある。
  • ちなみに隣に居る水着の見慣れないキャラクターは、姉妹艦のジュゼッペ・ガリバルディであり、2022年7月に実装された。ボイスにおいても「我が妹」と呼ばれている。

元ネタ †

イタリア海軍が建造したルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦(コンドッティエリ型第5グループ)のネームシップ。

• 正式な艦名は「ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(Luigi di Savoia Duca degli Abruzzi)」。
  これより長い軍艦の艦名は、有名な艦だとスペイン海軍の戦列艦「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダー (Nuestra Señora de la Santísima Trinidad)」、
  もっと長いものだと同じくスペイン海軍の「サンティシマ・トリニダー・イ・ヌエストラ・セニョーラ・デル・ブエン・フィン(Santísima Trinidad y Nuestra Señora del Buen Fin)」等があり、アブルッツィの名が世界一長いわけではない。

• 元になったのは人名であるが、もちろんこっちも長い。
  ルイージ・アメデーオ・ジュゼッペ・マリーア・フェルディナンド・フランチェスコ・ディ・サヴォイア＝アオスタ。
  イタリア王族であり探検家であり登山家でもある人物。ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(アブルッツィ公)の儀礼称号で呼ばれていたという。
  アメデーオ(スペイン王アマデオ1世)とマリーアとの間に生まれたルイージさんで、サヴォイア＝アオスタ家の人ですよって意味。ジュゼッペ(ヨセフ)はありがちな名前なので誰なのかよくわからないが、アメデーオの父の名前だと思われる。フェルディナンドも同様。
  フランチェスコはよくわからない。
  因みにアオスタ公つまり(ルイージの父親と長男)はDuca d’Aosta(ドゥーカ・ダオスタ)と微妙に鈍る。Ducaは公爵でd’はtheの意味。
  アブルッツィ州の州都はラクイラ(L’ Aquila)だが、アクィラと語源は共に同じで鷲の意味から。
  北米にあるセイントイライアス山に登ったり北極圏航海したり世界で最も危険な登山とされるK2登頂に挑戦したりした。
  • アブルッツィ公の率いるチームが登ったルートが、所謂「アブルッツィ稜」と呼ばれるK2登頂のための標準ルートの基礎となった。
  • 1899年の北極点を目指した探検の際、凍傷により手の指を2本失った。
  • イタリア領ソマリランド(現ソマリア)にて、ダム・病院・学校・鉄道などを備えた実験的な大規模農場を開拓し、アブルッツィ村(Villaggio Duca degli Abruzzi または Villabruzzi)と名付けた。
    現地女性を(内縁の?)妻とし、1933年に亡くなった。

• 姉妹艦としてジュゼッペ・ガリバルディがある。
  • コンドッティエリ型第4グループの「エウジェニオ・ディ・サヴォイア」は、プリンツ・オイゲンと同一人物のサヴォイア家貴族が元ネタになっている。
    プリンツ・オイゲンのいとこ、ヴィットーリオ・アメデーオ1世がアブルッツィ公の7代前の先祖にあたる。
• 1936年4月21日進水、1937年12月1日竣工。
  第二次大戦後もイタリア海軍が保有し続け、1946年のイタリアの王政廃止時には前国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世(アブルッツィ公のいとこ)ら王族の亡命に用いられた。
  1956年から1961年までイタリア艦隊旗艦。1961年に除籍。
  映画『巨艦いまだ沈まず』(L'affondamento della Valiant、ヴァリアントの沈没)にヴァリアント役で出演したのちに解体。

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